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2025-07-07 07:15

毎朝AIに相談する新習慣!個人でも実現できるAIドリブン仕事術とは

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「毎朝AIに『今日何すればいい?』って聞く」という新しい働き方が、すでに実現可能な段階に来ています。ちょっとチャットボットlaboオトーワン氏が公開したnote記事では、企業のAIドリブン経営を個人レベルに応用する具体的なアイデアが満載です。会話型AIプラットフォーム「miibo」を活用することで、誰でも自分専用のAI秘書を構築できる可能性を示しています。

本メルマガでは、オトーワン氏の記事から読み取れる「個人向けAIドリブン仕事術」の要点をご紹介します。企業で実践されているAIドリブン経営の仕組みを、フリーランスや個人事業主、さらには会社員の日常業務にどう活かせるのか。具体的な活用イメージと、今すぐ始められる実践方法をお伝えします。

AIドリブン経営の個人応用が現実的になった理由

オトーワン氏の記事で最も印象的なのは、株式会社miiboのCEO功刀氏が実践する「AIドリブン経営」を個人レベルに落とし込んだ発想です。企業で活用されている「Growth Buddy」というAIエージェントは、毎日自動で経営提案を行い、実際に人間がその提案を実行に移しているといいます。

この仕組みを個人に応用すると、どうなるでしょうか。オトーワン氏は、コンテンツ編集者の立場から「昨日の記事の読了率が平均より20%低かったようですね。見出しの付け方を変えてみませんか?」といった具体的な提案を受け取るイメージを描いています。フリーランスなら「今月の収益が目標より15%下回ってます」といった収益分析と改善提案を毎朝受け取れるかもしれません。

重要なのは、これが単なる妄想ではなく、現在の技術で実現可能だということです。miibo Agent Hubという新しいプラットフォームでは、複数のAIエージェントが自律的に議論しながら協働できます。つまり、個人でも複数の専門AIを組み合わせて、自分専用の「Growth Buddy」を構築できる環境が整いつつあるのです。

「AIの指示で動く」ことへの抵抗感を超える視点

「AIの指示によって人間が動く構図」と聞くと、多くの人は違和感を覚えるかもしれません。しかし、オトーワン氏は巧みな例えでこの抵抗感を解きほぐしています。

私たちはすでに日常的にAIの提案に従って行動しています。Google Mapsの最短ルート案内に従って歩き、Amazonのレコメンドを見て買い物をする。これらも「AIが分析した結果を参考にして、人間が行動する」という点では同じ構造です。

仕事においても、AIの分析や提案を「上司からのアドバイス」や「コンサルタントからの助言」と同じように捉えれば、違和感は薄れるのではないでしょうか。むしろ、24時間365日働いてくれる優秀な分析官を雇ったようなものです。感情に左右されず、データに基づいた客観的な提案をしてくれるパートナーとして、AIを活用する視点が重要です。

今すぐ始められる個人向けAI活用の第一歩

オトーワン氏の記事で特に実践的なのは、「理想論じゃなくて、今できることから考えてみる」という姿勢です。高度なシステムを構築しなくても、現在あるツールの組み合わせで始められることがあります。

具体的な第一歩として、以下のような取り組みが提案されています。まず、自分の作業時間をトラッキングして、週次でChatGPTに分析してもらう。次に、毎日の気分や体調をメモして、パフォーマンスとの相関を見てもらう。そして、書いた記事や成果物のデータをまとめて、改善点を提案してもらう。

ただし、オトーワン氏は正直に「たぶん3日で飽きる」とも述べています。この継続性の課題こそ、miibo Agent Hubのようなプラットフォームが解決してくれる可能性があります。複数のAIが自動で議論し、分析してくれるなら、人間側の負担は大幅に軽減されます。データ入力の手間を省きながら、AIによる継続的な分析と提案を受けられる環境が整いつつあるのです。

