1. わたなべ夫婦のふたりごと
  2. 再#224[対談]年間100本映画..
2023-01-01 32:35

再#224[対談]年間100本映画鑑賞する私が選ぶ、最近観たおすすめ作品

※1月15日までお休みを頂いております。お休み中は、過去のおすすめエピソードを再放送します。
コメントやレターは見ていますので、ぜひ交流しましょう😆✨

▼他の映画紹介系のエピソード

#323[対談]ディズニープラスで観れるおすすめ映画!
https://stand.fm/episodes/6294293a60d575000612f484

【夫婦対談】最近見たおすすめ映画について語る #81
https://stand.fm/episodes/5fd8b1949c5ceb16cd106d8c

▼今回ご紹介した映画

◎存在のない子供たち
https://eiga.com/movie/89043/

◎ホテル・ムンバイ
https://eiga.com/movie/91024/

◎朝が来る
https://eiga.com/movie/91312/

◎タクシー運転手 約束は海を越えて
https://eiga.com/movie/88117/

◎バッド・ジーニアス 危険な天才たち
https://eiga.com/movie/88464/

◎パラサイト 半地下の家族
https://eiga.com/movie/91131/

◎めがね
https://eiga.com/movie/34054/

◎南極料理人
https://eiga.com/movie/54331/

◎日日是好日
https://eiga.com/movie/88063/

◎新聞記者
https://eiga.com/movie/90346/

◎リリーのすべて
https://eiga.com/movie/82988/

◎ネイキッド
https://www.netflix.com/jp/title/80142058

◎アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング
https://eiga.com/movie/88841/

