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わたなべ夫婦のふたりごとは、動画クリエイターで不動産投資家の結婚5年目夫婦が、
自分らしい幸せをテーマに、日々の暮らしや頭の中をお話しする番組です。

今回は、年間100本映画鑑賞する私が選ぶ、最近観たおすすめ作品というタイトルで、
おすすめ映画についてご紹介する放送にしていこうと思います。

イエーイ!

この私が選ぶっていうのは、妻のユミの私でございます。

待ってました、この回を。

今回、僕は聞き手というか、なんだかんだ夫婦で映画見てるから、
ユミが紹介する作品は全部、ワイも見てるよね?

うん、でも一個実は最後まで一緒に見てないやつがあるけど、また言うわ。

なるほど、なるほど。
ワイらね、ネットフリックスも契約してるし、アマゾンプライムビデオも契約してて、
その辺を、主にネットフリックスやけどな、映画は見ていて、
晩御飯を食べながら、2日、3日ぐらいに分けて見るっていうのを続けてるんで、
割とね、年間やと100本ぐらい映画見てるよね。

そんなに見てましたか。

なので、最近やな、最近見た中での印象残ってる作品、結構あがった?

ありますね。

ありますか。

ありますんで、もう待ってたのよ、このね、放出できる回を。

なるほどね。
で、紹介した映画のタイトルとかは、放送の説明欄にも書いてますので、
そっち適宜参考にしながらね、お聞きいただければと思います。
何かね、気になる作品があれば、ぜひね、チェックしてみてください。
はい。
じゃあ早速、お願いいたします。

いいですか、聞いていただけますか。
はい。
最初に言っておくと、今日はね、6個、主に6個ご紹介したいねんけど、映画。

全部暗いです。
暗い、いや。

全部すごく暗いです。

まあ、わいら結構暗い系というかね、何かそういうの好き好んでるもんね。

てか、何かやっぱりこう、社会的に意義のあるテーマを扱ってるとか、
何かこう、すごい自分がそんな世界知らんかったとか、
こういうこと知らんかったっていうのを知らせてくれる映画が好きなんよ、私。

なるほどね。実話を元にしたとかもね、いいしね。
ああ、そういうのもすごい好き。
まあ確かに、わいもそれはそうだな。

なんで、今回この6個は、何かこう、今のね、社会が抱える問題をテーマにしたものが多くなってますので、
ちょっと渋めかもしんないです。

なるほど。

えーと、最近見た映画で一番面白かった。

おお、一番からいいね。

まあ、面白いっていう言い方があってるのかちょっとわからへんけど。

インタロスティング。

そう、インタロスティングの方やから、ちょっと荒れないけど。

ファニーじゃなくて。

あ、そう、ファニーじゃないのよ。

ああ。いやまあまあ、いいやん。それが映画鑑賞のね、醍醐味の一つやと思うし。
いいやん。第1位から発表するのもいいね。

そう、あの、あの、第10とかからね、やるの嫌やね。

あの、おすすめグッズ50選。

いや、それ。

第50位。

1位なんやねんってなるやん。
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ああ、そうやな。

そう。
1位から行こう。

1位から行きます。
第1位は、存在のない子どもたち。

おお、1位ですか。

1位です、私の中で。
はいはいはい。
見たね。
この映画は、何の映画かというと、世界の貧困をテーマにした映画です。
で、どんな話かというと、主人公は、もうすっごい貧しいお家に生まれて、戸籍すらない少年、ゼイン君。
たぶん、10歳か、まあ、12、3歳ぐらいかな。

そうやな、12歳とかかな。

うん。ゼイン君っていうそのね、子が主人公なんやけど、
ある日、すごい貧しいねんけど、大家族なんや。
で、そこですごい大事に大事にしてた妹、11歳が、あるとき生理が始めてきて、
それがきっかけで、11歳やのに、結婚してしまって、家から連れ出されてしまって、
それをきっかけに、ゼイン君も自分の人生を切り開こうともがく話ですと。
正直さ、そういう話ってよく聞くやん。
幼い女の子が結婚してますとか。
うん、聞くね。
でもさ、あんまりピンときれへんかったというかさ、
実体ってどういう感じで結婚してて、どういうふうに扱われててとか、
よくわからへんかったんやけど、
この映画は、グロテスクな描写こそないけど、そういうのがすごくリアルに描かれてて、
あと、ゼイン君みたいな戸籍のない子どもたちがどういうふうに生活してるのかとか、
とにかくものすごくリアルやったやん。
で、何よりもほんまにすごかったのが、この主人公のゼイン君を演じる、
ほんまに名前がゼイン君って言うんやけど、ゼイン君の演技。
で、最初見たあと、もうすっごいプロやと思って。

