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てみたーじのラジオショー、てみらじ。
ここまでやってきたんですけど、毎回悩むんですよね。
で、落語化の枕。話の本来の本筋に入る前に、枕と言って、ちょっとした雑談、ちょっとした小話みたいなさ、「今日寒いですね?」みたいな話から、グーッと盛り上げていって、盛り上げていって、盛り上げていって、フッと話に入っていくっていうさ、なんて言うんだろう。
あの、滑らかな話術に本当にやっぱり憧れるんだよね。で、上手いラジオのDJとかもやっぱりそうなんだよ。
さて!みたいな、そういう強引なお話し方をするよりも、フーッと話に持っていって、そういえばさ、みたいな感じで。お家に持っていったりとかっていうのをしてて。
すごい、頭いいなぁと。本当に綺麗に空気を作った上で最高のところを一番いいスタートに持ってくるみたいな感じでさ、なんかもう本当に綺麗な上り坂の緩やかな、見てる人、聞いてる人に負担をかけない、バリアフリーなトークなわけ。
俺もバリアフリーなトークをしたいからさ、毎回こう、なんか本筋に繋がるような話ないかなっていろいろとキーワードを探したりして、そのキーワードに引っかかるものとトピックを結びつけてオープニングトークを話したりとかするように心がけてるんですけど。
1月の序盤は、1月ってトピックいっぱいあるじゃん。1月、最初新年明けましておめでとうに始まり、3月にちがあって初詣行きましたと。
初詣行ったらおみくじ引いて、「わー大吉だったー!」とかそういう話とかさ、お祭銭の話とかさ。あ、思い出した。俺お祭銭の話してないよね、今年ね。毎回俺この年、ちょっと話ずれちゃうけど、お祭銭の初詣行って投げるときに毎回思うことがあるんですけど。
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お祭銭にもさ、縁起のいい祭銭の額っていうのがあるらしい、あるじゃん。5円玉を投げるならその5円がありますようにみたいな、そういうことを思って投げるわけでしょ。
で、なんかこの額がいろいろあるじゃん。で、この額が5円以外にも縁起のいいお祭銭額っていうのがあるんだよね。5円はもちろん5円がありますように。で、なんか15円だとさ、いい5円がありますようにとか。
で、25円だと225円が。で、45円だと45円がとかさ、もうそこら辺から5円以外はいい5円、45円はわかるけど、225円ってなんだと思ったりもするんだけど。
この縁起のいいお祭銭額のさ、奇妙なところでさ、45円の後に55円まではいつまでも5円がありますようにみたいなことを言ってるわけよ。
だけど、65円あたりからさ、なんか様子がおかしくなるんだよね。60、ちょっと細かいのは忘れたけど、何とかで5円がありませんでしたみたいな。で、105円。105円に関しては10と5で分けるんだろうね。15で105になるじゃん、数字で言うと。
で、10を等と読んで、等と5円がありませんでした。だから、105円は縁起が悪いお祭銭額ですよみたいなのを話してる人とか、書いてるものを読んだことがあるのよ。これ、受け取り手のさじ加減じゃねえかと俺は思うんだけど。毎回さ、家族で行くときに弟と話しながら、「こういう話あるよね?」つって、「うん、あるある」って。
で、100歩譲って、いつまでも5円までは分かんのよ、55。20に5円とかさ、30に5円とかは見逃そう。45円はまあいいじゃん。始まりから終わりまで5円がありますよと。そこまでは許そうと。でも、65円から105円までの無理繰り感なんなんだっていうことは毎回思うわけよ。
でも、多く投げた方が神様が喜ぶかなと思って。神様の中の人は言わないけど、お金が多い方が喜ばれるかなと思って投げるじゃん。
そしたら105円は、とうとう5円がありませんでしたって。あげがいがないじゃんね。こういう縁起を担ぐのは、誰が最初スタートやるんだろうなと。毎回、初詣に行って、お賽銭を投げるときに思うことなんですけど。
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まあ、俺が今住んでる埼玉の大宮で、ひかわ神社っていうところ。結構大きいさ。ここら辺の地域でいうと有名どころの神社で。やっぱり人がいっぱいいたんですよ、3、4日外しても。俺4日くらいに行ったんですけど。
お賽銭投げるっていうか、初詣にもう出るのにもさ。初めてもう出るのにもすごいね、関東というか内地というかさ。人の数が多いじゃん、沖縄より。もう出るのにもこんなに並ぶのかと思って待って並んだんだけど。
そしたらやっぱり人が多いからすごいね、合理主義というかさ。通常神社に行った賽銭箱って、この本堂の真ん中に箱があるわけじゃん、ちょこんと。
でもやっぱり正月になると、端から端までザーッと網羅した。端から端まである長い、なんかもう賽銭箱のラスボスみたいなやつが置かれてんのよ。でもどっから行っても参拝できるようにみたいな。
でさ、その賽銭箱の前にも、高校の野球場とかグランドにあったようなネットがあるのよ。要は後ろから投げても、それに当たって賽銭箱に落ちるようにみたいなネットがあってさ。すげえな。