未来の働き方は「もう始まっている」

オトーワン氏の記事は、功刀氏の言葉を引用して締めくくられています。「その時にその波に乗れるかどうかは、AIドリブンを如何に実践し、組織に馴染ませられているかにかかっている」。これは個人レベルでも同じことが言えるでしょう。

「将来AIがもっと進化したら使おう」という待ちの姿勢ではなく、今から少しずつでも「AIと一緒に考える」習慣をつけることが重要です。技術が進歩した時にスムーチに移行できるよう、今から準備を始める。それが、AI時代を生き抜く個人の戦略となるでしょう。

毎朝AIに「今日何すればいい?」と聞く働き方は、もはや遠い未来の話ではありません。miiboのようなプラットフォームを活用すれば、個人でも今すぐ始められる現実的な選択肢となっています。オトーワン氏の記事は、その第一歩を踏み出すための具体的なヒントを提供してくれています。



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サマリー

福井でのワークショップでは、参加者が生成AIとAPIを活用して4時間でLINEBOTを開発しています。この経験は、AIツールの利用が身近になり、地域のDX推進に寄与する可能性を示しています。

福井でのワークショップ
こんにちは。今回はですね、福井でちょっと面白いワークショップがあったみたいで、そのレポートを一緒に見ていきたいなと思っています。
なんとですね、生成AIとAPI連携を使って、たった4時間で業務効率化ツール、具体的にはLINEBOTなんですけど、これを参加者全員が作ったっていう話なんですよ。
全員ですか?4時間で、それはすごいですね。
ですよね。これレポートを見ると、AIツール開発がいかに身近になっているか、その秘訣みたいなものが見えてくるんじゃないかなと。
非常に興味深い取り組みですよね。専門家じゃなくても、ちゃんとした指導と適切なプラットフォーム、これがあれば短期間でAIツール開発ができちゃうっていう、それを示している事例かなと。
今回のカギはmiiboっていう会話型AIのプラットフォームですかね。
miibo。
それと体系的な学習プロセス、これが大きかったみたいですね。このレポートを通じて、あなたがご自身の業務とか関心ごとにどう応用できるか、ヒントが見つかるかもしれません。
まずやっぱり驚くのは、4時間っていう短さですよね。それで全員がLINEBOT開発に成功したっていう点。
そこですよね。
レポートにもAIをぐっと身近に感じられるようになったみたいな、そういう声が結構上がってるみたいで。
これはやっぱりさっき出たmiiboっていうプラットフォームの使いやすさ、これが大きいんですかね。
それは大きいでしょうね。ただ、プラットフォームの使いやすさだけじゃないんですよ。
そうなんですか。
成功の背景には、ちゃんと段階を踏んで実践的な学習プロセスがあったんです。
まずチャットGPTの基本をちゃんと理解して、次にmiiboを使って実際に会話AIを作ってみる。
さらに大事なのが、AIが時々不確実な情報を言っちゃう、ハルシネーションってありますよね。
ありますね。AIの嘘みたいな。
そうそう。それを防ぐために、RAG、Retrieval Augmented Generationっていう技術、これを活用してるんです。
RAG技術?具体的にはそれ、どう使われたんですか?ハルシネーション対策って実用を考えるとめちゃくちゃ重要ですよね。
まったくその通りです。miiboの中にですね、Knowledge Data Storeっていう機能があるんです。
Knowledge Data Store?
ここに例えば今回のレポートだと、福井商工会議所のウェブサイト情報、これを登録する、URLを指定するだけなんですけど。
URLだけでいいんですか?
そうなんです。それだけでAIがその情報をもとに、ちゃんと正確な回答を生成できるようになる。
なるほど。
ポイントは、取り込んだ情報をAIが参照しやすい形、専門的にはウェクトルカっていうんですけど。
ウェクトルカ、よく聞きますね。
