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はい、みなさんこんにちは。Web3 デザイン トークスのテクノグリフスです。
本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルでは、Web3 時代における3D デザイン、モーショングラフィックス、
タイプグラフィーなどについて、新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
プロフィール欄には、デザインコミュニティ用のDiscordリンクもあるので、ぜひチェックしてみてください。
Discordサーバーの立ち上げ
はい、ということで、本日はそのDiscordについてお話をしてみようと思っています。
毎回冒頭にですね、このDiscordリンクのことについて話していて、
一体何をしているのだと思われた方もいらっしゃるかもしれません。
このDiscordサーバーはですね、Web3デザイントークスという放送とほとんど同時期に立ち上げたもので、
なのでまだ中身スカスカ状態なんですけれども、
ボットを導入したりとか、そういったセッティングを今しているときなので、
今後同じような方がいらっしゃれば参考になるかもしれないなと思ってシェアさせていただこうと思っています。
また、自分の名前で使っているTechnoglyphsというものの名前の由来なんですけれども、
これは元々以前作っていたNFTプロジェクトの名前でして、
そのNFTを使ってNFT認証をさせてみたとか、そういったこともあるので、
合わせてお話ししようと思います。
まずそのDiscordサーバーの名前ときっかけですね。
これに関しては現在はTechnoglyphs Hub。
Hubの部分は大文字でHUBと書きます。
これはWeb3デザイントークスにしようかちょっと迷ってもいるんですけれども、
一旦こうしています。
そして始めたきっかけなんですけれども、
これは放送だけだとですね、発信が一方的になってしまうので、
同じような興味関心がある人がサーバーに入っていただいて、
もう少し深いディスカッションができたり、
コネクションの情勢ができたりということを目的に立ち上げました。
また自身の発信力を高めるということもできますし、
Discordを通した、Discordだけじゃなくていいんですけど、
コミュニティ運営についても自ら学んでもいけるかなと、
そういったことも考えて企画しました。
運営方針とボットの導入
そしてですね、運営の柱には次の3点を掲げています。
1点目はこの放送でも話しているWeb3時代における
デザインやクリエイティビティの情報発信や共有をするということです。
これは僕自身とメンバーの方というのもそうですし、
メンバーの方同士というのもそうですし、
なかなかこの音声配信だけだとビジュアルの情報交換ができないというところも
ネックだなと思っていたので、
そういうことも含めて活用していきたいと思っています。
そのDiscordに入っていただくと、まずはウェルカムというところで
規約に同意していただくと、他のそれぞれのチャンネルが見えるようになっていて、
その中には3Dデザイン、モーションデザイン、タイプデザイン、
タイポグラフィーですね、あとユーザーインターフェイスデザイン、
AIクリエーションという5つの部屋をひとまず作っています。
これはまずは自分自身がカバーできる内容から始めようと思っていまして、
そういったことで何かメンバーの方から質問があっても
質問に答えることもある程度できますし、
ある程度コントロールが利くかなということで、
一旦この5つのテーマに絞っています。
そしてゆくゆくはライブラリーみたいな、リンクのライブラリー、
もしくはデジタルアセットのライブラリーみたいな、
そういったものもどこかに保存できたらなとは思っています。
2つ目はですね、僕自身が海外にいるということもあるので、
それを活かして日米をメインとした国家間を超えたクリエイターの方、
もしくは技術者の方のコネクションの情勢ができたらなと思っています。
そして3つ目に関しては、こういったことを知識として学ぶだけだと、
なかなか楽しみだったりだとか、深く理解するということが難しいので、
3つ目ではメンバー同士で、もしくは個人でもいいんですけれども、
何かプロジェクトを企画してそれに取り組む機会が提供できればなと思っています。
このサーバー自体がWeb3のデザインとかクリエイティビティに
フォーカスしているので、それに関連したプロジェクトでお願いしたいと思っているんですけれども、
ご自身のご興味のある範囲で企画していただいて、
それにアドバイスとか情報提供できる言葉があれば助けになれればとは思っています。
個人的にはタイポグラフィーはずっと興味のある分野ですので、
それとAR、VRみたいなものを組み合わせたものとか、
デジタル看板みたいなものだとか、そういったことがやってみたいなと思っていたりします。