そこまでして、お金を集めるか、その執念にもちょっと驚きながら。まあ違うんだけど多分きっと。いろんな人により良く盲を出てほしいっていう神社側の配慮だよ、これは。
でまあそれを思ってこうしたら5円がないわけよ、今回。あ、違う違う、言い方が悪いな。10円玉しかなくて、5円玉がどうしても見つからなかったと。で、5円玉投げて5円がありますように。
でもさ、105円投げたらとうとう5円がありませんでしたとか、ちょっと無理くりのあれだったからさ。5円が2枚あったら10円じゃん。だから10円投げたら別にいいんじゃないかなと思ったわけですよ。
だからさ、投げた後に俺調べて気づいたんだけどさ、知ったんだけど、10円ってさ、遠円って読めるから円が遠ざかるらしいね。どうしようかな。新年一発目でミスっちゃったよと思ってさ。
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で、あれ?新年始まってからさ、ずっと体調が悪くてめまいしたり吐き気したり寒気がしたり、歯が痛みだして病気の福袋みたいな色んなものが詰まってどんどんやってきてるから、うわこれ10円投げたせいかなと。
やっちまったとちょっと思いながら。でもさ、そんな、5円よりかは額が多いし、だって俺そんな周りの高田が15円ぐらいでさ、今年は仕事がうまくいって、そしてお金もいっぱい稼げて、そして可愛い彼女もできますようにみたいな、なんかそんな欲だらけの人とは違うわけよ。
あのもう今年、去年はありがとうございました。おかげで家族みんな健康に問題なく1年を過ごすことができました。今年もよろしくお願いしますぐらいのお願いしかしてないのよ俺は。もう謙虚に謙虚にお礼しか述べてないわけですよ。
そんな、そんな俺にさ、10円投げたからって縁が遠ざかるっていうのはひどい話だよね。いやもう何の話してたんだっけ。あ、いやまあそのお賽銭の、縁起のいいお賽銭の額っていうその語呂合わせについてなんかいつも疑問を感じてるっていう話をしようと思ったらこんな話になっちゃったんだけど。
何の話でこの話になったんだっけ。そうだよ、1月はトピックスがいっぱいあるよっていう話をしようと思ってこの話をしたんだった。まあ1月はまあその、あと仕事始めとか七草がゆうとか、で、まあちょっと一昨日に話した成人式とか、いろいろトピックスがあるじゃないですか。
ただまあ16日になってくると、もういよいよなんかこう、そういったなんかこう特別イベントもなくなってくるわけですよ。で、今日何話しようと。すげえ悩んでたらさ、今日なんかいろいろとやっぱりニュースが、事件があったね。
でも事件がいっぱいあるとそれはそれでちょっと選びにくくて困るんだけれども、まあ今日あったニュースをもうさらっとおさらいするとさ、横綱、キセノサトが引退。これもほんと大変だよね。8場所連続で休場してた横綱、キセノサトが。何年ぶりだっけ。19年ぶりの日本人横綱の誕生。
だけどもうちょっと怪我が原因で、ずっとなんとか休んでどうにか復帰しようと頑張ってたけど、まあ負けてはちょっと休場負けては休場って繰り返したらもう無理で、本場所でちょっと身体を問うみたいなところでもう3連敗して、これ以上はもう無理だって引退しちゃったと。
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これも大変な話だよね、もう。まあいろんな声がありますが。それ以外にもいろいろと今回ニュースがあって。今日、芥川賞、直樹賞の受賞作が決まったと。
働いてるのは本屋さんなので、どうしても押さえなきゃいけないんですよね。芥川賞と直樹賞。これやっぱり聞かれるんですよ。ずっとチェックしてて賞を取ったのが決まったらすぐ本屋さんに買いに行こうっていうお客さんはいるんで。
絶対この受賞した日にもうすぐスタッフ間で共有して、すぐご案内できるようにということで押さえてるんですけど、平成最後の3作品が決まったということで。惜しくも社会学者の古市さん。もう最近テレビ出まくってる古市さんのノミネートしたものは受賞を逃したらしいんですけど。
今年の3作、俺いつも扱うテーマ見て苦手意識であんまり読めないんだけど。今年の受賞作っていうのは、なんか取り扱ってるテーマは仮想通貨を巡る人間模様とかさ、あとプロボクサーと変わり者のトレーナーの出会いで変わっていった心境などを描いた物語とか。
結構ね、とっつきやすそうな面白そうな本が選ばれたので、読んでみようかなと思うんですけど。まあ本当にもう、最初のオープニングトーク何話そうか悩んでるんだよねっていう話で今日は終わりそうなんですけど。残り1分。そういう感じでいつも喋ってるんですよ。
今日もね、実はもうオープニングトークで悩んでるんですよねって言いながら、実は今日本筋で話す話がないから。そういう話をしてちょっとね、ごまかしごまかし喋ってきたんですけど。意外と喋れるもんだね。ごまかしごまかしで15分間。ここまで聞いてる人がいるのか分かりませんが。
まあ明日はちゃんと本筋なんかね、伝えたいものを決めてしっかりまた明日も話してみたいと思いますよ。というわけで今日はここら辺にしておきましょう。最後までお聞きくださいましてありがとうございました。ユザチでした。それではまた。