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みなさん、こんにちは。レッドです。このポッドキャストは、浜市から関西へ転勤したレッドが、寂しさを解消するため、
浜地域に住む仲間と雑談しつつ、浜地域のお得な情報を伝えちゃおうという番組です。本日のゲストは、しんさんということで、結構長い付き合いなんですけれども、
しんさん、自己紹介をよろしくお願いします。 みなさん、こんにちは。しんです。よろしくお願いします。
今日は、お母さんのお招きに預かりまして、少しお話をするということなんですが、とっても緊張しています。緊張してるんですか?
実はしんさん、ラジオを実際にやっています。 ポッドキャストではなくて、普通にFMでやっているので、もうプロなんで。
コミュニティFMなので、小さなエリアで聴けるという感じですけど。 でも、今だとそのアプリで、スマホだとどこでも聴けるっていうのがあるから。
インターネット経由なら、もう世界中どこからでも聴ける。今だから便利な時代だし。 そういう意味では、また音声媒体ってすごく最注目されてるっていう感じがしてるんですよね。
そうなんですよ。私も趣味でポッドキャストという形で、いつも聴いていて、そういうポッドキャストのコミュニティがあって、そこの中でいろいろやっているうちに、自分もやってみようということで。
いいですね。 始めたという。とりあえずやってみるっていうのは、いつも我々そうだと思うんですけれども。
そんな感じで始めています。 僕もラジオだったので、ずっとラジオを聴いている習慣がついてるんですよね。だから、基本的に車乗ってる時もラジオだし、CDをかけるとか、音楽を聴くんじゃなくて、ラジオだし。
普段何かやってる時もずっとラジオかけっぱなしみたいな、そんな感じなので。 最注目されているのは少し嬉しい感じがしてるんですよね。
さっきも、実はZoomで今収録してるんですけど、Zoom始める前もバックグラウンドミュージックが聞こえてたという。 しかもかなり優雅な音楽が流れてたっていう。
ゆったり、心地よくしながら。 ありがとうございます。
しんさんとはどういう形で知り合ったかというと、私は多摩地域に住んでいて、多摩地域の自治体職員の勉強会っていうのがあって、それを私の職場で開催したのがきっかけで、
実際に今私は運営を参加させていただいているんですけど、そういうところで知り合ったということで、結構多摩地域では知らない人はいないという。
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いやいや、そんなことないですけど、本当お母さんには大変お世話になる。助かってます、いつも。
ありがとうございます。今日はテーマをちょっと考えているのが、組織文化のあり方、変え方であったりとか、自治体の中での人材育成というものをテーマにして聞いていきたいと思うんですけど、よろしいでしょうかね。
はい、よろしくお願いします。
ありがとうございます。しんさんも今、多摩地域自治体の管理職なんですけど、今何年目ですか?
僕も管理職、今年11年目ですね。課長職11年目ですね。
本当に長いですよね。
いつの間にか経っちゃいましたね、時間が。
10年前だと結構本当に若い管理職ですよね。
そうですね、若い方だったかもしれないですね。
だから最初に管理職になった時と、今11年目になると思うんですけど、その中で意識の変化とか、部下との接し方だったりとか、そういう部分の変化ってありました?
