以前関わった方がお話ししていた、「興味ないことに興味ある」という言葉について話しました。 #声日記 #ちえラジフリートーク
サマリー
『興味ないことに興味ある』というテーマで、他者の興味に対する姿勢が地域活動において重要だと語られています。特に、自分が興味を持たないことに対しても関心を持つことで、より多様な人々の活動に気づくことができると述べられています。
興味の持ち方
ちえラジChat、金曜日始まりました。今回ですね、週替わりテーマ、SIDE BEACH CITY.についてということで、興味ないことに興味ある、っていう話をしようと思います。
結構前にも、こちらで話題にしたことではありますが、あんまり興味ないことに興味がある、っていうような話をされた方がいるんですよね。
まあ自分自身には興味がないことなんだけれども、そのことについて興味があるって言ってる人の、その人に興味がある、っていうね。
そんな感じの興味の持ち方っていう話だったかな、っていうふうに思います。
自分このスタンスってね、もうSIDE BEACH CITY.というか、NPOをやっている人にはすごく大事な考え方なんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
だからこそっていうのもあって、自分はこの言葉を結構思い出すことが多くて、自分自身の興味って割と限度があるんですよね。
だから特にそういう地域のいろんな人に関わる活動をしていると、かなりの人を取りこぼしてしまうというか、置き去りにしてしまうというか。
でもそういう自分に興味がないことをやっている人のことに興味があるっていう、そんな姿勢でいられると案外いろんな人の活動に興味を持てるし、取りこぼさないで済むんじゃないかなっていうふうに思う。
そんな感じがしています。
よく地域のコミュニティとかでいろんな活動をしている人の話を聞いていると、誰一人取りこぼさない社会を作ろうとか、そういうことをおっしゃってる方結構いるんですけどね。
ただそれって結構不可能に近いんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
だってその集まっている人たちが持っている興味の範囲って実は結構限られていて、逆に言うとそれ以外のかなりの人は取りこぼされてるんですよね。
もちろん中心になっている団体自体に多様性があればそれでもいいんですけれども、ただ大体こういうことを言うコミュニティって多様性があんまりなかったりするんですよね。
それは関わっている人たちが結構高齢の方で集まってたりとか、専業主ふの人たちだけで構成されてたりとか、そういうふうに層が偏っているっていうのは、だから結局取りこぼしている。
取りこぼしていることに気がつかない。
多様な興味の重要性
でもそういう時にその状態を打ち破れる可能性があるのが、この興味ないことに興味あるっていうような言葉じゃないかなって最近思うんです。
特にね、ここ最近というかいろんなポッドキャストを聞いてきて、やっぱりこの人興味ないことにほとんど興味ないんだなっていうふうに人を感じることって結構多いんですけれども、
やっぱりそれは別に悪いことじゃないんですよ。そう思わないと興味があることに突っ込める度合いが全然変わっちゃうっていうところはあると思うんです。
どんどん突っ込んでいくためにはそれ以外のことに興味を持っている暇なんかないっていうのはわかるんです。
ただそういう人ばっかりだとさすがにちょっと息苦しいよねって思っちゃうんですよ。
特に自分がわりとね興味ないことにも興味があるタイプなので。
だからすごい興味ないことにはほとんど興味ないっていう興味が鋭角な人の隣にもやっぱり興味ないことにも興味を持つ。
興味ないことをしている人、そんな人に興味を持っている人たちに興味を持つとか。
そんな興味の範囲が比較的鈍角な人、いろんなワイドにいろんな興味を持っている人、そういう人にもいられるようにしてほしいな。
両方の人がわりとそばにいて存在を許容される世の中になってほしいなって思うんですよ。
まあその辺を許容していく空間を作るっていうかね。
そういうこともひょっとしたらうちのSIDE BEACH CITY.の役目なのかもしれませんけどね。
はい、というところで今日の話はこれくらいで終わりにしていきたいと思います。
明日は土曜日お休みです。週明け月曜日いつもの通り今週一週間の予定話ができればと思います。
ではでは。
03:56
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