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2022-10-03 26:54

#137 スタートアップ起業のリアリティ

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スタートアップを起業した たによしから、感覚、実感値、起業に対するサポート体制などなどを話しました。

▼お便りはこちらから
https://bit.ly/2UY8ONv

00:01
どうも、たによしです。
たにもとでーす。
いやー、すっかり秋めいてきまして。
ちょっとね、ひんやりとしてきましたね。
いい季節。
うん。
なんか、こちら長崎では、
なんか、ある日を逆に夜がとても寒くなった日があって、
ほんとにびっくりしましたよね。
なんか、風邪ひくかと思うぐらい、
夜寒いみたいな。
あー、そうなんだ。
うん。
そんな感じの最近ですが。
朝、自転車で通勤してる時があって。
はいはいはい。
なんか、最近自転車を買ったって言ってましたよね。
あ、そう。最近自転車買って、
ちょっとずつサイクリングしてるわけですけど、
ちょうど、出勤がだいたい3、40分ぐらい。
電車で行っても、自転車で行ってもそんなに変わんないから。
はいはいはい。
自転車で行こうって言って、やってるけど、
やっぱり、ちょっと汗かくから、
今のひんやりぐらいがめちゃくちゃちょうどいいというか。
あー、なるほど。
うん。
束の間の自転車の快適なタイミングだなって思ってます。
なるほどな。真夏だときついな、確かに。
そう、真夏暑いのよ。もうどうしようもない。
あー。
うん。
やっぱなんか、そういうちょっとした運動が入ることによって、
QOLは上がるもんですか?
あー、そうだね。
その罪悪感みたいなのはなくなるかな。
1日ずっとオフィスにいたとか、家にいたみたいなのはなくなるから。
うん。そういうリフレッシュにはなるかな。
なるほど。それはでも、大事ですね。
そうだね。
まあ、会社着いたら結構くたくたになってるから、
20分ぐらい動けないんだけど。
そうだよな。3、40分ってまあまあ、まあまあ距離。
そうそうそう。坂とかもあるからね、東京は。
なるほど。
まあ、でも東京はほんと、チャリ移動はめっちゃ楽しいんでね。
僕も東京住んでたときは、よくチャリ使ってましたけど。
あー、そうだね。
会社行ったりとか、途中でふらふらとご飯行ったりとかできるから。
そうっすね。
駅と駅の間の行ったことないエリアには面白い店があったりするんだよね、東京って。
あー、そうだよね。
最近、Twitterでいくつかビジネス関連の気になるツイートを見つけました。
起業して、今はめちゃめちゃ頑張っていたので聞いてみたいなということで、
いくつか事前にメッセンジャーで投げてたんですけど、
一個が、リクルートの社長、デキバさん?デキバさんって言うんですかね。
イデコバさん。
03:00
イデコバさんでしたね。
誰も読めない。
の、スウドン理論。
というのが、テレビ東京のカンブリア宮殿で紹介されていたということで、
要はスウドン理論というのは、
スウドンとよく言っているが、出汁が効いていてそれだけで美味しいうどんが勝ち、
最初から天ぷらとか乗せだすと何が美味しいのかわからなくなるということで、
本当にコアなものが大事みたいな意味合いですかね。
うんうんうん。
すごい当たり前、当たり前のことって言うとあれだけど、
スウドンじゃなくてもいいなとは思うよね。
はいはい。
ちなみにそのスウドン理論はどういう文脈で出てきたかというと、
サービスを作るよりしっかり価値を作るとはどういう意味かという問いに対して、
イデコバさんが答えたということですね。
だからベースが美味しくないと他のものも、
トッピングなんてあくまで意味ないっていうことだよね。
そういうことですね。
なるほど。
まあそうよね、大事だけど見逃し口なところというか、
実際やってみるとね、やっぱ皆さん、
企業家の方はね、どんどん顧客を見失うというか、
そういう話はよく言われますよね。
なるほどな。
サービス作りに没頭しちゃうゆえに。
手を変え品を変え、多分みんな同じことを言っている。
なるほど。
顧客にとって何が課題で何が価値かっていうところだけが、
大事だよっていう話を結構誰しも言ってて、
マーケティングですごい有名な人だと西口さんっていう、
