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こんにちは、Web3 デザイン トークスのテクノグリフスです。本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルでは、Web3時代における3Dデザイン、モーショングラフィックス、タイポグラフィーなどについて、新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
プロフィール欄には、デザインコミュニティー用のディスコードリンクもあるので、ぜひチェックしてみてください。
はい、ということで、本日はシリーズ回の3回目となります。
簡単にこれまでの経緯をお話しさせていただくと、今回のシリーズ回では、
画像生成によって作り出した2Dの画像を3Dのオブジェクトファイルに書き出して、それにアニメーションさせるためのボーンをつけるということまでをしていきたいと思っています。
今回は3回目ですので、前回書き出した3Dファイルについにアニメーションをつけていくという作業になります。
もう本当にこれはすごいなと思ってですね、僕も自分で試したときは、2Dで書き出して、3Dのアニメーション付きのオブジェクトを書き出すというところまで、それだけでもう30分以内でですね。
ブレンダーに持っていって、それでレンダリングに30分くらいかかったので、トータルでも1時間くらいで、最初から最後までで1時間くらいでできちゃうというとんでもないすごいことだなと思ってびっくりしました。
もしオブジェクト3Dで何か作っていらっしゃる方だとですね、これはかなり時短になるんじゃないかなと思うので、ぜひ最後まで聞いていただけるといいんじゃないかと思います。
ということでですね、今回紹介するのはMixamoというサイトになります。
これはですね、Adobeが運営しているサイトでして、こちら自分で3Dファイルをアップロードして、さらにそこにアニメーションをつけるんですけれども、結構ですね、そのアニメーションのバラエティが豊かに選べるようになっているので、本当に簡単につけることができます。
そのウェブサイトのアドレスもこの説明欄に貼っておきますし、スクリーンショットもコミュニティの方に貼っておきたいと思うので、ぜひ見てみてください。
また、ノートでもですね、最近は読んで学びたい方のために同じ内容を投稿しているので、そちらだともう少し詳しい内容が見れるかなと思います。
まずですね、そのウェブサイトを開いていただくと、右側にですね、アップロードキャラクターという欄があります。
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ここにですね、前回作った3Dのファイル、おそらくFBXだと思うんですけれども、このファイルをアップロードします。
するとですね、もう本当に簡単にキャラクターが出てくるんですけれども、1点おやっと思うところがあるんじゃないかと思いまして、それはテクスチャーが表示されないんですよね。
メッシュだけが表示されています。
これはですね、何度か試したんですけど、どうしてもそうなってしまうので、
自分の場合はその後ブレンダーに持って行ってテクスチャーだけ貼り直すという作業をしたんですけれども、
その内容もですね、3回でお伝えしようと思ったんですが、おまけ回として、この後別途でその辺りも紹介しようかなと思っています。
でですね、ちょっと話が脱線しましたが、このファイルがアップロードされたらですね、もう本当にまずですね、動く箇所を選ぶページになるんですよね。
顎だったりだとか、肘だったりだとか、膝、腰回りみたいなところなんですけれども、
本当にそれは丸いサークルをですね、それぞれの箇所に移動させるだけなので、特に問題なくできると思います。
シンメトリーで作っている場合には、サークルが左右反転で表示されるので若干戸惑うかもしれないんですけれども、
理解できればすぐできると思います。
それで、キーとなる場所を設定してクリックするとですね、実際にその画像が表示されて、アニメーションが左から選べるようになります。
本当にこれは自分がつけたいアニメーションを本当にクリックするだけで、
クリックしていただけると右側に反映されたアニメーション、自分のキャラクターが動いているものが表示されます。
もうこの段階でも結構見ててワクワクするんじゃないかなと思います。
これでいいなと思ったらですね、ダウンロードのボタンを押してダウンロードしていただくという、もう本当に簡単な手順ですね。
1点自分で使ってみてちょっとうまくいかなかった場所はですね、これらのボーンが等身大の人間を元にしているので、
自分はキャラクターっぽい、手足の短いキャラクターを作ったので、一部手が顔にめり込んだりとかですね、そういったことが起こったので、
アニメーションを選ぶ際に、あんまりそういった違和感が起こらないようなものを選ばれるといいんじゃないかなと思います。
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テクスチャーに関してはそのブレンダーで付け直すってこともできるんですが、例えばメタバース持って行ったり、
スプラインという3Dのファイルをオンライン上で作れるサービスにインポートすることも可能です。
こちらもですね、スプラインはまた別でスプライン界のことについて話そうと思うんですが、これもプラットフォーム上でAIでオブジェクトを書き出せるっていうのもあるんですけれども、
以前こちらは自分で試したときにいまいち精度が良くなかったので、しばらく触ってなかったんですが、今回いい機会なのでもう1回ちょっと見てみてですね、
もしかしたらアップデートされてるかもしれないので、それはまたちょっと確認してみたいと思います。
スプラインも本当にすごいツールで、しばらく見ないうちにすごいアップデートされてたりするので、全然目が離せないツールなので、こちらも併せて見ていただけると楽しいんじゃないかなと思います。
ということでですね、今回まで全3回にわたってキャラクターをあっという間に2Dから3Dで書き出すということについてお話をさせていただきました。
おまけ回でBlenderでのテクスチャーの貼り直し方もこの次で話させていただこうと思います。
もし今回の内容が面白い、興味深いと思っていただけたら是非画面下のいいね、もしくはフォローしていただけると嬉しいです。
皆さんの反応が今後の放送の励みになります。
週3回、火曜・木曜・土曜の日本時間朝8時に投稿しようと思っていますので、是非お聞きください。
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はい、ということでですね、本日もお聞きくださりありがとうございました。
ではまた次のトークでお話しします。