#映画 #映画鑑賞 #おすすめの映画 #映画レビュー #映画感想 #レター募集中

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00:02
ゆみ
わたなべ夫婦のふたりごとは、動画クリエイターで不動産投資家の結婚5年目夫婦が自分らしい幸せをテーマに、日々の暮らしや頭の中をお話しする番組です。
だいき
今回は年間100本映画鑑賞する私が選ぶ、最近観たおすすめ作品というタイトルで、おすすめ映画についてご紹介する放送にしていこうと思います。
私が選ぶというのは、妻のユミの私でございます。
ゆみ
待ってました、この回を。
だいき
今回僕は聞き手というか、なんだかんだ夫婦で映画見てるから、ユミが紹介する作品は全部ワイも見てるよね。
ゆみ
うん、でも一個実は最後まで一緒に見てないやつがあるけど、また言うわ。
だいき
なるほど、なるほど。
ワイらね、ネットフリックスも契約してるし、アマゾンプライムビデオも契約してて、その辺を、主にネットフリックスやけどな、映画は見ていて、晩御飯を食べながら2日3日ぐらいに分けて見るっていうのを続けてるんで、割と年間やと100本ぐらい映画見てるよね。
ゆみ
そんなに見てましたか。
だいき
最近やな、最近見た中での印象残ってる作品、結構あがった?
ゆみ
ありますね。
だいき
ありますか。
ゆみ
ありますんで、もう待ってたのよ、この放出できる回は。
だいき
なるほどね。
で、紹介した映画のタイトルとかは放送の説明欄にも書いてますので、そっち適宜参考にしながらお聞きいただければと思います。
何か気になる作品があれば、ぜひチェックしてみてください。
ゆみ
はい。
だいき
じゃあ早速、お願いいたします。
ゆみ
いいですか。聞いていただけますか。
はい。
最初に言っておくと、今日はね、6個、主に6個ご紹介したいねんけど、映画。
全部暗いです。
だいき
暗い。
ゆみ
全部すごく暗いです。
だいき
わいら結構暗い系というかね、そういうの好き好んでるもんね。
ゆみ
てかなんかやっぱり、社会的に意義のあるテーマを扱ってるとか、なんかすごい自分がそんな世界知らんかったとか、こういうこと知らんかったっていうのを知らせてくれる映画が好きなんよ、私。
だいき
なるほどね。実話を元にしたとかもね、いいしね。
そういうのもすごい好き。
確かに、わいもそれはそうだな。
ゆみ
そう、なんで今回この6個は、今のね、社会が抱える問題をテーマにしたものが多くなってますので、ちょっと渋めかもしんないです。
なるほど。
最近見た映画で一番面白かった。
だいき
おお、一番からいいね。
ゆみ
面白いっていう言い方があってるのかちょっとわからへんけど。
インタロスティングみたいな。
インタロスティングの方やから、ちょっと荒れないけど。
ファニーじゃなくて。
だいき
そう、ファニーじゃないのよ。
いいやん、それが映画鑑賞のね、醍醐味の一つやと思うし。いいやん、第1位から発表するのもいいね。
ゆみ
そう、あの、第10とかからね、やるの嫌やね。
だいき
おすすめグッズ50選。
いや、それ。
ゆみ
第50位。
03:00
だいき
1位なんやねんってなるやん。
ゆみ
ああ、そうやな。
1位から行こう。
1位から行きます。第1位は、存在のない子供たち。
だいき
おお、1位ですか。
ゆみ
1位です、私の中で。
見たね。
これは、何の映画かというと、世界の貧困をテーマにした映画です。
どんな話かというと、主人公は、もうすっごい貧しいお家に生まれて、戸籍すらない少年、ゼイン君。
たぶん10歳か、まあ、12、3歳ぐらいかな。
だいき
そうやな、12歳とかかな。
ゆみ
うん。ゼイン君っていうそのね、子が主人公なんやけど、
ある日、すごい貧しいねんけど、大家族なんや。
で、そこですごい大事に大事にしてた妹、11歳が、あるとき生理が初めて来て、それがきっかけで、11歳やのに結婚してしまって、
家から連れ出されてしまって、それをきっかけにゼイン君も自分の人生を切り開こうともがく話ですと。
だいき
なんですけど、なんか、正直さ、そういう話ってよく聞くやん。幼い女の子が結婚してますとか。
ゆみ
うん、聞くね。
でもさ、なんかあんまりピンときれへんかったというかさ、なんか実体ってどういう感じで結婚してて、なんかどういうふうに扱われててとか、
なんかよくわからへんかったんやけど、この映画はグロテスクな描写こそないけど、そういうのがすごくリアルに描かれてて、