そういったデジタルアセットとかプロダクトみたいなものを立ち上げるのが、
まずは分かりやすいプロジェクトかなとは思っていますね。
そして、これも技術的なことはあまり分からないんですけれども、
インセンティブの還元の仕方として、トークンエコノミーを体験できるような
インセンティブ設計をDiscordコミュニティの中でも視野に入れて活動できたらなとは思っています。
ちょっとこの辺りは具体的なことはまだ分からないですけどね。
ということで、この3点を柱に運営できたらなと思っています。
そして、そのために最近2つボットを導入したんですけれども、
1つ目がモデレーターボットですね。
コミュニティの中を安全で、あんまりスキャムとか入ってこないようにコーディネートするためのボットで、
僕はサファイアボットというのを使っています。
ミシックスも有名なんですけれども、ミシックスだと課金が必要になってくるサービスとかもあるみたいだったので、
ひとまずサファイアボットから始めています。
これを導入すると、一番最初にDiscordに入ったときに、
ウェルカムのチャンネルに行くんですけれども、
そこでルール、利用規約、例えば差別的な発言をしないとか、
一般的なものなんですけれども、そこに導入していただくと、
メンバーのロールをボットが付与するという設定をします。
その他にもですね、メッセージを送る設定をしたりだとか、
他にもいろいろあるんですけれども、ちょっとそのあたりはまた機会にお話ししようと思います。
2つ目はですね、プレミントという会社が提供している、
NFTなどを認証するVulkanの導入ですね。
これは実際に自分のウォレットにDiscordからつながなくても、
そのDiscordの中でボタンをクリックすると、
Vulkanから始まる、なんていうんだろう、暗号化されているのかな、
Vulkanなんとかかんとかという文字列が表示されてですね、
それを自分のマーケットプレイス、
例えばOpenSeaだとかMagic Edenのウォレットのバイオページ、
説明欄のところですね、そこにコピー&ペーストしていただくと、
そこでそれを読み取って認証するというものです。
なのでセキュリティの面でも、
ウォレットにそのDiscordではですね、つながる必要がないので、
そういった面ですぐれている、安心感のある方法かなと思います。
これを試すためにですね、
僕は以前自身が作ったNFTプロジェクトにつないでみました。
これが今名前にもなっているテクノグリフスというものです。
これは37文字、36文字のアルファベットと数字をNFTアート化して、
ご購入いただいた方にそのフォントにもアクセスできる権限を付与するというものでした。
これをですね、ワルカンで認証して読み取ったところ上手くいったので、
そこまでは確認がとれています。
今後はそのテクノグリフスNFT化は分からないんですけれども、
参加していただく方をもう少しエンゲージングメントを高めるためにも、
限定的にNFTを配布したりとか、そういったことも考えてはいます。
ということでですね、ちょっと専門的な内容も多かったんですけれども、
本日はDiscordの立ち上げた理由、今後どういったことをしていきたいか、
そして今設定のためにどんなことをしているのかということについてお話をさせていただきました。
もし今回の内容が面白い、興味深いと思っていただけたら、
ぜひ画面下のいいね、または感想などもコメント欄に書き込んでみてください。
皆さんの反応が今後の放送の励みになります。
またこのチャンネルは週3回、日本時間の火曜日、木曜日、土曜日の午前8時をめどに配信しています。
フォローしていただけると通知がされるので便利かと思います。
最後にですね、おまけトークです。
おまけトークではですね、パープレキシティというAIで検索するサービスについてお話ししようと思います。
僕がこれを使っていてですね、ずっとバックグラウンドの背景がダークモードのまま使っていました。
おそらくこれはデバイスの設定が元々そうだったからそれが反映されたのかもしれないんですけれども、
なんかこの使ってて重苦しい気分になるなというか、ちょっとうつうつとした気分になるなとずっと思ってたんですよね。
そこで背景色が変えられるという設定を最近見つけたので、背景色を黒いものから白っぽいものに変えてみました。
するとやっぱり感情的に感じる面でですね、だいぶ楽になったというのがあるので、
結構それだけでも違うものだなと思いましたね。
他の例えば一般的なiPhoneで使っているバックグラウンドがダークモードとかそういうのは気にならないんですけれども、
パープレキシティは情報量が多いからなのか、書体とかそういうものも関係しているのか、
なんかゴミゴミしたものの中に暗い背景色がつくと結構使いづらいなと思ったりもしました。
同じようなことで悩まれている方がいれば一度試してみるのもありかなと思います。
はい、ということで本日も最後までお聞きいただきどうもありがとうございます。また次のトークでお話しします。ではまた。