役割と成長の体験
はい、みなさんおはようございます。しみずです。この谷山ラジオは、学習塾やSNS事業の会社を経営している僕の日々の挑戦やその裏側、学び気づきをお届けしていく番組となっております。
今日は、役割が人を成長させるというテーマで話していこうと思います。
過去、いろいろな役割を経験してきて、自分が成長したときは何かの役割に立候補したとき、もしくは任せていただいてやり遂げたときだったなと、ふと改めて思い返したので、それを話していこうと思います。
おそらくみなさんも今、何かの役割に当たっていたり、任されていたりというのがあると思うんですが、その役割に対してどう向き合っていけばいいのか、どういうふうに自分がそれを捉えていけばいいのかというところを参考になればなと思っております。
まず最初、この役割の効果ですね、僕が実感したときが、高校生のときの応援団長ですね。
当時、そこまで乗り切りは正直なかったんですけど、周りの方に推薦していただいたりとか、げいけいみたいな感じで、本当に勢いで応援団の団長になりました。
ただ、高校生のときの僕って、本当にポンコツというか、勉強も全然しないし、友達と遊んでばっかりみたいな。
いろんなクラスに友達はいたけど、とにかく勉強は全然しなかったみたいなタイプだったんですね。
ただ、応援団の団長となると、結構1年生とか2年生とか、後輩の子からの目もあるわけですよ。
友達とか同年代の子たちは、りょうがはいつも寝てばっかりだからなみたいな、そういう目線感で気楽に話してくれるんですけど、
1年生、2年生からすると、応援団のいわゆる先輩が、アホってちょっと嫌じゃないですか。
アホなんだみたいな感じの嫌かなっていうふうに、自分はふと我に返りまして、このままだとまずいみたいな。
そこから数学、唯一最低限できてた数学にちょっと没頭して勉強して賢くなろうと。
一教科だけでも点数が高かったりすると賢いっていうイメージがつくかなと思って、応援団団長になってから何を一番頑張ったかというと、実は数学の勉強を頑張りました。
そして直近の中間テストで、なんと100点を取ることができまして、学年一位というブランドを手に入れて、それを片手に風を切って歩いてたんですが、
要は何を言いたいかというと、アホって思われたくないとか恥ずかしいよなっていう役割に対しての自分のイメージと現状の自分が乖離していると、
その差分を見ようとして自然と頑張るんだなっていうのが、その時にすごく体感したことというか経験したことで一番大きかったなと思ってます。
そしてその経験が実は教員にも来てくるんですけど、一回この数学で100点とか学年一位を取ると、周りからどうかというと数学できるんだみたいなイメージを持ってもらえるので、
次の期末テストとかに教えてっていうふうに来てくれるんですね。
今度また教えるっていう立場になると、より自分が理解してないと教えられないので、もっとちゃんと勉強しようとか、どういうふうに伝えたら分かりやすいかなとかっていう本質の部分をつかもうとしに行くので、
また自然と数学にのびり込んで、期末も100点まで行かなかったんですけど、95点とか一問間違い、ケアリスミスくらいの間違いで点数が取れたりとかしたんですね。
なので正直一回成果を出せばそういうイメージがつくので、それがまた役割となって、ほんのずっとそこに見合うような自分になろうと努力するんだなっていうのを立て続きに経験したのが高校3年生の夏でしたね。
その時に教えるとか、勉強が分からない人に分かりやすく伝えることの喜びとか楽しさっていうところを経験して、大学もそういった教育学部に進もうと思いましたし、
もともと夢では、夢というかなりたいなと思っていたので、そういう道に進もうと思って進んだという過去がございます。
役割と責任感
それだけではなく、教員になって教団に初めて立った時に、この30人の子どもたちの未来、一挙衆一等足、僕のこの動きが未来に影響するんだと思うと、
より頑張らないとなと思って、そこから初めて本を読むようになったり、情報主任というものに任命された時に、もっと機械について詳しくならないとと思って、
自分でパソコンを買ってきて勉強したりとか、本当もうタイピングから社会人になってからやり始めたんですけど、
その後の会社員とか、今の会社の代表として社長になった時とか、その役割ごとに自分が持っているイメージとか、
世間がこう思っているだろうなという、ちょっと俯瞰した時のイメージと自分の現状が、返りがあるはずなんですね。
役割に初めてなる時というのは、いきなりそれができるわけじゃないので、その返りを埋めるために自然と引っ張られるように勉強できるんだなと、頑張れるんだなと。
その結果、それが気づいたら成長していたとか、気づいたら自分の力になっていたということがあると思っております。
なので何が言いたいかというと、役割を与えられた時とか、その役割に着任した時というのは、今の自分の殻を破ろうとして自然と人は成長していく。
なのでもし皆さんも今後、今の役割に対しても責任感を持ってもうちょっと頑張ってみようとか、
その役割の持っているイメージをしっかりと具現化して、今の自分との差分とか返りを埋めにいこうとしてみたり、
逆にまだ役割がない方は、もしそういうチャンスが巡ってきたら、
勇気を持って挑戦して、責任感を持ってその役割を全うしてみるということをやってみていただけたら、より成長につながるんじゃないかなと思います。
ということで、今日の放送はこれで以上となります。
いいねやコメントもお待ちしております。
また次回の放送でお会いしましょう。
ではまた。