あとゼイン君みたいな戸籍のない子どもたちがどういうふうに生活してるのかとか、とにかくものすごくリアルやったやん。
で、何よりもほんまにすごかったのが、この主人公のゼイン君を演じる、ほんまに名前がゼイン君って言うんやけど、ゼイン君の演技。
で、最初見た後、もうすっごいプロやと思って。
だいき
ね、名古屋君みたいなね。
ゆみ
いや、もう演技力が半端じゃなくて、ほんまになんか映画を見たっていうよりも、ゼイン君の人生そのものを、なんかそのカメラがひっついて追いかけたんじゃないかっていうぐらい、ほんまにすごかったやん。
だいき
うん、表情とかね。
ゆみ
表情とか仕草とか。で、なんか後から調べて知ったんやけど、あのね、ゼイン君はなんと素人で、というかむしろこの映画に出てくるキャスト全員素人で。
ね。
で、監督がね、シリアの方なんやけど、あ、そうそう監督はレバノンの方。レッコー出身がレバノンの方なんやけど、その方が、ほんまにシリアの難民で逃れてきた人の中からキャストを全員選んで。
だいき
すごいこだわりやね。
ゆみ
そう、だからこの映画が、もうとんでもなくリアルに仕上がってて、で、その出てるゼイン君とかゼイン君のお母さんとかも、みんなそういう境遇で育ってきたから、なんかね、いろんなところで、たぶんほんまに彼らがぽってこう出てきた言葉があると思うんやけど、そういうのが、めっちゃもうなんか苦しかったよん聞いてて。
06:23
だいき
確かにな、なんか全部台本読んでたっていうよりは、ね、ところどころ本音が出たりとか、ほんまの表情をしてたりとかするんやろうな、やっぱりね。
ゆみ
特にさ、あの一番最後の方にね、ゼイン君が自分の両親に、あのもう責任を持てないのに、子供を産むなって訴えかけるシーンがあんねんけど、あのシーンで、でも親の方も、なんかその子供を産んだら助けてもらえるって教えてもらったからそうしてたのにひどすぎるみたいなっていう言い争いがあって、もうね、そのシーンがすごい忘れられへんくて。
ねえ、いやもう見てほしいんよ、とにかく。
だいき
うーん、そうやなあ、なかなかすごい作品やったなあ。作風もね、すごいリアルなタッチやったし。
うん。
なんか途中でちょっと見んのつらなってたもんね。
ゆみ
あ、そうで、なんかこの先が想像できるからさ、そういう描写があったら嫌やなって思ってて。
だいき
うん。
ゆみ
なんかその妹さんがさ、
だいき
バッドエンドじゃないけどね。
ゆみ
結婚していきましたって、その先の描写もあったら嫌やなって思っててんけど、あのね、そういうグロテスクな描写とか、見たくない映像っていうのは全然なかったよ。
そういうのはなかったな。
そう、ないけど、ないけども、全員くんの、何演技っていうか、もうほんまかわかんないけどさ。
だいき
まあ、その境遇とね、なんかいたたまれないね、気持ちになるわな。
ゆみ
なるので、まあそういうシーンがないから、比較的安心して見れるかなと思うけど。
もうね、本当に。
せやから、そういうので、まあ遠い国のことだと思ってたけど、
うん。
よりなんていうか、身近に感じることができて。
だいき
まあ今でもシリアとかはね、内戦とかね。
そうそう。
続いてるからね。
ゆみ
そう、ほんで、まあなんかできひんかなと思って、あのほら、寄付、寄付を始めたんや。
だいき
チャイルドね。
ゆみ
そうそうそう。
で、そのチャイルドも、なんかその幼い子が結婚させられて、で妊娠が原因で亡くなってますみたいな。
あー、書いてたね。
そう。で、チラシが書いてたときに、前やったら絶対ピンとけえへんかったんや。
でも、この映画を見てたから、ほんまにそういうのがあるんやっていうのを知ってたから、一歩動こうって思って。
あー、なるほどね。
だいき
そう。
毎月ね、あの寄付して。
ゆみ
そう、チャイルドに手紙書かな。
だいき
手紙ちょっと書かなかった。
ゆみ
全然書いてない。
だいき
そう。
あー、でもそれが1位くんだよ。
1位でした。
09:00
だいき
ちょっと意外やった。
あー、そういう意味では。
ゆみ
いや、素晴らしい映画でした。
だいき
ただ、映画としてはね、なんか、映画ならではの、もう見たなーって感じはするよね。
いや、ほんとに。
なんかその、ね。
ゆみ
映画、そうそう。
だいき
お決まりのね、なんか、冴えない主人公がいろいろな人と出会って、成長して、ハッピーで終わるみたいな。
ゆみ
そういうね。