P&G出身の方で結構本も売れてるような方は、
顧客規定で考えなさいっていうのをずっと言ってるし、
企業系の理論本とかでも、
まずはその熱狂的な一人のユーザーがつくかどうかみたいな、
そういう話をされてるなっていう印象はあるね。
その儲かるかどうかっていうのはあんま考えるなみたいなことも言ってますけど、
それはやっぱりそのサービス自体がそういうお金関係なく愛されるかってことなんですかね。
そうだね。
目指す世界にも寄る気はしていてて、
06:04
そこそこのいわゆるスモールビジネスみたいなものを作ろうってなったら、
もしかしたら儲かる手段でもある程度いけるかもしれない。
表面的な価値でもある程度稼げるみたいなものと、
やっぱりその本質的な価値だからこそ万人にしっかり使われる、
で繰り返し使われるみたいなことって、
なんか全然種類が違う気がしていて。
なるほど。
例えば前者っていうのはどういうサービスに当たるんですか。
例えばなんだろうね。
自分の修行系の仕事とか塾の講師とかそういう人って、
数学を教えてほしいに対して数学を教えてあげれば、
ある程度稼げるイメージは湧くじゃん。
はいはいはい。
その辺はある意味表面のニーズとして一定持ってるものに対して答えるっていうことだよね。
はいはいはい。
で、なんだけど、
それって結局そのまま答えてるだけだから、
なんだろう、深い問いに答えてるわけじゃないみたいな。
うん。
顕在化してるニーズに答えてるだけみたいなことだよね。
そうそうそうそう。
iPhoneを作るみたいな文脈とはまた全然違うというか。
はいはいはい。
目に見えてないけどこれ絶対欲しいでしょっていうものを取りに行っているわけじゃないから、
それもそれである意味、スモールビジネスでもスードンではあるというか、
期待に応えているっていうものではあるんだろうけど、
なんか価値の深さみたいなこと、出しの聞き方みたいなことっていうのはまた違うというか、
カップラーメンより地元というかスードンなのかみたいなそういう違いはありそうな気がする。
なるほど。
その難しさはあるよね。
仕組みにしていきたいみたいなことの焦りと、
あとはその今目の前にいる人の価値を徹底的に深掘るっていうのは、
企業の特にお金がないみたいな状況だと結構矛盾するから、
09:05
どうやって耐えれるかっていう観点はあるかなと思いますね。
なるほど。確かに目の前の顧客を深掘るっていうことは、
長期スパンで見るとそのサービスの価値に繋がるんだけれども、すぐすぐはお金が生まなくてみたいなことですよね。
そうそうそう。
その資金が尽きる時間までとの勝負というか。
そうなんだよね。
どこまで赤を掘れるかというか、売り上げゼロでいいかっていうところを、
もちろんそこが長ければ長いほどいいっていうのはあるんだけど、
一方でスピード感…
そんなに企業投資ってお金もないから、
そこをどう頑張っても焦らないといけないみたいなことっていうのはあって。
だからこそシード投資って言われるような投資家に最初、
アイディアがそこまで…アイディアだけの状態っていうのでも投資してもらったりとか、
銀行で融資してもらったりとか、
そういうものはすごい大事になってきてて。
環境的にもそんなにそこに苦労は…
苦労は一番最初の投資とか融資とかって、
ある程度アイディアがあれば取れるのは取れるから、
環境は良くなってきてるなっていう印象はありますけどね。
なるほど。
追加で色々聞いてみたいんですけど、
起業してからと今までの会社員時代と、
時間に対する捉え方ってやっぱり変わるもんですか?
とにかくスピード感を持ってやっていかないと、
デッドラインがあるっていうような感じじゃないですか、起業で言うと。
資金的な余裕って感じかな。
そのあたりってどういう変化があったのかなっていうのは。
どうなんだろうね。捉え方…そうだな。
例えば労働時間一つにとっても自分の裁量になってくるじゃないですか。
どれだけ働くかというか。
土日の間隔とかはやっぱり薄れるよね、まず。
12:03
ほとんどずっと働いてるから、
あんまり今日土日かみたいなこととか、
今日祝日かみたいなこととかは思うし。
法的にそうなんだよね。
もう本当に時間の拘束がないっていうのが、
取締役的なポジションの人はそうなってるから。
そういうの起業して知ったけど、
土日になったとか、労働基準法とかで守られてない人たち。
そうなんですね。役職で?
