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  2. #138 長回し本音コンテンツ
2022-10-10 24:01

#138 長回し本音コンテンツ

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上沼恵美子さんの動画をもとに、独白コンテンツについて話しました。


死ぬ5分前までしゃべっていたい 上沼恵美子という生き方
https://yahoo.jp/ZT5MMa

▼お便りはこちらから
https://bit.ly/2UY8ONv

00:01
どうも、たにしです。
たにもとでーす。
最近、僕、天才ピアニストっていう芸人にハマってまして。
うん。
この話なんか前もした気がするけど。
あの、大阪、関西。
そうそうそう。
あの、The Wっていう女性芸人ナンバーワン決定戦っていうのにも出て、
いいとこまで去年行ってたんだけど。
若手の芸人で。
女性芸人なんですけど、すごい面白いなっていうのを思ってて。
漫才の芸人?
漫才が中心って感じかな。
うーん。
トークもすごい面白くて。
おー。
ツッコミも、癖になるツッコミがあるのと、
なんかね、正当派の本当に漫才っていう感じで。
で、片方が神沼絵美子のモノマネですごい、
1回ブレイクしたことがあって。
そっからじわじわ、多分関西ではちょこちょこ出てるんじゃないかな。
売れてきてる感じなんだけど。
今日話したいのは、そんな神沼絵美子の話を話したいんですけど。
若手芸人の話じゃないんかーい。
若手芸人の話ではなく、ちなみに僕フランスピアノっていう芸人も結構前から持ってて。
そうだわ。なんか聞いたことあるなって思ったけど、どっちもいるのか。
どっちもいて、なんかピアノ界割多いなっていう僕の好きな芸人に。
あー、そうなのか。紛らわしいですね、フランスの天才ピアノは。
ね、それもフランスピアノはまたコントでめちゃくちゃ面白い人なので、
ぜひそのyoutubeも見てほしいなっていうふうに思ってるんですけど。
神沼絵美子さんはですね、youtubeというか、
レッドチェアっていうヤフーがやってるコンテンツがあって、
なんか見たことありますか?
なんかこのヤフーのオリジナルコンテンツみたいなのは知っていて、
レッドチェアは見たことなかったんですけど、
なんかそのヤフーニュースのオリジナルコンテンツは知ってました。
なるほど、これなんかレッドチェアっていうのは、
多分そのヤフーのコンテンツの中の1個として、
記事とyoutubeとで配信してるやつで、
コンセプトとしては、質問をインタビュアーが投げて、
それに対してほぼ独白形式というか、
03:04
めっちゃインタビュアーが深掘りするっていうよりは、
一問一答形式で話していくっていうような形で、
で、結構テレビとかで、
めっちゃ出る人っていう人じゃない人も含めて、
極楽トンボも加藤と山本が一緒に出たりとか、
男女子の渡部と東野が出たりとか、
トンネルスが出たりとか、
ちょっとテレビから干されてるって言うとあれだけど、
あんまり声を聞かないような人たちっていうのも出て、
本音とかリアルな部分を語るっていうようなコンテンツになってて、
トンネル使いとかもめちゃくちゃ面白かったから、ぜひ。
片谷太谷翔平とかもいるんですね、これ。
そうなんだ、それ見てなかったわ。
すごい。
ラインナップはいろいろですね、ゲストの。
芸人さんとスポーツ選手とみたいな感じかな、
芸能の人とか、俳優さんとか。
芸人ばっかり見てたから、たぶん芸人ばっかりレコメンドされてんだろうね。
フィルターバブルだ。
確かに内村浩平とかも前あったな。
これ結構面白いなって思ってたんですけど、
神の前未告3回はどんな話だったかっていうと、
老いたちのところからまずスタートして、
なんでブレイクしたかみたいな話っていうのをずっとストーリーとして話しつつ、
いまいまほぼ引退みたいな形になっていて、
その背景のところとかを話したりとか、
あとそのいまいまの生活で別居してるんだけどその人と一人暮らしして、
めっちゃ寂しいですみたいな話とかをしてたりとかしてて、
本当に話めちゃくちゃ上手くて、
それで結構ファン度合いが上がったなって思ったんですけど、