それに自動で変換してくれるんですよ。だからAIはウェブサイトの情報に基づいて答えられると。
なるほど、なるほど。URL指定するだけでAI用のデータベースが簡単に作れちゃうってことですね。
ウェクトルカっていうのは、要はAIが効率よく情報を探せるようにしてくれるみたいな。
そういうことです。
これなら例えば自社のマニュアルとかFAQとかを読み込ませれば、結構ちゃんとした社内問い合わせ用のAIとか作れそうですね。
まさにそういう応用が考えられますよね。レポートではさらに福井の方言で応答させるとか。
AI活用の新しい価値
へー、方言も?
ええ、あとはユーザーが次に押しやすい選択肢。LINEとかでよく見るクイックリプライってやつですね。
ああ、はいはい、ボタンみたいなやつ。
そうですそうです。あれを設定したりとか、かなり実践的なカスタマイズもやってるみたいです。
なるほど、単に動くだけじゃなくてちゃんと使えるようにする工夫もその4時間の中に。
ええ、作って終わりじゃないんですね。
さらにLINEとのAPI連携で実際にスマホから使えるようにまですると。
そうなんです。しかもそれだけじゃなくて、オープンAIのGPTS、あれの作成も体験してるんですよ。
GPTSまで?
ええ、例えば福井のクマ情報GPTみたいな。
クマ情報笑い、具体的ですね。
これ、県のPDF資料をそのまま読み込ませて、専門的な応答ができるGPTを作ったり。
PDFをそのままですか?それはすごい。
ええ、あとは複数のGPTを連携させるみたいなことも。
福井の観光情報を答えるGPTと画像生成のダリー、これを連携させて観光地の画像も一緒に出すとか。
うわあ、それはもうかなり応用ですよね。観光案内と画像がセットで出てくるなんて。
そうなんです。
いやあ、基本を理解してツールで形にしてAPIで繋いでGPTSで応用して、本当に4時間とは思えない密度ですね。
これはやっぱり教える側のプロトタイピング専門家っていう講師陣の力も大きかったんでしょうね。
それは間違いないでしょうね。
あともう一つ重要なのが、これ1回きりのイベントじゃないってことなんです。
そうなんですか?
全5回のシリーズになってるみたいで、さらに参加者同士がオンラインでつながれるコミュニティ、LINEのオープンチャットとか。
へえ、コミュニティまで。
それが用意されてて、継続的に学んだり情報共有したりできる場がある。これも大きいと思いますね。
なるほど。一過性じゃなくて継続と横のつながりも重視してると。地域全体のDX推進みたいな視点もあるんですかね。そういう意図が感じられますよね。
個人のスキルアップだけじゃなく、地域としてAI活用を進めていこうみたいな。やっぱり継続的な学びと実践の場がないとなかなか定着しませんから。
いやー、今回のレポート深掘りしてみると本当にいろいろ見えてきますね。
生成AIを使ったツール開発って、特別な専門知識がなくても、適切なツールと良い指導があれば、驚くほど短期間で、しかも実用的なものができちゃう時代なんだなと。
こうなってくると問われるのは、どうやって作るかっていう技術的な話よりも、その技術を使って、じゃあどんな価値ある課題を解決するの?っていうアイデアとか実践力の方に移ってきてる感じがしますよね。
まさにおっしゃる通りだと思います。
あなただったら、この手軽になったAIツール、どういうふうに使ってみたいですかね。身の回りのちょっとした不便とか、あるいはもっと大きな課題とか。
まさにそこが確信ですよね。技術がある意味民主化された今、本当に重要なのは、何を作るかっていうその目的意識。
この福井の事例みたいに、地域特有の課題とか、あるいはあなたの業務の中にあるちょっと非効率な部分とか、そういうところに目を向けるのが、AI活用の新しい価値を生む、たぶん第一歩になるんじゃないかなと。
技術はもうすぐそばまで来てるわけですから。さて、あなたが本当に解決したいあなただけの課題。それって何でしょうかね。この機会にぜひちょっと考えてみると面白いかもしれません。
07:15

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