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こんにちは。Web3 デザイン トークスのテクノグリフスです。本日もニューヨークからお送りします。
このチャンネルでは、Web3時代における3Dデザイン、モーショングラフィックス、タイポグラフィーなどについて、新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
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では、今日は、まだブレンダーなどを触ったことがない方でも、3Dの体験を作ることができるという、
Adobe Illustratorでも、GLTF5を書き出すことができることについて話そうと思います。
これは、以前からイラストレーター上では、3Dグラフィックスを作れることはあったんですけれども、
結構知らない方もいるのかなと思ったので、共有なんですが、
ただ、2Dのグラフィックっぽいイメージを書き出すというだけではなくて、
GLTFファイル、つまり3Dのファイル自体をイラストレーターから書き出せることができ、
それをスペーシャルなどのメタバース空間にアップロードすることもできるということなんですね。
まず、GLTFって何?という方のために簡単に説明します。
GLTFはGL Transmission Formatの略で、3Dデザインの差にモデルを効率的に連想し読み込むための標準フォーマットです。
WebGLやARアプリケーション、そしてメタバース空間でよく使われています。
イラストレーターは長年、ベクターグラフィックスのデザインツールとして使われてきたんですけれども、
さらにこの機能が書き出せるということで、表現の幅が広がるんじゃないかなと思います。
この機能のすごいところは、わざわざ3Dのオブジェクトを自分で書き起こすことなく、
複雑なロゴやイラストを簡単に3D化してメタバース空間に持ち込めることです。
例えば、企業ロゴをスペーシャルのような仮想空間に立体的に配置したり、
オリジナルのアートワークを3Dオブジェクトとして展示したりもできます。
使い方も簡単です。
まず、2Dでベクターなどで形を作った後に、3Dにすることがエフェクトから可能です。
ここまでは知っている方も結構いるんじゃないかなと思います。
その後、デザインを選択した上で書き出し、ここがちょっと難しいトリッキーなんですけれども、
ファイルを書き出すのではなく、選択から書き出しで、その方法を使うとGLTFで書き出しというのが選べます。
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すると3Dモデルに変換され、GLTFファイルとして保存されます。
この機能を使うことで、これまで3Dを使うことに抵抗があったり、
ブレンダーなどもUIがすごく複雑で、確かに取っ付きづらい、参入消費が高いものだと思うんですけれども、
イラストレーターからイラストレーターで元となるものを作った上で、
スペシャル、メタボロス空間での操作の方に専念して何か作るみたいな、
資産成功体験を積み上げて、そこから一歩踏み出すというのもありなのではないかなと思っています。
あと、GLTFファイルというのは、ただのオブジェクトではなくて、そこにテクスチャーと確かライティングもかな、
データが含まれているので、Adobe ARというARを作るアプリケーションなどに読み込んで、
ARのデザインをすることもできるのではないかなと思います。
実際に僕もこれを使ってみて、スペシャルに表示をしたりしたんですけれども、
一部色が綺麗に再現されなかったり、ということもあったりしたので、
そうなってくると、やはりブレンダーでの調整が必要になりました。
ということで、今回はブレンダーを使ったことがなくても、
Adobe IllustratorからGLTFファイルを書き出す方法についてお話しさせていただきました。
今回のお話が参考になった、面白かった、みたいなことが感じていただけたのであれば、
ぜひ画面下のいいね、また感想などもコメント欄にぜひ書き込んでみてください。
ではまた。