ね、女子役みたいなね。

そう、演技力が半端じゃなくて、ほんまに映画を見たっていうよりも、
ゼイン君の人生そのものを、カメラがひっついて追いかけたんじゃないかっていうぐらい、ほんまにすごかったやん。

うん、表情とかね。

そう、表情とか仕草とか。
で、後から調べて知ったんやけど、ゼイン君はなんと素人で、
というか、むしろこの映画に出てくるキャスト全員素人で。

ね。

そう、で、監督がね、シリアの方なんやけど、
あ、そうそう、監督がレバノンの方。
レッコー出身がレバノンの方なんやけど、
その方が、ほんまにシリアの難民で逃れてきた人の中からキャストを全員選んで。

すごいこだわりやね。

そう、だから、この映画がとんでもなくリアルに仕上がってて、
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で、その出てるゼイン君とかゼイン君のお母さんとかも、みんなそういう境遇で育ってきたから、
なんかね、いろんなところで、たぶん、ほんまに彼らがポッて出てきた言葉があると思うんやけど、
そういうのが、めっちゃもうなんか苦しかったよ、聞いてて。

確かにな、なんか全部台本読んでたっていうよりは、
ところどころ本音が出たりとか、ほんまの表情をしてたりとかするんやろな、やっぱりね。

特にさ、一番最後の方にね、ゼイン君が自分の両親に、
もう責任を持てないのに、子供を産むなって訴えかけるシーンがあんねんけど、
あのシーンで、でも親の方も、子供を産んだら助けてもらえるって教えてもらったから、そうしてたのにひどすぎるみたいな、
っていう言い争いがあって、もうね、そのシーンがすごい忘れられへんくて、
ねえ、いやもう見てほしいよ、とにかく。

うーん、そうやなあ、なかなかすごい作品やったなあ、作風もね、すごいリアルなタッチやったし、

うん。

なんか途中でちょっと見んのつらなってたもんね。

あ、そうで、なんかこの先が想像できるからさ、そういう描写があったら嫌やなって思ってて。
なんかその妹さんがさ、結婚して行きましたって、その先の描写もあったら嫌やなって思っててんけど、
あのね、そういうグロテスクな描写とか、見たくない映像っていうのは全然なかったよ。

そういうのはなかったな。

そう、ないけど、ないけども、ゼン君の演技っていうか、ほんまかわかんないけどさ、

まあその境遇とね、なんかいたたまれないね、気持ちになるわなあ。

なるので、まあそういうシーンがないから、比較的安心して見れるかなとは思うけど、
ええ、もうね、ほんとに、なあ、せやから、そういうので、まあ遠い国のことやと思ってたけど、
より、なんていうか、身近に感じることができて。

まあ今でもシリアとかはね、内戦とかね、続いてるからね。

そう、ほんでまあなんかできひんかなと思って、あのほら、寄付、寄付を始めたんや。

チャイルドね。
そうそうそう。で、そのチャイルドも、なんかその幼い子が結婚させられて、で妊娠が原因で亡くなってますみたいな。
ああ、書いてたね。

そう、で、チラシが書いてたときに、前やったら絶対ピンとけえへんかったんや。
でもこの映画を見てたから、ほんまにそういうのがあるんやっていうのを知ってたから、一歩動こうって思って。

ああ、なるほどね。
そう。
毎月ね、あの寄付して。

そう、チャイルドに手紙書かなあ。

手紙ちょっと書かなあかんなあ。

ああ、全然書いてない。

そう、ああ、でもそれが1位くんだよ。
1位でした。
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ちょっと意外やった。ああ、そういう意味では。

