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はい、日々考察-ヒビコウラジオ。 このチャンネルでは、私たしずんが日々の些細な出来事に対して、あれこれと考察を加える放送をしていきます。
はい、今回は第105回の放送。 公開収録でね、
行っていきます。 今回のテーマが、ルールを守らせるために罰則を厳しくするというテーマにしました。
えっとですね、前回の放送で、 まあどうしてルールを厳しいルールを作るのかみたいな話をしました。
ほんでほんで、 えーっと
ルールをね、じゃあ、 守らせるために
えっとね、罰則を厳しくするっていうことがあるんですよ。 このルールシリーズってことでね、今回のお話をしていきます。
えっとどういうことかっていうと、ルールを破った人に対する罰則を強化するっていう方法、 これによってあの絶対にルールを破ることがないようにするっていうね、
そういう方針をとっている組織がね、結構あると思うんですよ。 なので、
それはどういうメカニズムでそれをやっているのかなっていうことですね。 ちょっと考察をしてみました。
まあ結論から言うと、 えっとですね、これはですね、あのちょっとレベルが低い組織にありがちなことだと思います。
つまりルールを守る気がない人が多い集団には効果的なんですよね。
まあ破っても対してペナルティが与えられないのであれば、守らなくてもいいかなみたいな。
要はその人その人の、あのなんか良心とか常識、そういうものに、そういうものに頼っている集団、
これの場合はね、ルールが、
なんて言うんだろう、そういう良心とかに頼っていると守られないっていう、ルールが守られないっていう場合、
これの場合にはルールを破った際の罰則を厳しくして、あのとにかくルールを守らせるってことがありますよね。
飲酒運転なんかそうですよね。飲酒運転の罰則がすごく緩い時代があったんだけど、
飲酒運転の事故がね後を絶たないからめちゃめちゃ厳しくなりましたよね。
そんな感じだと思います。
でね、まあだからこういうふうにすると、あのペナルティを受けるのが怖いからみんなルールを守るようになるんですよね。
恐怖心で抑え込むスタイルだと思います。
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ただこれもやっぱデメリットがあって罰則をどうしても受けたくないじゃないですか。
ですから、あのねこのルールを破った時にそれを隠蔽するようになるんですよね。
で、これうちの会社で起きた出来事を説明します。
会社の車がね、あのうちの部門だと1人1台与えられてるんですけど、
ある営業所ではなんかねみんなで共有みたいな、なんか4人で3台とかそんな感じのそういう運用方法だったんですよね。
で、そうするといつ誰がその車乗ったかってだんだん曖昧になってきますよね。
で、ある時会社の車に傷が入っていることがわかったんですよ。
で、それを誰かが発見してみんなに言ったところ全員が自分ではありませんって言ったらしいんですよ。
こうなるとね、誰か隠してるじゃないですか。
なんでこんなことが起こるかっていうと、うちの会社ではちょっとでも車ぶつけたりしたら自己報告書っていうのを書かないといけないんですよ。
このわざわざね共有の中からエクセルを引っ張り出してきて書いて、
絵を描いて現場の説明とかもしたりして、
上司の承認を得て本社に提出みたいな面倒くさいんですよね。
しかもうちの会社はいろんなことに対するペナルティが非常に厳しい会社なので、きっとそういう車の中事故とかをしたとしたらものすごく罰を与えられるんじゃないかっていう恐怖心があったと思うんですよね。
そういうことで、そういう気持ちできっと車をぶつけた人がいて隠蔽してたんだと思うんですよね。
だってバレなければいいっていう考えの人って世の中いますよね正直。
だからやっぱりね、そういうバレなきゃいいんだよっていう気持ちにさせてしまう仕組みっていうのはめちゃめちゃ気をつけていかないと、
こんな風にルールを破ったことを隠すようになるってことなんですよね。
あとはこれ実際に私が以前広島にいた頃の話なんですけど、
仕事で使ってる機械があるんですよ。
その機械がね調子が悪くなって、全然うまく作動しなくなったんですよ。
共有だったんですけどね。
それを私が持ち出そうとした時になんか調子が悪いと。
ほんで、その他の人の使ってる人に聞いてみたらあれ調子悪いよってみんな知ってる状態だったんですよね。
みんなじゃないけど、複数人がその証言をしていて。
知ってるのになんで修理に出さないんだよっていう話になったんですよ。
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でしょうがないから私が当時の上司に報告したんですよね。
そしたらおい壊すなよみたいな風に言われて、俺が壊したんじゃねーよってなったんですけど。
最初に報告した段階でお前壊すなよって強い言葉で叱責をしてくるんで上司が。
そういうことを毎回見せられてたら、報告したくないですよねみんな。
しかもその会社のそういう備品を壊したら評価が下がるんですよ。明確に。
なのでそういう厳しい罰則を作っているがために、その罰を受けたくないから誰も報告をしないみたいな。
要はルールを破ったことを隠蔽してるっていうことですよね。
そういうことなんですよ。だからこの辺が難しいんですよね。
ルールを破らないような人が多いからルールを…ごめん間違えました。
ルールを守らないレベルの人が多いからルールを絶対に守らせるっていうつもりで厳しい罰則を厳しくさせて守らせるっていうそういう運用方法にしました。
ところがやっぱりそういうモラルのない人はルールも破るし破ったことを隠すっていうことで
結局ルールが守られない状態っていうのが続く可能性があるんですよ。
なのですごく根本的な話になります。
ですけど、そういう規範意識の高い人っていうのを集団に集めないといけないんですよね。
とにかくルールっていうのはどんな何のためにあるんだっていうのをしっかり意識して一人一人がそれを考えた上でルールを守った運用をしていくっていう
そういう考えを持ったメンバーを集めるっていうことが非常に大事だとそんなふうに思います。
以上が第105回のルールを守らせるために罰則を厳しくするっていうことについて考察をしました。
皆様の職場だったり置かれている集団ってどんな感じですかね。
やっぱり私としてはこのルール何のためにあるんだみたいなことは常に考えますので
そんなルール、ペナルティーを厳しくしなくてもどうせ守るしなっていう感じ。
だって守った方がこうこうこういう理由でこうでこうでこうなるから守った方がいいに決まってんじゃんっていうのは頭の中で説明がついた状態ですので
そういうのをあんまり厳しくされるとなっていうところは正直あるなっていうふうに思います。
皆様も何か思うところがもしありましたらコメント欄に書いてくださるとめちゃめちゃ嬉しいです。
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ありがとうございます。
ということで日々考察日々講ラジオ今日は公開収録で第105回の放送を収録しました。
じゃあ収録部分はここまでになります。
アーカイブで聞いてくれた皆様ありがとうございました。