そう、役職で。
へー、そうなんだ。
だから、いくら働いても別に時給とか月給とかはあんまなくて、
役員報酬っていうので決められてるっていう感じだね。
なるほどなー。
役員報酬も自分で好きに決められるから、
超ブラックにもできるし、
だいたいお金がない企業家は先に超ブラックにしてることが多いけど、
月8万みたいなのとか。
別にそれで生活できることはあんま考えずに。
取られちゃうからね、
保険金徴収で払わないといけないからめべりすんだよね。
だったら貯金しといたほうがいい。
あんま役員報酬でもらうメリットが全然ないっていう感じ。
そう、私会社のお金で、
時間の使い方っていう話ちょっとだけ戻すと、
やっぱりその
自分で計画を決めないといけないっていう違いは
結構あるよね。
そう、自分で計画を決めないといけないっていう違いがあるよね。
自分で計画を決めないといけないっていう違いは
計画を決めないといけないっていう違いはあるかなと思っていて、
会社員でも焦りはあるじゃん。
農機がいつまでにあって、
そこまでに出さないといけない仕事があるっていうのは、
それは結構決められてるものとしてあると思うんだけど、
経営者のほうになると、
その計画すらも自分で引くっていう感じだから、
それを甘くもできちゃうっていうのがあり、
かつ、どのぐらいまでやっていれば
本当にいいと言えるのかみたいなのが
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分かんないっていう難しさがあって、
なんて言えばいいんだろうな。
例えば企業のアイデアを見つけるみたいな話になったときに、
1回の検証で見つかるか分かんないんだよね。
それを2回、3回ってやっていくと、
どんどん当然、焦りは出てくるわけじゃん。
でも、いつまでに終わるって言えないんだよね。
確信を持てる結果が出るまで検証しないと。
だから、その難しさがあるというか、
ギリギリまで攻めるかどうかみたいな話が
常に意識してないといけないんだよね。
本当に想像するだけで、
すごいなって思っちゃうんだよな。
それもどこまで掘れるかの話じゃないですか、今の話で言うと。
そうだね。
掘ったやつを1回全捨てしてピボットするみたいな話もあるわけじゃないですか。
そうだね。
本当にひりつく感じっていうのが通停してて、流れ続けている中で
いろいろするんだよなっていう。
そうね。
それを楽しめてるっていう感じではあるんですか?
そうだね。
やっぱり見つかったときは楽しいよね。
ここ行けそうっていうところが掘れそうな部分が見つかるとやっぱりテンション上がるし。
その、要は時間軸が決まってないからこそ
点で点で上がるポイントを見つけないといけないんだよね。
スタートアップ的にはモメンタムって言ったりするんだけど
モーメントの連続をたくさん作っていくって感じで
要はテンション上がるポイントを常に組織内に作り続けていけるかっていう話。
なるほどなるほど。
っていうのはないと結構時間軸を忘れがちになって
なんだろうな。
肌がダラダラっていう感じになる。
そうそうそうそう。
あーなるほど。そうだよな。
モチベーションのためにもチームメンバーの中でテンションが上がる瞬間っていうのを作っていくっていう。
それはアイディアとしていいポイントリサーチができたとか
いい思考のモデルが見つかったとか
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投資家見つかったとかそういうことになるわけですかねモメンタムの文化で。
一人お客さん見つかったとかでもモモ豆に報告していくとかね。
はいはいはい。レビューが来たとか。
そうそうそうそう。こんな声ありましたとか。
それは本当にめちゃくちゃ大事だなと思うので。
なるほどなるほど。
ちょっと一方でさっきすごいなって言ってくれたけど
不安なんて言うんだろうな。
別に逃げ道はたくさんあってさ。
企業してても。
要はまず稼げるものっていうのをやっていくとか
自分の業務委託っていうのでお金回していくっていうのもいいし
雇用をしてなければその業務委託を止めるみたいなこととかもできるし
その辺のこう逃げ道があるっていうことも念頭に置いたらいいんじゃないかなっていうのは。
なるほどなるほど。確かにゼロイチを想像しちゃうけど
もうやるかやらないかみたいなことではなくて
逃げ道を作りつつ進めるっていうことも可能だし
でも逆にもっとスケールさせていくんだったら
その態度を立っていくってことになっていくみたいな感じなんですかねイメージ。
