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2025-06-05 24:02

#04 デジタル会員権が変える常連体験|好きな店ともっと繋がる購買の未来

「俺、常連なのに行けねぇじゃん」とは種市さんの嘆き。行列のできる人気店、予約困難なレストラン…誰もが一度は感じたことのあるそんな「もどかしさ」や、お店側が抱える「本当に届けたいお客さんに届けられない」ジレンマ。Decentierのデジタル会員権アプリ「SLAPS」は、そんな現代のモヤっとする購買体験に風穴を開けるのか? “常連“であることの価値を再定義し、お店と顧客双方にとっての“楽しさ“を最大化する、その仕組みと可能性を堅い言葉は抜きでいつものようにカルチャー×テックの視点でユルく語り尽くします。


▼番組概要

ファッション、ウェルネス、食、スポーツ、web3──感度の高い大人がちょっと気になる “これから” を、日常目線で語るカルチャー×テクノロジーの雑談ラジオ。MCは、BEAMSで数々の企画を手がけ、『OCEANS』で連載を持つ種市暁。“格好良さ”を信条に、サーフィンを軸にした生き方を発信するスタイルの探求者。そして、web3シーンを駆ける次世代の仕掛け人、小畑 翔悟。bitFlyerやNOT A HOTELを経て、ブロックチェーンの社会実装を進めるDecentier代表。異色のふたりが、未来のライフスタイルを軽やかに掘り下げます。週1配信、1話20分。難しい言葉は抜きにして、今を楽しむヒントを。


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#種あかしラジオ


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サマリー

デジタル会員権の導入により、常連客とブランドの関係が深まる可能性が語られています。日本の飲食店文化や顧客とのコミュニケーションを強化する手法が取り上げられ、業界の未来が探求されています。デジタル会員権により、飲食店舗と常連のつながりが強化され、特別な体験が提供されるようになります。このエピソードでは、常連体験の変化や会員権の利点について詳しく議論されています。デジタル会員権の導入により、飲食店と常連客の関係が変化し、特別な体験の提供が可能になります。会員制度を活用したギフトや情報共有により、顧客と店舗の距離が縮まることが期待されています。

デジタル会員権の導入
こんにちは、小畑翔吾です。
こんにちは、種市明です。
この番組、テクノロジーとカルチャーの種あかしでは、ファッション、ウェルネス、食、スポーツ、Web3など、感度の高い大人が気になるこれからの話題を日常目線で緩く語っています。
一緒にお届けするのは、Beams出身で、今はフリープランナーとして活躍する種市明さん。
それぞれの視点で、ちょっと先のライフスタイルを考えていきます。
ということで、4回目。
4回目ですね。
いよいよ、あれから俺も自分なりに色々勉強したというか、ブロックチェーンと会員権。
これ、ゴルフだったらリゾート会員権の話が中心ではあったけど、そのシステムというか、それを使って、ゴルフだったらリゾートじゃなくて、
もっと雑談の時に話したけど、色んな面白いことできるんじゃないかっていう話を、この間の収録の後に話してて、
ちょっとすごい気になるところだったんで、ちょっと今日はその辺を色々聞かせてもらおうかなと思って、
で、今あれだよね、デジタル会員権、その言ってた、そういうのをやり始めたの。
日本の飲食店文化
そうですね。スラップスっていうアプリで、スラップスって英語でヘッパタクって意味なんですよ。
で、スラングで超いいとか超イケてるみたいな感じで、西海岸の若い人が使ってるようなスラングで、そういう意味でやってるんですけど、
