空気を読む力の影響
こんにちは、たけのむです。今日はですね、空気を読む力と実行力の反比例みたいな話をしたいと思うんですけども、
これ日本人がね、よく言われると思うんですけど、その行間を読む力というか、空気を読む力、言い換えれば同調圧力とかにも近い話なのかなとは思うんですけど、
私もですね、育ちというか、日本で育ってそれなりにですね、空気を読む力というか、やっぱり同調圧力っていうのを感じながら生きてきたわけですよね。
で、これね、空気を読む力って、ぱっと見聞こえはいいんですけど、仕事、社会人になってね、はや何年ですかね、20年ぐらいになるのかな、それぐらいになるんですけど、
これだんだんとわかってくるのはですね、空気を読んでいると、読み続けていると、だんだん行動に移せないということが結構出てくるんですよね。
まあ、空気を読まないって言うと変なんですけど、空気は読みつつもやるっていう人が、やっぱりすごい力を持って成果を上げていくっていうことが多いと思うんですけど、日本で言うとあれですかね、
まあ、堀江孝文さん、堀江門さんですよね。っていうのは、もちろん空気を読む力はね、もちろんあると思うんですけど、そんなのは一切無視してというか、自分が決めたことはやっていくっていうタイプだと思うんですけど、
日本ではね、そういういわゆるデルクイというかね、今までのルールとか慣習を破る人材というかね、そういう人は徹底して潰していくというようなところがあって、
で、あれいつですかね、あのライブドアがテレビ局を買収する云々観音という話。いつだったかな、ちょっと何年前か忘れたんですけど、まだ結構ね、堀江さんも若い時だと思うんですけど、それをやろうと思ったらね、堀江さんがいろいろね、
あれもね、本当にそういった罪っていうのがね、実際あったんでしょうけど、習慣するまでの罪だったのかという話はね、諸説というかね、あると思うんですけど、潰されたわけですよね。
で、堀江さん自身は今ももちろんその力っていうのはね、あるし、今だと宇宙とかね、それとかいろんな事業やってますよね。YouTube番組とかもいろいろ持ってですね。そういうやる人はね、とことん関係なくというか周りのことを気にせずやるんですよね。
日本はやっぱりね、同調圧力の中で、サラリーマンがね、やっぱり大半なんですよね、日本って。昔からそれなりの大学を出て、それなりの看板の会社に勤めて、サラリーを稼いでというか、サラリーを毎月もらって生きていくというのが美徳というかね。
一番いいことだみたいな感じでね、教えられてると思うんですけど。
でもね、やっぱりその空気を読んで、会社の中の歯車の一つとして生きていくっていうことはですね、やっぱりその人の可能性じゃないですけど、力をね、かなり抑えてしまうというかね、そういうところがあると思うんですよね。
堀江孝文の事例
で、サラリーマンやってて思うのは、ある程度キャリアを重ねてくると、だんだんね、人の言うことなんてどうでもいいっていうわけじゃないんですけど、いろんな人がいるので、10人いて10人を納得させる仕事なんて当然無理なわけですよね。
それぞれ人の考え方もあるので、でもね、そこをどう押し進められるかというか、自分の中で人を納得させるロジックというかね、そういう考えを持ってれば、他人からどうこう言われようが、自分のスタイルを貫いて成果を上げていくということができると思うんですけど。
で、なんでこの話をしようかと思ったかというと、ちょっと全然関係ないんですけど、最近の若い人たち、いきなり老害的な感じのフレーズになるんですけど、
最近の若い子たちって、空気を読むっていうよりは、ある種、説明されないことは一切わからないというか、読み通れない、読み取らないみたいなところがあるらしくて。
で、先日ですね、テレビでやってるとある話を見てたんですけど、その登場人物が収監されるんですよね。捕まるんですよ。
で、捕まるんですけど、誰に捕まったのかっていうところが、前後の描写を見てればわかるんですけど、説明されてないから若い子たちはわからないみたいな話、エピソードがあって。
で、前後の話を読んでれば、当然ここに捕まってるんだろうということはわかるんですけど、最近というか、これ最近っていう話なのかな。1から10まで説明されないとわからないというか、わかろうとしないというかね、みたいな話があって、そんなことあるのかなっていう話があるんですけど。