ありますね。最初に管理職になった時って、やっぱりその前までプレイヤーじゃないですか。
そうですよね。
プレイヤーというか、実もバリバリ、バリバリでもないですけどこなしていく、目の前の課題を自らが解決していくっていう意味でのプレイヤー。
自分が動かないといけないっていうような状況っていうか、そういう仕事をしていたんですけど、
管理職になると、自分が動くっていうよりもメンバーに動いてもらわなきゃいけないみたいなところがあって、初めそれにすごく戸惑ってですね、うまく仕事が回らないなっていう感じがしてましたね。
実は自分の気持ちの中で、自分がやった方が早いのにとか、自分ならもっとこうやるのにとか、なんでこうやらないんだろうっていう思いがどんどんブルブル回ったりして、もしかしたらその時に無駄な声かけとか、無駄な行動とかあったのかなっていう気がしてるんですよね。
実際、しんさんが管理職になる前って何々の街とかいろいろ生み出してきたじゃないですか。本当にアイデアマンで、今でも残っているものいくつあるんだみたいな。
おかげさまでいくつか残っているのでありがたいですね。
それがシンボルになって、それで何か人が来たり、その時期に人が来たりとかもあるので、やっぱりそうやって何かやるぞって自分で特に動ける方だと思うので、そうなるとやっぱり自分とやっぱり違う人が簡易に部下にいたりとかすると、そういう人たちの働きかけって結構難しいと思うんですけども。
難しかったですね。まず自分の中の心の気持ちの整理っていうんですかね。それをするのが難しかったかなと思って。今レッドさんがおっしゃっていただいたように、いろんなものをクリエイティブにしていくっていうことがすごく楽しかったんですけど、その楽しさを取り上げられちゃったみたいな。
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取り上げられたっていうのは言い方がちょっとまずいですね。誰かにバトンを渡したみたいな。そんな感じで、本当はもっともっと自分の手元にそのバトンを持っていたかったのにっていう感じの、その自分のやりたいっていう気持ちと、やれないっていう現実と、じゃあそれをどうやっていこうかっていう悩みとみたいなので、
その心と気持ちと頭がすごく少し乖離しているというか、擦り合わせが難しいっていうのが、管理職になっての何年間かだったのかなっていう気がしますね。
その意識っていうのが、プレイヤーからマネージャーになっていくっていう過程だと思うんですけど、大体どれ、今はあまりそういう部分っていうのは、多分自分でやりたい部分はあると思うんですけど、結構そこは変わってきてる?
変わってますね。もちろん自分ではまだまだやりたいっていうところもあるんですけど、それを託す楽しさですかね。任せる楽しさっていうのもあるんだなっていうのを気が付くっていうか、思い始めて、そこでさっき言った頭と気持ちが少し距離感が縮まってきたっていうところですかね。
じゃあ、今その託す楽しさっていう話をしてましたけども、結構ガッパンするっていうよりか待つという部分も結構あるんですかね。管理職として意識している部分っていうのは何か心がけている部分ってありますか?
待つっていうのはありますね。やっぱり自分ではない人にやってもらったり、気づいてもらったり、動いてもらったりしてなきゃいけないので、自分がやる時間軸で考えないっていうようなことはしてますよね。
当たり前なんですけど、一番難しいところですよね。さっきしんさんが言ったように、自分の方が早いとか、たぶん管理職になっている人って誰しも思っていると思うんですけど、そこを聞き放すことっていうのがすごい難しいんじゃないかなと思います。
例えば、地元のあの人に話を聞いちゃえば早いよとかいう場面があるじゃないですか。私がもし話に行ったら、スッと進むところも誰かにお願いして、そのAさんとその地元の方とのまず信頼関係を築く時間っていうのは多少かかったりするじゃないですか。
それを待つみたいなところもあって、それができればまた私がやるのと同じようにスムーズに動き始めるんですけど、そういう初動にかかる時間が多少あったりとか、そういう場面での待つっていうかな。自分のペースではできないという部分は多少我慢っていうか、そういうところがあるかなっていう気がしましたね。
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最初はそれがイライラしちゃったんですけど、僕もちょっとせっかちなところがあるので。
そうですよね。付き合い長いんであれですけど、かなりしんさん自身はせっかちな人間だろうなというふうに思っているんですけど。
でもそれをそうならないように我慢しなきゃいけないんだよなっていうのを感じるようになってきましたね。
ありがとうございます。ちょっと今管理職としてという話をしましたけれども、やっぱり待つという部分もあるかもしれないですけれども、例えば今若い人たち、自分たちの部下の方々って自分が持っていない感性だったりとか、そういう部分を持っている方って結構いらっしゃると思うんですね。
だけどやり方がわからないだったりとか、上司にどういうふうに説明したらいいのかわからないとか、そういう部分ってあると思うんです。
今しんさんって我々は広域で一つの自治体に限らず、自主勉強会活動をやってるんですけど、今自分たちの自治体でもやられてるじゃないですか。
幹事メンバーは固定でやられてると思うんですけど、結構同じ自治体から参加されてるんですけど、その方々も結構声掛けとかされてるんですか?参加の呼びかけとか。
そうですね、してますね。
実際に今収録してる1週間以内にまた新しいやつがあって、結構地元の人が来てるなと思って見てるんですけど、実際にそうやって参加した人が気づき終えて、その後市の中でいい動きをしてるなとか、自発的に動けてるなとか、そういうふうに感じることってありますか?