ブランドがデジタル会員権を発行できるみたいな概念で、ちょっとそのサービスの話は後でするとして、
そもそもこの辺の領域でどんなことを考えてるかみたいなところを話していきたいなと思ってるんですけど、
発想の始めのスタート地点としては、僕、谷井さんと同じように洋服好きだったり、
食も好きだし、ホテルも好きだし、みたいな生活を日々してるんですけど、
例えば洋服でも未だに並ぶじゃないですか、ブランドのお店とか、
発売日になってとか、クリック合戦をするとか、いついつローンチレースっていって、
あれももちろんわざとそういうふうにある程度賑やかしてやってる面もあるとは思うんですけど、
でも別にそれ買いたい時に買いたい人が買えるようにならないのかな、みたいな話とか、
例えばね。
例えば、はい。
とか、あとレストランとかもそうで、もちろん人気なお店、そうじゃないお店とか色々あると思うんですけど、
なんかもう少し自分が行きたい時に行けるような、
俺常連なのに行きたい時に行けねえじゃん、みたいなシーンが結構あったりとか、
あと普通に人気のあるガジェットとかでもいいんですけど、
例えばこういうデバイスが出ましたみたいな時に全然購入できないとか、
そういう販売する側からするとある程度供給量をコントロールしてそういう状況を作ってるっていうのは理解しつつも、
位置消費者から見ると、なんかいやもうちょっとなーみたいな思うことが結構あってですね。
で、やっぱりそういう好きな人、そのブランド、ファッションでもレストランでもガジェットでもいいんですけど、
その好きな人にちゃんと届くような、物が届くような環境が作れないかなっていう風に思ったのが一番初めの発想の根幹なんですよ。
要はよくファッションブランドの人とかと話してると、
転売屋に売りたくない。一定は買ってもらって盛り上がると、みたいな下心ありつつも、
やっぱ基本的には、いきなりそれ売っても、もうメルカに並んでますみたいなのは、
まあなーみたいな、ちょっと本音と建前があるかもしれないですけど。
友達も結構、なかなかの人気ブランドとかいろいろ仕掛けてる人間結構いるから、いろんな気持ちというか。
で、まさに、そういう概念というか背景があって、
あとは、今ってそういうコンテンツを作ってる人ですね。
服でもレストランでもいいんですけど、
お客さんにそれを届けようとしたときに、
広告とか、何かしらそのままお金をかけてプロモーションってしてると思うんですよ。
これ昔からそうだと思うんですよ。
さらにそれをプロモーションするために、いろんなサイトに載せて、そこに結構手数料取られるみたいなのがあると思うんですよ。
例えば、ホテルとかだと、そのOTAって言われてるオンライントラベルエージェンシーの略なんですけど、
要は旅行サイトですね。
例えばExpediaとかBooking.comとか海外では、日本で言うと例えば楽天トラベルとかいろいろあると思うんですけど、
そういうところに手数料結構取られるんですよ。
それはお客さんが、旅行する人がそこで調べたほうが便利だかではあるんですけどね。
それも直接販売できたら、ホテルの部屋を。
そういうところに手数料取られなくていいじゃないですか。
ざっくり20%くらい取られるんですよ。宿泊料の。
結構いかれるね。
結構いかれるんですよ。
20%払わずにお客さんに直接返せたら、もっといい体験とかを提供できると思うんですよね、ホテル側って。
そうだね。
だから、もちろんそういういいところはありつつも、やっぱりそういうファンがたくさんついてるところは、
直接そのお客さんに対してコミュニケーションして、そこともっと関係を強くして、
いわゆるD2Cみたいな概念なんですけど、っていう風に皆さん頑張ってると思うんですよ。
他のサイトから予約されるんじゃなくて、自分のところのサイトにちゃんと来てもらって、そこで販売するみたいなことをみんなやられてると思うんですけど、