そういうのも好きやけど。
だいき
そうそう、お決まりのやつもいいけど、確かに見てほしいな。
ゆみ
そう、こういうね、ちょっと問題意識のある映画は、ほんとに素晴らしい。
ので、第1位は、存在のない子どもたちでした。
だいき
うん。
ゆみ
じゃあ、2位以降も大変暗いので、引き続きよろしくお願いいたします。
そうですか。
だいき
暗いですか?
はい。
スタローンが銃乱射する映画とか入ってない?
ゆみ
まあ、スカッとするから好きなんやけどな。
だいき
シュワルツェネッカーが銃乱射する映画とか入ってないか。
ゆみ
入ってないな。
だいき
入ってないか。
ごめんね。
じゃあ、第2位、ホテルムンバイ。
ホテルムンバイ。
まあ、同じような感じやな、また。
ゆみ
ホテルムンバイ。
こちらが、実話をベースにしてまして、インドで実際にあったテロの話。
で、テロの集団が、ホテルムンバイっていうホテル、ほんまにあるんですけど、
そこのホテルを占領してしまったときの話。
で、テロの映画って、あんまり見たことないけど、たぶん世の中に結構あると思うよね。
だいき
あるある。たくさんあるね。
ゆみ
たくさんあるね。
ただ、よくあるのは、テロが怖いとか、テロは悲惨。
で、テロをやってる人は、超極悪人って描いてるだけやと思うね。
それこそ、だからもう、スタローンとか、戦うテロリストは。
違うよ、それテロってさ、そうなんやけど、ちょっとそれもう、違うやん。
だいき
いや、もう完全に悪よ。もうなんか、核兵器を手に入れるぞ、みたいなさ。
ゆみ
そういうテロじゃない、私が言ってるのは。
だいき
で、最後、ボコボコにされるっていう。
最後に、なぜか拳で殴り合って、肉弾戦で、銃投げ捨てて、肉弾戦で。
ゆみ
違うよ。
だいき
そういう映画ではないな。
ゆみ
違う。ほんまにこれは、実話をベースにしてて。
だいき
いや、すごかったよ、この映画も。
ゆみ
そう、あのね、ただ、だから言った通り、テロをやってしまう人の描写はないっていう映画が多い中で、
このホテルムンバイの映画は、ちゃんとそのテロをする人が、どういう人で、どういう暮らしをしてて、どういう考えで、このテロをすることに至ったのかまでを、ちゃんと書いてたやん。
それがすごい興味深くて、なんかテロにさ、その悪に染まってしまう人ってさ、もうほんまに、あの、悪やと思ってたやん、もちろん。
でも、あのね、この映画を見ると、そうじゃないっていうのを知って、まあ悲しいことに、貧しいお家に生まれて、そういう方って、勉強する機会も全くなくて、とにかく、善悪の判断がつかないの。
12:10
ゆみ
つかない人たちに、まあお金あげるよとか、まあそういうことを言って、テロの犯行に及んでしまうっていう人が結構多いみたいで。
だからさ、なんかその、極悪人として描くんじゃなくて、まあ、そりゃ悪い銃を乱射してるシーンとかもあんねんけど、
その少年とかが、初めてトイレが水で流れるっていうのを見たときに、うわ、すごいな、これ、とか、言ったりすんのよ、映画の中で。
そういう描写がね、もうすごいグッてきて胸に。
だいき
なんか人間らしいというかね。
ゆみ
そう。
だいき
しかも子供やったっけ、その。
ゆみ
そう、子供やね。
だいき
ああ、子供やんな、当時。その映画中に出てきたテロリストがね。
ゆみ
で、テロリストが家族に電話してさ、ちゃんとお金もらったら大丈夫?とか言ってんのよ。
ああ。
えー、そんな描写する?みたいな。
うーん。
まあ、テロも悲惨やけど、それをやってしまうその裏側もね、なんか考えたことなかったから。
だいき
まあ、世界の闇の部分やな。
ゆみ
そうそうそう。
そういうのを知るきっかけになった、素晴らしい映画だったなと思いました。
だいき
うーん、これもかなりリアルなタッチやな。
ゆみ
で、これはね、正直私、ご飯食べながら苦しくて見られなかった。
ちょっとやっぱり、すごい怖い描写が多いから。
だいき
まあ、ちょっとこうね、撃たれたりとかね。
ゆみ
そうそうそう。
なので、見れそうな方は、ぜひ見てみてください。
気持ちは沈んでますか?大丈夫ですか?
だいき
ちょっと、スタローンで気持ち上げたつもりやけど、最後、せやなってなって思ったけど。
まあ、次はどうなんでしょう?第3位。
ゆみ
えー、暗いです。
だいき
暗いですか?
ゆみ
暗いです。
だいき
暗いですか?
ゆみ
えー、第3位。
だいき
はい。
ゆみ
朝が来る。
だいき
あー、なるほど。朝が来るね。