もともと見てみたいなって思ったきっかけ的には、
神の前未告って結構批判されることがすごく多くて、
やっぱりM-1でもむちゃくちゃな審査するしとか、
口調が強くて、東京の人たちとかだとめちゃくちゃ違和感があったりとか、
それで結構嫌われたりするんだけど、
漫才ってどんなことしてたのかなみたいなことを見てて、
06:04
そしたらその漫才めちゃくちゃ面白くて、
普通なんか50年前とかの漫才見ても、
僕らが面白いとは到底思えないというか、
M-1でさえ本当に初期のやつ見ると、
面白くない人は本当になんでこんな人出れてるんだろうみたいな感じはしてて、
今って格段にレベルが上がってるから、
やっぱ昔の見てても全然違うんだけど、
神の前未告のやつは本当に今でも通用するというか、
すごい本当に上手いなっていう風に思う漫才だったんだよね。
本当に昔からすごい売れてて、
かなり多分すごい若い頃から売れてて、
20歳とか27歳とかから、
その辺が多分絶頂期で、
ずっとスターでいるみたいな、そういう人なんだよね。
でもなんかその老いたち的には本当に、
もともと芸人やりたかったっていうよりは、
お姉さんが芸人になるっていう時に、
相方が突然失踪して、
やれって言われてやったみたいな感じからスタートしてて、
家族としては本当にお父さんが、
芸能一家というか、
芸で稼いでる人だったんだよね。
それで、それをとにかく子供も、
そういう芸能界に出させようっていう方針で、
やっててみたいな、そういうストーリーがあって、
そこからすぐ売れてって、
結婚してみたいなのも、
22歳で結婚したんだよね、絶頂期の時に。
そっから本当に引退も考えたけど、
復帰してまたブレイクしてみたいなことを、
繰り返してやってるような、
そういう老いたちを見てて、
面白いし、めちゃくちゃ苦労してるし、
全然普段のトークとか、
M-1の審査員のやってるのとか見てても、
その辺って全然気づいてなかったというか、知らなかったというか、
見方が全然変わったんだよね。
自分は別にめっちゃファンっていうわけでもずっとなかったし、
今更っていう感じで思われる人も、
この聞いてる人の中ではいるかもしれないんだけど、
やっぱ一人語りのコンテンツとか最近ちょっとずつ流行ってる気もしてて、
09:02
こういう背景を知るっていうことって、
その人の見方すごい変わるなっていうのを思ったなっていう。
なるほど。
確かにな。
神沼恵美子さんに関して言うと、
関西のテレビの人っていう感じだけど、
たまにM-1とかで全国ネットの人が東京で見るとか、
多分全国ネットの番組にも出てらっしゃると思う。
出てないんじゃないかな。
でも出てるか。
生活消費悪化とか、
NHKの番組とかは昔。
今はあっても終わってるんだよね。
単純に関西圏以外の人が、
神沼さんのパーソナリティに触れる機会とか、
どういう文脈で出てきた人なのかみたいな、
知識がないっていうのはあるんですよね。
その中、インタビューコンテンツみたいなのに
人の背景知るみたいなのがすごい、
僕も好きだし、
面白いなと思ってて、
今って割とコンテンツ自体がショートに、
いろんなコンテンツがショートになっていて、
動画とかも、
Twitterも140までだし、
そこで伝わる情報量ってすごく、
大事なものが落ちてっちゃうっていうのが気がしていて、
その中でYouTubeとかで、
外力チャンネルとか、
かなり長回し2,30分とか、
そういうロングのインタビューをしながら、
その人の欲望だったりとか、
どういう感情とか、
どういう表情で話してるとかっていうのが、
いろんな情報込みで、
その人のストーリーみたいなのとか、
考えとかを知れるっていうのは、
いいですよね。
そういうコンテンツが落ちる、
大量にあるようになったここ1,2年で、
そういうコンテンツの面白さみたいなのは、
すごい感じてるところではあります。
そうだよね。
結構そのパーソナリティを知れる機会はきっと、
増えてるんだろうなっていうのは思うね。
それも自分発信じゃなくて、
人にインタビューされるっていうのが、
大事な気がしていて。
というのは?
なんだろう、
自分発信のコンテンツって、
あんまり面白くなさそうじゃないですか。
例えば自分が、
ひとりがたりの中で、