ありますね。顔見知りになるから、私が目がつきやすいっていうのはあるかもしれないんですけど、やっぱりいろんなプロジェクトが動いたりとかするじゃないですか。
そういう中での、僕たちの勉強会に参加した人たちの活躍っていうか、彼はいいアイデア出すよねっていう一言だったり、そういうのが見えてきたりはしたりしますよね。
今は若い世代って合理的であんまり残業もしなくて、自分のことが中心にとか言われたりもするんですけれども、関心があることに関しては自分でどんどん深掘りする人が増えてますよね。
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だからそこがうまく自主勉強会の活動とはまると、そこで新たな築きを得て、もっと自分たちで動けるような感じになっていくのかなっていうのが、すごいいいきっかけになってるのかなと思います。
案外ドライかなと思いながらも、やっぱり関心は持っているんですよね、みんな。
自分のスキルを高めたいっていうふうに思っている人もたくさんいるので、そういう意味で、僕らのやっている勉強会がすべてにフィットするということではないんですけど、そういうこともあるよということは提案できるかなと思っているんですけどね。
しんさんがやっている勉強会は非常に特色があって、4人の漢字がそれぞれ持ち回るので、結構幅広いですよね。
漢字の関心事項で本当に幅が広くて。
4人の漢字がそれぞれ違うネットワークを持ってたりするので、私も全然知らないような世界を知ることもできたりするので、それがまた面白いですよね。
そうですね。だからその幅があるからこそ、若い職員の人たちも自分の都合にはまる領域であれば参加しやすかったりとか、そういう感じになっているのかなというふうに思います。
始めたときそういうコンセプトでまず始めたんですよね。自主勉強会、自主研によっては一つのテーマでずっと深掘りしていくっていうパターンの自主研もあるじゃないですか。
制作フォームの勉強会だったりとか、そういうのですよね。
それはそれでいいと思うんですけど、そうじゃなくて、僕らはもうちょっと違うバラエティに富んだというか、大衆食堂的っていうか。
カレーライスもあればラーメンもあって、とんかつ定食もあってみたいな。
いろんな好みによってそのメニューをセレクトできるみたいな。
だから毎回毎回来なくても、一回飛ばしても自分の興味があるときだけ来ても、それなりのお土産を持って帰れる。そんな場になるといいなということで始めたので。
定食屋さんだったんだ。
僕の中のイメージはそんな感じなんですけど。
そういうイメージがあるっていいなと思います。
でも本当に毎回、私も地元にいるときは参加してます。今オンラインも含めてハイブリッドでもやってるので、ハイブリッドのときは参加してますけれども。
お手伝いいただいてありがとうございます。
そうですね。私オンライン担当なので、遠く離れた滋賀県の地からリモートでコントロールするという。
でも今時代ですよね。そうやってどこにいても繋がって協力してラインから授業ができるっていうのは面白いですよね。
どうしても同じ自主勉強会の方だってその場にいなきゃできないっていう先入観があるかもしれないですけれども。
実際にリモートハイブリッドのところは私が担当しているとそっちに専念できるので、うまく分業できてますね。
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全部中でハイブリッド回そうとすると結構運営大変なので。
そうですよね。だからコロナでいろいろできないこともたくさんありましたけど、コロナによってこういうやり方が見えてきたというのは一つ面白かったなと思いますよね。
そうですね。今ちょっとコロナの時の話が出ましたけれども、結構市の事業、例えば審議会とかそういう部分って結構のきなみ中止になってたりとか、
書面開催っていう、要は市で配った終わりだったりとか、そういうのがなかなか最初の頃ってできてなかったんですけれども、
やっぱり審査は自分たちの自治体で、あれ最初にやったんでしたっけ?2番目にやったんですか?