それをもっとやりやすくできないかなみたいなのがまずある。
で、そういう会員券みたいなものを販売するとか、それをお客さんに配るとかっていう、そういう概念がないかなっていうのがまず一番初めの入り口です。
なるほど。
で、前の回でも言ったように、そういう取引とかが本当にやりやすくなっていくと思ってるんですけど、テクノロジーで。
で、じゃあ、そのブランドっていろんなブランドがあって、どこからやっていくのがいいかなっていう風に思ったときに、
僕ら最初飲食店からやってるんですけど、飲食店からやっていこうかなっていう風に思っていて、
で、なんでかっていうと、まず日本の飲食店ってものすごいレベル高いじゃないですか。
そうね、それはもう海外行ってて自分でも、やっぱりね、素晴らしいお店って世界中にたくさんあるけど、
これだけ規模の大小、バリエーション、クオリティ、コスパ含めていったところでいったら、やっぱりもうダントツであるね、やっぱり日本は。
本当にそうで、かつ値段も安いと、しかも円安に触れまくってるので、より海外の人から見るとみたいな話があって、
で、やっぱりそのまずそもそも日本の飲食店のレベルがものすごい高いよね、と。
それ無数に店があるよね、というところがあって、
まあそういうお店って日々もちろん営業して、で、いろんな料理とかお酒とかそういうものを提供してると思うんですけど、
そこにお客さんがついてるじゃないですか、常連さん、あと僕らは純常連さんとか言ってて、
顧客との新しい関係
まあ常連さんってイメージ毎月行くとか、もしかしたらもっと2週間に1回行くとかいう感じ。
常連さんって年1回とか2回とか、純常連さんって年1回とか年2回とか来るみたいな感じのイメージなんですけど、
で、結構あの今、SNSだったり、まあそういうレビューサイトみたいなのが、
良くも悪くもものすごいこう、日常使いされているので、
お店からすると、真似飾るお客さんみたいなのも結構来ちゃうんですよね。
これわかる。
俺の友達もレストランやってる友達って結構いるかな、バーとか。
なんかすごいわがままなあれかもしれないけど、レストラン側の意見として。
なんか俺もでも、自分がお客さんで行った時に、
良い客層の、というか空気感が合う場合と合わない場合って結構あって、
で、せっかく良いお店だったのに何となくそこがはまんない。
でも実は話してみたら、あるとある何かに出てしまったら、
そういうお客さんばっかりになっちゃって、
常連さんが来なくなっちゃったりとか、
まあそういうところでぶっちゃけ言うと、
良い常連さんだったり、その常連さんが、ありがたい話だけど、
カメさんのインスタ見て、来るお客さんってすごくみんなマナーが良くて、
まあ要はカメ払いっていう言い方もあるかもしれないけど、
気持ちよく食べて飲んでしてくれてっていう、
なんかそういうお客さんばっかりになってくれると、
嬉しいんだけどって言い方なかなか難しいけど、
でも本音は何かそういう、
そういうようなことって何かうまくコントロールってできないよねって、
もちろんお客様って選べないし、
お客様はお店は選べるけど、
お店はお客様は基本的にはなかなか選びづらいというか、
多少ルール付けするぐらいしかできないでしょ、
そのあんまりあれしないでくださいとかっていう程度だから。
まさにまさに。
で、あと最近、飲食店の方、かなり可愛い話してるんですけど、
よく聞く話は、
インバウンドがものすごい盛り上がってるじゃないですか、
これ日本としては良いことだと思うんですけど、
ただ、例えばじゃあ、
この間もダイカン山のあるすごく美味しい和食のお店で、
20席ぐらいの座席数なんですけど、
もう18席、海外から来たお客さんだと旅行者。
そうすると旅行者の人も、
それはもうご飯美味しいし、お酒美味しいから満足するんですけど、
なんか日本のこのローカルな感じのとこに来たかったのに、
なんか全員旅行者じゃん。
話とかが結構あったり。
