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ノオト・ブク太郎
はい。さて、今回はあなたが記録された群馬県前橋市などへの訪問記録ですね。 これをもとに、そこから生まれた考察を一緒に深掘りしていきましょう。
はい。 音声記録とかメモを拝見すると、地域コミュニティの話とか、あと横浜との比較なんかを通じて、地域交流の新しい可能性を探るアイデアが、なんかたくさん詰まってる感じですね。
ノオト・ブク子
ええ、そうなんです。単なる旅行の記録っていうよりは、やっぱり現地での具体的な体験とか、地元の人との対話から生まれた地域活性化とか、コミュニティ形成に関する視察に富んだ内容かなと。
なるほど。 特に、オンラインとオフラインの空間をどうつなげるか、融合させるかっていう点と、あとIT技術の活用、この辺りが今回の探求のポイントになりそうですね。
ノオト・ブク太郎
わかりました。じゃあ早速、その旅先で捉えた具体的な発見から見ていきましょうか。
はい。 まずは群馬県庁の31階の展望フロア、それから交流スペースの Netsugen。
Netsugenですね。 あと学生が24時間、しかも無料で使えるっていうIT拠点Gバ。
Gバ。 Gバ。これが記録されてますね。 Gバには3DプリンターとかVR設備まであるって。
学生がすごく主体的に活動している様子が印象的だったと。
ノオト・ブク子
そういう活気のある場の存在が、あなたが普段見ている横浜の状況とは対照的に感じられたというふうに記録にはありますね。
そうなんですよ。 横浜にも施設自体はあるはずなのに。
ノオト・ブク太郎
あるはずなんですけどね。なぜか何もないように感じてしまうとか、あるいはコミュニティが点在していてちょっとつながりが見えにくいみたいな。
ノオト・ブク子
うーん、確かに。 そのギャップの背景って何なんでしょうね。
ノオト・ブク太郎
いやー、その問いがね、まさに次のアイディアにつながってるんですよね。
ノオト・ブク子
あー、なるほど。
ノオト・ブク太郎
つまりオンラインとオフライン、両方の良さを生かした場が必要なんじゃないかと。
ノオト・ブク子
ええ。
記録の中で前橋のガレアっていう場所がその恒例として挙がってましたけど。
ガレアですね。コーワーキングスペース兼カフェみたいな。
ノオト・ブク太郎
そうそう、いろいろなイベントもやってるみたいで、オンラインでのつながりを維持しつつも、やっぱり実際に顔を合わせられる物理的な拠点があることの価値。
これが示唆されてるなと。
ノオト・ブク子
ええ、それはすごく重要だと思いますね。
コロナ禍でオンライン交流が活発になったじゃないですか。
ノオト・ブク太郎
はい。
ノオト・ブク子
で、その後じゃあオフラインに戻ろうってなった時に、逆にその物理的な距離とか時間の制約で参加しにくくなったっていう経験もメモにありましたよね。
ノオト・ブク太郎
ああ、ありましたね。終電を気にしちゃうとか。
ノオト・ブク子
そうそう、交流を早めに切り上げなきゃいけないとか、そういう現実的な問題をもしかしたらオンラインが補完できる。
ノオト・ブク太郎
なるほど。
ノオト・ブク子
特に地方だと交通の便とかも考えないといけないですし、ガレアみたいな場所はその両方のニーズに応えようとしてるのかもしれないですね。
ノオト・ブク太郎
なるほどな。で、対話の中ではまた別の課題も浮かび上がってきたみたいですね。ITリテラシーの地域差。
ノオト・ブク子
ああ、それもありましたね。
ノオト・ブク太郎
横浜だと高齢者とか中学生向けのプログラミング教育、そういう試みはあるんだけど、一方でスキル持ってる人は結局東京に行っちゃうみたいな。
ノオト・ブク子
人材流出の問題ですね。
ノオト・ブク太郎
