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2025-11-21 05:58

ポジティブ思考とプラス思考の違い #21

一一しみずの谷山ラジオ

このラジオは、学習塾やSNSマーケの会社を経営している清水が日々の挑戦から学んだことや気づき、その裏側をお届けするラジオとなっています。

聴いてくれた人が「自分も何か挑戦してみようかな」と前向きな気持ちになってくれたら嬉しいです。

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サマリー

このエピソードでは、ポジティブ思考とプラス思考の違いについて詳しく解説されています。具体的には、ポジティブ思考が一時的な応急処置であるのに対し、プラス思考が根本的な解決に向けた考え方であることが強調されています。

ポジティブ思考の理解
おはようございます、しみずです。この谷山ラジオは、学習塾やSNS事業の会社を経営している しみずの日々の挑戦や、その裏側、学び気づきをお届けしていく番組となっております。
はい、突然ですが、皆さんはポジティブですか?それともネガティブですか? 恐らく、多くの人が
うーん、まあ、後ろから言うとネガティブな方かな、というふうに考えた人が多いんじゃないかなと思います。
まず、大前提、それは当たり前というか、普通なことだと思ってください。
というのも、人間には損失回避の法則とか、プロスペクト理論と言われるものがあるんですが、
おそらく、損失回避は聞いたことがある人も多いと思うので、プロスペクト理論というのはどういうものかというと、
例えばですね、もし、あなたの前に2つのくじがあるとします。 その時に、どっちのくじをより欲しいと思うか、というのを考えてみてください。
まず1つ目、100%の確率で4,000円をもらえるくじ。
2つ目、80%の確率で5,000円をもらえるが、20%の確率でハズレのあるくじ。
はい、要は、くじ1つ目を選べば100%4,000円をもらえる。 2つ目の方を選べば、80%の確率で5,000円をもらえるが、20%の確率でハズレと。
こうなった時に、おそらく多くの人は1つ目の方のくじを選んだと思います。 これは、ちゃんと確実にもらえる方が欲しくなる。
たとえその値が大きくなったとしても、ちょっとでも失敗する確率、要はもらえないという確率があるのであれば、それは選ばないというのがプロスペクト理論の具体例となります。
今の話からもわかるように、人間というのは何か損をする。 もしかしたら本来もらえていたはずのものがもらえないとか、
何か自分にとって損だと思うと、それを回避しようとします。 それはもう当たり前というか、昔の原始時代から、例えば目の前にリンゴが木になっていて、
その限りに別の動物、例えば熊とか、自分の命を脅かすような動物がいるんじゃないかというふうに、常にネガティブな、もしかしたらこういうことがあるんじゃないかというのを考えたからこそ生き残れてきたと思うんですね。
むしろそれを考えていなかったタイプの人種の人たち、人間はそこで襲われて命を落として絶滅していっているので、今生き残っているこの僕たちの先祖さんたちはネガティブだからこそ生き残ってきたとも言えると、
思います。 だからこそ、ポジティブになるにはどうしたらいいかというのが、永遠の課題として、議題としてあると思うんですが、今日はそのポジティブというところについて、
注意点というか、注意喚起みたいなつもりで、ポジティブ思考とプラス思考の違いというテーマで放送を取らせていただいております。
プラス思考の重要性
まず今日一番伝えたいことは、ポジティブ思考とプラス思考の違いを伝えたいです。
なぜかというと、ポジティブ思考には落とし穴があると思っているからですね。 これどういうことかというと、皆さんポジティブとプラスの違いについて考えたことありますか?
僕は最近とある本を読んで、ポジティブとプラスの違いについて考える機会があったので、それをちょっと皆さんに今日はシェアしたいなと思っています。
まずそもそものポジティブの意味、和訳としては積極的というものがあります。
プラスの方は多数とか多試算とか加算されるみたいな意味があります。 これをもとに自分の中でしっくりきた定義としては、
ポジティブ思考というのはどちらかというと楽観的とか現状の回復に努める、みたいなのがポジティブ思考。
プラス思考というのは現実をしっかりと受け止めて次に進むというものを指すというのが自分の中でしっくりきました。
何事も結構ポジティブに捉えようとする人っていますよね。 ただすごく素晴らしいことにも見えるんですけど、実際には思考がもうそこで止まっていて、
これ以上考えたくないし、とりあえず応急処置的にポジティブポジティブみたいな、呪文のように言い聞かして何とか無理やり折り合いをつけようとしているようなケースがよく見られるかなと思っています。
それってもはや体調が悪い時に市販の薬で疑熱しているだけみたいな、根本的な解決になっていないというパターンがポジティブというワードを使う時に起きる例かなと思います。
対してプラス思考とは、何かへこんだ時に素直に受け止めて、これは自分の人生に必要だった出来事だというふうに捉えることを僕は指していると。
まさに足し算ですよね。これは必要だったというふうにどんどん自分の人生において積み重ねていく、積み上げていくようなイメージであると。
要はポジティブは応急処置、プラスは根本的な原因まで深掘って受け止めて、人生単位でそれは必要だったと、真の意味で腹落ちさせるということを指すと思っています。
的確にその物事にアプローチする手段を考えるのがプラス思考ですね。
ということで今日の話を踏まえて、皆さんも今後何か悩みであったりとか課題に打ち当たったら、思考停止で蓋をするのではなく素直に受け止めて、これは必要だったと腹落ちをさせて次に進んでいきましょうというのが今日の伝えたかったことになります。
最後まで聞いていただきありがとうございました。ぜひいいねやコメントなどでリアクションしていただけると嬉しいです。
皆さんのそのワンタップが励みになります。それでは次回の放送でお会いしましょう。
ではまた。
05:58

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