自分の人生話しますみたいな話よりは、
インタビュアーがいて、
視聴者と同じ目線で質問投げてくれたりとか、
12:03
その人自身じゃ広がらなかった、
深い話だったりとか、
っていうところが聞けるっていう意味で、
外録とかもまさに、
ずっと質問ベースで、
かなり際どいことも含めて聞いちゃう、
っていうところが魅力であったりしますけど。
その共感性は生まれやすいよね。
視点の違いで。
その人の本質的な魅力みたいなのが、
伝わりやすいというか。
照れないというかさ、
このレッドチェアーとかだと、
空気感もすごい大事だと思ってさ。
本当にボケなしなんだよね。
基本的に。
もちろんちょっと、
茶目っ気ありで返すっていうこと自体はあるんだけど、
要はインタビューの形式的に、
別にその、
言ったことに対して、
笑うような環境ではないし、
そういうものを、
要は照れずに、
発信してるからこそ、
いい意味があるというか、
なんだろうな。
普通にテレビのコンテンツと全然違う雰囲気というか。
テレビだと何かね、
万人受けするようなことを言わないといけないけど、
そういう構えがあんまりないっていうのも、
またちょっと新しい面が見えるポイントなのかなっていうのは、
思ったね。
確かに。
例えば、
尺の制限がそんなになかったりするのもでかいですよね。
普段は。
大きいかもね。
カットされちゃうようなところを聞けるとか。
個人的な関心で言ったら、
全然ちょっと話がずれちゃいますけど、
インタビューを受けてる環境とか空間と、
その人が話す内容ってどう変わってくるんだろうみたいなことが
すごい気になったりしてて。
でも、
本当にその人をちょっと気分として上げるような、
ゲストですよっていう環境の中で、
インタビューをしていくっていうような内容だと思うんですけど、
例えば、
まさきから言ってる外録チャンネルだと、
まさに外録、
野外というか外で雑踏の中でベンチに座って、
ディレクターが一人めちゃくちゃ至近距離でカメラを回してて、
質問されていくみたいな環境。
多分また受け取り手の印象が全く違ってくるだろうし、
15:04
インタビューに答える方が話す内容とかもめちゃくちゃ変わってくるんだろうな、
みたいなことを今考えたりしてましたね。
確かにね。
環境ね。
また芸人の話になっちゃうけどさ、
テレ朝のコンテンツで、
芸人が対談してるやつがあるんだよね。
それが焚き火の前で対談する。
はいはいはいはいはい。
見たことあるな。
モグライダー柴戸で、
オーズワールドの一刀とか。
あれはシリーズでやってて、
あれも結構面白いんだよね。
確かに。
本音話してくださいのベタすぎる環境ではあるんだけれども、
焚き火を前にしては喋っちゃうよね、みたいなノリではありました。
そうですね。
フランジャタイって普段めちゃくちゃする芸人なのに、
ボケなしでちゃんと話してたりとか。
そうなんだ、くにさきさん。
そうそうそうそう。
誰かのタイトル?くにちゃん。
インディアンスかな、タブチ。
どっちもボケ。
どっちもボケだね。
タブチさんもそういうめちゃくちゃするイメージですけど、
ネタとかでは普通。
そうね。
確かに。
確かにちょっと流行りっていうか、
みんなそのフォーマットに慣れてきた感あるというか、
ちょっと深めのトークするみたいな、
あちこち踊りもそうだけど、
そういうコンテンツが人気になってる感はあるのかもしれないですね。
これ何なんだろうね。
裏まで知りたいっていう欲求が、
みんな出ちゃってるのかな。
何なんですかね。
ジャーナリズム精神が追いつけられてきてるのかもしれない。
YouTubeとかですごい尺の縛りないコンテンツを見ることに、
慣れてきたのもあるから、
なんか普段聞けない話みたいなのとか、
っていうのがみんな知りたがってるんですかね。
どうなんですかね。
マーケティング的な研究が進んでるはずなんですよ。
抽象度上げた話でいくと、
コンテンツよりパーソナリティに寄ってきてるみたいな文脈はある気がしていて、
YouTubeとかでも裏チャンネルみたいなのを大体人気なYouTuber作ってたりするじゃん。
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あるなー。
セカンドチャンネルみたいな。
