テクスチャーの問題とは
こんにちは、Web3 デザイン トークスのテクノグリフスです。本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルでは、Web3時代における3D デザイン、モーショングラフィックス、タイプグラフィーなどについて、新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
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はい、ということで、本日は先日お話をさせていただいたシリーズ回、3回の補足のおまけ回になります。
軽くおさらいをさせていただくと、前回の3回では、AIで2Dのイメージを作って、そこから3Dのモデルを起こしまして、最後にアニメーションをつけるということをしました。
その中で、最後にMixamoというAdobeが運営するサイトを使ったんですけれども、その3Dモデルをアップロードした際に、テクスチャーがうまく反映されないという問題があったので、
その点について、僕がどのように解決しているかということをお話をしたいと思います。
まず用意していただくものは、2回目のトークでお話をさせていただいたRodanからダウンロードしたファイルですね。
こちらの中にはFBXファイルの他に5種類のPNG画像が入っているかと思います。
それと、3回目で作ったアニメーションをくっつけた状態のFBXを用意してください。
なので、FBXファイルは2つ手に入るはずなんですけれども、このアニメーション付きの方をBlenderで読み込みます。
Blenderを開いた後、ファイルからImportでFBXファイルを選んで、このアニメーション付きのものを読み込みます。
すると、3D Viewportにそのオブジェクトが表示されるかと思います。
そして、このオブジェクトを選択した状態でShader Editorを開かないといけないんですけれども、
これは上部、一番左側に通常であれば3D Viewportが選ばれているドロップダウンがあるんですけれども、
そこからドロップダウン選択でShader Editorというのを開きます。
すると、最初は何もない空の状態だと思うんですけれども、
もう少し右のほうにUse Nodeというチェックボックスを入れるところがあるので、
ここにチェックを入れて、さらにもう少し右にPlus Newというボタンがあると思うので、そこにもチェックを入れます。
すると、最新のBlenderを使っていらっしゃる方であれば、自動でPrincipal BSDFとそれに紐づいたMaterial Outputというノードが表示されるはずです。
ここに先ほど2回目でダウンロードした5つのPNG画像を貼り付けていきます。
まずこの段階でShift Aを押すと新たなポップアップが表示されるので、そこからImage Textureを選択してください。
すると、Plus NewというのとOpenというのがあると思うんですけれども、
ここでOpenを開いて、それぞれ先ほどのPNG画像を選択していきます。
この5つの画像ですね、Principal BSDFの上から順番に、全部じゃないんですけれどもリンクしていくので順番にお話ししていきたいと思います。
1つ目はベースカラーにつなぐものですが、Texture Diffuseというものをつないでください。
これは本当に一番ベースとなるテクスチャーの色付きの画像で、光沢などがないものです。
そして2つ目、Metallicですね。これもMetallicのPNGを選択してつないでください。
3つ目、Roughness。これもTexture Roughness、PNGというものをつないでください。
その次のIORというのは、これは屈折率、ガラスなどの水とかガラスとかの屈折率なので、ここはスキップしてかまいません。
その下のαという透明度を選ぶところがあるんですが、これはTexture PBRというものをつないでください。
そして最後にNormalなんですけれども、ここがちょっとひと手間必要でして、
このNormalとNormalのイメージのノードの間に1つ追加でノードを入れます。
それは先ほどの検索と同じやり方でShift-Aを押した後にNormal Mapと検索すると、新たなノードが出てくると思うので、
その画像のカラーのちょぼっとドットがあるんですけれども、そこから線を引っ張ってNormal Mapのカラーにつなげます。
そしてそのNormal Mapの右側にあるNormalというところからPrincipal BSDFのNormalに接続をします。
これですべてプロバイドされた画像が反映されるはずです。
この画像をコミュニティのほうにもスクリーンショットを貼っておきますし、
ノートのほうにも同じ内容の記事を書いて貼っておくので、そこでも確認していただくことができるかと思います。
今回はボーンをつけるところまでの説明となるんですけれども、
この後ブレンダーで画像を書き出したい、アニメーションを書き出したいという方のためには、
YouTubeのリンクも一応説明欄に貼っておくので、詳しい設定などはそちらをご確認ください。
ということで、今回は専門的でなかなか言葉だけだと伝わりづらいかもしれませんが、
テクスチャーを貼らないとやっぱり作った感がないので、大事なのかなと思うので補足回としてお話をさせていただきました。
ということで、今回の内容が役に立った、面白かったということであれば、
ぜひ画面下のいいね、もしくはフォローしていただけると嬉しいです。
今後配信などの際に連絡が来るかと思いますので、逃さずお聞きいただくことが可能です。
皆さんの反応が今後の放送の励みになります。
感想などももしありましたらコメント欄に書き込んでみてください。
最後におまけトークになります。
AIツールのクロードについて
先ほどもちょっとお話ししたんですが、僕は同じ内容を、この音声の内容を元にですね、ノートにも掲載をしています。
それはAIでですね、その音声データを文字に起こしてもらって、その内容をその後は自分でちょっと精査が必要なんですけれども、
整えて画像などを貼って、それで投稿しているということにしています。
クロードを使うと、クロードというAIツールを使うと結構簡単にできるので非常に重宝してまして、
先日ですね、ChatGPTからクロードの方にサブスクリプションを切り替えました。
本当に楽しい、面白いツールがいろいろと、興味深いツールがたくさん出てきているので、
また別の用途があれば、またクロードから別のツールを試すということもあると思うんですけれども、
ひとまず最近はクロードを楽しんでいます。
はい、ということでですね、本日もお聞きくださりどうもありがとうございました。
また次回のトークでお話しします。
ではまた。