逆もあるけどね、俺も海外行ったときに、
逆に。
あれ?みたいな。
そうそうそうそう、まさに。
常連の需要と店舗の課題
ローカルなとこじゃなかったのかなみたいな。
まさにまさに。
そうするとなんか分かる。
そうそう。
お客様というかとか。
そうですね。
とか、あとは、なんかその、
いや、今はいいと。
はい。
でもちょっと前思い出して欲しいと、
なんか言われたお客さんの方に。
いや、コロナのときに、
全然、要はもうシャッターもしたわけじゃないですか。
仮にそういうことがあったら、
もうこれインバウンドの人が来なくなると。
そうするとどうなんの?みたいな。
そうですね。
確かになと思って。
で、やっぱり結局そういうところで席が埋まっちゃうと、
もともと来てた常連の方が入れないんですよ。
やっておらないし。
そうするとその方々も足が遠のいちゃうじゃないですか。
みたいなのもあって、
もちろんお店からすると、
新規で来てくれるお客さんすごいありがたいんで、
それは大事にしたいんですけど、
やっぱりその、お店にとっていいお客さん、
みたいな人たちとか、
もうちょっと来てもらいたい。
今年1回しか来てないけど、
もうちょっと来てもらいたいみたいなお客さんが
いっぱいいるんですよね。
あとは、まさにさっきのその、
雰囲気に合うか合わないかみたいなのが多分あって、
お金を払ってくれるのは、
まあミニマムは当たり前なんですけど、
同じお金を払ってくれるんだったら、
このお客さんちょっとわがままだし、
雰囲気に合わないなみたいなのがどうしてもいるじゃないですか。
本音では。
ある。
あるでしょ。
ありますよね。
まあだからその何だろう、
正しい正しくないとか、
何がどうだっていうことじゃないけど、
そのグルーピングというかさ、
その波長が合う人たち、
サービンとかでもあるじゃん。
ありますよね。
ああここなんかポイント行きやすいなとか、
雪山とかでもあるじゃん。
ありますよ。
あれなんか違うな、
俺のノリ島とかさ、
そういうウェアだったり、
滑り方だったり、
いろんな年齢層、
いろんなところの空気ってあるじゃん。
そうやって食べ物屋さんだったり、
施設だったりとかでもあるもんね。
はい、まさにありますね。
そういうのをなんか、
確かに都合がいい、
自分たちもブランドやってる時に、
この人来てもらいたいとかさ、
この人に来てもらえちゃうとって、
正直ね、あるといえばある部分もあるだろうし、
でもまあ、
その中の1個の答えとしては、
俺がよく仕事してた時にちょっと考えてたのが、
会社としてのね、もちろん仕事でっていうことだけど、
会社員だった時の。
それは、
一番いいのは、
かっこよくて売れることっていうのが一番ゴールだし、
その次がプロジェクトによって、
あんまりかっこよくないんだけど、
売れるもの。
かっこいいって言い方がちょっとあれかもしれないけど、
あともう一つは、
売れづらいんだけど、これはやるべき。
なるほど。
一番良くないのは、
その両方が伴ってないものっていうところはあるから、
まあ、だからね、
そういう意味での理想と現実というか。
まさに。
なんで、もちろん全てが完璧に揃うことってなくて、
まさにこの間のブランドの話とか、
ブランディングの話もそういう話だったと思うんですけど、
売れるって話とやっぱりその、
やりたいことが結果としてブランドになっていくみたいなのって、
両方満たせればいいけど、
なかなかそうじゃないケースも多いよねみたいな話がすごい近くて、
その、やっぱ飲食店も、
いいお客さんで売り上げが上がるといいよね、
みたいなのがやっぱりベストなんですよ。
会員権の価値
その時の一つのやり方として、
会員権を発行するっていうのがないかなっていうのが、
僕らのこのさっきのスラップスっていうプロダクト。
会員権っていうかあれだよね、そういう、だから、
お金出して支援するやつってなんだっけ?