ゆみ
朝が来る。
で、これはですね、アメブロでも一回紹介したんですけど。
だいき
ああ、そやね。
ゆみ
そう。養子縁組の話で、映画の中に2組主人公がいます。
で、まず1組目が、養子縁組をするって決めて、実際にお子さんを引き取ったご夫婦の話。
と、もう1人の主人公が、その子供を産んだ中学生のヒカリっていう子の話。
で、この映画がすごい印象に残ってるのは、
その養子縁組をするっていうご夫婦だけにスポットを当てたんじゃなくて、
中学生ヒカリの子、ヒカリにちゃんとスポットを当てて、
両方の視点から考えさせてくれたこと。
だいき
どちらももう主人公レベルの描写、それぞれあったからね。
ゆみ
そうそう。で、その中学生ヒカリもさ、
15:03
ゆみ
なんか全然、てか悪い人が出てこないのよ、この映画。
だいき
それはそうやった。嫌な人とかね。
ゆみ
嫌な人が出てこないから、余計苦しくって。
なんか本当に好きな子、好きな男の子との赤ちゃんができちゃうよね。
でも中学生やから、自分で育てることもできなくって。
で、広島でなんかベビーバトンっていう活動をしてる、
これ映画内の話なんですけど、活動してる拠点に行って、
ヒカリみたいな妊婦さんが一時的にそこに集って、
出産まで一緒に過ごすっていうのがあるんですけど、
なんかね、その広島のベビーバトンの場所で、
映画内で一部、妊婦さんにインタビューしてるみたいなシーンがあるよね。
それがね、もうほんまに印象的。
すごく若いヒカリみたいなお母さんが、
赤ちゃんを産んでもらっていく人がすごく憎いみたいな。
泣きながら言ってて。
やっぱりなんかそのね、好きな子との赤ちゃんを産んで手放したら、
はい、もう終わりですなんてできるわけがなくって。
だいき
その本人はな、やっぱりな。
ゆみ
そうそう。引きずって生きるよね、ヒカリも。
そう、で、なんかね、これをね、すごく見せづらいと思うねんけど、
私はあえて、思春期の子に見てほしいなって思う映画やってん。
やっぱり、その妊娠してもらったら、どうしても負担って女の子ばっかりにいくやん。
だいき
まあ、そうやな。
ゆみ
そういう描写もあったやん。
だいき
あったな。
ゆみ
ヒカリばっかり負担があって、男の子は普通に高校進学しててみたいな。
うーん、なんかね、周りのサポートのあり方とかも考えるきっかけになるやろうし、
何か子供たちも気づきはあるんちゃうかなって思うんだよね。
だいき
うーん、まあ、どんどんね、教育って言うとちょっとなんか固いかもしれんけど、
まあ、考えるきっかけにはなると思うし、
ゆみ
あと、命のね、大切さというか、重さみたいなところも感じれるかなと思うけどね、やっぱり。
そうなんです。
だいき
本当にいい映画でも、最後は号泣号泣でも。
ゆみ
号泣号泣の号泣やったな。
号泣号泣やったね。
ゆみ
はい、大丈夫でしょうか。
第3位は朝が来る幼稚園組のお話でした。
第4位、これ乗り越えたらちょっと軽くなるかな。
だいき
あ、そうですか。
ゆみ
第4位までが暗い。
だいき
あ、そうなんや。
ゆみ
第4位、行きますよ。
タクシー運転手。
だいき
ああ、なるほど。見たな。
見た。
タクシー運転手ね。
ゆみ
これはですね、韓国の映画で1980年に起きた公衆事件っていう、いわゆるクーデターの実話を元にしたお話です。
18:00
ゆみ
この映画を見るまでね、私恥ずかしながら、お隣の国やのに、この公衆事件っていうのあるの、そもそも知らんかったし、
あともっとちょっとお恥ずかしながら、クーデターっていうのが、なんかその、実際目で見たことがなかったからさ、ここまで悲惨っていうのを知らなかったよ。
これもね、見ててすごい、あのさ、タクシー運転手って調べたらちょっとお分かりになると思うんですけど、すごい明るいポスターが出てくんだよね。
だいき
明るいな、これ。
ゆみ
そう。
だいき
なんか、お久しぶりみたいなさ、なんか、まあ久しぶりなんやろうけど。
ゆみ
今日もいい日が始まるみたいな感じやろ。
だいき
おーいみたいな、夏休みみたいな、なんかちょっとそういう雰囲気あるよな。
ゆみ
あのね、もうポスターと全然違うよね、内容。
だいき
違うから、途中からめちゃくちゃなんかね、リアルなって。
ゆみ
そう、もうほんまに、クーデターなんで、すごい無防備な国民に対してね、やっぱ軍がもう兵器で乱射したりとか。
だいき
弾圧よね。
ゆみ
そう、もうボコボコにしたりとかするんよ。
