共感性の特徴
こんにちは、ギャラップ認定ストレングスコーチのたまきです。 このチャンネルでは、富士山が好きすぎて富士山を見渡すお山へ移住し、田舎暮らしをする私が、大好きなストレングスファインダーを活かして、自分が描く理想の暮らしや生き方に近づく様子を発信しています。
今日は、ちょっと久しぶりになってしまったんですけれども、自己紹介を兼ねつつの資質の解説をさせていただきたいと思います。
今日の資質は、共感性、英語でエンパシーです。 この共感性は、人間関係構築力に属する資質になっています。
私は、この共感性は第5位に持っております。 大きな特徴をいくつか挙げたいと思います。
大体4つぐらい挙げさせていただきたいと思います。 まず1つ目、
共感性は、人の気持ちや感情を深く感じ取る才能と言われています。 感情にアンテナが立っているんですよね。
例えば、人が幸せそうにしていると、自分の幸せにつながる。 一方、人がつらそうだと同じように感じ取って、つらくなってしまうんですよね。
そして2つ目は、 データよりも自分の直感を優先するというところがあります。
周囲の人の気持ちであったりとか、感情を敏感に察知するんですよね。
ただですね、その察知されたことが必ず合っているかどうかっていうのは別なんです。
例えばですね、旅行とか、私の移住なんかでもそうなんですけれども、
この土地好きだな、そこに降り立ったりとかした瞬間には、この土地好きだなって直感で感じたりすることありますよね。
そういうのも合っていることもあるし、実際暮らしてみると違ったなっていうこともあると思うんです。
例えばですね、他にはこの人私のこと好きなのかななんて直感で思ってしまったりしますよね。
それも大きな勘違いのこともあるじゃないですか。 だから直感が鋭いというところはあると思うんですけれども、
それが全部合っているかどうかというのは別のお話です。
3つ目、共感性の矢印っていうのは人に向くんですよね。
なので人の役に立ちたいとか困った人を助けたいという気持ちが強い傾向にあります。
この人の役に立ったり困った人を助けられたということがあると、自分自身もすごく充実感を得るんです。
だから、ありがとうという一言がとても嬉しかったりします。
そして4つ目、この感情を感じ取るという才能は、メールであったりとかLINEであったりとかのテキスト上でも感じやすいんですよね。
自分がメールやLINEを書くときもすごく気遣って書くというところがあります。
いろいろあるんですけれども、この本当に感情にフォーカスした感じる才能というのが大前提の支出になっています。
共感性の影響
この共感性をうまく使うとですね、周囲の人への思いやりとか気遣いがあって、理解もあるのでとても周りの人が安心感と信頼を覚えるんですよね。
自分が大切にされているなぁとか感謝されているんだなぁというふうに感じるんです。
そういうことから、より良い人間関係とか環境を作り出す才能でもあります。
全体の雰囲気をとても良くする才能です。
マイナスに出た場合ですね、その場合は自分が他人の感情が分かりすぎてしまうことから、とても疲弊してしまうところがあります。
あまりにも疲れてしまうと、自分の感情とか判断を誤ってしまう、見失ってしまったりするんです。
そして他人の気持ちが分かるばかりに、他人のニーズや意見に非常に敏感になってしまって、常に他人を優先しようとするんです。
他人ばかりを優先しようとすると、自分が後回しになってしまって、自分の意見を言うことがだんだん難しくなって、自分のニーズが満たすことができなくなってしまうんですよね。
私の場合はどうかというお話をしたいと思います。
私はこの共感性はトップ5の5番目に持っているんですけれども、やっぱり共感性が強いなと感じることはちょくちょくあります。
例えば、テレビのニュースで凶悪事件であったりとか、飲酒運転での事故で家族が亡くなったりするニュースがありますよね。
ああした話とか、戦争とか、震災などの自然災害とかですね、ああいうやりきれないニュースを目にすると、かなり気持ちが持っていかれてしまうんですよね。
だいたいそういうのを繰り返し、何日かにわたって続けて流れるじゃないですか、そうするとすごく感情移入をしてしまって、グラグラしてしまうので、つらいなあっていう感じることがあります。
あとは職場なんかですと、私が働いていた職場で、休日出勤をしなきゃならないこと、繁忙期なんかはよくあったんですけれども、その休日出勤をするスタッフを決めるような場合ですね。
私なんかは夫婦二人暮らしで、子供であるとか介護が必要な家族がいないのですごく身軽なんですよね、なので誰も休日出勤できないという状態になると、じゃあ私出ますっていうふうに自ら手を挙げていたんです。
そうするとですね、だんだんいつもいつも私が手を挙げるという流れになっていって、そのうち私が手を挙げないと、あなたが私やりますっていうタイミングのところだよ、みたいな雰囲気になるんですよね。
それも私の共感性が勝手にそういうふうに思って、あっているかどうかは別なんですけれども、なんとなく雰囲気がそんな感じになっているなというふうに感じてしまうんです。
そうすると私もですね、私が休日出勤を出るのが当たり前っていうふうになるとやっぱりちょっと違うよなというふうになってしまうんですよね。
だから最終的には私、じゃあやりましょうかっていうことに出ましょうかっていうふうになるんですけれども、少しずつですね、ちょっとこれデフォルトになるのは嫌だなっていうふうに思い始めたりしていました。
それからですね、今というかこのストレングスファインダーを学んでから思い出したんですけれども、私は高校生の時に同級生のお父様が亡くなって、その同級生とはね、特に全然親しいわけでもなかったんですけれども、
クラスの行ける人でお通夜に行ったりしたんですけれども、もうすっごい私何があったのかと思うほどボロ泣きをしたんですよね。
高校生でね、お父様が亡くなるってやっぱり経験する方って少ないと思うんですけれども、私にとっては突然だったんですよね。その子からそういう話を聞いたこともなかったし、
何事かというほど私はお通夜でボロ泣きをしてしまって、次の日学校とかでもまだ彼女は登校してなかったんですけれども、学校に行ってからももうなんかこらえられなくて泣いてしまったりしてたんですよね。
あれが自分でも何でかよく分からなかったんですけれども、このストレングスを学んで思い出して理解ができました。もうすっごい感情を持っていかれていたんだなということが分かりました。
私も50くらいになるとだいぶいろんな経験をしてきて、自分の対処の仕方も分かるので、今ではもうそういう凶悪事件のニュースとか、自分がぐらぐらしてしまうと分かっている場合はニュースは見ないというふうにしています。
テレビでもネットでもそういう気持ちが持って帰れるようなニュースは見ないというふうにしています。
あとはですね、さっき、今そういう状態ではないんですけれども、休日出勤を私が受けるというような、同じようなシチュエーションになった時は、もう気づいてはいるんですけど、気づかないふりをするみたいなことをして、引き受けないようにするというか、
私が当たり前に出るような環境にはならないようにしています。
そういう対処の仕方ですごく楽になるところがあるんですよね。
対処の仕方を覚えてからはかなり楽になりました。
皆さんどうですか?共感性の支出上位にお持ちの方、何か重なるような思い当たるところはあるでしょうか?
もしあったら教えていただけると嬉しいです。
また長くなってしまいました。今日は最後まで聞いてくださりありがとうございます。また次の配信でお会いしましょう。