クラウドファンディング。
クラウド。
あれもそういう意味ではそうじゃん。
ここのお店とか、このお店じゃないけど、
なんかこのものが気に入ったとか、
じゃあ仲間になってちょっとあれしようじゃないけど、
そういうノリじゃないけど、そこがちっちゃいお店なんだけど、
そういうコミュニティみたいのがみんながこれ持ってて、
新しい人ももちろん受け入れるけど、
それがあることによって、ちょっとサービスがよくなったりとか、
いいグルーピングができたらっていうところなの。
そうですそうです。
なんで、いやまさにその通りで、
なんでそのクラウドファンディングにも近いし、
あとちょっと違うんですけど、
ポイントカードの発行にも近いし、
そうだよね。
あとはファンクラブにも近いし、
ファンクラブにも近いし、みたいなところの習慣の考え方みたいな感じ。
あとメリットは、そこでなんか会員券みたいなのがあると、
何かいいことがある。
お店によって違うんですけど、
一言で言うと、特別な体験が得られるとか、
常連と、すごくいい常連として扱われるとかっていうのが、
抽象的ですけど一言で言うとそんな感じ。
具体的に言うと、
まず多くの、僕らが今やっているところのお店であるのは、
特別なコースとか特別なメニューが食べられる。
要は普通にコースを頼むと出てくるものとはまた別で、
それよりもより特別な、その季節に合ったものとか、
その会員の方しか食べられないよう、
メンバーの方しか食べられないようなメニューが出てくるとか、
あとはわがままコースとかもあって、
好きなものを食べられると。
事前にちょっとコミュニケーションとかあるかもしれないんですけど、
今回会食でこういう方と一緒に行きますと、
例えばお祝いでこんな感じの出来いしてほしいから、
いい感じのものを出してくださいみたいなことが言えるとか。
それは何か事前に連絡して、
でもそれだったら単純にさ、
常連だったら連絡して名前言って、
あれだからやっといてよっていうので、
済むっちゃ済むところもあるじゃん。
済むっちゃ済むところもありますね、おっしゃる通り。
本当に常連の人は多分今もそれやってると思うんですよ。
なのでそこはある意味そんなに変わんないかもしれないですね、
今の体験と。
ただそれがもっとやりやすくなって、
アプリでできるとかチャットでできるとか。
なんかその純常連の方がじゃあそれすごい使いやすかったり、
デジタル化による利便性
なんか俺がちょっと何となく自分なりに勉強じゃないけど、
何となくちょっと思ったのはその譲れるとかさ、
その会員権が渡せるとか何かとか、
それが信用できてっていうところだから、
なんか友達連れてったり何だったりとか、
なんかの時に役に立つのかなってぼんやり思ってたんだけど、
そういうことではない。
いやいやそれもあって、
まずなんでさっきの谷さん1個前の質問で言うと、
常連の方ってそれできてるじゃんと。
確かにそれできてるかもしれないです。
ただその1個下というかその純常連の人たちとかまで含めて、
明示的にお店からあなたメンバーですよってカード渡されるんですね。
そのカードをアプリに読み込むと、
デジタルな会員証が発行されるような仕組みになってるんですけど、
今もやろうと思うと、
例えば谷井さんいいお客さんなんで、
LINE交換してくださいと多分なって、
じゃあつって言ってLINEでやり取りするとかっていうのは、
常連さんってやられてると思うんですよ。
それをもう少し明示的にかつもうちょっと幅の広い感じで、
そういうコミュニティというかメンバーシップを作っていくと。
それのメンバーになると何がいいかというと、
まずいろんな情報が入ってくるんですよ、お店から。
クローズドな。
今って例えばお店って、
今日ドタキャン出ちゃいましたと。
で、席空いてるから予約来ませんかとかっていうのを、
インスタのストーリーに載せて投稿してたり。
あるよね、そういうの。
あると思うんですよね。
あとこういう季節のコース始めましたっていうのを、
特にソーシャルを使ってやってると思うんですよ、SNSを使って。
それはそれでやっていいと思うんですけど。
でもそのソーシャルって、
空いてますとかをブランディング的にはやりたくないとこってありそうな。
毎回やってるとまた空いてんのかってなっちゃうじゃないですか。
だからそのあいのこぐらいで、
メンバーの方に、
今日ちょっと空いちゃったんですけどどうですかとか。
例えばお店も本当に今日ドタキャン出るとするじゃないですか。
そうしたら席が全く空いて売り上げが1円もたたないよりは、
デジタル会員権の影響
例えばですけど半額でも売り上げ上がるほうが絶対いいんですよ。
なぜなら人ももう配置してるし、食材も入れちゃってるから
原価変わんないんですよ。
