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2024-01-08 11:40

EP1-73 けなす文化と褒める文化

地震や航空機事故。ずっと心に残っていて。

その中で聞かれる日本人はけなしてばかりという話。

今までブラジル10年、トルコ2年半、それ以外日本っていう、色々と違う文化を持った3つの国で生きた経験から思うことを話してみました。

これには反論も多い気がするけれども、それも大事だと思うので残すね。


ちなみに。

「旅行」と「住む」のとは全く違うと考えています。

00:06
スピーカー 1
おはようございます、Makikoです。
皆さん元気ですか?
なんか、お久しぶりな気がする。
で、なんだろう、正月だからなのかな?
なんとなく、まだ自分のルーティンというか、
ルーティンじゃないんだけど、
なんとなく、慌ただしいわけでもないんだけど、
なんだろうな、なんとなくここで落ち着いて、
やっぱり皆さんとかいう感じじゃないんだよね。
なんでだろうな。
だから今回ここに来たのも、
ちょっとこう、やろうって思って帰ってきた感じ。
スピーカー 2
みんなはどうなんだろうな。
スピーカー 1
そんなこと言う暇もなく仕事に戻るっていう人もいるんだろうけれども、
私は今そんな感じです。
やっぱりなんか、地震のこととか、
穴の、穴じゃないか、ジャルか。
のこととかで、
そうだな、それ大きいかな。
その、ジャルのことに関して、
私は報道あまり見ないので、
どうやって日本の報道の人たちが言ってるのかっていうのを
目で確認はしていないんだけど、
誰が悪いんだ、どうしてなんだ、
悪いことつくっていうか、
そういう、よくある日本の報道で、
みんなが一斉に頭下げて、
みんなが落ち着くみたいな形式になってると思うんだけど、
そういうこととかって本当にもういいよねっていうことを、
一人一人が感じないと変わらないよね。
本当になんで変わらなかったのかっていうと、
一人一人がそれでいいからなんだよね。
ここの日本という国に住んでいる人たちが、
まあそれでいいじゃんってなってるから、
ずっとそれのままで、
だからそれが文化じゃんって言えば文化だろうけれども、
いや、そろそろそれでまとまっちゃうのかな、日本って。
別に褒めもしないけど、
まあすぐ忘れていって、
トントンってなっていくのが、
なんかごめんね、何の面白くもない話かもしれないんだけど、
そうなんだよね、なんか、
ブラジル住んで、トルコ住んで、
03:05
スピーカー 2
日本に十何年ぶりに帰ってきてっていう私で、
スピーカー 1
トルコでもトルコの教育の仕方がこれじゃ悪いとか、
こういうふうにした方がいいとかっていうのを見たし、
ブラジルでも私でこういうわけじゃないとか、
もっと目覚めろみたいなのも見るし、
もちろん日本でも、
いや、ここではいけないみたいな、
ただ私が、なんだろう、
スピーカー 2
今思う、ちょっと前から思うのが、
スピーカー 1
だから、それぞれの国がそれぞれのキャラクターを持ちながら、
その存在を維持しながらこの地球の中に生きているんだよねって思ったよね。
なんかさ、それを言っちゃ、何かもともこもないっていうか、
なんか、なんだろうな、
変わっていくんだっていうのとまた違う方向にいくというか、
変わらなくてもいいんだよっていうふうになっていて、
今の変わるか変わらないとかの前に、
例えば今、それを言っている本人が、
じゃあパートナーに優しいか、近所の人に優しいか、
地球に対して優しいか、そういうことをやればいいんじゃんっていう、
本当になんか申し訳ないというか、
私はやっぱそっちに戻っちゃうかな、
スピーカー 2
なんだろう、確かにBBCのように、
スピーカー 1
こう、褒めようよ、褒めようよって、
私は個人的に思うし、
それが私をブラジルに持っていった大きな魅力だったとも思うしね、
本当にそのブラジルの、一番最初にブラジルに出会ったのは、
名古屋のレストランで、ウルバナというとこなんだけど、
そこで、マキコって本当にかわいいねとか、
なんだろう、言われたんだよね。