深く知っていくっていうことに結構重きが置かれるようになってきてて、
コンテンツというかその中身自体は、
コンテンツっていうとあれだけど、
面白いっていう風に言われるようなものっていうのを、
世の中にたくさん出回ってるけど、
それにパーソナリティが掛け合わせられることによって、
結構独自なものになっていくというか、
熱狂が生まれていくというか、
古くはきっとアーティストのエッセイみたいなものとかで読んでいって、
そのアーティストに浸水していくっていうような話だと思うんだけど。
パーソナリティの面の発信の仕方みたいなのが、
動画だったりとかっていう風になっているって感じですかね。
それがどんどん増えてきてて、
よりリアリティを求めるみたいなことは、
今だとより従長されてるというか、
ツイッターとかも出てきたり、
出てきたりってずっと前からだけど、
ツイッター、インスタとかでリアルな面を話すっていうことも求められてて、
雑誌で見るようなきれいな姿だけじゃなくて、
生身の発信がすごい共感を生んだりっていうのが、
大きい背景としてあって、
もう少し短期的というか、
ここ2,3年みたいな話でいくと、
そういう長回しでもより許容されるようになっていくというか、
そっちがむしろ大事になってきてるっていうようなことなのかなっていうのを思いましたね。
確かに。そんなリアリティと多分ほぼ一緒だと思うんですけど、
作り込まれたものよりも、
普段飾らない、
作り込まれたものよりも、
普段飾らない、
二人の雑談会というかfree talk会がたまにあって、
二人の雑談会というかfree talk会がたまにあって、
必ずコメントで、
この2人がだらただ喋っているのが一番好きみたいな、
コメントがたまに出てもらえるよな、
っていうのがあって、
必ずコメントでこの2人が誰だったら喋ってるのが一番好きみたいなコメントがついてるんですよね
はいはいはい
それもなんかそれだなーみたいな
こうランド2人とマネージャーが話してるみたいなのが面白いねーみたいな
21:02
うーん
だいたいある芸人のyoutubeとかでそのトーク会がもっと知りたいですみたいなこととか
それ何なんだろうね作ってる側からするとねこんなんでいいんすかっていう風になりそうだけど
ラジオとかやってるからラジオを聴いてくれとか思うだろうな普通に
あーそうだね
そうだよなーでもなんかまたちょっと別なのもわかるんですよねyoutubeでこうだらっと話してるのとラジオを聴くっていうのも
内容的には一緒なのかもしれないけどなんか動画があるとまたちょっと違ったりとか
見やすさとかそこへのアクセスのしやすさ
ラジコ開いてタイムフリー聞かなきゃいけないのかyoutubeアプリ開いてパーって見れるのかとかそういうのもあると思うし
確かにその普段コンテンツ見てる同じ人が
そのスライドスライドしてそうでねあるじゃないですか別のメディアと
そんな感じで割としゃべっちゃいましたけど
いいんじゃないですかね
いやー表面で見ずにもう少しこう背景を探るっていうことをすると
またコンテンツの楽しみ方が変わりますよっていうお話でございました
そういう意味で言うと僕らのポッドキャストとかも本当に僕のパーソナリティーとかもよくわかる気がするんだよな
あの普段話さない人にしたら
はいはい
そうだね
そうだからこのポッドキャスト好きって言ってくれる人は結構あの聞い合うなって感じがする
本音部分を理解してくれてるから
割と自己開示して喋ってること多いから
確かにね
いい理解のためのツールとして
そうなんかマッチングアプリとかやるってなったらこのリンク貼っ付けでこれ聞いてくださいです
なんか一番手っ取り早いなみたいな
めちゃくちゃ開示してる最初から
そうそうそうこれで好きって言ってくれたら聞い合いますよっていう
そのハードル乗り越えるのはまた大変だけどね
知らん人のポッドキャストを20分作って
確かになー確かにな
はいそんなところで
そんなところでお便りリアクションお待ちしております
Googleホームストーンワークをツイッターなんでもよしです
概要欄とかから確認してください
はーい
24:01

コメント

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