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こんにちは、Web3 デザイン トークスのテクノグリフスです。本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルでは、Web3 テクノロジーや、3D、モーション、タイプグラフィーといったデザインについて教育していきたいと思います。
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はい、ということで、本日は海外移住を考えるということについてお話をしてみたいと思います。
ですので、今回はちょっとデザイン会ではありません。
このテーマをお話ししようと思った理由は、別の音声配信プラットフォームでVoicyというのがあるんですが、
それのテーマが海外移住を考えるというテーマだったので、それを聞いて、
これはスタンドFMなんですけれども、同じようなことをここで話せないかなと思って、それでちょっと話してみようと思いました。
話す内容としては、あんまり思い出話みたいなことになってしまってもしょうがないかなと思ったので、
主にはビザのことについてお話ししてみようと思います。
やはり海外に移住するってなると、僕自身も海外移住する前って、どちらかというとキャリアのために飛べようと思っていたので、
働ける会社を探さなきゃいけないんじゃないかなと、そのことをすごく考えていたんですけれども、
実際はやはりビザというものがすごく大事で、そのことを少し甘く見ていたなと、今ではすごく思います。
少し時系列に沿ってお話をすると、まず日本にいた頃に、
同僚に海外のツテがある人だとか、その当時海外のエージェンシーとかと仕事をしていたりもしたので、
何かそこでコネクションが作れないかなということで、声をいろいろかけていました。
結果としてそれが今の飛べにつながったっていうことはないんですけれども、
その過程でアメリカに移住する前は、イギリスのロンドンとかでもワーキングホリデーがあったので、
そのこととかもちょっと視野に入れて、イギリスに行ってみたりとか、ワーキングホリデーを応募したりも実はしていました。
ただ個人的には、ロンドンの感じはちょっと全体的に街の色がないなという直感的な印象なんですけれども、
そういったこともあったりして、個人的にはニューヨークとかみたいな街に色がバーってある方が好きだったので、
そういったこともあってニューヨークも視野に入れていました。
以前に旅行で来ていたから知っていたということもあります。
それでですね、まずビザのことについてお話ししたいんですけれども、
今回は時間が限られているので、最初に取った2つのビザについてお話ししてみたいと思います。
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1つ目は学生ビザというものです。
これはやはり仕事で渡米するとなるとですね、就労用のビザを取るというのはものすごく大変なんですよね。
この後話しますけれども、就労するためのビザというのはすごく大変で、
ただ学校に入るための学生ビザみたいなものですと、それよりは圧倒的に簡単というのもあれなんですけれども、
それよりかは比較的楽に取得することができました。
ちなみに今お話ししているのは、僕が渡米した2015年の内容ですので、現在は状況も変わっているかもしれませんので、
そのあたりは改めてご自身で調べてみてください。
当時は僕も全く、先ほど話した声をかけてみたということはあったものの、実際にそのつてがあるとかということではなかったので、
当時渋谷の海外の語学留学を宣伝しているような会社をインターネットで探してですね、
そこに足を運んで、そこで相談してみるということから始めました。
その圧戦業者というのか分からないんですけれども、そこの会社というのはニューヨークとか他の海外の場所の学校と提供していて、
そこに学生を紹介することでその紹介料をいただいているという、そういったところだったので、比較的親切に対応してくれてですね、
その海外に渡航するためには、F1ビザが必要なんですけれども、その手配ですね。
そのためには整備室というものだったり、その他諸々のドキュメントを用意しなければいけなかったんですけれども、
それ自体はすごく難しくはなくてですね、それでドベするための準備みたいなものは一旦落ち着きました。
ちなみに今ポロッと言ったJ1というのはですね、今回はあまりフォーカスして話さないんですけれども、J1というものも少し視野に入れていて、
実はそれは1年半の期間限定で研修みたいなものですね、働けるみたいなそういったものです。
1年半を過ぎたら帰らなきゃいけないという、そういった期限付きのものも考えていたんですけれども、
それはスポンサーが必要だったので、どうしても難しくてですね、それで学生ビザを取ることにしました。
それで学生ビザの取り方なんですけれども、その書類を提出して、ニューヨークの学学学校から申請のための書類をもらって、
その後日本にあるアメリカ大使館に行って面接みたいなものはしました。
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面接行くまではですね、面接的に1人だけ1対1で面接をされるのかなと思って結構緊張していたんですけれども、
実際はそんなことなくてですね、銀行の待ち受けじゃないですけど、前に何人か窓口があってですね、
そこに列があって、そこに提出するための書類を持って行って、そこで簡単な受け答えをするというような形で、
そういった感じの面接でした。なので、想像していたよりもかなり楽でしたね。
その後ニューヨークに渡るんですけれども、渡った後はですね、学生で来ているので、
学業をやっているという証明のためには、ある決まっただけの時間をその学校で勉強しないといけません。
何時間だったかまではちょっと思い出せないんですけれども、朝のですね、8時からお昼ぐらいまで、だから4時間ちょっとですかね、毎日は、
毎日、月曜日から金曜日までは通わないといけません、いけませんでした。
それを逃してしまうと、単位を落としてしまうと、そのビザが剥奪されてしまうということですね。
ですので、当時は学生ビザというものは働けないビザなんですよね。働いちゃダメなビザだったので、
日本で貯めたお金だけでですね、本当に節約に節約を重ねる生活をして、耐え忍ぶという形でした。