うちはもうほぼ最初ですね。
最初ですよね。だから出だしであって、それもだから基本はこういうのがあるよっていうだけで、あとは部下が調べてっていうふうな形でやられて。
そうですね。やっぱりうちもいろんな審議会とか会議を抱えていたんですけど、コロナでみんな書面開催してたんですよね。
やっぱりうちもいろんな審議会とか会議を抱えていたんですけど、コロナでみんな書面開催とか中止ってなってたんですけど、
おかげさまでやっぱりこういうZoomだったりっていうところの勉強会に参加していたっていう経験があったので、
これを使えば全然在宅でみんな集まれるじゃないっていうのをみんなにお知らせしたんですよね。
で、はじめうちのメンバーもあまりZoomなんていうのをやったことがなくて、
情報政策担当の方もそういうものはあまり使わせたくないみたいな。
セキュリティの問題言われてましたかね。
そんな感じはあったんですけど、別にそこはもともと公開の審議会だし、傍聴者がいれば見ていいものなので、
誰かに覗き見られたって、万が一誰かが会議を邪魔するようなことがあったらあれですけど、
見られたって困るものは全く何もないので、大丈夫なんだよってことを説得しながら、
うちのメンバーにはホスト側の動きっていうのはこういうふうにやるんだよっていうのをお伝えしながら、
自己作語で経験を積み上げていったんですよね。
たぶんこのポッドキャストって自治体職員以外の人も聞いてると思うんですけれども、
自治体って何か新しいことをやるときにあまり一番になりたがらないじゃないですか。
そうですね。ファーストペンギンにならない。
そう、ファーストペンギンにならない。
様子を見て、あれ、どこもやってないけど大丈夫かなみたいな。
それこそ今しんさんが言ったような交渉。
Zoomって当時、自治体の中ではセキュリティの問題をかなり言われていて、
そういう理屈づけみたいな部分もちゃんと組み立てて、
ちゃんと大丈夫だよっていうふうに言える環境がないと、後から続かないっていうのがあったし。
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だからあえてそういうオープンな会議で導入しようよって言ったんですよね。
秘密じゃないから。
そしたら秘密だって言ったり、セキュリティだって言ってる、
向こうの壁が一つずれるわけじゃないですか。
そうですね。
断る理由がだんだんなくなっていっちゃうんですよね。
で、やりましょうってなって。
で、やってみたら、今度は町内の若手が見学に来たんですよ。
さすが。
どうやってるんですかって、こそこそ見させてくださいみたいな。
やっぱ気になりますよね。
そういうのがいくつか、やっぱり若手で興味ある人たちいるんですよね、他の方。
そういうのを見学しながら、うちのノウハウもどんどん提供していく中で、徐々に一気に広がっていった感じですかね。
そうですよね。
あとは、とある計画を作った時も、YouTubeで流してたりしてたじゃないですか。
あれもほぼ担当の人がやられてたんですか。
そうですね。
あれかなり完成度高かったな。
あんまり凝ったものを作る必要はないんですけれども、パワポ動画で必要なことがちゃんと伝わって、しかも結構緩く作れたんで、あれすごい面白かったです。
もう緩く作ったんですよね。
ビデオを回して、かっちりした動画を作ろうとなると、やっぱりすごい大変じゃないですか。
動画作りって特に大変なので。
お金もかかりますしね。
素人がなかなかそこまでのレベルに上げるのは難しいので、パワポ動画でいいから動かして、音声を入れるだけでいいじゃないということを、実はそういうのを見せながら、
こういう、私のイメージはこんなものなんだけど、あとよろしくってやってみたら案外うまくいったんですよね。
あれも結構若い職員の方々が頑張って、すごいちゃんと伝わる動画になってたなと思っていいなと思ってます。
シナリオとか構成とかもみんな若手職員が考えて、じゃあ誰に声入れさせようかなと言って、隣の課の女性職員にお願いしてました。
別の課のメンバーじゃなかったりして。
そうだったんですか。
声でセレクト入ったんですね。
掛け合いでやったら面白いですよね、というアイディアが出て。
若手でやったら出てきたりして、そうなんだよ、掛け合いって聞く人の、先ほどもラジオで掛け合いで私なんかやってるんですけど、
印象に残るからそういう手法を取り入れてみれば、そんなシナリオ、台本なんていうのを若手が作り始めて、遠くから見てるとシメシメって感じで楽しんでたんですけどね。
自分がイメージしてるよりも、違うところでクオリティが上がってたりとか、自分たちで聞いてもらうにはどうしたらいいかとか、自分たちの頭で考えてやる動きまで来たら、こっちは儲け者ですよね。
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そういう経験が積み重なってきたので、いろんな講演会とか講習会のうちにイベントを持ってたんですけど、コロナで他の会は中止にしようとかもあったんですけど、
Zoomとかで大体できるならZoomでやろうよって言って、そういう形で中止にすることなくほぼほぼ開催はできたんですよね。人数は少なかったですけど当初は。
そうですね。なかなか新産の世代でZoomを普通に使ってる人ってそんなにいなかったんじゃないですか。多分管理職クラスで1ヶ月とか出勤制限とかもするときに、普通にZoomを使ってる人とかもあんまりいなかったと思うんですけど。
おかげさまで僕は受試権とかそういうネットワークの中でZoomを使うっていう経験があったので、あまり導入に対してのハードルがなく、自分の中ではなくてね、使うことができましたね。
そうですね。だからそういう部分、常に管理職になっても常に自己検査をしていくっていう部分がやっぱり新産を尊敬しているところでもあるんですけど。
職場に自分が読んでいる本を置いてるっていうのがあるんですけど、あれ結構皆さん見られます?
