00:06
こんにちは、Web3 デザイン トークスのテクノグリフスです。
本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルでは、Web3 時代における 3D デザイン、モーショングラフィックス、タイプグラフィーなどについて、
新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
プロフィールには、デザインコミュニティ用の ディスコードリンクもあるので、ぜひチェックしてみてください。
ということで、本日は Webflow カンファレンス 2024 について、
個人的に良かった3選についてお話をしてみようと思います。
まず、Webflow について、ご存知がない方のために、念のため説明をすると、
これは、コーディングの知識がなくても、
ウェブサイトを自分でビルドアップすることができる、 そういったサービスですね。
似たようなもので、スクエアスペースとか、 ゴダリとか、ウィックスとか、
そういったものがあるんですけれども、
Webflow は、より詳細なデザインができるのかなと思います。
個人的には、カーゴとか、スクエアスペースとか、 そういったものとしか比較できないんですけれども、
それらは1回使ったことがあるからなんですが、
Webflow は、名前を付けるときに、クラス名で名前を保存したりだとか、
指定をするときにもピクセルとか、パーセンテージとか、
そういった細かい指定でスペースの指定ができるので、
そういった意味で、よりデザイナー向けの Web サイトビルダーかなと思います。
このカンファレンスが、おととい昨日とありまして、
それについてのお話をしてみようと思います。
まず1点目は、よかったなと思ったのは、
これはビッグサプライズであったことでもあるんですけれども、
GSAP というアニメーションとか、
そういったもののソースライブラリーの買収ですね。
GSAP 自体もかなりコーディングをする方の中では知られていると思うんですけれども、
それの親会社を買収したということを言ってたんですが、
それが結構すごく驚きでしたね。
これまでも Web フローでは、コードをペーストしたりとか、
ペーストするフィールドがあるので、そこにペーストしたりだとか、
もしくは iFrame といって、YouTube とか、
そういった他のサービスからコードのセットをそのままペーストするだけで
Web サイトに反映できるというようなことがあったんですけれども、
GSAP を参加に入ることによってどうなっていくのか、
より使いやすくなると思うんですけれども、
どれほど変わっていくのかというところが気になるところです。
03:01
一応スポンサーでも GSAP とは別で、
Spline という、これは以前話したこともあるんですが、
3D 関係のオンライン上で Web サイト上で 3D のオブジェクトとか、
そういったものをインプリメントするときに便利なサイトがあるんですけれども、
そこもスポンサーをしているぐらいで、
搭載するときもコードを入れるだけでできたりとかするので、
ますますインタラクションとアニメーションが強化されていくのかなと思っています。
これはデザイナーとしては非常にワクワクするポイントですよね。
そして2点目です。
2点目は、まずこのカンファレンス全体のキャッチフレーズというか、
スローガンというか、そういったものが Build Better Together と言っていました。
要するに一緒に作り上げようということで、
チームでということもそうですし、クライアントということもそうですし、
もしくは顧客、カスタマーと一緒に作り上げるという意味が込められているそうなんですが、
それにちょっと関連して2点目はですね、
今まではどちらかというと、
そういうデザイナー向けに細かな調整ができるというものだったんですけれども、
マーケター、要するにアナライズをしてですね、
ウェブサイトなどのパフォーマンスをアナライズして、
マーケティングをしていくという、
デザイナー以外の人にもアプローチしていくというところが、
強化されそうなポイントでした。
具体的に言うと AI の搭載ですね。
これは AI がいずれかの方法で搭載されていくというのは、
予想したれてはいたんですけれども、
それが実際にはオプティマイズとアナライズ、
要するに調整と分析みたいなことが、
AI の力でより強化されていくというようでした。
例えで出されていた例で言うと、
例えば今まででしたら AB テストといって、
文字のコピー、文章ですね。
A パターンと B パターンとあって、
それをこのエリアの人にはこのコピー、
このエリアの人にはこのコピーと、
この AB テストをしてパフォーマンスがいい方を使っていくというようなことで、
コンバージョンレートだとか、
