期待に関する考察
日々考察-ヒビコウラジオ。
このチャンネルでは、広島でサラリーマンをやっているたしずんが、
日常の出来事について、あれこれと考察をしていきます。
第295回の放送ということで、今回のテーマが、
期待を捨てることができない、ということです。
期待っていうことなんですけど、
大きく分けて2つ。
出来事に対する期待。
もう一つが他人に対する期待ですね。
期待っていうのは、
うまくいってほしいなーって期待することなんですけど、
うまくいくっていうのは、
結局のところ、自分の思い通りにいくっていうことだと思います。
ですから、自分の思い通りにいってほしいなっていう、
そういった淡い期待を抱いてしまっています。
これがですね、私の人生の中で、
どうしても解決できない問題の一つです。
期待を捨てることができないんですよね。
いろんなことに対して、思い通りにいかなくて、
腹が立ったりとか、あとは悲しくなったり、
そのようなことがとてもたくさんあります。
要はですね、自分ではどうにもできないことに、
期待をしてしまっている場合に、
それがうまくいかないと、
ちょっとマイナスの気持ちになってしまうってことなんですよね。
皆様このようなご経験はありますでしょうか。
何らか出来事に対して期待をしてしまっている。
まあね、夏暑いんで、
ちょっとでも気温の低い日があってほしいなって期待して、
裏切られますよね。最近猛暑ですよね。
本当にここ2、3年で急激に気温が上昇したなと思って、
37℃、8℃が当たり前になってますよね。
広島県でもそうです。
なので、昔みたいに猛暑イコール35℃みたいな、
そういう日に戻ってほしいなって淡い期待をするんですけど、
なかなかそういうわけにはいかないですね。
えーっと、
まあ、会社の仕事でもそうだし、
上手くいけばいいんだけどトラブルが起きてしまって悲しくなるとかね、
他人に対しても、
なんでこういうことするんだよと思って腹が立ったりとかそういったことです。
えーっと、
私が自分の人生の中でね、
ものすごく、
なんて言うんだろう、
役に立った学びっていうのがいくつかあります。
その中の一つにアドラー心理学っていうのがあるんですけど、
ざっくり言うと、
自分がコントロールできない物事に対しては無視しましょうっていうことなんですよ。
まあ無視までは言わないけど、
そういう自分の努力によって改善できることとできないことがあります。
努力で改善できないことはもう諦めて、
そのありのままを受け入れましょうってことなんですよね。
で、これがですね、
理屈はわかっているんですけど、
なかなか実践につなげられていません。
皆さんどうですかね。
今回何も身になる話ではなくて実は、
こういったいろんなことに対する期待を捨てることができなくて、
ちょっとこの多自尊っていう人間がですね、
いろんなところで苦戦しているっていうところです。
人間関係との向き合い方
まあね、どうしても世の中うまくいく方がいいんですけど、
うまくいかないのが世の中だなって、
まあ分かっちゃいるんですけどね、
どうしてもいろんな他人だったり、
出来事とね、触れ合う中で、
自分の思いと違うことに対して、
ちょっとした苛立ちだったり、
ちょっと残念な気持ちを覚えてしまうというところがですね、
非常に多いです。
何らかね、そういったことに、
なんていうんですかね、
うまくいかないことに対する上手な対処の仕方、
これをどうにか身につけていきたいなって思っていますが、
まだね、私も若干36歳のね、
まだまだ未熟者だなっていうのを改めて実感しますね。
いろいろなものに対して期待をすることによって、
その期待通りにいかなかったら裏切られた気持ちになる、
こういうことがね、少なからずあります。
でも、だから私の日々接している人たち、
リアルだったりバーチャル、SNSも含めて、
良好な関係を築けてるなって思う人とか、
もっと言うと、私の方からこの人と仲良くなりたいなって思わせてくれるような、
そういう人たちってやっぱり、
自分が勝手に期待をして勝手に失望するみたいなことをね、
していない方ばっかりなんですよ。
ですから、やっぱり逆の立場で、
私もですね、相手に対する勝手な期待、勝手な失望みたいなのをね、
してしまうとうまい関係を作れないし、
そういう勝手な期待っていうのを全て捨てて、
ありのままを受け入れて付き合っていくと。
そういうことでですね、他人とね、
もっともっとより良い関係を作っていきたいなって、
そういうふうに思いますね。
今まで、営業職あるいは営業に近いお客様対応のお仕事ばっかりをしていまして、
累計で社内外合わせて400人以上の人とお付き合いのあるお仕事をしてきました。
その経験上、自分のことをですね、
いろんな人間関係を作るのが上手なタイプだと、
そういう錯覚を覚えていたんですよ、いつのまにか。
でも、やっぱり、ある程度深い中になったときに、
相手に対する期待っていうのを捨てることができなくて、
それで、なんとなくね、感じなくていい失望とか、
そういうことを無駄に感じてしまって、
人間関係をややこしくしてしまってるような、
どうしてもちょっとそういう嫌いがあると、
そういう気があるなって最近思ってます。
逆に言うと、課題がはっきりしたというか、
こういう出来事とか、他の人、自分がコントロールできないことに
むやみに期待を抱かないっていう、
そういうことをね、もっともっと意識した方がいいっていう課題がはっきりしましたので、
今後はですね、こういった意識をしてですね、
もっともっと自分の人生を、自分の気持ち一つでですね、
考え方一つで、もっと快適な人生を送れるように、
精進していきたいなと、そういったことをですね、
最近思うようになりました。
皆様いかがですか?
何らかの期待とか裏切りっていうことに対して、
ちょっとね、客観的に見つめ直すきっかけにしていただけると、
今回の収録っていうのが生きてくると思うので、
なんとなくちょっと自分語りみたいになってしまっていますけれども、
皆様のね、一つ考え直すきっかけにしてもらえると、
私のこの感情も少しは成仏できるなっていうふうに思いました。
ということで、今回はね、取りためのない雑談になってしまいましたが、
第295回の放送、期待を捨てることができないというお話をいたしました。
皆様のエピソードね、コメントとかレターでお待ちしております。
ここまで聞いてくれてありがとうございました。