どれくらい見てるかわかんないんですけど。
持ってきます?
持ってく人もいますね。あと、例えばコウホーの作間さんの本なんかもいくつか置いてたりすると、自分がチラシ作りの時に困った時に見たりとかしてるようなので、そういう参考書としても買ってますし、
つつみさんの移動の本も置いてたりするので、そうするとそういうタイミングでチラチラ見たりとか。
最近だと伊勢崎の岡田さんの新児童に悩んだら本みたいなのも置いてて、そういう時期になると気になる職員がいるみたいで。
今あれは一説張り切っていきましたね。
最近もう仕入れたばっかりなのに。
やっぱ本っていいですよね。共通の話題にもなりますし。
本っていいと思うんですよ。ただやっぱりなかなか読んでない人も多いですし、そういうふうにまず自治体職員が本を書いてるっていうことすら知らない人も多いし。
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悩みがあったらこういう本を読むと少しヒントが出てるんだなっていうことがわかる場合もあるので、ちょっと並べて置いておくだけでも安心材料にならないかなと思って置いてあるんですけどね。
多分そういう部分で自由にとっていいよってなかなかいないと思うんですよね。課長さんが本を置いておくっていう。
だから新しいのを仕入れたら多少入れ替えもしなきゃいけないかなと思いながら。
十四五冊は置いてありますかね。
ありがとうございます。今本の話をしてたんですけれども、今実際の中でよく言われるのが自力的な人材、自力的に行動できるっていう部分をよく言われるんですけれども。
人の特性で最初からそういうふうにできること、例えば審査みたいにそういうふうに元からできる人っていうのもいると思うんですけれども、やっぱりそういうきっかけって必要だと思うんですよね。
そういう部分で働きかけだったりとか、そういうので意識していることってありますか。
知らないことが多いかなって思ってて。
知らないこと。
だからそういう本にヒントが載ってるんだよっていうことすらも知らないっていうか。
どちらかというとインターネットですぐ調べて検索して、グーグルで検索してみたいな。
そのワードがなかったらわかりませんって言って、そこで止まっちゃったりするっていう感じが今してるんですよね。
逆に便利になってるからこそネットが。
僕も調べてみなって若手の職員に言って、調べたけどよくわかりませんでしたって言って、何で調べたか聞くと、ネットで調べましたって言ってそこで止まっちゃったりするんですよね。
ネットの調べ方のワード検索のワードの立て方が下手だったりとかっていうのもあるんですけど、それはそれでアドバイスができるんですけど、
インターネットだけじゃなくて、違う媒体みたいな。もちろんだから新聞もそうだし、本もそうだし。
そういうところにヒントって転がってたりするんだよっていうところでの、そういうやり方も知ってるのかっていうのがたくさんあるなと思っていて、そういうものをうまく伝えていけるといいかなって思うんですよね。
でも本当にその結構、たぶんその高山文庫には実務的なというか、同じ自治体職員が書いた人の本なんで、すごいわかりや、身近な例が結構載ってるからいいですよね。
だからやっぱりそういう気づきを与えるっていう部分を結構意識してるってことですかね。
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そうですね。あと都政新報っていうニーチな新聞があるじゃないですか。
東京都の。
東京都の自治体行政情報が載ってる。
そうですね。
あれは私定期報道してるんですけど。
そうなんですね。
あれもうちの課では回覧するようにしていて。
そうなんですね。
うちのメンバーなんて、そんな新聞があることさえ知らなかったって分かってもいるし。
で、回覧するとそれなりに読むじゃないですか。
読んだらこういう他の自治体の事例が載ってたりとか、今トレンドってこうなんだよなっていうのがだんだんわかるようになってくるので。
何に気づけっていうわけじゃないですけど、日頃からそういう環境に置いておくってことが大事かなと思ってて。
そんなこともしたりしますね。
それを審査はすごい自然とやってますよね。
そういう部分がいいんだろうなというふうに思います。
自分自身が担当だった時を振り返ってみると、若い時にこういうことを意識してたとか、そういうのって逆にあります。
結構いろんなアイデアを次々に実現させていったと思うんですけれども。
今の若い人にこういうことを心掛けてほしいなと。
何でしょうね。僕は本を読むことかなと思ってるんですけど。
僕、本読むの実は嫌いなんですよね。
そうなんですか?
