会話や文章の中でつい言ってしまう「みんな」と言う言葉。その「みんな」ってどの範囲のことを指しているのか?と思ったのでその話をしました。 #声日記 #ちえラジフリートーク
サマリー
このエピソードでは、「みんなの範囲」というテーマを通じて、言葉の使い方に関する誤解やそれぞれの範囲について考察しています。
フリートークの開始
ちえラジChat、木曜日始まりました。今回はですね、フリートークということで、「あなたのみんなはどの範囲?」っていう話をしようと思います。
ブログでも、ポッドキャストでも、何でも、何かを表現したり、何かについて話したりするときって、結構みんなそう思ってるとか、みんなこうなんだよとか、そんな話をすると思うんですよ。
自分も正直ね、そういうのみんなっていう言葉を使っちゃったりするんですけれども、そのために思うのが、そのみんなってどの範囲のことを言ってんの?っていうところなんですよね。
例えば本当に、先ほどのみんなそう思ってるよとかいう時のみんなってどの範囲のことを想定してんの?
あなたの隣近所の方々なのか、あなたの同じような活動をしている人たちの界隈なのか、それとも本当に日本全国全ての人のことを思って言ってるのか。
でもそれだけだとちょっと範囲広すぎるな、思い込み結構ありそうだな、そういうこと思ってない人だっていくらでも言いそうだぞ、みたいな。
なんだかんだ言って、どの範囲を指してみんなって言ってるのかっていうのは、毎回毎回ブレてんじゃないかなっていうふうに思います。
もちろんね、そんな理屈いちいち言うなよ堅苦しいなっていうのは意見もありそうな気がしますけれども、ただそこを直ざわりにしているのってやっぱり日本語話者としてどうなの?っていうふうに思ったりはするんですよね。
やっぱだって、自分自身が思っているみんなっていうのと聞き手が思っているみんなっていうのは多分範囲として違うものになるので、
そこをじゃあみんなって言ってるんだから伝わるよなっていうふうに思うのはちょっと乱暴な発言なのかなっていうふうに思ったりはします。
だからその辺がぼやけている時っていうのはやっぱりみんなっていう言葉は使いたくないかなっていうのが個人的な思いだったりはします。
まあもちろんね、そんなこと思ってても不意にみんなこうだよねとか思ってしまう、言ってしまうっていうこともなくはないですし、
自分自身ねそういうこと言っちゃうこともあるので何とも言えないんですけれども。
ただ少なくともこのちえラジChatみたいに推敲の時間が十分に割けるような場であるとか、
あとはSNSみたいにリアルタイムで発信をしなくてもいい場。
まあ多分テレビで実況とかになっちゃうとついつい言っちゃうということはあると思いますし、
割とリアルタイムに話さないといけないような場なんでね、そういうような場の雰囲気っていうのもあると思いますが、
ただそうでないようなタイミングであれば、やっぱりなるべく発信リアルタイムじゃないので、そういう場ではちゃんと考えておきたいところではあります。
やっぱりそういうような時には言わないようにするとか、範囲を指定するようにするとか、そういうふうにしておきたいところではありますね。
ちゃんと、ただみんなっていう言葉を使わずに、範囲がわかるような、この辺の人たちはみんなみたいな、
そんな言葉遣いをした方がいいんだろうなーっていうのはね、自分自身、発言をする時に気をつけています。
エピソードの締め
やっぱり、日本語で何か発信をするなら気をつけないといけないなーっていうふうに思うところではあります。
はい、というところで今日の話、これくらいで終わりにしていきたいと思います。
明日、金曜日、週替わりテーマのSIDE BEACH CITY.についてですね、お話ができればと思います。
ではでは。
03:26
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