季節湯の紹介
この放送は、運が良くなるサウナ術の著者、たかばーすがお届けします。
はい、みなさんおはようございます。運が良くなる著者のたかばーすです。
みなさん、ちょっとね、年末さしてまってきて、もうね、忙しくて疲れてるんじゃないでしょうか。
ここでね、風邪などひいて、せっかくの正月休みをですね、寝正月、そんなね、つまらないことにはしてほしくないのでですね、
今日は、みなさんにね、この年末の忙しい時をですね、乗り切る、そんなヒントをお話したいなと思っています。
これはね、僕の配信をたくさん聞いている方は、またサウナのこと言うんだろうと思っているかもしれないんですけど、
今日はね、サウナとは違います。よく似てるんですけども、お風呂ですね。お風呂の話です。
みなさんもね、湯船、この季節になってくると恋しくなってくると思うんですけども、湯露、湯露を入ったことありますかね。
最近ですと、銭湯とかスーパー銭湯とかでもね、イベントなんかで湯露なんかがあったりとか、ご自宅でも湯露を楽しまれる方もいらっしゃると思います。
この湯露、これね、季節湯の一つなんですけど、季節湯、これ実は12ヶ月それぞれあるってご存知でしたか。
湯露とか勝負湯っていうのはね、みなさん聞いたことあると思うので有名だと思うんですけども、それ以外にもね、毎月その季節によって、その月によってね、何々湯っていうのが決まってるんですよ。
12月は柚子湯、これはね、みなさんもご存知かもしれないですけども、冬が一番冬でね、一番夜が長い日、ここの日に柚子が効くようにという願いを込めて、当時にお風呂に入ると。
柚子を入れてね、お風呂に入るっていう、ちょっとね、ダジャレですよね。
これは柚子の香りによってリラックス効果もありますし、あとはですね、冬ですから、ひび割れとか赤切れみたいなところの改善、そういったのも効果としては期待できます。
あとはですね、保温効果、これも期待できるので、12月、冬の時期にはね、ぴったりで柚子湯っていうのがあります。
じゃあ、他の月ってどうなんだっていうところなんですけども、例えばですね、1月、これ来月1月ですけども、この1月もあります。
みなさん何かわかりますか、1月。1月はね、松湯って言うんですよ。松はね、木の松、この松湯ですね。
松はそもそもね、由来として、不老長寿の象徴らしいです。
まあ、生畜梅っていうぐらいですからね、縁起のいい植物ですから、不老長寿の象徴として、1月に松湯に入るというのが習わしというかね、そういうのもあるみたいですね。
新年の無病息災を祈ると、松を入れて、新年の無病息災を祈って、今年1年も元気で過ごせますようにっていう、そういう願いを込めて入るものらしいですね。
効果としては、ちゃんとあって、精油成分、松の花粉、精油というのが血行を促進してですね、心から体を温める効果があると。
1月も寒いですから、やはり保温効果、松の葉っていうのは油が多いですから、その精油っていうのでね、皮膚の表面の保温効果、これを高めて温めるというところですね。
2月、2月はね、大根湯なんですよ。大根湯ってね、あまり聞いたことないかもしれないんですけれども、これはね、大根、これはね、大根そのものじゃなくて、干した大根の葉っぱですね。
これを使うんですね。干した大根の葉っぱって、皆さん見たことがありますかね。
この干した大根の葉っぱっていうのは、冬の寒さが一番厳しい時期の知恵なんですけれども、温泉に近い成分が出るんですね。
なので、冷え性の人とかね、あとは不審科系の病気の悩みなんかを持っている方なんかにも良いってされています。
大根の葉っぱってね、大根の葉っぱ自体がついたまま売っているところってあまりないですから、ご存知ない方もいらっしゃるかもしれないですけれども、
あれもですね、食べれたりしますしね、そういう体にも良いということですから、もし大根の葉っぱがついた大根があったらですね、そのまま買っていただいて、葉っぱは葉っぱでですね、食べてもいいですし、こういった大根湯にしてもいいんじゃないかなと思います。
さらなる季節湯の紹介
3月はよもぎ。よもぎっていうのは、邪気を払う薬草として結構有名なんですよね。
3月ですから、春が来るっていうところで行くと、心も体もよもぎでデトックスをしようというような、そんな意味合いがあるみたいですね。
効果としては、実はよもぎってハーブの女王って言われていて、霧傷とか冷え性に効果的みたいですね。香りっていうのも独特ですよね。それがリラックス効果もあるといったところで、3月はよもぎみたいですね。
4月。これもあるんですよ。4月というと、皆さん何を思い浮かべますか。4月はね、その通り桜ですね。桜湯。
この桜湯っていうのも、4月、皆さん桜をイメージされることが多いと思うんですけども、皆さんがイメージした桜の花びらではなくてですね、桜の木の皮ですね。
こちらを使うんですよね。桜の木の皮って、皆さん見たことありますかね。結構ゴツゴツしてますよね。桜の時期に合わせて、木の皮ですけど、桜を見ながら、見た目も華やかにみたいなところで桜湯に入るという風習があるみたいです。
これも実は、ちゃんと効能っていうのがあるみたいですね。桜の木の皮にも効能があるんですよ。
これは、湿疹とか打ち身など、肌の炎症を沈める作用があるみたいなので、春だからっていうことでもないんですけど、そういう効果、効能を求めて入るみたいです。
5月が、皆さんご存知、昭武湯ですね。5月5日の丹後の節句ですね。この時に昭武ごとの昭武ですね、とか、直るに、武芸の武ですね、にかけて無病息災を祈って入るという。
これも古くから習わしで、皆さんやってらっしゃる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
これはね、蛇気も払う。香りも強いですから、蛇気を払う効果があって、血行促進とかリラックス効果があるというところですね。
結構ね、皆さん知ってたやつもあれば、知らなかったっていうやつもあると思うんですけども、これで12ヶ月ですから、あと5つぐらい残ってるんですけど、これ長くなってるので、残りの5つはね、また明日にでもお話ししたいと思います。
せっかくね、こういう季節湯っていう、いろんな季節、毎月の季節でお湯を楽しめる、そんな文化もありますので、ご自宅で楽しんでもらってもいいですし、また近くのスーパー銭湯なんかでイベントなんかやってれば、それを楽しみに行ってもらってもいいんじゃないかなと思います。
スーパー銭湯なんかだとね、ホームページだったり、そういったところ、イベントなんかでね、今月のお湯は何々やってるところもあると思いますし、今お話しした以外のお湯なんかもやってるところあると思いますので、楽しみにお風呂入ってみてはいかがでしょうか。
明日は残りのね、5つお話しさせていただきます。
はい、ということで、今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。それでは今日も整ってまいりましょう。