嫌いだし、嫌いだったです。今もそんなに好きじゃないかもしれないです。
結構読むの遅いし。
結構読んでますよね。
なるべく読もうと思ってるんですけど。
でも、そんなに読めてないですよね。読めててすごい読むじゃないですか。
そうですね。だから一日何冊とかそういう人も近くにいますよね。
いますよね。
小金江のTさんっていう偏人は、月10冊くらい読むって言うでしょ。
ところざまのHさんなんて年間300冊読むって言うでしょ。
しかもプラス映画に見てますからね。同じくらい。
僕はそこまではできないんですけど。
自分に教えているのは、最低月1冊は読もうね。
月2冊は読めるといいよね。ゆるーくそんな風にしてますね。
映画も月2本くらい見たいよねって感じですかね。
そうですね。今本当に職場の図書室が充実してるので、めっちゃいい環境です。
しかも幅広いんですよ。本当に。
僕らがなかなか買えないような月刊誌みたいなのも、ベルトさんの職場は定期購読してあったりするんですよね。
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そういうのは羨ましいなと思いますね。
月刊農業とかもあってきますし。
いいですよね。
発行部数が少ないから定価が高いんですよね。
そうですそうです。
インプットですよね。今ネットで十分じゃないかっていう人もいるかもしれないんですけれども、
まとまったインプットをするときは本っていう形がいいのかなっていう風に思いますね。
私はそんな風な気がしてるんですけどね。もちろんネットも便利でありがたいです。私もたくさん利用してますけど。
そうですね。ありがとうございます。
結構いい時間で話をしてきたんですけど、最後に自治体の中で組織文化っていう部分を話をしたときに、
いい部分悪い部分あると思うんですけれども、私は審査員さんがいるところはすごい個性的な職員が多いので、
私がそう見えてるだけなのかもしれないですけど、すごい良い組織だなと。自由にやらせてるって言ってられるんですけど。
自分が考える良い組織文化、悪い組織文化ってどういう部分だと思います?特に自治体にとって。
何でしょうね。今レトさんがおっしゃってるように、自由さが出てくるといいかなっていうのは思いますけど、
若い人たちが自由に活躍できるような風土があるといいなぁなんていうのは思いますね。
それこそデジタルの分野、動画だったりとかもそう、この前の動画だったりもそうですけれども、
知らないからダメっていうのはちょっとまずいなと思って。自分はちょっと知識ないかもしれないけど、
今そういうのが流行ってるからやってみたら面白いんじゃないみたいな。それぐらいの寛容さはあってほしいなっていうのと。
だからその動画作ったのも、別に内容に全然しんさんってダメ出ししてないですよね。
してないですね。
多分そこは自分が思ってたものとは違うかもしれないけれども、それはやっぱり工夫した部分をそのまま認めてあげてるっていうか、
工夫した部分を褒めるっていう部分によって、よしじゃあ次ももっと面白い作ってやろうとか。
そうですね。こうした方がもっとわかりやすいよとか面白いよっていうようなことは話しましたけど、
ここがダメとかそういうことではなくて、100点を望んでいるわけではないので最初から。
もうとりあえず60点70点取ってくれれば同じですよという感じですかね。
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その経験が絶対次に生きるので、反省を生かして彼らはまた次はもっといいものを作るに決まってるので、
そこに期待して今回は60点でいいかなっていうのは思うようにしてますね。
そうですね。だからその次を示してあげることだったりとか、まず褒めてその次どうしたらもっと良くなるかとか、
そういう部分を示せるとどんどん自発的に若い人たちが動けるようになるのかなというふうに今の話を聞いて感じました。
お客さんも今そういうクリエイティブなことができる職場でもあるので、
そうですね。
