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はい、みなさんこんにちは。Web3 デザイン トークスのTechnoglyphs です。
本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルではWeb3時代における3Dデザイン、モーショングラフィックス、タイプグラフィーなどについて、
新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
プロフィールにはデザインコミュニティ用のDiscordリンクもあるので、ぜひチェックしてみてください。
はい、ということでですね、本日はNFTのタッチポイントを増やすコツ、ということについてお話をしてみたいと思います。
僕自身がNFTで大成功したというわけではないので、説得力があるかどうかということは置いておいてですね、
最近NFTの市場も底を打った感じとおっしゃっている方もいますし、
逆に値段が全体的に上がっている傾向もありますよね。
そんな状況で、最近いくつかプロジェクトを触っていて、
面白い、ほとんどタダで試せるようなものを見つけたりもしたので、
そのことについてお話してみたいと思いますし、
今後またNFTの市場が盛り上がってくるときのために何か試作を考えている人がいれば、
そういったことのためにもなればなと思ってお話をさせていただこうと思います。
具体的にはですね、とりあえず2つプロジェクトについて話すんですけれども、
1つ目はナウンズですね。
ナウンズってピクセルのキャラクターみたいなもので、
1日1個ミントされるというプロジェクトなんですけれども、
その売上金がですね、トレジャリーに入って、
その売上金の使い方もその中の人たちでトークンを使って、
ガバナンストークンなのかな、を使って投票して使い方を決める、
そしてどんなプロジェクトを行っていくかということをさらに進めていくというプロジェクトです。
本当に自立分散型でプログラムに合わせて、
プログラミングされたことに合わせて、
ファウンダーの力もそんなに影響力がなくなっていくように設計されているということで、
本当に最もというぐらい成功している分散型のプロジェクト、
その売上とかじゃなくてですね、
思想的に成功しているプロジェクトの1つとも言われていますよね。
このNounsのウェブサイトの発生でですね、
3dnouns.comというウェブサイトがあるんですけれども、
これは彼らがやっているプロジェクトの1つなんですが、
そのウェブサイトに行くとですね、
3Dのモデリングされたものが、
自分でカスタマイズしてさらにダウンロードすることができます。
そのダウンロードしたファイルはオープンソースの3Dのファイルなので、
自分で使うこともできるみたいです。
ちょっと詳しくはですね、
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ウェブサイトに英語なんですけれども記述してありますので、
何か具体的に使いたい方がいればそちらを参照してください。
ウェブサイトに入るとEnterというボタンがあるので、
それを押していただいて、
するとですね、自分で例えば頭だったり体だったり、
メガネの色だったりとか、
そういったものを選ぶことができます。
それに自分が気に入ったものができたら、
あとはGetGLTFというボタンを押して、
GLTFファイルをダウンロードするだけという、
もうめちゃくちゃ簡単なものです。
GLTFファイルはブレンダーなどで開くことができますし、
Unityは僕は明るくないんですけれども、
そういったものでも使えるのかなと思います。
一旦ダウンロードしたものをブレンダーで開いてみると、
ちょっとサイズ感が大きいのかなとも思ったんですけれども、
ただVRMとかバーチャルリアリティマシンだったかな、
とかに反映する場合は、
例えば本当にプラットフォームによっては、
ちょっと大きめで出すものもあるみたいなので、
もしかしたらこれが規格的に合っているのかもしれないんですけれども、
ちょっとそこの部分だけ気になりました。
これが1点目で、何が言いたいかというと、
このNounsというNFTは、
自分で買おうと思うとめちゃくちゃ高いんです。
高額なんですよね。
可愛いので欲しいなと思うんですけれども、
そう簡単に手が出る金額ではないというもので、
なかなか自分ごと化するのが難しいという側面があるんだと思います。
そういったときにこういったただで試せるものを試したりとか、
あと以前僕が個人的にもらったものなんですけれども、
Nounsの出しているコーヒーの缶、
飲み物を入れるためのボトルというんですかね。
そういったものをもらったりとか、
多分Nounsがコーヒーを出していたんだと思うんですけれども、
そういったタッチポイントを作ったり、
実際にNFTを買った人以外にもリーチアウトする施策というものをしているみたいです。
これとはちょっと似ているんですが、
また違った方向で、
もう一つはDoodlesという、
こっちはなんて説明したらいいのかな。
結構シンプルなキャラクターのIPなんですけれども、
カラフルな色がとても特徴的で、
