SBCast. Ch2一人語り回のネタ
サマリー
オンラインコミュニケーションの難しさとICTの活用について議論しています。特に、効果的な対話を増やすことで新たなアイディアや信頼関係を築く重要性を取り上げています。
オンラインコミュニケーションの課題
さて、今回の探究へようこそ。 テーマは、オンラインコミュニケーションの壁、ですね。
あなたが集めてくれた資料を見ると、多くの人がオンラインでの対話にちょっとした難しさというか、ためらいを感じている様子が何か浮かび上がってきますね。
えーそうですね。 どうすれば、もっとスムーズで意味のある繋がりを築けるのか、一緒に掘り下げていきましょうか。
お願いします。 特に面白いなと思ったのが、みんなそのITツール自体は結構使いこなしている。
なのに肝心のコミュニケーションの部分が何か置き去りにされているんじゃないかっていう指摘ですね。
資料にあったICTのCはどこへっていう問いかけ、これはまさに確信をついているなと。
なるほど。ICTのC。
はい。だからオンライン特有のやりにくさみたいなものをちゃんと理解して、それを乗り越えるヒントを探るのが今回のミッションかなと。
まずその壁についてちょっと具体的に見ていきましょうか。
資料にもありましたけど、普段リアルでなら気軽に話せる相手でも、オンラインになるとなぜか深い話がしにくいとか、あとはメッセージを送っても返事が遅かったり。
こういう経験あなたも心当たりありませんか?
ありますね、それは。多くの資料でやっぱり指摘されている共通の課題だと思います。
例えばオンラインだと、これ見てくださいって言っても、画面共有でのしてないと相手は何のことか全然わからないとか。
そういう基本的ないわゆるコソワド言葉のすれ違いが地味にストレスになったりするんですよね。
あーわかります。すごくわかります。
あとはそのチャットとかで業務連絡はするんですけど、本当に相談したいこととかその背景にある事情みたいなのは、結局じゃあ今度会った時に話しますってなりがちみたいな。
そういう声も結構ありましたね。
あー。まさにそれですね。ツールは使ってるんだけど、なんかこう心が通ってない感じ。まさにITどまりで、し、コミュニケーションが足りないっていう状態。
えー。
でもそもそもなんですけど、このオンラインとオフラインのギャップを何でわざわざ埋める必要があるんでしょう。ちょっと面倒だなって思っちゃう人もまあいそうじゃないですか。
それがですね、まあ一つ大きいのは、自分たちだけでは思いつかないような視点とか解決策にアクセスするためなんですよね。
ほう。
資料によると、その地理的に離れた人とか、全く違うバックグラウンドを持つ人とのオンラインでの対話っていうのは、地域とか組織の中のいわゆる常識を打ち破るアイディアの宝庫だと。
へー宝庫。
そういうふうに書かれてましたね。例えばですけど、オンラインゲームでたまたまで会った、もう言葉も通じるかわからないような相手と何とかコミュニケーションを取ろうとする。
あの積極性って実はすごく大事な姿勢を示しているのかもしれないなーなんて。
なるほどねー。オンラインゲームからそんな学びが、それはちょっと考えませんでした。
あなたが共有してくれた資料にも、そういうなんか意外な接点が新しい価値を生むんだみたいな話、確かにありましたね。
えー。
それに加えて、もっと現実的な話として、リモートワークが当たり前になった今、オンラインでの連携がうまくいかないと単純に仕事が進まないっていう、そういう切実な問題もありますよね。
信頼関係の構築と対話の頻度
まさにその通りです。効率性の問題に加えて、先ほどのその多様な視点っていうのもやっぱり重要で。
じゃあどうすれば改善できるのか。ここで繰り返し強調されているのが、オンラインでの対話の回数をとにかく増やすことなんですよ。
回数ですか。
はい、回数です。ある資料にあった、ディスコードを使った黙々朝勝の事例がすごく視察的だなと思って。
あー、黙々と作業する回ですね。あれがどう関係するんですか。
それが面白いんですけど、主な目的はもちろん個人の作業なんです。
でもその作業の前後に設けたほんの数分の雑談タイム、これを頻繁に持つことで、たとえ一度もリアルで会ったことがないメンバー同士でも、なんかお互いの人となりが見えてくる。
へー。
それですごく深い信頼関係が生まれたっていうんですね。
すごいですね。数分の雑談で。
だから一回の長い会議やるよりも、短い接触を繰り返す方が、その心理的な壁みたいなものが低くなるのかもしれないですね。
なるほど。量より質、じゃなくて長さより頻度って感じですか。
まさにそんな感じです。
そして、普段あまりオンラインで話さない相手とも、まあ意識的に短くてもいいから接点を作っていくこと。それが鍵になるということですね。
そういうことですね。リアルなイベントってやっぱり準備も大変だし、頻繁には難しいじゃないですか。
うーん、確かに。
でもオンラインなら工夫次第で、毎週でもなんなら毎日でも接点を持てる。この気軽な頻度っていうのがオンラインの強みとも言えるかもしれないですね。
なるほどな。今回の探求を通して見えてきたのは、やっぱりオンラインはオフラインの単なる代替じゃなくて、それ独自の作法とか工夫が求められるコミュニケーション空間なんだなと。そしてそれを意識的に育てていく必要があるということですね。
ええ、おっしゃる通りです。単にツールを導入する、使うっていうだけじゃなくて、そこに頻度とあと意図を持った対話を重ねていくこと。それこそが単なるIT利用をちゃんと知の通ったICTへと変えていく鍵と言えそうです。
では最後にあなた自身への問いかけです。今週オンラインでいつもより少しだけ対話の頻度を上げるために、あるいは普段あまり話さない誰かとの接点を持つために、どんな小さな一歩を踏み出してみますか。
例えば、いつもの挨拶にほんの一言だけ何か個人的な話題を添えてみるとか、そういうことでもいいのかもしれませんね。
06:07
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