そうだね。
どんどん大きくなればなるほどやっぱり態度は減っていくよね。
やらないと責任がどんどん伴っていくみたいなのはあるし。
なんか今ツイッターでちょっとバズっている
100話で心が折れるスタートアップというリンクもありまして
それをかなりスタートアップ経験をしている経営者とかが
引用リツイートしながらすごい共感するとか
ここの時はこうだよねみたいな
それがすごいナレッジとしてすごい有用だよみたいな話があったりして
単純にその内容自体もすごいスタートアップのリアリティみたいなのが
よく理解できるコンテンツだったので
個人的には面白いなと思って読んでたんですけど
でも今の谷野ちゃんの話を聞いてより立体的に理解できましたね。
見てなかったんだよねこの100話で折れる心が。
僕も最近見つけてすごいなと思って。
原作者なのか作者なのかすごいなっていう。
だからこの100話で折れるで言うとかなり回路を立っていて
新規事業を作りながら事業拡大してるから
21:00
回路立ち気味なルートを行ってるっていう感じがしたんですよね今の話で言うと。
うんうんうんうん。
あの雇用とかも多分してると思うんで。
そうね。
だから結構今90何話まで来てるのかな。
結構辛い感じの展開になってきてる。
最後の方だけ見たらだいぶ辛そうだったな。
そうそう。辛すぎて見れない人が続出してるという。
そうよね。
うん。
メンタルヘルスでもすごい大事だな。そこの。
大事っすよね。ほんとに。
確かに。
まあ崩れてもね正直そんなに別にリスクないって話もあるんだけどね。
一回失敗しても。
でもDNAのナンバーさんのピボットっていう動画メディアでインタビューされてたんだけど
失敗した企業家はプレミアムとして捉えるっていう話。
それがあるからより精度高くできるみたいな話とか。
一回挑戦してるっていう人には。
徐々に称賛される環境も整ってるというか。
実際そうだと思うんだよね。
一回やってる人で失敗を重ねてる人は絶対失敗しないでやろうっていう風にはなるから。
そこの失敗の許容度はたぶん徐々に上がってくるだろうし。
お金の面でもそこまでめちゃくちゃ詳しいわけじゃないけど
個人保証はそんなになくなってくるような流れにはなっていて。
個人保証っていうのは?
企業家が要は投資でもらったお金とかに対して返すような義務ってこと?
銀行の融資とかだと個人の担保とかつけられるときもあるけど
広告はないし日本製作金融広告だったらそれもないし
創業融資ならね。
原理原則はVCとかからもらう投資は返さなくてもいいっていうはずなんだよね。
それに個人保証とかがついてるから問題なんだけど
契約の段階ってことですか?
そうそうそうそう
挑戦しやすい環境というか別に倒産してもそんな感じでいいじゃんみたいな
24:05
特に個人保証そんなに関係ないよねみたいな話とか
分かんないけど何か数百万ぐらいだったらコツコツなら返せるだろうぐらいの気持ちで
自分はいるけどすぐには返せないけど
死ぬほど働いたら大丈夫だろうぐらいには思っている
そうですねなんかでももし今の自分が作った会社がなくなったとしても
スキルを活かして会社所属でも働けるしみたいなところの自信みたいなのは後ろ支えになっている感じはしますね
谷夫ちゃんの話
そうだね
イタクとかでやってた期間もあったし
お金の面もだんだんリスクが減ってるっていうのは面白いですね
少しずつやっぱそうなってきてる気がするけどね
そういう経験者が企業経験者が増えないと底上げされないですよね全体のレベルがね
そうだね
岸田さんも言ってるしねスタートアップ支援をしたいっていう話を明言して
一応言ってくれているから
世の中的にはいい兆しなんじゃないですかね
もう一つツイート行く前にだいぶ話しちゃいましたね
今回はこんな感じでいろいろ聞けたので
またじゃあ次のツイートのやつは別で話しますか
そうですね意外とちゃんと聞いたことなかったけどやっぱ僕は知らないことが多いのでめちゃくちゃ面白いです
整理されるからいいですね
ということでお便りはgoogleホームと質問箱で随時募集しておりますので
もしよろしければよろしくお願いします
あれかなgoogleホームが基本的にはspotifyとかあとpodcastの概要欄とかに入っている感じかな
そうですね
見ればあると概要欄
一行で見るリアクションが欲しいですね
面白かったよーそうそうこの回好きだよーとか
またねー
26:54

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