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【た】こんにちは。えっと、今日はですね、あなたが共有してくださった情報源、あのスタンドFMのたからんの慮らないラジオですね。この概要資料を一緒に見ていきましょうか。
【り】ああ、はい。これタイトルが面白いですよね。踊りながら相手と向き合い、踊らずに自分を表現するっていう。なんかこう矛盾してるような。うん。
【た】そうなんですよ、まさに。今日の目的としては、この配信者の方が具体的にどんなテーマを扱っていて、その驚くと踊らないの間で、どんなことを感じたり発見したりしてるのか、そのあたりを掴んでいきたいなと。
【り】なるほど。はい。提供された情報を見ると、本当にテーマが広いですよね。子育て、特にお父さんの育児参加とか、男性の育休、それから働き方、教育、保育、さらにITとかジェンダー、性教育まで、なんか今の時代のいろんな側面を扱ってる感じですね。
【た】そうですね。日常の出来事から、結構社会的なテーマまで。例えば、「家事がこんな大変とは知らなかったに気づけたということ。」っていうタイトル。【り】ああ、ありましたね。【た】これなんか単に大変だったじゃなくて、気づけたってところがポイントなのかなって。なんか実体験から来る率直な視点みたいなのが浮かばえますよね。
その気づけたっていうプロセスに光を当ててる感じがしますね。あと、女性が家事だけ、男性が仕事だけしてる余裕はこの国にはもうないみたいな。こういうタイトルからはかなり強い問題意識というか、今の社会構造とか役割分担への問いかけみたいなものも感じますね。
【た】確かに。チャンネルのコンセプト。踊りながら相手と向き合い、踊らずに自分を表現する。これどう読み解きます?単にバランス取ろうってことなのか、それとももっと深い意味があるんでしょうかね。【り】うーん、面白いですよね。その2つの要素が常に攻めき合ってるっていうか、そこがポイントなのかもしれないですね。【た】攻めき合いですか。
【り】ええ。例えば子育ての話。ハッシュタグパパ育児とかハッシュタグ父親の育児ってタグがありますけど、その中でお父さんとしての本音、ある意味踊らない部分ですよね。それを正直に語りつつも。【た】はいはい。【り】でもパートナーとか周りへの踊りも必要じゃないですか。その葛藤自体を描いてるのかなって。【た】あーなるほど。単に意見を言うだけじゃなくて、そのどう言うかどう伝えるかっていう部分の。
【り】そうそう。SNS仲間とのリアルな交流の話とか、ディスコードの難しさみたいなエピソードもちょっとそれに通じる気がしますね。オンラインでの自分と相手への配慮ってまた難しいですし。【た】確かになるほどな。じゃあ情報を伝えるっていうよりは、そのプロセスでの迷いとか気づきそのものを共有してる感じなんですね。
【り】そういう側面が強いかもしれませんね。パパの性教育セミナーみたいな具体的な活動の話もあるし、自分の生き方とは何なのかを考えているみたいな内省的なテーマもある。だから単なる情報発信じゃなくて、個人的な探求、その旅の記録みたいな感じかなと。【た】探求の記録ですか。【り】そう考えると、踊らない自己表現っていうのも遠慮しないって意味だけじゃなくて、もっとこう自分の感情とか考えに正直にいるみたいな。【た】あー正直さ。
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【り】その正直な自分をどうやって周りの人とか社会との関係の中で驚きを持って表現していくか、その試行錯誤のプロセスを見せていると言えるんじゃないでしょうか。【た】なるほど、すごく腑に落ちました。つまりこのチャンネルは、たからんさん自身の経験を通して、現代の特にコミュニケーションにおける配慮と自己表現のジレンマみたいなものをすごく正直に、そしてまあ探求的に扱ってる場っていうことですね。
【り】そう言えると思います。年底にはその人なりの誠実さがあるような気がしますね。【た】いやー深いですね。あなたにとってもこの配慮しつつ遠慮なく表現するっていうバランス、日常生活でなんか意識したり考えたりする場面ってありますか。【り】そうですね。やっぱり誰しも日々多かれ少なかれ直面するテーマだと思いますよ。だからこの方の個人的な探求が聞いている他の誰かの何かヒントになる可能性もあるんでしょうね。
【た】そうですね。では最後に一つあなたに考えてみてほしい問いがあるんです。これだけいろいろなテーマを扱っている中で、この配信者の方が一番伝えたいこと、あるいはご自身が一番深く探求したいと思っているであろう確信、それって何だと思いますか。資料にはまあ直接は書かれてないんですけど。
【り】確信ですか。難しい問いですね。
【た】ええ。想像で構わないので、その確信っていうのはもしかしたらまだ言葉になっていない、その探求の先にあるのかもしれないなあなんて思ったりもするんですが。