1. 徒然日和
  2. ミュージシャンが使っているWe..
2024-03-10 06:02

ミュージシャンが使っているWebサービス、というお話

昨晩は寒かったですね。都内からの帰りに最寄駅近くのプールバーでビールを飲んできたので、今日はお昼間に録音です。

話に出したHugoはこちら:https://gohugo.io/
HugoテーマのLynxはこちら:https://themes.gohugo.io/themes/lynx/

WSL2+Debianで暇を見つけて試してみようと思います(インストールだけはしました)。

話題に出した当社初のジャズ楽譜、南博「ノンシャラント」の音源がこちらで聴けます。2023年に公開された映画(原作も南さん)のエンディングテーマ曲です。

00:00
こんにちは。4回目のポッドキャストになります。いつも12時を超えたあたりぐらいから録音を開始しているのですが、昨日はコンサートに行って物販をしてきたので、帰りにちょっとお酒を飲んで帰ってきたので、そのまま寝てしまって、今、昼間の17時、まあ夕方ですね、に録音をしています。
今日はちょっといつもの会社の話と違いまして、現役の音楽家がどういったSNSだとかWebサービスを使っているのかということをちょっと話してみたいかなと思います。
なぜこの話をしたいかと思ったかと言いますと、昨日演奏していたアコーディオンのコンサートだったんですけれども、その人が配っていたチラシにですね、
昔だったらメールアドレスと自分のホームページぐらいが記載されているはずだったものがInstagramのアカウントだとかTwitterのアカウント、YouTubeのアカウント、ひょっとしたら場合によってはFacebookの自分のページとかを持っている人も多分いらっしゃるんじゃないかなと思って、結構SNSを複数並行利用しているということが増えたと思うんですよね。
さらに厄介なのがですね、CDをリリースしている方ですと、自分のCDを聴くにはどこで聴けるのか、配信、サブスクに登録している方が多いと、配信をやっている方が多いというのと、
あと売っているところもAmazonであるとか、HMVやタワーレコード、ひょっとしたらヨドバシとかでも使っているというパターンもあると思うんですよね。
そういった情報をまとめるのに今どういうのを使っているのかというと、皆さん結構リンクツリーと呼ばれるものを今使っているんですね。
リンクツリーは割と海外アーティストがすごくよく使っていて、アーティストのレコード会社のページとかを見てみるとずらーっとリンク集みたいなのがきれいに並んでいたりするんですね。
各サービスのロゴとかが入っていて、例えばSpotifyへのリンク、Apple Music、日本ではあまりないですけれどTidalというサブスクリプション型のサービスもありまして、それへのリンク。
シングルとかですとYouTubeでプロモーションビデオを見れたりするのでそれへのリンクがあったりとか、
物理媒体への販売サイトへのリンク、Amazonとかですね。
それとTower RecordsとかHMVとかそういうところへのリンクをずらーっと並べた、きれいに並べるサービスが今あるんですね。
そういうリンクとかを実際チラシとかに記載するとすごい煩雑なことになるので、今はQRコードを1つ置いておいて、ここにアクセスしたらそのリンクツリーへつながって、
そこから好きなところにジャンプできるよという形をとっているパターンが徐々に増えてきたかなと思っています。
昨年12月に南博さんというジャズピアニストの人の楽譜を出したんですけれど、当社初のジャズピアノ楽譜だったんですが、
南さんアルバムの数をものすごいたくさん出していまして、それ一つ一つにリンクツリーを使ってリンク集を作ってみたんですね。
03:06
その時感じたんですけれども、無料プランだと本当に選べるテーマが少なくて、思ったよりかっこよくならないんですね。
みんなかっこよくまとめるために、見やすくするためにリンクツリーを使っているのに、どうしても単色だけの背景になってしまったりとか、そういう感じになってしまうんですよ。
もちろんリンクツリーのほうもある程度機能は充実していて、ただ単にURLを貼るだけではなくて、
自動的にURLを見て、ロゴとかを自動で挿入してくれたりだとか、場合によってはAmazonとかだと商品をわざわざ検索してくれたりとか、
そういう機能はいくつかあるんですけれども、それを一つ一つ、例えばアルバム一個ごとにアカウント一つ作って、
それでリンクをどんどん追加してやると、結構な出費になってしまうんじゃないかなとか思ってしまったんですよね。
でもお金がかかるといっても、やっぱりその利便性というところはあるので、
でもできればお金はかけたくないなということで、いろいろサービスを探してみたら、いくつか無料のものもあるんですけれど、
無料で機能も豊かなものとかもあるんですけれど、私が一つ見つけたのがですね、
HugoというCMSフレームワークとLynxというテーマを組み合わせることで、どうも似たようなことができるんじゃないかなというのを発見したんですね。
このHugoというものは、基本的にサーバーにインストールして使うものなので、一般で利用するというものではちょっとないとは思うんですけれども、
うちの会社、自前のクラウドでやっているので、自前といってもGoogleクラウドなんですけれども、仮想サーバーを持っていてやっているので、
そちらの方でインストールしてできないかというのを今検証しているところです。
しかし、昔はミュージシャンというと、MySpaceというサービスを使って自分の音源とかを配信していたりしていたのが、
今やBandcampであるだとか、物理的にCDを売っていたりすると、BaseだとかShopifyだとか、
そういったコマースサイトを使って売っていたりだとか、いろいろな方法がごっちゃになってきましたよね。
見ている限り、ミュージシャン、音楽とツイッターはそんなに相性がいいわけではないみたいで、
あまりコンサートの宣伝になっているかなというと、そうでもないような様子も見えて、
インスタグラムを使っている例もあるんですけれども、それを見ると写真ではなくて動画配信になっているんですよね。
もうTikTokなんかと同じような使い方ですね。
ちょっとした演奏のTipsだとかを載せたりだとか、曲のリハーサルの様子を載せたりだとか、そんな感じになっていますね。
あと、アルバム制作費用を年出するために、Patreonみたいなクラウドファンディング、音楽向けのやつがいくつかあったりとかしたりするので、
そういうのを使ったりとかするパターンが結構増えていて、もうSNSは完全に使い分けの時代に入ったのかなと、そんなことを感じた次第です。
06:01
それでは。
06:02

Comments

Scroll