サウナの心理学的魅力
この放送は、サウナによるサウナのためのサウナコミュニティ、サウナダオの提供でお送りいたします。
はい、みなさんおはようございます。サウナダオ代表のたかばーすです。
今日はですね、非常に面白い記事を見つけたので、そちらをご紹介したいと思います。
そちらの記事というのはですね、人はなぜサウナを求める。
佐藤・田中克樹と駒沢大学教授が語る、サウナと生理心理学の関係という、こちらですね。
田中克樹さんというね、漫画佐藤の著者、原作者で、著者の方のと、
あとですね、駒沢大学で生理心理学を研究している岩城教授という方がいらっしゃるんですけれども、
この方との対談、これが非常に面白かったですね。
具体的にはですね、生理心理学なので、駒沢大学の教授の方というのは、
要は身体と心の心理学ですよね。身体と心の関係みたいなところを研究されている方なんですけれども、
その方がですね、サウナっていったものをどういうふうに見ているのかみたいなところもね、ちょっと書いてあったりとかしてたんですね。
具体的には、例えばですね、この方がおっしゃるには、喜怒哀楽っていう感情あるじゃないですか。
この喜怒哀楽っていう感情っていうのは代表的な感情であって、
実はもっと複雑な感情が人間の中にはあるっていうんですね。
例えばですね、自分の中で怒りみたいなことの感情が起きたときに、
その中にその怒りだけではなくてですね、嫌悪感や軽蔑といった複数の感情が同時にですね、
含まれているっていうふうなことをまずおっしゃってるんですね。
で、一番わかりやすいのが、例えばジェットコースター。
じゃあジェットコースターって普通にやっぱり怖いっていうのもありますけれども、楽しいっていう感情も混在しますよね。
これが混合感情っていうふうに呼ばれてるらしいんですよ。
この混合感情っていうのは、例えばジェットコースターもありますけど、
動物園に行ったときにトラとかライオンっていうのは猛獣ですから、非常に怖いじゃないですか。
襲われたらやられちゃうから。だけど近くで見たいっていうその感情もあったりとかして、
折りとかがあるから安全だから近寄っていけるっていう前提はあるにしても、
すごくね、そういう脅威に感じる存在であっても、人は同時にそれにね、強い関心っていうのを持つらしいんですよ。
で、普通は恐怖の方が勝つんですけど、安全とかが担保されると、
サウナ体験の重要性
そっちの恐怖よりも関心の方が上回って近づくっていう、もう真逆のアプローチができるということが書いてあります。
これなるほどなぁと思うんですよね。サウナだって今ね、サウナ水風呂休憩っていう形で行くと、
サウナなんてもう普通の生活からしてみたらありえないぐらいの温度帯に行くわけですよ。
普通ね、例えば夏、去年なんかの夏も暑くて今年も暑いんでしょうけれども、40度超えるとニュースになるわけですよね。
熊谷だ、タシミダ、どことこが40度超えました、41度でした、みたいなんでニュースでやるじゃないですか。
でもそんな中ね、暑い暑いって言ってもう汗かいてやってますけど、サウナ室なんていうのはもう40度なんていうことはありえない。もっともっと上ですからね。
で、そういったところに関して体を持っていく。40度のところはもういられないって言ってエアコンのとこ行くんですけど、矛盾してますよね。
お金払ってそれより暑いところに行って汗かいてるんですから、それは矛盾してると僕も思います。
で、水風呂。水風呂も普通にお風呂入るのだったら40度、41度とか42度ぐらいのいい温度帯でゆっくり使ったりとかね、するのがいいんですけど、
学校とかのプールなんかでも20度ちょっとぐらいですよ。でもそれをね、普通に水風呂って、サウナ室の水風呂って15度、16度ぐらいなんかが多かったりするんですけど、
それより低いところですよね。それを暑いところから一気に寒いところ、水風呂、冷たいところにドーンと入っていくわけですから、
これなんかはもう相反するわけですよね。で、このサウナ水風呂っていったところが、やっぱりこう普通の環境ではないんですけども、
人はそういうものに対してもやっぱり興味、関心っていうのを持っていくわけですよ。
で、それを乗り越えていくと、やっぱりその休憩の後に整いというね、素晴らしく気持ちいいリラックス状態、
頭はすっきりしてるんですけどリラックス状態を手に入れることができると。これがですね、やっぱりこう、
暑い冷たいっていうつらい、一見つらい感情なんですけれども、それに対しての関心っていうのが上回って、
それをやっぱり乗り越えるっていうことができると、やっぱりその整う状態に持っていける。
こういうのがちょっとね、この克樹さんとね、やっぱりその岩城教授の会話っていうか、この対談のね、記事の中からすごく面白く読み取れたんですね。
あのこれね、記事のリンクね、この概要欄貼っておきますので、よかったら皆さんも見て、読んでみてください。
僕はね、やっぱりこういう研究結果なんかも、なんかこう、すごく興味もあるし、で、サウナっていうものに対して、
いろんな見方ありますよね。例えばさっき今日みたいな生理心理学みたいな見方があったりとか、脳科学だったりとか、例えば血管とかね。
そういういろんなアプローチでサウナっていうのを見ていくと、いろんなものがサウナに見えてくる。今まで見えてなかったサウナが見えてくるっていうのが、
すごく関心があったので、こういう記事なんかは結構僕面白いなと思います。皆さんももしよかったらね、この記事読んで感想なんかをコメントでいただけると嬉しいです。
はい、ということで今日も最後まで聞いていただきましてありがとうございました。それでは今日も整ってまいりましょう。
