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こんにちはたまこです。この1ヶ月の間にですね、2回同じフレンチレストランに行って、しかも全く同じメニューを2回食べたということがありました。
なんで2回もそんなことになっちゃったかっていうと、1回目はですね、10年ぶりに会う友人と土曜日のランチに行ったんです。
で、2回目は娘と一緒に夜ディナーに行ったんですね。
私はてっきり、土曜のランチと夜のディナーはメニューが違うっていう認識でいたんですよ。
で、何も考えずにお魚のメニューっていうことで、そのコースを頼んだんですよ。
お肉と両方選べるのもあったんですけど、お魚のメイン1個だけっていうのが、私にはちょうど量がいいんですよね。
娘もそんな感じだったんで、もう迷わずそれって言ったらですね、出てきたものが全部一緒だったんです。
そこね、本当に美味しいレストランなので、同じことを2回やっても決して後悔をしたっていうことではないんですけれども、
でもね、1回目と2回目でこんなに感じ方が違うんだっていうことにすごい驚いたんですよ。
例えば、1皿目で出てきた前菜的なものの一番上にですね、あれなんていうのかな、
キョウ野菜でよく赤い大根みたいなやつあるじゃないですか。
あれをね、薄くスライスしたものとか、ちょっと緑のハーブっぽいものとか乗ってたんですよ。
でもね、それを乗ってたのは何となく覚えてるけど、
あ、これがこんなにシャキシャキしてて、みずみずしくて、香りがあってね、美味しいっていうふうにはそこまで覚えてないんですね。
つまり、なんかそういうことに気がつけなかった自分がいたんだなって、ちょっとびっくりしたんですよ。
で、その後、お魚のメニューの中にはきのこがふんだんに入ってて、
あ、いやこのきのここんなに香り良かったっけって、2回目で本当に気がついたっていう、何を食べてたんだろうっていう感じでしょ。
だから、1回目は10年ぶりだからね、友達。
すごいいろんな思い出話に花が咲いて、しゃべることに夢中になってたんだなって思うんですよね。
で、2回目は娘だから、結構そんなにべちゃくちゃしゃべるっていうよりは、味わうっていう時間になっていたので、そういう違いなのかなっていうふうに思いました。
それにね、そのレストランってちょっと1日は遠いんですよ。
で、2回目に行った時に、あと道端にですね、出汁の自動販売機があることに気がついたのね。
なんかそういうのがあるって話は聞いたことがあったけど、あご出汁とかスポンとかね、缶とかペットボトルとかで売ってるんですよ。
1000円とか900円とか結構なお値段するんですけど、こういうのって主婦が買って家で使うのかなーなんて思って初めて見たのでね、それも。
だけど1回目には気がつかなかったわけですよ、私。
どこ見て歩いてんだって感じですが、でもやっぱりこう話に夢中になっていると気づけないことってあるんだなーって思って。
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世の中、もっと気づく力を磨くとですね、面白いことはいっぱい転がっている可能性があるぞっていうふうに思わされました。
ということで、いつもありがとうございます。たまこでした。