あと顔ですかね。
顔が目が点々でちょっと口があるだけみたいな、
そういったキャラクターのプロジェクトなんですけれども、
こちらはDoodles.appというサイトに飛んでいただくとですね、
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自分のアバターを作ることができます。
最初はすっぽんっぽんのキャラクターなんですけれども、
そこに自分で服を着せたりとかですね、
そういったこともできます。
本家のNFT、こちらも高額で2位差近くすると思うんですけれども、
こちらもなかなか手が届かないものなんですが、
このアバターというのはあくまでウェブサイト上で自分で作れるもので、
このアバター自体がNFT化されているわけではありません。
ただこのキャラクターに着せるための洋服、
ウェアラブルのNFTを自分で買うことができるんですよね。
その買ったものをこのウェブサイトの中で着せることができると。
購入は安いものを僕も試してみたんですけれども、
ベースチェーンで買ったのかな。
買います。
なので自分のPFPアイコン、いわゆる丸い中の、
プロフィールの中の画像はおそらく本家のNFTを買わないと買えないんですけれども、
あくまでこのウェブサイトの中でウェアラブルを着せることができるという体験ができます。
これもキャラクター自身を所有するという感覚はないのかもしれませんけれども、
このキャラクターに触れて、そしてプロジェクトを体験して、
まずとっかかりを作るというところでは大きな一歩をつかめる。
これまで触れてこなかった方にリーチアウトすることができるのかなと思います。
そしてもう一つ、このプロジェクト、ごめんなさい。
この手法の面白いところは、いわゆる体、
ウェブサイト上のキャラクターの体の部分を、
それをタダで提供して、それを僕はハードなのかなと思ったんですけれども、
そしてソフトの部分の洋服やウェアラブルを安い金額で買ってもらう。
そういった収益化のモデルもできているのかなと思いました。
そしてさらにコミットメントしていくことによって親近感が湧いてきて、
ゆくゆくは本家のPFPのようなNFTを購入していただくというような、
そういう動線になっているのかなと思いました。
またこのドゥードルズは、アリゾナという飲み物ともコラボしていたりだとか、
ファレル・ウィリアムズさんのミュージックビデオとコラボしていたりだとか、
それも結構大きいなと思って、
すでに自分が慣れ親しんでいるもの、
特に影響力のあるミュージシャンの方とコラボレーションするというのは非常に大きいインパクトもあるし、
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自分ごと化する大きな要因になるのではないかなと思いました。
こっちは逆にインパクトがある分、
通常の一般的なプロジェクトにとってはなかなかハードルが高いという手法でもあるのかなと思います。
先ほど取り上げたNounsの3Dのものに関しては、
僕の運営しているテクノグリフスハブというディスコードチャンネルでもシェアしたところ、
それを見てくれたメンバーの方が映像まで作っていて、
スピードもクオリティもすごいなと思ったんですけれども、
何かそういった方がさらにソーシャルメディアなどに発信することによって、
計らずともそのプロジェクトにとってはプレゼンスを高めるという効果もあるのではないかと思います。
なのでそういった無料コンテンツを配布して体験してもらう人を増やす。
そしてそれを広めてもらうことで、
プロジェクトの成長につながって、そして価値も上がっていくというサイクルが生み出されるのかなと思いました。
ということで、本日はNFTのプロジェクトのタッチポイントを増やすコツみたいなことについてお話をさせていただきました。
もし今回の内容が面白い、興味深いと思っていただけたら、
ぜひ画面下のいいね、また感想などもコメント欄に書き込んでみてください。
皆さんの反応が今後の放送の励みになります。
またこのチャンネルは週3回、日本時間の火曜日、木曜日、土曜日の午前8時に配信を予定しています。
フォローしていただけると通知がされるので便利ではないかと思います。
最後におまけトークになります。
おまけトークは、これもちょっと今回の内容とつながっているんですけれども、
CNPさんが主導して行っているデジタル浄化マッチプロジェクトというのがあります。
こちらの方が現在何々状を配布という形で、
ツイッターX上で立議党をしたりとかフォローしたりとか、そういったことをした上で抽選で町民の町民証を配布するという施策もやっていました。
僕は名古屋城がそれでもらえた、地元も日本の東海地方なので非常に親近感がありますし、
自分自身の生まれも浄化マッチで、その100名城の一つみたいなものにも数えられていたので、
今後地元のお城も町民証が発行されたらぜひ買いたいなと、ゲットしたいなと思っています。
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ということで、本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。また次のトークでお話しします。
ではまた。