ええ。で、あと地域住民の間でのデジタルスキルの格差みたいなものも感じられたと。
ノオト・ブク子
うーん、でもその技術格差を技術自身が埋める可能性もあるんじゃないかっていうのが面白いところですよね。
ノオト・ブク太郎
と言いますと。
ノオト・ブク子
例えばAIを使ってちょっと複雑な地域の情報を分かりやすく要約したりとか。
ノオト・ブク太郎
ああ、なるほど。
ノオト・ブク子
あるいは対話形式で提供したり、さらに言えばあなたが記録した今回のこういう音声みたいな体験談をAIで分析して。
ノオト・ブク太郎
はい、例えば会話の中で特にこう熱がこもってる部分とか、意見が活発に交わされた箇所を特定する。
そうすると議論の革新とか、参加者が何に関心を持っていたのかっていうのが可視化できるかもしれない。
ノオト・ブク子
へえ、それは学びが深まりそうですね。
ノオト・ブク太郎
ええ、それで学びを深めることも考えられるかなと。
ノオト・ブク子
新しい技術に対してなんかこう、まず使ってみて慣れる中で学んでいくっていう姿勢が大事だって。
ノオト・ブク太郎
記録の中では料理に例えましたね。
ああ、そうでしたね。
プロの料理人じゃなくてもみんな家庭料理は作るみたいに、専門家じゃなくても自分の目的のためにプログラミングとかをもっと気軽に活用できるんじゃないかって、すごく分かりやすいなと思いました。
ノオト・ブク子
まさに、これらの要素、つまり場の存在、オンラインとオフラインの融合、そして技術活用、これらが全部合わさって単に地域を知るっていう観光的な視点から一歩進んで、
地域の人と繋がるっていうもっと深い関係性への移行を示唆しているように思うんですよね。
ノオト・ブク太郎
ああ、なるほど。
ノオト・ブク子
資料で触れられていた、SBキャストでしたっけ?
ポッドキャストを通じて多くの地域活動家と繋がってきたっていうあなたの経験もその価値を裏付けてるんじゃないかなと。
ノオト・ブク太郎
ええ、そうですね。地域活動に焦点を当てた配信プラットフォームですね。
ノオト・ブク子
はい。
ノオト・ブク太郎
そして今回の音声記録みたいに、体験とか対話をちゃんと記録して、それを共有したり活用したりすること自体が、より深い理解とか新たな繋がりを生むのかもしれないなと。
ノオト・ブク子
そうですね。
ノオト・ブク太郎
記録がないとAI分析もできませんしね。
ノオト・ブク子
まさにその通りです。記録があるからこそ、振り返りとか分析が可能になるわけですよね。
ノオト・ブク太郎
ええ。
ノオト・ブク子
メモには、将来的にはAIがコミュニティ同士の相性診断をする、みたいな狙い像まで描かれてましたね。
ノオト・ブク太郎
ああ、ありましたね。面白い発想だなと。
今回はたな記録された一連の体験と、そこからの考察からは、地域ごとのユニークな取り組みの中に、結構普遍的なコミュニティ活性化のヒントがいくつも見えてきたように思います。
ノオト・ブク子
そうですね。
ノオト・ブク太郎
物理的な場とデジタルの繋がり、これをどう最適に組み合わせるか。
それから技術をどう、壁じゃなくて橋渡し役として生かすか。
ノオト・ブク子
ええ。
ノオト・ブク太郎
そして体験を記録して共有することの持つ力、こういうのが見えてきましたね。
ノオト・ブク子
ええ、なさに。これらの考察を踏まえてですね、最後にあなた自身にこんな問いを投げかけてみたいと思うんです。
ノオト・ブク太郎
はい。
ノオト・ブク子
この旅の記録や、そこから生まれたアイディアを通じて、今あなた自身の地域や所属するコミュニティについて、どのような見えない資産や新たな繋がりの可能性が見えてきましたか?
普段もしかしたら見過ごしているかもしれない価値とか、あるいは試してみるべき新しい交流の形について、少し思考を巡らせてみる、そんなきっかけになれば嬉しいです。