いや、素晴らしい映画でした。

ただ、映画としてはね、なんか、映画ならではの、もう見たなあって感じはするよね。

映画、そうそう。

お決まりのね、なんか、冴えない主人公がいろいろな人と出会って、成長して、ハッピーで終わるみたいな。

まあ、そういうのも好きやけど。

そうそう、お決まりのやつもいいけど、確かに見てほしいな。

そう、こういうね、ちょっと問題意識のある映画はほんとに素晴らしい。
なので、第1位は、存在のない子供たちでした。
じゃあ、2位以降も大変暗いので、引き続きよろしくお願いいたします。

暗いですか?
スタローンが銃乱射する映画とか入ってない?

まあ、スカッとするから好きなんやけどな。

シュワルツェネッカーが銃乱射する映画とか入ってないか。
入ってないなあ。
入ってないか。

ごめんね。
じゃあ、第2位、ホテルムンバイ。

ホテルムンバイ。
まあ、同じような感じやな、また。

ホテルムンバイ。
こちらが実話をベースにしてまして、インドで実際にあったテロの話。
で、テロの集団がほんまに、ホテルムンバイっていうホテルほんまにあるんですけど、
そこのホテルを占領してしまったときの話。
で、あのね、テロの映画ってあんまり見たことないけど、たぶん世の中に結構あると思うよね。

あるある。たくさんあるね。

そうそう。やし、ただなんかよくあるのは、そのテロが怖いとか、テロは悲惨。
で、テロをやってる人は超極悪人って描いてるだけやと思うね。
それこそだからもう、スタローンとか、戦うテロリストは。
テロってさ、そうなんやけど、ちょっとそれもう、違うやん。

いやもう完全に悪よ。もうなんか、核兵器を手に入れるぞみたいなさ。
なんか要はから、最後ボコボコにされるっていう。
最後になぜか拳で殴り合って、肉弾戦で、銃投げ捨てて、肉弾戦で。
そういう映画ではないな。

違う。ほんまにこれは実話をベースにしてて。

いや、すごかったよ、この映画も。

あのね、ただ言った通り、テロをやってしまう人の描写はないっていう映画が多い中で、
このホテルムンバイの映画は、ちゃんとテロをする人がどういう人で、どういう暮らしをしてて、
どういう考えで、このテロをすることに至ったのかまでを、ちゃんと書いてたやん。
それがすごい興味深くて、テロに悪に染まってしまう人ってさ、
もうほんまに悪やと思ってたよ、もちろん。
でも、この映画を見ると、そうじゃないっていうのを知って、
悲しいことに、貧しいお家に生まれて、そういう方って、勉強する機会も全くなくて、
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とにかく善悪の判断がつかないの。
つかない人たちに、お金あげるよとか、そういうことを言って、テロの犯行に及んでしまうっていう人が結構多いみたいで。
だからさ、極悪人として描くんじゃなくて、
それは悪い銃を乱射してるシーンとかもあんねんけど、
その少年とかが、初めてトイレが水で流れるっていうのを見たときに、
うわ、すごいな、これ!とか言ったりするのよ、映画の中で。
そういう描写がね、もうすごいグってきて胸に。

なんか人間らしいというかね。
しかも子供やったっけ?

そう、子供やね。

子供やんな、当時。映画中に出てきたテロリストがね。

テロリストが家族に電話してさ、
ちゃんとお金もらったら大丈夫?とか言ってんのよ。
えー、そんな描写する?みたいな。
テロも悲惨やけど、それをやってしまう裏側もね、
なんか考えたことなかったから。

世界の闇の部分やな。

そうそうそう。そういうのを知るきっかけになった、
素晴らしい映画だったなと思いました。

これもかなりリアルなタッチやな。

これはね、正直私ご飯食べながら苦しくて見られなかった。

ちょっとやっぱり、すごい怖い描写が多いから。

まあ、ちょっとこうね、撃たれたりとかね。
なので、見れそうな方はぜひ見てみてください。
気持ちは沈んでますか?大丈夫ですか?