で、主人公もほんまに歩いてただけで、弾圧されて。
で、なんでなんも悪いことしてないのに、こんなに向こうは暴力を振るってくるんやって。
こう、一緒にいたね、青年、町の青年に聞いたらね、その青年が。
いや、そうやで、僕たち何も悪いことしてないねんって。
うん。
言ったのが、すごい印象的で。
うん。
もう、そんなひどい話ある?と思って。
そう、で、なんかね、ラストはちょっとハリウッド感入って、ああ、そういう描写いらんかったなーって。
だいき
確かにそうやった。
ゆみ
ああ、そこはもうちょっとなんかいらんかったなーって思ってんけど、
まあ、その最後までのところはね、すごい素晴らしい映画やったんで。
うん。
これを見た後に、ニュースとかでクーデターありましたとか、報道してると、やっぱ今までとちょっと捉え方変わってくるよね。
だいき
うーん。
ゆみ
クーデターあったんやじゃなくて、うわあ、もうこんな大変なことがまた起こってるんかって。
だいき
ちょっと想像してしまうよね。
ゆみ
そう、考えるきっかけになりましたね。
すごく苦しい描写多いんで、またこれも見れそうな方は見てください。
だいき
まあ、面白かったよね。
ゆみ
うん。
じゃあ、第4位、タクシー運転手でした。
だいき
はい。
ゆみ
はい、じゃあ、こっからちょっとだけ軽くなるけど、まだギリギリ暗いやついきます。
だいき
もういいよ、いいよ、全部暗くてもう。
ゆみ
よろしいですか?
はい。
第5位、バッドジーニアス。
だいき
バッドジーニアス、はいはいはい。
ゆみ
これもアメブラで紹介したんですけど、
だいき
ああ、したな。
ゆみ
これね、タイの映画で、超天才の高校生、リンちゃんが、カンニングビジネスを始めるお話です。
カンニングビジネスって何?って感じだと思うんですけど、
具体的にはリンちゃんがテストを解いて、テスト時間中にクラスメイトに、
答えは何?答えは何?って一個ずつ教えていくみたいな感じの話なんけど、
21:04
ゆみ
最初、バッドジーニアスおすすめって聞いてたんやけど、カンニングの映画って絶対地味やんとかさ。
だいき
まあ、そうやな。
ゆみ
タイの映画ってどうなん?とか思って。
だいき
確かに、あんま見たことないかもね。
ゆみ
すごい見るのを先延ばしにしててんけど、あるとき見てみたら、もう半端ない。半端なかったよな、これ。
だいき
カンニングとは思えない緊張感とかね。
ゆみ
緊張感がね、すごすぎて、これご飯食べながら私見てたんですけど、もう全然喉ご飯止まらへんのよ。
これあれ、トム・クルーズが赤外線のレーザーを避けながら金庫開けてるときと同じ緊張感を与えてる。
そんな緊張感が永遠続くよな。
だいき
永遠ね、カンニングで続いてたからね。なかなか手に汗握る感じ。
ゆみ
そうそう。しかもさ、前半はクラスで行われるカンニングなんやけど、後半になるにつれて、どんどんカンニングするとこの規模がめっちゃデカなってって、もう国をまたいだりするんよね。
もうそのシーンは手汗ビチョビチョやったね。
だいき
ビチョビチョか。
ゆみ
手汗ビチョビチョやったけど、めっちゃ面白かったこれは。
だいき
面白いね。なんか一つのエンターテイメントというかね。
ゆみ
めっちゃ面白かった。
タイ映画ってこんな面白いんやって思った。
だいき
確かにね。なんか他にもあったりすんのかな。
ゆみ
気になりますね。
だいき
あれ以降見てないけどね。
ゆみ
ダイクもおもろかったか?これ。
だいき
いや、面白かったよ。
ゆみ
じゃあ、そういう感じでオススメということで。
だいき
オススメオススメ。普通にご飯中とかさ、それ以外の場所でもお酒飲みながら、楽しみながら、なんか見れそう。
ゆみ
じゃあ、5位はバッドジーニアスでした。
はい、じゃあ、第6位。パラサイト。
だいき
あー、パラサイト。
ゆみ
これはもう超有名なんで、もしかしたらもうみなさん見てるかもしれないんですけど。
だいき
めちゃくちゃ流行ってたよね。
ゆみ
これは韓国の映画で、貧しい家族が自分の身分を偽って、大金持ちのお家のとこにどんどん勤めていくっていう話なんやけど。
例えば主人公は家庭教師で勤めたりとか、あとお母さん家政婦になったりとか、お嬢さんドライバーになって勤めたりとかってしていく話で、
なんか前半ね、これどういう話に転がっていくんやろうって思ってたよ。
そうやね。
後半は、あ、そう来る?みたいな。
そのね、結構どんでん返しというか。
だいき
そうやね。
ゆみ
