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はい、こんにちは、清鷹です。
自己期待の影響
今日はですね、自分への期待も、不幸のもと、というお話でございます。
前の配信でですね、期待は不幸のもと、というお話をさせていただいたことがあります。
これ257回目の配信の時だったんですけども、この時はですね、他人に対する期待っていうのはですね、
得てして裏切られやすいし、自分ではコントロールできないので、
そんなことでイライラするのは損ですよね、という、そういうお話だったわけなんですけども、
これですね、期待のかけ方っていう部分でいくと、
実は、自分に対しての期待っていうのもですね、非常にその大きな不幸を生み出すんだろうなというふうに思っているんですよ。
僕の事例でいきますと、僕は自分に対しても甘く、人に対してもそこそこ甘いという、そういうところがあるので、
なかなか自分で決めたこととかですね、守れないですし、コントロールしようと思ってもできないんですよね。
例えば、朝早く起きようと思ってですね、前の日に早く寝るんですけど、
朝5時に起きて何かしようみたいな感じでですね、前の晩のどうでしょう、10時とか11時に寝てもですね、
いつも通り7時半とかそれぐらいまで寝ちゃっているんですよ。
そうかという思いはですね、明日は早く起きて頑張ろうと思ってもですね、
結局10時、11時、12時に寝れなくてですね、1時、2時、3時とかですね、それぐらいに寝てしまったりとかですね、
あるいはどうでしょう、食べる量をですね、ちょっと多いすぎるんで、腹8分目ぐらいにしようかなと思ってもですね、
おいしいものを食べてしまうとついついパンパンに食べてしまうとかですね、
そういうことって結構あるんですよね。
今日1日でやることを決めてもですね、それが全部できるわけではないです。
それは見積もりが甘いというのかですね、そういう部分もなきにしもあらずではあるんですけれども、
そうは言いながらもですね、自分なんてコントロールできないし、言うこと聞かないしということなんですよ。
僕の感覚で言うとどうでしょう、1割ぐらいしかコントロールできる余地がないんじゃないかなと思うんですよね。
体調とかも、それから気持ち、感情とかね、あるいはやる気とか、確かにそういう部分をうまくコントロールする方法とかね、
ライフハック的にやってみるとか、いろいろあるじゃないですか、食事に気をつけようとか、いろいろなテクニックを使いましょうとか、あるじゃないですか。
でも、それをしたとしてもですね、まあまあそんなに完全奨学しきるということはできないですよね。
まあそういう意味で言うとですね、実は自分自身もですね、他人と同じぐらい他人なんじゃないかという、そういう感じもするんですよ。
で、昨今ね、筋トレとか結構もてはやされるじゃないですか。あとはダイエットとかも結構鉄板コンテンツじゃないですか。
でもそれっていうのは、うまくいったときにですね、すごく達成感というか、自分が自分をコントロールできたっていう、そういう快感みたいなのがおそらくあるんじゃないかなと思うんですよね。
で、その結果として目に見えるスリムになっただとか、なんか知らんけどすごいムキムキの筋肉がついただとかですね、腹筋がムッツに割れたとか、そういうことがですね、目で見て実感できるという、
まあそういう部分があってですね、すごくその自己肯定感が高まるというのか、自己満足感が高まるというのか、そういう心理が働くっていう部分は結構あるんだろうなというふうに思うんですよね。
で、そうやってうまくいったときにはですね、目に見える成果としてあるわけなんですけれども、必ずしもですね、それができるときばっかりじゃないし、人によってもできないですし、タイミングによってもできないですし、環境によってもできないですし、
そういうふうに考えるとですね、まあ本当に限られた状況の中でしかですね、コントロールできないということなんじゃないかなというふうに思うんですよね。
でもそのコントロールできない自分っていうものを認められないからですね、からこそ、認められないからこそですね、自分はダメだとかですね、もっと頑張らなくちゃダメだとかですね、まあそういう形で自分自身、自己嫌悪に陥ったりとか、自己肯定感を下げてしまったりとか、
まあさらに努力をしてですね、しんどい思いをするとかですね、そういうことっていうのもですね、まあ発生しやすいんじゃないかなというふうに思うんですよ。
というようなことをまあつらつらと考えているうちにですね、ふとある世界的な大ベストセラーの中のキーワードが浮かんだんですけども、それをですね、僕は誤解してたなということに気がついたんですよ。
その本をもう一度読み直してみるとですね、あれこれはちょっとおかしいぞというふうに思ったわけなんですよ。それが何なのかっていうことはですね、またちょっと回を改めてですね、具体的にお話をしてみたいなというふうに思いますけれども、
自己受容の重要性
今日はですね、人に対して期待しない、人をコントロールしようとしないということに加えてですね、自分自身に対してもまあ期待しない、自分自身をですね、コントロールできる余地っていうのもですね、自分が思うほど大きくないんだよと、まあそういうお話をいたしました。
それではまた次回お耳にかかりたいと思います。さようなら。