ちょっと、スタローンで気持ち上げたつもりやけど、
最後、せやなってなって思ったけど。
次はどうなんでしょう?第3位。

えー、暗いです。

暗いですか?
暗いです。

暗いですか?
第3位。朝が来る。

あー、なるほど。朝が来るね。

朝が来る。
これはですね、アメブロでも1回紹介したんですけど、

そうやね。

幼児縁組の話で、映画の中に2組主人公がいます。
まず1組目が、幼児縁組をするって決めて、
実際にお子さんを引き取ったご夫婦の話と、
もう1人の主人公が、その子供を産んだ中学生の光っていう子の話。
この映画がすごい印象に残ってるのは、
幼児縁組をするっていうご夫婦だけにスポットを当てたんじゃなくて、
中学生、光の子、光にちゃんとスポットを当てて、
両方の視点から考えさせてくれたこと。

どちらももう主人公レベルの描写、それぞれあったからね。

そうそう。
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中学生、光もさ、悪い人が出てこないのよ、この映画。

それはそうやった。
嫌な人とかね。

嫌な人が出てこないから、余計苦しくって、
本当に好きな男の子との赤ちゃんができちゃうよね。
でも中学生やから、自分で育てることもできなくって。
で、広島でベビーバトンっていう活動をしてる、
これ映画内の話なんですけど、
活動してる拠点に行って、光みたいな妊婦さんが一時的にそこに集って、
出産まで一緒に過ごすっていうのがあるんですけど、
広島のベビーバトンの場所で、
映画内で一部、妊婦さんにインタビューしてるみたいなシーンがあるよね。
それがね、ほんまに印象的。
すごく若い光みたいなお母さんが、
赤ちゃんを産んでもらっていく人がすごく憎いみたいな。
泣きながら言ってて。
やっぱり、好きな子との赤ちゃんを産んで手放したら、はい、もう終わりです、なんて。
できるわけがなくって。

本人はな、やっぱりな。

そうそう。引きずって生きるよね、光も。
で、これをすごく見せづらいと思うんだけど、
私はあえて、思春期の子に見てほしいなって思う映画って。
光、妊娠してもらったら、どうしても負担って女の子ばっかりにいくやん。
そういう描写もあったやん。
光ばっかり負担があって、男の子は普通に高校進学してて、みたいな。
なんかね、周りのサポートのあり方とかも考えるきっかけになるやろうし、

何か子どもたちも気づきはあるんちゃうかなって思うんだよね。
どんどんね、教育って言うとちょっと固いかもしれんけど、
考えるきっかけにはなると思うし、
あと、命の大切さというか、重さみたいなところも感じれるかなと思うけどね、やっぱり。

そうなんです。本当にいい映画でも、最後は号泣号泣でも。

号泣号泣の号泣やったな。

号泣号泣やったね。
大丈夫でしょうか。
じゃあ、第3位は朝が来る幼稚園組のお話でした。
第4位。これ乗り越えたら、ちょっと軽くなるから。
そうですか。
第4位までが暗い。

そうなんや。

第4位、行きますよ。
タクシー運転手。

なるほど。見たな。
見た。
タクシー運転手ね。

これはですね、韓国の映画で、1980年に起きた公衆事件っていう、いわゆるクーデターの実話を元にしたお話です。
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この映画を見るまでね、私恥ずかしながら、お隣の国やのに、この公衆事件っていうのあるの、そもそも知らんかったし、
あと、もっとちょっとお恥ずかしながら、クーデターっていうのが、実際目で見たことがなかったからさ、ここまで悲惨っていうのを知らなかったよ。
これもね、見ててすごい、タクシー運転手って調べたらちょっとお分かりになると思うんですけど、すごい明るいポスターが出てくんだよね。

明るいなあ、これ。

そう。

なんか、お久しぶりみたいなさ、なんか、まあ久しぶりなんやろうけど。

今日もいい日が始まるみたいな感じやろ。

おーいみたいな、夏休みみたいな、ちょっとそういう雰囲気あるよね。

あのね、もうポスターと全然違うよね、内容。

違うから、途中からめちゃくちゃなんかね、リアルなって。

そう、もうほんまに、クーデターなんで、すごい無防備な国民に対してね、やっぱ軍がもう兵器で乱射したりとか。

弾圧よね。

そう、もうボコボコにしたりとかするんよ。
で、主人公もほんまに歩いてただけで、弾圧されて。
で、なんでなんも悪いことしてないのに、こんなに暴力を振るってくるんやって。
こう、一緒にいたね、青年、町の青年に聞いたらね、その青年が。
いや、そうやで、僕たち何も悪いことしてないねんって。

