公平性の基本概念
こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチのたまきです。
このチャンネルでは、富士山が好きすぎて、富士山を見渡すお山へ移住し、田舎暮らしをする私が、大好きなストレングスファインダーを活かして、自分が描く理想の暮らしや生き方に近づくヒントを発信しています。
今日はちょっと久しぶりになってしまったんですけれども、私の自己紹介を兼ねつつのストレングスファインダーの資質の説明をしていきたいと思います。
今日は公平性です。公平性、英語でConsistency、一貫性という意味を持つ資質です。
この公平性は、実効力グループの中に属する資質となっています。
ではまず、この公平性の大きな特徴を4つ挙げてみたいと思います。
まず一つ目、地位とか職種、職位に関係なく、人を等しく扱うことを大切にしている資質です。
エコヒーキーであったりとか、特別扱いはしない、そして自分がされるのも嫌い、さらに特別扱いを求める人が嫌いです。
コネですとか、賄賂で何とかしようとする人が嫌いという傾向があります。
二つ目、一度決めたルールは例外が出ないように守る、そして他の人にも守らせるという傾向があります。
三つ目、個人の利益よりもチームの利益を優先する、全体最適を求める資質です。
四つ目、判断基準が明確な手順書であったり、マニュアルフローチャートが好きなんですよね。
誰が問い合わせを受けたとしても、全員同じ対応ができるようにする、ここで一貫性を保つということを大切にしている傾向があります。
それでは、この公平性の資質を強みとして出た場合は、どんなメリットがあるかお話をします。
まず一つ目、どんな人でも同等に扱うことができるんですよね。これで公平性を促進するということができます。
二つ目、言動が予測可能。周りの人から見て、公平性の資質が強い人はブレがない、一貫性があるので、この人だったらこういうふうに言うだろうなということが予測可能なので、周囲からの信頼を得やすいというところがあります。
そして三つ目、仕事の場において業務の負荷が偏りがないように役割分担等も決めることができるという才能です。公平性を担保してルール作りができると言われています。
一方、公平性が強く出てマイナスの方に向いてしまった場合はどうなるか。こちらも三つ挙げたいと思います。
まず一つ目、全体の利益を優先するという傾向が強いため、個々のニーズであるとか感情に対する配慮が欠けてしまうところがあります。
その人からすると自分の個性を尊重されていないなというふうに見られたり、冷たい人と思われることもあるかもしれません。
そして二つ目、例外を認めないという態度、姿勢が、融通が効かないというふうに見られることもあるかもしれません。柔軟性に欠けると思われるということですね。
そして三つ目、結果よりもプロセスを重視するという傾向があるので、結果が求められる場においてはその結果が軽視されていると思われることもあるかもしれません。
他にも特徴、メリット、デメリットなどいろいろあるんですけれども、大きくここまでご説明をさせていただきました。
公平と平等の違い
そして私はこの公平性を6位に持っているんですけれども、私の場合はどうかという自己紹介も兼ねてお話をしたいと思います。
私はこの公平性が6位で、さらに1位に調和性という資質が来ているんですよね。この両方とも全体最適を求めるような資質なんです。調和性は合意を求めるんですよね。
自分でもそうだなと今改めて感じたんですけれども、会議であるとか、その他のコミュニティであったりとかそういうところで物事を決めるときにでも、声の大きな人の意見だけじゃなくて、そこで意見が言いづらそうにしている人の意見も組み上げたいとか、
マジョリティだけで決めてしまうんではなくて、マイノリティの方の意見もまずは聞き入ってみんなで話し合いたいなというようなところはすごくあると思っています。
そしてですね、公平性、私の中の公平性をすごく感じるのは、ルール違反をする人が嫌いというところがありますね。
例えば、前に私が住んでいたところのマンションでは、マンション内にゴミステーションがあって、可燃ゴミは何曜日何曜日とか、不燃ゴミは何曜日とか、ゴミ出しの曜日が決まっていたんですよね。
だいたいそうだと思うんですけれども、そういうゴミ出しのルールを無視して、その曜日じゃない日にデーンと、そういう人に限ってすごく雑にゴミを置いてあったりするんですけれども、そういうのがとっても嫌だなというふうに思っていたんです。
もう防犯カメラついてるんだから誰がやってるかも確認したらいいのにぐらい思っていたんですけど、そうですね、これもストリングスファインダーをお勉強して、自分のああいうところはこういう公平性の支出から来ているんだなっていうのは自分でも分かったところであります。
そうですね、公平性の支出上位に来ている方どうでしょうか。同じような感じ方をされている方いらっしゃいますか。
そしてですね、よくセッションをしているときに、公平と平等の違いがわからないというふうに聞かれることがあるんですよね。
こちらもついでに簡単にご説明をしておきたいと思います。
平等っていうのは全ての人に同じものを与えることを平等と言うんですよね。
公平はそれぞれの状況に合わせて適切な支援をすることを公平と言うと言われています。
よく説明で使われるのが椅子なんですけれども、平等は背が高い人にも背が小さい人にも全員同じ高さの椅子を与えるっていうのが平等と言われています。
観覧したいとか試合を見たいとかそういうことがあるときに、小さい人だとその椅子だと見えないんだけれども、それでも同じ高さの椅子を与えるのが平等と言われています。
一方公平はですね、みんなが見えるように背の高い人には低めの椅子を用意して、背の低い人には高めの椅子を用意して、目線が合うとかいうか、全員が同じ目線で座れるように用意するのが公平と言われています。
今日は公平性の資質のお話をさせていただきました。どなたかの参考になると嬉しいです。最後まで聞いてくださりありがとうございました。それではまた。