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はい、みなさんこんにちは。Web3 デザイン トークスのテクノグリフスです。
本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルでは、Web3時代における、3D デザイン、モーショングラフィックス、タイポグラフィーなどについて、新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
プロフィール欄には、デザインコミュニティー用のディスコードリンクもあるので、ぜひチェックしてみてください。
はい、では本日は、新しい事を始める時には、スモールスタートが良い、ということについてお話をしていきたいと思います。
この言葉自体は、割と一般的にそう思われているのかなと思うんですけれども、
今回は自分の実体験に基づいて、失敗談としてお話をしていこうかなと思っています。
僕は数年前、NFTが盛り上がりを見せた際に、すでにオープンシーで無料で作品をアップロードできるということは知っていたので、
たまたま自分の上司もそういった暗号試算だったり、NFTというものに興味があったので、やってみたらどうかということもあって進めてみました。
まず、1点アップロードするというアップロードの行為自体は簡単ではあったんですけれども、
当時、もうすでに市場が盛り上がりを見せていて、自分の周りのデザイナーだったりだとか、もうすでに有名になっていたプロジェクトなどが、
数万個とか数千個の単位で大量に一度にミントするという方法がよく見受けられました。
当時まだNFTという概念自体が新しかったものですから、とんでもない金額にも驚きましたし、
数万個一気にミントするという、そういったものなども、もはや考えたりする余地よりも、
そういったものなのかなという先入観に囚われていて、自分のプロジェクトにそれを反映させた嫌いがあります。
僕は188個プラス35個ぐらいのものを作ったんですけれども、
その当時ブレンダーも触り始めていたので、ブレンダーも新しいものだったんですよね。
まだよくわかっていないものに対してまだ使い始めたアプリケーションで作るという、
しかもブレンダーで作るとレンダリングの際に非常に時間がかかってしまうという問題もあったので、
当時はサンクスギビングの休暇のときなんかもみんな休んでいる中、それを作るのに手一杯だったという思い出があります。
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その作品を作ること自体は悪い経験ではなかったと思うんですけれども、
そこに費やした時間があまりにも大きすぎたと。
しかも実際に世に出してみたら全然成功しなかったということで、
もう少しスモールの数を抑えた形で進めるべきだったなということを当時、そして今も反省しています。
手を出してみたこと自体は良かったと思うんですけれども、
そういったことが、その時間を使ってさらにブレンダーの使い方の勉強をするだとか、
効率を上げるための勉強に時間を割けば良かったなと思います。
ブレンダーで書き出すときにサイクルとEVという方法があるんですけれども、
サイクルでレンダリングをするにしても、
設定をいじればかなりの時間が圧縮できるということなども後々分かってきたりもしましたので、
そういうことを勉強しておけば良かったと思いました。
今後の失敗は失敗で学びだと思って、今後の参考にしていこうと思います。
皆さんはNFTプロジェクトなど、自分で起こされたことは終わりでしょうか。
実際にやってみたら、作ることも大変だったんですけれども、
マーケティングの方が相当大変だったという思いでもあって、
当時は世の中全体がお祭り騒ぎみたいな形だったので、
一過性のものだったということで終わり切っています。
ということで、本日は新しいことを始めるときにはスモールスタートの方が良いということについてお話をさせていただきました。
本日の内容が興味深い、面白いと思っていただけたら、
ぜひ画面下のいいね、そしてフォローしていただけると嬉しいです。
皆さんの反応が今後の放送の励みになります。
ぜひ感想などもコメント欄に書き込んでみてください。
最後におまけトークになります。
これはちょっと別でお話をするかもしれないんですけれども、
本日、スタンドFMからApple Podcastに割と簡単にリンクができるということを知ったので、
実際に行ってみました。
確かに簡単にリンクができましたので、
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すでにApple Podcastでも今回の内容を聞くことができます。
個人的にはまだスタンドFMも始めたばかりですし、
こちらはフォローとかいいねみたいなリアクションが見えるという良さもあるので、
今聞いている皆さんはスタンドFMで聞いていただけるとありがたいんですけれども、
もしすでにApple Podcastをヘビーに使っていらっしゃる方がいらっしゃれば、
そちらでもお聞きいただくことができます。
ということで、本日もお聞きいただきありがとうございました。
また次のトークでお話しします。
ではまた。