私ね、本当初めての経験だったと思う。
それまで、それ大学院の時だったんだけど、
なんかそれまでって、お前バカだよなとか、
それともあのキャラだしなとか、
なんだろう、こう、バカにされる文化で、
06:01
スピーカー 1
それが当たり前だと思っていた。
だよね、私ってバカだよねとか、
スピーカー 2
なんだろう、こう、
スピーカー 1
家族の中でもあなたが素晴らしいとか、
そういうことがなかったわけで、
だからそういう風にされるのが当たり前だと思って育ってきて、
で、もちろんそういう風に言われるような人たちの中にいる方が心地よかったりして、
なんかで褒められると照れちゃうとか恥ずかしいとかってあったんじゃないかな。
だからその、褒める?あんたって素晴らしい。
本当すごいんだよとか、
演奏でもそうだし、
日本で本当に最高って言ってくれる人って、
私が多分、ブラジルで結果を出した後に演奏し始めて、
ここでね、日本で演奏した時には、
そういう風に言ってくれる人たちが増えていった。
でもその前は、こうした方がいいとか、こうじゃなきゃいけないとか、
なんであんたは泣いてんのとか、
なんだろう、そういうことの方が多かったよね。
だから私はそういうのが嫌で、
日本というところから出たんだよね、私は。
でもそれがいいからここに残っている人たちは結構多いと思うんだよね。
ちょっと心地いいみたいな。
もしくはそういう褒められるということを知らないのか、よく分からないんだけど。
褒める褒める褒める褒める褒める褒めるだけだと、
例えばブラジルで私がそれで、
だけだと、いつも原因を追求しないというか、
なんで悪かったのかとかって、全く考えないというか、
そっちよりも盛り上がるとかっていう方ばっかりにいて、
結局同じことを繰り返しているってことになるわけだったんだよね。
だから、なんだろうな、
褒めようが、問題を追求してようが、
なんとなく結構同じというか、
スピーカー 2
その社会はそのまま変わっていってないみたいな、
すっごい反論があると思うんだけど、
スピーカー 1
私は実際に違う文化、
特にブラジルなんて本当に全く違うと思うの。
日本と正反対だと思うよね。
そこで生きて、
で、今トルコにも行って、
で、2国だけの比較ではなくて3国になったっていうのは、
本当に私にとって、
とても踏み落ちることがたくさんあったんだよね。
09:05
スピーカー 2
そうか、結局同じなのかみたいな。
スピーカー 1
2国だけだとなんとなく、
こっちがいい、あっちがいいみたいな感じになってたんだけど、
トルコというちょうど真ん中あたりの国に行ったときに、
結局同じかみたいな。
なんかすごい大雑把なんだけど、
スピーカー 2
そういう風に感じたりしたんだよね。
スピーカー 1
またそれが4カ国とかになってね、
変わっていくのかもしれないんだけど、
とりあえず2024年1月の8日時点の経験で、
私が思うのはそういうことなんだよね。
全くまとまってないね。
でも、そういうことがあるからか、
なんか、なんとなくこう、
おけましておめでとうとかって言っていた1日が懐かしいみたいな。
本当に言ってる最中に地震があったからね。
アラーム鳴ったのか分かんなかった。
なんで私歩いてても全然、
降りられてないけどっていう感じになったから。
といえ、
自分がやることをやり、
経済に貢献し、
っていうことは続けていますけれども、
今はなんとなくこういう感じな、
感じかな。
では、なんか本当にね、
そういう感じで終わりたいと思います。
でも本当にいつも、
スピーカー 2
いい日になる。
スピーカー 1
今日もいい日になる。
いつもありがとうございますって、
守ってくれたありがとうございますって、
過ごしていきたいなと、
で、過ごしている、
うまき子でございました。
じゃあね、みんなありがとう。
ここまで聞いてくださって本当にありがとうございます。
今日も、今日もすごくいい日になるね。
では、またねー。
ばいばーい。
11:40

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