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皆さん、こんにちは。Web3 デザイン トークスのテクノグリフスです。
本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルでは、Web3時代における3Dデザイン、モーショングラフィックス、タイポグラフィーなどについて、新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
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ということで、本日は、クリエイティブの技術をアイデアで乗り越えるということについて、お話をさせていただきたいと思います。
まず、僕は以前、NFTが流行りだした頃に、自分のNFTのプロジェクトを持っていたんですけれども、
それとは別に、現在では、アーティファクトというプロジェクトで、アーティファクトクリエイターというロールでも参加をさせていただいています。
それは、運営側とは違うんですけれども、何かクリエイティブに携わっている人たちが申請をして許可されると、そういったロールを付加されて、様々なコンテンツにアクセスができるようになるというものなんです。
そして、先月、あるチャレンジというコンペティションがありまして、それは、ナイキとアーティファクトが一緒に作ったスニーカーのダンクがあるんですけれども、
これがカスタマイザブルのものでして、靴の各パーツが取り外しができる、そういったことでパーソナライズされたものができるということです。
そこで、クリエイターの人たちがそれぞれのアイディアと技術力を使って、新たなデザインを作って応募するというものでした。
これは、それに当たって3Dのデータが付与される、アクセスができるようになるんですけれども、そのデータを使って、僕は3Dのグラフィックを作りました。
モデリングを作りました。
というのが、まず最初に考えることだと思うんですけれども、実際に蓋を開けてみると、他の方たちは、技術力も本当に自分なんかよりもすごい方たちをされることながら、アイディアの幅が広いということに驚かされました。
例えば、ある方は子供が持っていたホログラフィックのおもちゃがあるんですけれども、それにインスパイアをされて、靴の後ろ側にホログラフィックでロゴが浮かび上がるようなものを作り上げていたりだとか、
また別の方は、3Dモデルを作るだけではなくて、それを3Dプリンターでプリンティングをして、実際に装着し撮影をするということまで行っていたり、
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それ以外にもApple Watchと組み合わせてみたりだとか、レゴにインスパイアされたようなデザインを作ったりだとか、いわゆる見た目だけのデザインだけではなくて、アイディアの切り口が全然違うみたいなものがたくさんあったんです。
それで、本日トップ75が選出されたものが発表されて、幸いにも僕のものも入っていたんですけれども、それ以外の方たちのものに本当に驚かされました。
現在、ウェブサイトで確認することができるので、詳細は欄にも貼っておきますけど、ぜひ確認してみてください。
ということで、技術力以外にもアイディアで飛び越えられることがたくさんあるんだということなんですけれども、
そういったアイディアのヒントみたいなものは、僕たちの身の回りの普段の生活の中にもたくさんあるんだと思います。
これは普段、僕が思っていることなんですけれども、クリエイティブをやってる人たちの一つ強力な武器というのは、掛け算のサングラスをかけることができるのではないかと思うんですね。
少し例えが分かりづらいと思うんですけれども、要するに何か自分が作ろうとしているものが頭の中にある状態で、
街中を歩いたりだとか、普段の生活を行っていると、何を見たり感じたりしていても、それとこれから自分が作ろうとしているものの掛け算でものを見るようになるんだと思います。
そういったことで、それまでは気にとめていなかったものに対して別の見方ができるようになったりだとか、アイディアが瞬時に湧き起こってきたりだとか、
いわゆるアイディアが降ってくるみたいなことが起こるのではないかと思います。
僕も外を歩くのが結構好きなんですけれども、そのときに普段看板をよく見るんですが、そのときに思い浮かぶアイディアだったりということもよくあります。
それ以外にもヒントを得る方法としては、例えば自然に目を向けてみる、人工物にはない複雑なものがそこにはあるのだと思います。
例えば、動物の足の構造から、例えば吸着力のある動物の足の構造から接着剤を発明したりだとか、
そういったことも科学者の方の目線で見たときに、動物の微細な構造というのが違ったふうに見えたということからインスピレーションを得ているんだと思います。
本日は、クリエイティブの技術をアイディアで飛び越えるということについてお話をさせていただきました。
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当初ですね、StandFMを始めようと思っていたときは、先ほども話したように、結構僕は朝、仕事の前に歩くことが多いんですけれども、
その散歩の合間に録音できたらいいなと思っていたんですが、実際やってみると結構ノイズが入ってしまったりしてできないなと思っているんですけれども、
屋外で録音をしていらっしゃる方はいるんでしょうか。
おそらくその録音の機器が違うんだと思うんですけれども、そういったことを何かご存じの方がいたら、アドバイスなどいただけたらとても参考になりますというヘルプのお知らせでした。
ということで、また次回の放送でお話しさせていただきます。
ではまた。