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2025-07-31 11:56

#291 相手と話をする中でレイヤ(層)を意識しています

#議論
広島でサラリーマンをやっています。自称プロリーマンを目指して、日々アップデートを続けています。
その過程で考えたことを皆さんにシェアしていきます。
https://stand.fm/channels/664b2900316143a7714c6b99

サマリー

このエピソードでは、会話の中で意識すべき「レイヤー」について考察しています。相手と自分の注目点がずれることが与える影響や、適切なコミュニケーションの重要性が強調されています。

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日々考察-ヒビコウラジオ。このチャンネルでは、広島でサラリーマンをやっているたしづんが、日常の出来事についてあれこれと考察をしていきます。
外で収録しているので、いろんな騒音が入っていると思います。申し訳ございません。
レイヤーの概念
第291回の放送ということで、今回のテーマが、相手と話をする中でレイヤーを意識しています、というお話です。
皆様、レイヤーという言葉はご存知でしょうか。
レイヤー、ちょっとね、外なんでね、水分を補給しながら収録しています。ちょっと自由にやらせていただいてますが。
レイヤーっていうのは層のことなんですよね。
地層ってあるじゃないですか。何段にも層になっている。
いろいろあるんですけど、ミルクレープとか何でもいいんですけど、キャベツとか白菜も輪切りにしたら断面は層になってますよね。
ということで、要はですね、層というものを意識してお話をしている。
私はそういう意識を持って他人と会話をしているということです。
どういうことかというと、相手と自分の話をしていく中で、理解をしているレベルっていうのがずれていることがあるんですよね。
レベルっていうのは知識レベルの話ではなくて、相手がどこに注目をしているかということです。
注目をしている部分が違うということなんですよね。
ですから、そういう注目している部分が噛み合ってないと、ものすごく会話がストレスになってしまうことがあります。
そうならないようにしっかりと把握しておかなければいけないんですよ。
把握をするっていうのは、つまり自分の話したことに対して聞いている人がどんな反応を示すか、これによってだいたい推測をするっていう感じですよね。
どうストレスになるのかってことですけど、噛み合ってない場合に。
一番は時間の無駄遣いになる。
一生懸命説明をしていても、相手が注目をしている部分が違っている場合には、今そういう話じゃないんですけどってなることが多いですよね。
2人の会話だったらいいんですけど、複数人の場合は、話のやり直しとかをしていると、参加者全員にとって時間の無駄になります。
ですから仕事においては特に、そういう会話での時間の無駄遣いって結構命取りになるんですよね。
ですから、聞いている人が見ている、見ているというか注目しているレイヤーが話している自分と揃っているかどうかをしっかりと確認をしないといけないです。
ですから今こういうことなんですが、大丈夫ですかみたいに確認をするといいかなと思います。
そうでなければ、注目している層が違うだけで、理解は正しいという場合がありますよね。
そういったときに、相手の人も正しいことを言っている。
こちらの話も正しく理解している。
だけど、見ている層が違う。議論している。話題の層がずれている。レイヤーがずれている。
ということになると、すごくしっかりした理論立てで話をお互いがしているにもかかわらず、レイヤーがずれていたために話が全くかみ合わなかったという悲しい事態になります。
コミュニケーションの重要性
せっかくこちらは一生懸命説明をして、相手も一生懸命理解をしようとしてくれた。
その上で相手の方が自分の意見を述べてくれた。
なのに、話しているレイヤーが違ったがために議論が成り立たない。
仕事だとめちゃめちゃ悲しいですよね、これ。
ですから、やっぱりそういった無駄なことをしてしまって、時間やエネルギーの無駄遣いというのは極力減らしたいですけど、
お仕事に関しては、この悲しき現象がよく起きてしまいます。
今までよくわからない話をしているかもしれないです。
具体例を出しますと、車内ルールで自分がここはあなたの責任ですよと決まっている自分の管轄ってあると思うんですよ。
それを他人に任せてしまっている、押し付けているっていう人がいるとします。
過去に私の会社で実際にあった議論ですけど、
それを人に任せるってこと自体が間違ってるよねっていう話なんですよ。
私とそれ以外の人が話している内容のレイヤーはそこなんですけど、
そうじゃなくて、要はその人にルールを破って人任せにしている人もちゃんとやらせましょう、やってもらいましょうってことで、
どうやったらその人にそのルールを守らせられるかっていう、そういう話をしているわけです。
そこのレイヤーなんですけど、根本的にそもそも違うっていう、ルールを破ることが違う、そもそもっていう一歩手前の話をしてるんですけど、
一人ね、どうやったらその頼み方は良くないよねとか言ってきて、どうやったら他人に任せられるかっていう話をしてきた人がいるんですよ。
ですから注目する場所がずれてますよね。
そもそも論で人に任せるのがおかしいって話をしてるのに、それよりもう一個細かい、
人に任せるとしたらどういうふうな任せ方をするのがいいか、どういう任せ方、頼み方をしたらうまくいくかっていうふうに議論が変わってるわけです。
もう一個下のレイヤーを見てるわけですよね、このトンチンカンなことを言ってきた人は。
今のような感じで会話の中で注目しているレイヤーがずれていると議論がかみ合わないんですよ。
どうやったら人にやってもらえるかっていう議論を始めた人もですね、言ってる内容は合ってるんですよね。
合ってたんですよ、その時は。
そういう言い方だと良くないかな、こういう言い方で言わないとね、的なお話をしてきたんで。
いやいや、言い方の話じゃないでしょって、みんなが突っ込めたわけです。
なんで言い方の話じゃないのかっていうと、レイヤーが一個違ってて、任せるためにどうすればいいかっていうよりももう一個上の段階で、
もう一個手前の段階で、そもそも任せてはいけませんと、自分でやらないといけないですよっていう話をしてるわけですから。
こんな感じでね、ちょっと分かりづらかったかもしれないですけど、一言で言うと議題がずれてるっていう場合があるから気をつけましょうなんですけど、
どういうずれ方をしてるかっていう話なんですよね。
やっぱりレイヤーがずれている。層が上の層の話なのか下の層の話なのか。
ということで、注目すべきレイヤーを間違えている、こういった場合がほとんどだと思います。噛み合わない議論って。
まあ、噛み合わない議論ほど無駄なことはないので、ぜひサラリーマンの皆様は今回のお話でレイヤーというものを、ぜひ意識して議論をやってみられてください。
なんかね、そういう議論が噛み合わないエピソードみたいなのがあればね、コメントで教えていただけると嬉しいです。
私もその、なぜ噛み合わなかったのかみたいな、そういう考察をね、してまた一つネタを増やしたいなと思いますので、ご協力いただけると助かります。
はい、ということで、日々考察日々考ラジオ第291回の放送は、相手と話をする中でレイヤー層を意識しています、というお話をいたしました。
ここまで聞いてくれてありがとうございました。
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