うん。

言ったのがすごい印象的で。
もうそんなひどい話ある?と思って。
そう、で、なんかね、ラストはちょっとハリウッド感入って、
ああ、そういう描写いらんかったなって。
確かにそうやった。
ああ、そこはもうちょっとなんかいらんかったなって思ってんけど。
まあ、その最後までのところはね、すごい素晴らしい映画やったんで。
これを見た後に、ニュースとかでクーデターありましたとか報道してると、やっぱ今までとちょっと捉え方変わってくるよね。
クーデターあったんやじゃなくて、うわあ、もうこんな大変なことがまた起こってるんかって。

ちょっと想像してしまうよね。

そう、考えるきっかけになりましたね。
すごく苦しい描写多いんで、またこれも見れそうな方は見てください。

面白かったよね。
うん。

じゃあ、第4位、タクシー運転手でした。

はい。

はい、じゃあ、こっからちょっとだけ軽くなるけど、まだギリギリ暗いやついきます。

もういいよ。いいよ、全部暗くても。

よろしいですか?
はい。
第5位、バッドジーニアス。

バッドジーニアス、はいはいはい。

これもアメブラで紹介したんですけど、
ああ、したな。
これね、タイの映画で、超天才の高校生、リンちゃんが、カンニングビジネスを始めるお話です。
カンニングビジネスって何?って感じだと思うんですけど、
具体的には、リンちゃんがテストを解いて、
テスト時間中にクラスメイトに、答えは何?答えは何?って一個ずつ教えていくみたいな感じの話なんやけど、
21:03

最初なんか、バッドジーニアスおすすめって聞いてたんやけど、
カンニングの映画って絶対地味やんとかさ、
まあ、そやな。
タイの映画ってどうなん?とか思って、

確かに、あんま見たことないかもね。

すごい見るのを先延ばしにしててんけど、
あるとき見てみたら、もう半端ない!半端なかったよな、これ。

カンニングとは思えない緊張感とかね。

緊張感がね、すごすぎて、
これご飯食べながら私見てたんですけども、
全然のどご飯通らへんのよ。

これあれや、トム・クルーズが赤外線のレーザーを避けながら金庫開けてるときと同じ緊張感あったよね。

そんな緊張感が永遠続くよな。

永遠ね、カンニングで続いてたからね。
長手に汗握る感じ。

しかもさ、前半はクラスで行われるカンニングなんやけど、
後半になるにつれて、どんどんカンニングするとこの規模がめっちゃデカなってって、
もう、国をまたいだりするんよね。
もう、そのシーンは手汗びちょびちょやったね。

びちょびちょか。

手汗びちょびちょやったけど、めっちゃ面白かった、これは。

面白いね、ひとつのエンターテイメントというかね。

はらはらしたし。
めっちゃ面白かった。
タイ映画ってこんな面白いんやって思った。

確かにね。
他にもあったりすんのかな?

気になりますね。

あれ以降見てないけどね。

ダイ君、おもろかったか?これ。

いや、面白かったよ。

じゃあ、そういう感じでおすすめということで。

おすすめおすすめ。
普通にご飯中とか、それ以外の場所でもお酒飲みながら、楽しみながら見れそう。

じゃあ、5位はバッドジーニアスでした。
はい、じゃあ、第6位。
パラサイト。

あー、パラサイト。

これはもう超有名なんで、もしかしたらもうみなさん見てるかもしれないんですけど。

めちゃくちゃ流行ってたよね。

これ韓国の映画で、貧しい家族が自分の身分を偽って、大金持ちのお家のとこにどんどん勤めていくっていう話なんやけど。
例えば、主人公は家庭教師で勤めたりとか、あとお母さん家政婦になったりとか、お父さんドライバーになって勤めたりとかしていく話で。
なんか前半ね、これどういう話に転がっていくんやろうと思ってたよ。