そういったものを上げていくという手法があったんですけれども、
AI の搭載によって、
例えばコピーは 5 パターン、
クリックするボタンの色は 5 パターン、
背景の写真は 5 パターンみたいなことを設定するとですね、
AI が 5 パターン×5 パターン×5 パターンなので、
5 パターンを例えば作って、
それを最適化した人に表示するように設定をして、
06:01
それで分析をして、
さらにその分析をもとにパフォーマンスを良くしていくということが紹介されていました。
これを使う背景としては、
AI で調べられることが結構多くなったんですけれども、
そのことによってウェブサイトに行く人の数が減っているみたいなんですよね。
それでマーケッターの人たちは結構プレッシャーを感じているということで、
それを打破する方法として、
今度はその AI の力を借りてマーケティングをしていくというようなことが紹介をされていました。
これは僕が見ているときに、
こういうものを使える人と使えない人で結構やっぱり差が出てくるんだろうなと、
ウェブフローに限らずですね。
マーケティングをしていくということについて、
AI の力を使える人と使えない人で結構なパフォーマンスに差が出てきそうだなと思いました。
デザインの部分よりも個人的にはこちらの方が危機感を感じましたね。
そして三つ目なんですけれども、
三つ目はちょっと具体的な部分がちょっと下がるんですが、
これはシームレスにクライアントにトランスファーができるということが紹介されていました。
これまでウェブフローを僕も使ったことがあるんですけれども、
クライアントにビリングといって請求をするときだとか、
もしくは請求をしない場合は、
サイトごとクライアントにデータを渡すという方法もあるんですけれども、
そこが結構ネックで、
自分が以前使ったときはクライアントの分を一旦自分で払って、
その後請求して、
しかもそのビリング、請求も年単位で更新していると、
ちゃんと開発するのを忘れないようにしなきゃいけなかったりだとか、
結構その辺りが面倒くさくて、
そういうことが声も多かったみたいで、
それでその辺りがよりシームレスにトランスファーできるような仕組みが搭載されていく、
今年の末って言ってましたけど、
そういったものが搭載されていくみたいです。
そういったことで今回は、
いろいろもっとたくさん紹介はされていたんですけれども、
自分に響いた3点を紹介をさせていただきました。
いっぱいレクチャーあったんですけれども、
キーノートといって一番最初に話す部分がありますよね。
そこに結構集約されていたので、
そこのリンクを貼っておこうかなと、
この放送の書皿に貼っておこうかなと思います。
英語なんですけれども、
どうなんですかね、翻訳とか使えるのかな、
よかったら見てみてください。
ということで、本日はWebflow Conferenceの2024年について、
よかった点3点をお話しさせていただきました。
09:02
もし今回の内容に興味を持っていただけたら、
面白いと思っていただけたら、
ぜひ画面下のいいね、また感想なども
コメント欄に書き込んでみてください。
皆さんの反応が今後の放送の励みになります。
またこのチャンネルは週3回、
日本時間の火曜日、木曜日、土曜日の午前8時を目安に配信をしています。
フォローしていただけると通知がされるので便利かと思います。
最後におまけトークになります。
おまけトークはですね、今この参戦について
機能的な部分でお話をさせていただきたいんですけれども、
おまけではそのカンファレンス自体のことについて
お話をしてみようと思います。
その完成度、カンファレンスの話すときの場の作り方だったりだとか、
そういったものの完成度がすごい高いなと思ったんですが、
結構その人の感情に訴えるのって
音楽の力だとか視覚の力って大事ですよね。
このカンファレンスでは音楽も横に実際に演奏する人がいて、
人が登場するときだとか、新しい何か機能を発表するときだとか、
そういったムードに合わせて実際のミュージシャンが
音楽を奏でるっていうようなところがすごく面白いなと思いました。
またキービジュアルもですね、
ウェブサイトとかでも使われているんですけれども、
グラデーションのついた円形の光っている抽象的な物体が
連動して動くみたいなものが使われていたんですが、
何かそういった聴覚だとか視覚だとか、
そういったものが連動して動いているときに
結構感情に訴えてくるものもありますし、
何よりその音楽ですね、音楽の力、
感情を動かすのすごい偉大だなと思いました。
これはそのカンファレンスの映像を見ていただければ
なんとなく伝わるんじゃないのかなと思います。
はい、ということで本日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
また次のトークでお話しします。ではまた。