そう来るんやっていう。
だいき
そう来るんややな。
ゆみ
ストーリー自体もめちゃくちゃ面白いねんけど。
なんかね、韓国の就職とか学歴とか格差とか、そういうところもね、まだなんか微妙に考えさせてくるんよね、これ。
だいき
格差社会やな、テーマの一つがな。
ゆみ
そもそもさ、やっぱ家族みんなお金持ちの家に勤めれるぐらい運転技術があったりとかさ、
24:05
ゆみ
みんな人に教えられる勉強の、
学力とかね、コミュニケーションとかね。
本番に技術がある人たちばっかりなんやけど、一回韓国でやっぱレールを外れると、就職ってすっごい難しいんやって。
そんなの知らんかったからさ、そんなの知るいいきっかけになったなとは思う。
話はめっちゃおもろかった。
だいき
まあ、普通に映画としてもね、完成度高く面白く、なんかハラハラするシーンもね、結構あるし。
ゆみ
あったあった。
だいき
これすごいね、なんか今フィルマークスで見てんねんけど、もう賞の受賞がすごいね。
ずらーって受賞してる。
ゆみ
ほんまやな。でも、ほんまにすごい映画やったね。
だいき
だから話題にもなってたんか。
まあ、おもしろかったね、これはね。
ゆみ
はいはい。
えーと、じゃあ、第6映画パラサイトでした。
以上、6個ピックアップしましたけど、あと最後2つ。
これもう一瞬で行くで。
だいき
なんで外れてんの、それ。
ゆみ
これはね、暗い映画じゃないし、全員におすすめじゃないの。
だいき
まあ、ちょっと癖あるというか、おまけやな。
ゆみ
おまけで、私が個人的に疲れたときに見たいなって思う映画。
だいき
疲れたときに、おー、はいはい。
ゆみ
えー、一つ目、メガネ。
だいき
あ、メガネ。
メガネ。
いきなり雰囲気変わったな。
ゆみ
そうやろ。
これカモメ食堂の監督と同じ方が作った映画で、
都会から来た主人公が、まあもう疲れてね。
多分沖縄とかかな。
沖縄とかの海がきれいな島に行くんよ、休暇で。
最初こそ、島の人たちと全然なじめへんかったけど、
どんどん島の環境に染まっていきますっていう話で。
まあ、もうね、ゆったりした映画やわ。
だいき
ゆったりしとんな。
ゆみ
ゆったりしてんねんけど、ここにね、モタイ、モタイマサコさんやったっけ?
だいき
ああ、モタイマサコさんね。
ゆみ
好きやわ、私。
好きやね。
だいき
モタイマサコさんがすごい味出してるからな。
ゆみ
すごい味やね。
だいき
カモメ食堂のときもそうやったけどな。
ゆみ
でもね、私個人的にカモメ食堂よりメガネのほうが好きやね。
メガネかな。
関西弁になってた。
だいき
メガネ。
トマト。
ゆみ
メガネやな。
メガネかな。
だいき
ええやん、メガネで。
ゆみ
そう、山の綺麗な海とね。
なんか、そのさ、都会から来て、キャリーケースにパンパンに詰めてくるんよ、島に。
いろんな必要なもん持って。
でも途中で、モタイマサコさんが自転車で迎えに来てさ、
キャリーケースは置いてって、みたいな。
首振って、キャリーケースを道端に置いていくシーン覚えてる?
27:00
だいき
あるある、自転車一緒に乗っていくやつやろ。
ゆみ
あれが好きやね。
なんか、必要なものって、やっぱ何もないよねって思わせてくれるシーン。
だいき
ああ、そうやな。あれなんか、ちょっと内容映えるかもしれないけど、
帰ります?みたいな感じになった時やんな。
ゆみ
そうそうそうそう。
もう嫌です、帰りますって言って。
いろいろトラブルがあって、モタイマサコさんが助けてくれるんだけど。
キャリーケース持って行こうとしたら、モタイマサコさん首振るのよね、無眼で。
あれ好きやわ。
だいき
そっから結構島の暮らしに入っていってって感じやから、
まあまあ確かに癒しというか、ゆったりしてる感じね。
ゆみ
あれね、でもすっごい好き嫌い別れる映画やと思うね。
だいき
まあまあそうかもね。
ゆみ
暇って思う人は絶対めっちゃ暇やと思う。
もしカモメ食堂とかお好きなやったら好きやと思うな。
だいき
まあああいう雰囲気やな。
ゆみ
ていうのが一つ、あともう一個ね、南極料理人。
だいき
ああ、面白いね。
ゆみ
うん。
あのね、そのまんまですこれ。
南極に1年間調査で行った男性たちがどういう暮らしをしてるのかみたいな。
料理人として、あの人誰やったっけ、主人公の。
だいき
あの、坂井正人さん。
ゆみ
そう、坂井正人さんが出てはって。
その人が料理をすんねんけどね。
おいしそうな料理を作んねんけど、誰もおいしいって言わねへんだよ。