そうやね。

後半は、あ、そう来る?みたいな。
そのね、結構どんでん返しというか。

そうやね。

そう来るんやっていう。

そう来るんややな。

ストーリー自体もめちゃくちゃ面白いねんけど、韓国の就職とか学歴とか格差とか、そういうところも微妙に考えさせてくるんよね、これ。

格差社会やな。テーマの一つがな。

そもそもさ、家族みんなお金持ちの家に勤めれるぐらい運転技術があったりとかさ、みんな人に教えられる勉強の学力があったりとか、
24:11

本番に技術がある人たちばっかりなんやけど、一回韓国でレールを外れると、就職ってすっごい難しいんやって。
そんなんも知らんかったからさ、そんなん知るいいきっかけになったなとは思う。
話はめっちゃおもろかった。

まあ、普通に映画としてもね、完成度高く面白く、なんかハラハラするシーンもね、結構あるし。

あったあった。

これすごいね、なんか今フィルマークスで見てんねんけど、もう賞の受賞がすごいね。
ずらーって受賞してる。

ほんまやな。でもほんまにすごい映画やったね。

だから話題にもなってたんか。
おもしろかったね、これはね。

はいはい。
えーと、じゃあ第6映画パラサイトでした。
以上、6個ピックアップしましたけど、あと最後2つ。
これもう一瞬で行くで。

なんで外れてんの、それ。

これはね、暗い映画じゃないし、全員におすすめじゃないの。

まあ、ちょっと癖あるというか、おまけやな。

そう、おまけで、私が個人的に疲れたときに見たいなって思う映画。

疲れたときに?おー、はいはい。

えー一つ目、メガネ。
あ、メガネ。

メガネ。
いきなり雰囲気変わったな。

そうやろ。
これカモメ食堂の監督と同じ方が作った映画で、
都会から来た主人公が、まあもう疲れてね。
多分沖縄とかかな。沖縄とかの海が綺麗な島に行くんよ、休暇で。
最初こそ島の人たちと全然なじめへんかったけど、
どんどん島の環境に染まっていきますっていう話で。
まあもうね、ゆったりした映画やわ。

ゆったりしとんな。

ゆったりしてんねんけど、ここにね、もたいまさこさんやったっけ?

ああ、もたいまさこさんね。

好きやわ、私。
好きやね。

もたいまさこさんがすごい味出してるからな。

すごい味やね。

カモメ食堂のときもそうやったけどな。

でもね、私個人的にカモメ食堂よりメガネの方が好きやね。
メガネかな。

関西弁になってた。

メガネ。
トマト。
メガネやな。

メガネかな。
ええやん、メガネで。

きれいな海だね。
なんか、都会から来て、キャリーケースにパンパンに詰めてくるんよ、島に。
いろんな必要なもん持って。
でも途中で、もたいまさこさんが自転車で迎えに来てさ、
キャリーケースは置いてって、みたいな首振って、
キャリーケースを道端に置いていくシーン覚えてる?

あるある、自転車一緒に乗っていくやつやろ。
27:01

あれが好きやね。
必要なものって、やっぱ何もないよねって思わせてくれるシーン。

あれなんか、ちょっと内容映えるかもしれないけど、帰りますみたいな感じになった時やな。

もう嫌です、帰りますって言って。
いろいろトラブルがあって、もたいまさこさんが助けてくれるんだけど。
キャリーケース持って行こうとしたら、もたいまさこさん首振るのよね、無言で。
あれ好きやわ。

そっからね、結構島の暮らしに入っていってって感じやから、
まあまあ確かに癒しというか、ゆったりしてる感じね。

あれね、でもすっごい好き嫌い分かれる映画やと思うね。

まあまあそうかもね。

暇って思う人は絶対めっちゃ暇やと思う。
もしカモメ食堂とかお好きなんやったら好きやと思うな。

まあああいう雰囲気やな。

っていうのが一つ。
あともう一個ね、南極料理人。

ああ、面白いね。

あのね、そのまんまですこれ。
南極に1年間、調査で行った男性たちがどういう暮らしをしてるのかみたいな。
料理人として、あの人誰やったっけ、主人公の。
あの、坂井正人さん。
坂井正人さんが出てはって、
あの人が料理をすんねんけどね。
おいしそうな料理を作んねんけど、誰もおいしいって言わねへんだよ。
でもなんかすごいおいしそうに食べんねんけど、おいしいって言わへんねん。