なのでね、時代時代であんまりカテゴライズするのってどうなのかなっていうのはあるんですけど、だんだん空気を読まない人材というか、空気を読む必要がない時代になってきてるのかなっていう感じがするんですよね。
昭和平成とかってね、もうテンプレート的なその会社から言われたことは、黒であっても会社が白って言ったら白って言うというような感じで、邁進してきたサラリーマンの人も多いと思うんですけど、そう考えるとね、だんだん時代が変わってきてるのかなっていう感じがするんですよね。
ただ、そこまで前後の話を見てても、そこに想像が至らないというか、考えることができないっていうのは、ある意味ちょっと恐ろしいというか、一部の能力が退化しているというか、伸びてないのかなという感じがしたんですよね。
もちろんね、その時代時代に応じて特色すべき能力というかね、昭和平成の人間には持ってない、今の令和の子どもたちというかその時代の人たちってデジタルネイティブですし、スマートフォンとかね、ああいう系も、
人に教えてもらわなくても、子どもからもずっと触っていると使えてくるので、そういう意味だとね、そういう能力っていうのは培われているとは思うんですけど、
なんかね、そういう空気を読む力というか、行間を読む力っていうのがね、なくなってきてるのかなという感じがしてね。
いやー、なんかね、自分も40過ぎてるんで、若者では全然なくて、もう中年なんですけど、なんかね、時代の差を逆を感じるなという感じがしますね。
なんかね、友人とかでも、人事担当の人がいるんですけど、人事担当の人だって若い子たち、いわゆる大卒とかで就職してくる人たちにね、携わっているので思うらしいんですけど、
やっぱりね、今就職してくる子たちとか見てると、自分たちの代とは全然違う人材みたいな感じでね、見えるらしいですね。
若者の空気を読む力の欠如
なんかね、一つ面白かったエピソードが、入社式に持ち物みたいな話があって、入社式にこれこれ持ってきてくださいみたいな話でね。
引き用具持ってきてくださいみたいな話を人事がしたらしいんですよね。
そんな話をそもそもすんのもどうなんていう感じはするんですけど。で、面白かったのがですね、質問されるんですよね。
メールで質問なのか何なのかわかんないんですけど。で、面白いのがその引き用具って何色のペン持ってきたらいいですかとかっていう質問が来たらしいんですよね。
ちょっと想像を絶する質問というか、たまたまそういう人材がいたんじゃないのかっていう説もあるんですけど、
いやいや、常識的に考えて自分で考えてくれよっていう感じだと思うんですけど。
その会社が赤ペンは持ってこないでくださいとか言うわけないやんっていう感じなんですけど。
1から10まで説明しないといけないというか、そんなことってあるのかなっていう。
やっぱりそういうエピソードからしてもね、考える力というか、自分自身で責任をとるというかね。
そういう力が何となく欠如してるんじゃないかなと思うんですよね。
自分が新社会人の時にどういう質問を人事にしたかっていうと、質問なんかしてないですね。
質問をそもそもするのがめんどくさいというか、そもそも性格もあると思うんで、適当でいいやろっていう感じなんですけど。
筆記用具のペンの色というか、それを人事に質問するという感覚がちょっと自分にはなかったんで。
ちょっと驚きというかね、そういう人材がこれから社会人になって働いていくと思うんですけど。
ちょっとN1の話なんでね、令和の人間が全員そういう人間というわけではないと思うんですけど。
でもそういう子たちが社会人になってですね、どういう社会になっていくのかなというのがね、
そのエピソード一つでもね、かなり興味深いというかね、ある意味面白いなという感じはしますね。
ちょっと不安に思ったことは何でも聞いてくださいとかっていう感じで多分人事が説明してたとは思うんですけど、
そういう質問をするっていうね、感覚がなかなかないなという話で、
なんかちょっと老害じみた話になってきたんですけども、
タイトルとは違う話になったかもしれないですけど、最近思ったですね、
空気を読む力とか、類推する力ですね、という話をしてみました。ありがとうございました。