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2024-11-06 08:24

184 大学の変革は大学の外から来る | 声で考える(0-11)

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私はこれまで「ZEN大学」に注目してきました。この大学はドワンゴと日本財団が協力し、来年4月に開学予定です。ドワンゴはニコニコ動画やニコニコ生放送を運営するネットサービス企業で、エンターテインメント分野が中心です。しかし、同社はオンライン高校であるN高やS高を設立し、新しい通信制高校の形を実現しました。ZEN大学は、その発展形といえます。

通信制高校は急速に発展しており、そのノウハウを活かしつつ、学習指導要領に縛られない自由な環境での新しい大学の形がZEN大学です。また、今後「テレポート学校」という形でさらに新しい学びの場が登場するかもしれません。この学校はTeleportというオンラインサービスを活用し、サービスの使い方を学ぶ場や、サービス自体の開発を進める場となるようです。ただし、文科省の認可を受けるわけではないため、学歴には影響しない学校です。それでも最先端の学びや研究の場として、大学で行われるべき内容を扱います。

このテレポート学校のような試みは、今の大学には少ないです。関わる人数は少数で、おそらく現在は数名でしょうが、これが変革の源になると思います。要するに、大学のように大きな組織では新しい挑戦が難しいことがあるのです。大きな組織にはメリットも多いものの、新しいことに挑戦するには小規模な単位で意思決定や実験を行い、失敗も次の成功の糧にしていくことが重要です。しかし、規模が大きいと失敗を恐れる傾向が強くなり、冒険しづらくなります。

今後、教育に関わってこなかった企業が大学に変革を起こす事例が増えるのではないでしょうか。大学はこうした変革を取り入れて未来を見据えるのか、それとも従来の路線を進むのかが問われています。私は、大学外で起こっている変革が大学内に取り入れられると良いと考えていますが、もはや大学にこだわらなくても良いかもしれません。場合によっては、テレポート学校のような新しい学びの場があれば大学は不要かもしれないとさえ感じています。(AIによる要約)

#声で考える #大学 #ZEN大学 #テレポート学校

サマリー

私はこれまで「ZEN大学」に注目してきました。これはドワンゴと日本財団が協力し、2024年4月に開学予定の新しい大学です。ドワンゴはエンタメ業界で活躍してきましたが、通信制高校のN高・S高を設立し、新しい学びの形を提供してきました。ZEN大学はその発展形で、学習指導要領に縛られない自由な環境で学べる場を目指しています。また、「テレポート学校」という新しい学びの場も計画されています。これは文科省の認可はないものの、Teleportという生成AIを活用し、最先端の学びや研究を提供する場です。小規模で柔軟な意思決定が可能で、挑戦的な教育を行えるのが特徴です。今後、大学外の企業による教育への革新が大学を超える存在になる可能性を感じています。

ZEN大学とテレポート学校の新しい風
「大学の変革は大学の外から来る」というテーマで少し語ってみたいと思います。
私はこれまでZEN大学というものに注目してきました。
ZEN大学はドワンゴと日本財団が協力して来年の4月に開学を予定している大学ですけれども、
ドワンゴというのはニコニコ動画、ニコニコ生放送などを運営しているネットサービスの企業ですね。
主にエンタテインメント関係の企業と言っていいと思うんですけれども、
そういった企業がまずはオンラインの高校、N高、S高といったオンラインの高校に進出しまして、
新しい通信制高校の形を実現したと思います。
さらにその発展形と言っていいと思うんですが、オンラインの大学をつくろうということで、来年ZEN大学が開学する予定なわけですね。
これまで通信制高校、これはどんどん発展してきているわけですが、そこで培われたさまざまなノウハウを生かしつつ、
さらに大学という学習指導要領に縛られない自由な環境の中で新しい展開を模索すると言いましょうか、実現する、そういう大学になっていくのではないかと思うんですが、
さらにこの新しい学校の形として「テレポート学校」というものがそのうち開校するのではないかと思うんですね。
これは「テレポート」という名前の企業が、「Teleport」というオンラインサービスを使ってさまざまなことを実現しようと。
かなりいろんなことに使えるツールをいろんな人に使ってもらうために、その使い方に関する学校を開くということと、
サービス自体の開発もテレポート学校という一企業を超えた場において進めていこうということのようです。
こちらはもちろん文科省に認可されて開校するようなそういう学校ではなくて、そういう意味では学歴には関係のない学校なわけですけれども。
しかしこれは最先端のことを学び、また研究する、そういう場でして、本来であれば大学で行うべきようなことをやる場なわけですね。
けれども今の既存の大学には、もちろん情報系の学部・学科はたくさんあるわけですけれども、でもそういうところでこのテレポート学校のようなそういう試みが行われていないということです。
ですので非常に小さな、おそらく今数名だと思うんですけれども関わっている人はですね、その数名の人たちが進めているこのテレポート学校というもの。
これがとても大事な変革のもとになると思うんですね。
今ですね、大学ではできていない、しかしその数名という小さなところでやろうとしているという話をしましたが、これは要するに大きなところではできないということなのではないでしょうか。
つまり何か新しいことをやるときには小さい単位のほうがいいということですね。
つまり今の大学というのは大きくなりすぎているということ、大きいことによるメリットもいろいろあるとは思うんですが、
しかし新しいことをやるときには小さな単位で意思決定をし、さまざまな実験的な試みを行い、もちろんたくさんの失敗もあるでしょうが、その失敗はもちろん単なる失敗ではなくて次の成功へとつながるものです。
失敗を恐れていては何も新しいことはできないわけですから。
ですが今の大きな組織は失敗を恐れるわけですよね。
大規模な失敗をしてしまったらやはりそれはかなり大きな板手ですから、そう冒険はできない。
小さい単位であればそれができるということで。
大きくなりすぎた大学の変革は、今まで教育というものに関わってこなかったような企業から起こってくるという事例が最近見られました。
大学はどうするのでしょうか。
そういった新たな変革を取り入れるのか、それとも取り入れず、これまでの道を進んでいくのかですね。
それで大学に未来はあるのか、そういったことを大学関係者は考えていかなければいけないんじゃないかなというふうに思っています。
私は大学の外で起こっていることに非常に興味があって、それが大学の中に入ってくるといいなというふうに思っているのですが、あまり大学というものにこだわらなくてもいいのかなとも思います。
もう大学なしで、テレポート学校のようなこういう学校だけでいいんじゃないかとすら考えるようになってきていますけれども、どうでしょうか。
ということで、これで終わりにします。
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