それで同時にですね、こちらに渡った後に、日本の方から紹介いただいていた方にちょっと話をして、
その方のところで無休でちょっとインターンのお手伝いみたいなことをしていたんですけれども、
そこの方がスポンサーをしてくれるということに話がつながりましたので、
そこで学生ビザからですね、この後次に話すビザへスイッチするための手続きというものを始めました。
その2つ目のビザというものが、O1ビザと呼ばれるものでした。
一般的にはアーティストビザと呼ばれたりもしているみたいです。
このビザは特定の何か技能を持っている人に限られるビザなので、
そういったデザインをしている自分みたいな人間もそうなんですけれども、
それ以外にも音楽だとかスポーツだとか文芸だとか何かそういった特殊技能がある、
そしてそれを証明できるということが条件としてまとめられるビザです。
このビザはですね、学期の学生ビザとは全然桁違いと言ってもいいのか難しくて、
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弁護士を雇わなければいけませんでした。
弁護士というものを今まで雇ったこともなかったですし、
そもそももう全く都知事館もなかったので、
そのようなことをした友人たちに聞いて回ったりとかして、
最終的には日本人で同じビザを取った友人の方から、
彼女が使った弁護士を紹介していただいて、そこで進めるということにしました。
それでですね、ざっとどんなものが必要だったかということについてなんですけれども、
日本にいたときのですね、大学、こっち来てからでもいいんですけど、
その学業の証明書、その学業というものもこれから申請しようとしている
ビザのスペシャリティにひも付いた学業が基本的には求められるというか、
どこまでというのはちょっと僕も分からないんですけれども、
基本的にはその学業の証明書ですね。
あと、社会人になった後のその仕事の証明ですね。
その仕事の証明というものもいくつか方法があって、
例えばどんな仕事をした、どのようなクライアントのどのような大きな仕事をした、
もしくは受賞歴があったりだとか、
あとですね、10人ぐらいから推薦書をもらわないといけないんですよね。
推薦書を書いていただく、それも本当に方法に頭を下げてお願いさせていただいて、
それで推薦書を集めるということもしました。
あとその評判というかリピテーションというんですけれども、
どのような素晴らしい人間なのかということを証明するための一つでですね、
新聞広告に広告を出すみたいなこともしました。
僕は別にアーティストではないんですけれども、
そのためにほぼレストランとかでですね、
自分の作品を展示してもらえるようなところを探して、
それも100件ぐらいいろいろ当たってですね、
展示させてもらうところを見つけた後はですね、
それがその展示の内容を今度は新聞社に詳細を送って
掲載させてもらえないかという交渉をしました。
それはですね、デイリーさんニューヨークとかジャピオンとか
そういったニューヨークでも配られている日記があるんですけれども、
そういったところをメインにコンタクトを取ってですね、
デイリーさんは確か載せてはくれないけれども、
その広告費としていくら払えば広告枠に載せてくださるみたいなこともあって、
そういった方法でですね、いくつかあって、
とにかくその準備だけで1年ぐらいはかかったですかね。
いろいろしました。
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その後まとめてその弁護士、こちらで見つけた弁護士の人たちと相談をして
申請をして、もろもろで1年半はかかったと思うんですけれども、
それでも結構ラッキーな方だったんじゃないかなと思います。
ちょっと細かいところはですね、結構昔のことなので漏れているかもしれないんですけれども、
大雑把にはそのような内容でした。
このO-1ビザもですね、いくつか種類があって、
僕は申請したのはその会社にスポンサーになってもらう
ダイレクトエンプロイメントというタイプのものだったんですけれども、
その後ですね、これとは別にフリーランスの仕事用のO-1ビザというものも申請して、
それも得ることができました。
あとグリーンカードと呼ばれる永住券もその後取ったんですけれども、
そのあたりまで話してしまうとすごく長くなってしまうので、
今回はこのF-1ビザ、学生ビザとO-1ビザ、アーティストビザについて
お話をさせていただきました。
本当に聞き慣れない単語が多くてですね、なかなかわからないこともあるのかなと思うんですけれども、
もっと詳しい具体的なことはインターネットなどで調べてみていただけたらと思います。
ということで今回は海外移住について考えるということについてお話をさせていただきました。
もし今回の内容が面白いと思っていただけたら、
ぜひ画面下のいいね、また感想などもコメント欄に書き込んでみてください。
またこのチャンネルは週3回、日本時間の火曜日、木曜日、土曜日の午前8時を目処に配信しています。
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最後におまけトークになります。
おまけトークはですね、ちょっとアメリカに行く前の前日談みたいなところを簡単に話そうと思うんですけれども、
実はアメリカに飛べする前に2ヶ月フィリピンにも行っていました。
それは語学留学用ですね。
フィリピン留学は泊まるところと学ぶところと全部込み込みでボンと押し払って、
料理とかそういった寝るところとか何にも心配しなくて勉強できるっていう、
そういった環境があるのがいいなと思いました。
ちょっと一つあるとすれば、その学校が本当に結構日本人が多いところだったので、
結構バカンス感覚で来ている方も多くてですね、
個人的には結構本気でやりたかったので、目的の違いといえばそうなんですけれども、
もっと日本人のいないところにすればよかったなと思いました。
ここら辺はそうですね、フィリピンって海がきれいだったり遊べるところもあるので、
楽しめる、楽しみたいっていうところもあると思うんですけれども、
目的が本当にやりたいっていう人がいれば、
日本人が少ないところがいいんじゃないかなと個人的には思います。
ということで最後までお聞きいただきありがとうございました。また次のトークでお話しします。ではまた。