言わへんな。
一回も言わへんな。

そう、一回も言わへんくて。
なんかね、監督のインタビュー見たら、
普通の家庭でもおいしいって絶対言わないでしょみたいな。
だからそういうとこ取り入れたかったんですって言っててさ。
おもろいなあと思って。

そういうところがね、なんか独特の南極基地の雰囲気を作ってるよね。

その独特な感じがね、ちょっと疲れたときに見たいなと思って。

結構ちょっとコメディ寄りな感じで、
生瀬勝久さんとかね。
結構ちょっとコメディもできそうなね、俳優さんとかも揃ってるから。
まあ普通に面白く見れるよね。

そうなんです。

まあ、ドクないしね。

ドクない。
あとは、そうやなあ、日々これ公実とかも結構好きやったけど、
これもすごい好き嫌い分かれると思うな。

キキキリンさんやな。

そう、キキキリンさんを感じたいと思った人は見てほしい。

まあ、いい映画ちゃう?
うん。
ゆったりしててね。

あとは、時間の関係で省かれたね、新聞記者と、
リリーのすべても、なかなか私は好きでした。

じゃあちょっとパッケージでね、いいんちゃうかと思われた方は是非チェックしていただいて。
結構上がったね。
30:00

結構上がった。

いや、これでもでも厳選したんよ。

厳選した。
まあ、もう1年間で100本ぐらい見てるからね。

そうやね。
まあでもその1位がね、今回存在のない子供たちっていう映画になったんでね。

私の中で。
意外とそのチョイスなんよ。

もうこれはね、ほんま衝撃やったね。

うん。
まあ、映画っていろんな見方あるけど、こうね、スカッとしたりとか、まあこうハラハラしたりとか、いろいろあるけど、
まあ、実話を元にしたやつとか、ドキュメンタリチックなやつもすごく見応えあって、考えさせられて面白いよね。

うん。

まあ、ちょっとこう心が沈んだりするけどね、見ながら。

そうやね。

うん。

何にも考えずに見れるやつとかは、まあそれはそれでまた見たくなるときあるよな。
お決まりの。

ネイキッドとか面白かったな。
ネイキッドね。
ああ、あれ多分ネットフリックス限定やったかな。

ああ。

タイムリープしてね、繰り返すやつ。

アイフィールプリティとかもめちゃ好きやわ。

ああ、アイフィールプリティね。

そう、頭打って自分が美女になったって思い込む人の話。

ああ、面白い面白い。

うん、面白かったよ。
とかね。

うん。

また、じゃあダイ君もおすすめあったら教えてください。

ああ、まあまた機会見てね、映画とか、まあアニメとか。
アニメもいいね。

ドラマとか。

はい、そういう紹介もね、できればと思ってます。

ありがとう、もうなんかしゃべりきって、ふーってなってる。
ふーってなってる?

うん。
まあ前半後半切ってもしゃーないと思うから。

しゃーないな、ごめん。
うん。
あの、むしろここまで聞いてくださった方、ありがとうございます。

ありがとうございます。
すごく嬉しいです。
前回にね、分けて聞いていただいたかもしれないですけど、
まあこれ前編後編分けても、なんか前編と後編のテンション違うやろうし、
そうやな。
なんかちょっと変な感じやから、一本でね。
長めもね、嬉しいですと言っていただけるので、
はい、まああえて長めでね、いきたいと思います。

はい。ありがとうございました。お聞きいただいて長かったですが。

ありがとうございます。
で、渡辺風吹のふたりごとは、
なべともの皆さんからのコメント、いいね、レターお待ちしています。
あの、見ましたよとかね、こういう映画も私は好きですとか、
そういうこともありましたらコメント欄でね、書いていただけると、
なべともさんでこうおすすめ映画共有しあってね、
面白い、楽しいコメント欄になるかなと思うので、
あの、よかったらコメント欄でもね、皆さんのおすすめぜひ教えてください。
それでは、今回も最後までお聞きくださりありがとうございました。
また次回の放送でお会いしましょう。ほな。

ほな。