でもなんかすごいおいしそうに食べんねんけど、おいしいって言わへんねん。
だいき
言わへんな。
そう。
ゆみ
一回も言わへんな。
そう、一回も言わへんくて。
で、なんかね、監督のインタビュー見たら、
普通の家庭でもおいしいって絶対言わないでしょみたいな。
だからそういうとこ取り入れたかったんです、出ててさ。
おもろいなあと思って。
だいき
そういうところがね、なんか独特の南極基地の雰囲気をね、作ってるよね。
ゆみ
その独特な感じがね、ちょっと疲れた時に見たいなと思って。
だいき
結構ちょっとコメディ寄りな感じで、
生成勝久さんとかね。
結構ちょっとコメディもできそうなね、俳優さんとかも揃ってるから。
まあ普通に面白く見れるよね。
ゆみ
そうなんです。
だいき
毒ないしね。
ゆみ
毒ない。
あとはそうやなあ、日々これ好日とかも結構好きやったけど、
これもすごい好き嫌い分かれると思うな。
だいき
キキキリンさんやな。
ゆみ
そう、キキキリンさんを感じたいと思った人は見てほしい。
だいき
まあいい映画ちゃう?
うん。
ゆったりしててね。
ゆみ
あとは時間の関係で省かれたね、新聞記者とリリーの全てもなかなか私は好きでした。
だいき
じゃあちょっとパッケージでね、いいんちゃうかと思われた方は是非チェックしていただいて。
30:00
だいき
結構上がったね。
ゆみ
結構上がった。
いやこれでもでも厳選したんよ。
だいき
厳選した。
まあもう1年間で100本ぐらい見てるからね。
ゆみ
そうやね。
まあでもその1位がね、今回存在のない子供たちっていう映画になったんでね。
私の中で。
だいき
意外とそのチョイスなんよ。
ゆみ
もうこれはね、ほんま衝撃やったね。
うん。
だいき
まあ映画っていろんな見方あるけど、こうね、スカッとしたりとか、まあこうハラハラしたりとかいろいろあるけど、
まあ実話を元にしたやつとかドキュメンタリチックなやつもすごく見応えあって考えさせられて面白いよね。
うん。
まあちょっとこう心が沈んだりするけどね、見ながら。
ゆみ
そうやね。
だいき
うん。
ゆみ
何にも考えずに見れるやつとかは、まあそれはそれでまた見たくなる時あるよな。
お決まりのね。
あのネイキッドとか面白かったな。
だいき
ネイキッドね。
ああ、あれ多分ネットフリックス限定やったかな。
ああ。
タイムリープしてね、繰り返すやつ。
ゆみ
アイフィールプリティとかもめちゃ好きやわ。
だいき
ああ、アイフィールプリティね。
ゆみ
そう、頭打って自分が美女になったって思い込む人の話。
ああ、面白い面白い面白かったよ。
うん、面白い。
だいき
とかね。
ゆみ
うん。
じゃあダイ君もオススメあったら教えてください。
だいき
まあまた機会見てね、映画とかアニメとか。
ゆみ
アニメもいいね。
だいき
ドラマとか。
はい、そういう紹介もね、できればと思ってます。
ゆみ
ありがとう、もうなんかしゃべりきってフーってなってる。
だいき
フーってなってる?
うん。
まあ前半後半切ってもしゃーないと思うから。
ゆみ
しゃーないな、ごめん。
だいき
うん。
ゆみ
あのむしろここまで聞いてくださった方ありがとうございました。
だいき
ありがとうございます。
ゆみ
すごく嬉しいです。
だいき
前編を分けて聞いていただいたかもしれないですけど、
まあこれ前編後編分けてもなんか前編と後編のテンション違うやろうし、
ゆみ
そうやな。
だいき
なんかちょっと変な感じやから一本でね。
長めもね嬉しいですと言っていただけるので、
はい、まああえて長めでね、いきたいと思います。
ゆみ
はい、ありがとうございました。お聞きいただいて長かったですが。
だいき
ありがとうございます。
渡辺夫婦のふたりごとは、
なべともの皆さんからのコメント、いいね、レターお待ちしています。
あの、見ましたよとかね。
こういう映画も私は好きですとかそういうこともありましたらコメント欄でね、
書いていただけると、
なべともさんでこうおすすめ映画共有しあってね、
面白い楽しいコメント欄になるかなと思うので、
あのよかったらコメント欄でもね、
皆さんのおすすめぜひ教えてください。
それでは今回も最後までお聞きくださりありがとうございました。
また次回の放送でお会いしましょう。
ほな。
ゆみ
ほな。
32:35

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