だからだったら入ってもらった方がいいんですね。
例えばそれだと、
今日メンバーの人、
例えばそのメンバーが100人いたとして、
今日空いちゃいましたと。
ぶっちゃけ今日もう入れちゃってるから、
仕入れもしちゃってるから、
今日いつもの7掛けとかでいいっすよみたいな。
今日空いてる人いませんか。
普通今日空いてる人はそんなにいないんですよ。
でも100人づらいいると、
今日行こうかなみたいな人いるかもしれないです。
それはだから今日100人ラインみたいなもんだもんね。
そうですそうです。
100人ライン。
そうそうそうそう。
それがそれでシステム入っててってなったら、
会員の人にとっても有益な情報っていうか。
そうですね。
今日行こうかなみたいな。
そうそうそうそう。
まさに。
みたいな。
なのでパブリックだらしづらいんだけど、
クローズドでやれることとかっていうのは結構あるよねって思ってて、
そういう告知みたいなのが一つの話だし、
あとは紹介がやりやすくなるんですよ。
今もう例えば僕オフィス中目黒、
今日もここ中目黒なんですけど、
中目でずっとやってるんで、
友達から中目でいい店ないとかっていう連絡普通にもらうんですよ。
そうするとある程度、
いくらぐらいとか何に使うのとか軽く聞いて、
リンクを3個ぐらい送ると多分、
Googleマップとかタベログの。
そうすると彼はありがとうって言って、
その中からレビューとか何とかいろいろ見て、
ここだって言って電話して予約してると思うんですね。
これ結構多いと思うんですよ。
ないですかそういうシーンって。
いやいや、よくある。
よくありますよね。
それも実はお店からすると、
僕が紹介したみたいなの結構いい情報なんですよ。
そういうシーンってすぐあると思うんですよ。
例えば僕も中目黒でいろいろお世話になってるんですよ。
たくさんあって、
よく行ってるから顔知っていただいてるところとか結構あるんですね。
そうすると僕が、
例えばタネイチさんに中目でいい店を教えて、
いくらぐらいでこういう感じでって言って、
連絡来て、紹介して、
タネイチさんが実はこれ小型の紹介で来ましたって、
お店に伝えるだけで、
コミュニケーション全然違うと思うんですよ。
うんうん、それはあるよね、そういうのは。
で、それを結構明示的に、
だからメンバーシップを持ってるメンバーの方は、
自分でチケットを買えるんですね。
コースのチケットとか。
なるほど。
その特別なコースのチケットを自分で買って、
自分で使うこともできるんですけど、
それを友達に簡単にギフトしたりとかできるんですよ。
例えばシーンとしては、
僕が例えば会社やってて、
社員が今回なんか結婚しました、
例えばなります。
そしたらおめでとうっつって言って、
俺の行きつけの店があるからチケットあげるよって言って、
ギフトするんですね。
そうするとそのギフトの件に、
僕の名前書いてあるんですよ。
彼はそこでアプリで簡単に予約ができますと。
行くじゃないですか。
そうするとそのチケットを使って食べれるんで、
お金もかかんないんですけど、
そこに僕の名前書いてあるから、
お店としては、
小松さんの知り合いですかって。
そうなんです、ちょっと僕社員で、
今日こうでこうでってなると、
実はこういうお客さんの情報って、
お店ってほぼないんですよ。
タベログで来ました。
電話が来ると新規のお客さんって、
どう会話していいか分かんないみたいな。
だけどちょっとしたそういう情報があるだけで、
会話が弾むみたいな。
そうするとお客さん側も、
なんかちょっと近づく距離が、
普通に一元で行くより、
ぐいっと近づいて、
また行きたくなるみたいなのが、
かなりあると思ってて、
そういうのを実現していきたいみたいな感じの、
サービスなんですよね。
顧客と店舗の距離
それはちょっといいね。
深く聞いてみたいところもあるけど、
時間が。
そうですね。
一旦はこの辺にして、
またちょっと今後、
今後この辺の具体的な話を。
聞いてて自分でも、
え、こうしたらこんなのできるのとかっていうのを、
いろいろ今ポポポって思ってきちゃったから、
ちょっとそれ次の話で。
いきましょう。
お願いします。
ありがとうございます。
はい。
この番組、
テクノロジーとカルチャーの種明かしは、
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感想は種明かしラジオをつけて、
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それでは次回もお楽しみに。
24:02

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