小さいことにどんどんチャレンジしなよっていうようなことはなるべく若い人たちに勉強できればいいかなとは思ってますね。
そうですね。だから昨日もちょうど別の私が担当する研修で話をしてたのが、
今行政の職員っていうのは自分たちでやるっていうより、いろんな人たちのハブになったりつなぎ役になったりとかコーディネーターになったりとか、
あとはクリエイティブなこともそうなんですけれども、
さらに一番言えるのは条例っていうのを作れて実際に制作を実行できるっていう部分を持っているので、
そういうクリエイティブで実行性まで確保したらやっぱりそれって最高じゃんみたいな話をしてたんですよ。
だからやっぱり自分たちで実行できるっていう部分は本当に実際の魅力だと思うので、
まさにそうですね。
それを本当に楽しく、自分が楽しみながらやれるっていう人がもっともっと増えてきてほしいなと思いますし、
多分我々管理職世代なんで、そういう人たちをもっともっと伸ばせる土壌を作っていければなというふうに。
本当そう思いますね。だからまさに管理職に課された課題というか、
私たちの世代がもっと気持ちを入れ替えないといけないなと思いますよね。
さっきレッドさんがおっしゃったように、すぐ提案されてきたことをダメ出しするんではなくて、
それを私たちが受け入れてどう伸ばしてあげるかっていうためには、
その受け入れる土壌を自分の中で作っておかなきゃいけないと思うので、
自主権みたいなところにやっぱり出かけていって、自分の中の畑を耕しておかないといけないかなって感じるんですよね。
そこが土壌がカチカチになっていると、若手が種を植えようと思っても、
花鳥の畑が硬いですねってなっちゃうので、そこの懐の柔らかさっていうのは、
いろんな自主勉強会だったり、いろんな組織の人たちとの交流の中で生まれてくるのかなっていう気はしてるんですけど。
ありがとうございます。すでにまとめになったなっていうのがあるんですけど、さすがだなと思って。
本当に今の土壌の例えって本当にいいですね。やっぱり組織でやる以上、
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やっぱり最終的に意思決定する部分っていうのは上の人になるのかもしれないけど、
そこがどうやって受け入れるかっていうのは本当に土壌ですよね。
そして市全体もそうかもしれないですけど、やっぱりその上に立つ人たちが
いかに日頃からアップデートして、土の状態を良くしていく部分を意識していったらいいのかなっていうのが今回のまとめなのかなっていうふうに思いました。
ありがとうございます。
大体本体部分でちょうど30分くらいということで、やっぱりプロですね。
いやいや、大した話してないんですけど。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
最後にまとめというか一言、今日の感想でもこれからおっしゃるとかそういうのでもいいんですけど。
今日はこうやってレッドさんにいろいろ話を引き出してもらって、やっぱり聞かれると自分の思いがいろいろ整理されたりとか、
思わない言葉が出てきたりするもんだなっていうことを改めて感じました。
そういう意味ではやっぱりこういう対話の中でいろいろなテーマを深掘りしていくっていうのは面白いなというふうに思いましたので、
また何か機会があったら違うテーマでやっていただければなというふうに思います。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
本当にしんさん、もっともっと聞きたいことがたくさんあるので、今回人材育成っていうテーマで話をさせていただきましたけれども、
また別の機会にお話をさせていただければと思います。
このあたりで最後になりますけれども、最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今回の番組にご意見ご感想ございましたら、概要欄にメールアドレスを掲載しておりますのでそちらまでお願いします。
それではまた会いましょう。バイバイ。
バイバイ。
ありがとうございます。