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2021-09-23 18:35

コミュニティカフェをめぐる旅 vol.01 思い出話

ラジオトークで配信した内容の再配信

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はい始まりました。今回は思い出話の時間でございます。 今回のお話は、コミュニティカフェを巡る旅というイベント、こちらですね。
コーナンダータムカフェの斎藤さんが開催をしているイベントシリーズイベントでございます。 こちらが1回目終わりましたので、こちらのお話をしていきたいなというふうに思います。
今回のコミュニティカフェを巡る旅というのは、そもそもどういうものかというと、コミュニティカフェはいろんなところにあります。
いわゆるコミュニティスペース、いろんな情報が地域の情報が集まるで、フラッと立ち寄ることができる、そういうような条件を持っている場所をコミュニティカフェと称しているわけでございますが、
このコミュニティカフェがあちこちにはあるんですが、じゃあ自分の住んでいるところのコミュニティカフェってどんなもんだろう、他人が住んでいるところのコミュニティカフェってどんなもんだろうということで、こういう状況もありますし、いろんなところを知ってまわろうということで企画をしている7回連続イベントでございます。
7ヶ月、これから9月、10月、11月、12月、1月、2月とどんどん続いていくイベントでございますが、こちらの第1弾が今日のコミュニティカフェをめぐるためにボリューム版ということでございました。
今回はどこを見たかというと、こちらですね、宮城県石巻市にあります浜の暮らしの浜ぐり堂というところでございますね。
こちらの方に直接お話をして、どういうようなものをやっているのかとか、どういう経緯で立ち上げたのかとか、そういうようなお話を伺いました。
今回の場所が石巻市の海の先端の方で、東日本大震災で非常に震源地に近い場所の半島である場所でやったカフェということで、すごくいろんなお話を聞くことができました。
風景についてもね、写真をちょっと何枚か見せていただいたという感じだけではございましたが、いろんなものを見ることができて、すごく見られてよかったなというふうに思います。
本当に他のところで見ている雰囲気とは全然違うんですよね。
実際は震災の前ですら7世帯ぐらいしかないようなところだったとのことで、そういうようなところの一部を開拓して、いわゆる津波が来るとまずいので、ここから先に家垂れちゃいけませんと言われるエリアにコミュニティスペースを作ろうということで作ったのが、ここの浜ぐり堂というところですので、
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それについての運営の事例とか、こういうようなやり方をしてますよとか、こういうふうなお金の回し方をしてますよとか、そういうような話をいろいろと伺ったわけでございます。
そもそもこのコミュニティカフェというのはすごく自分も最近関心があって、SBCastでも時々コミュニティカフェという枠で話を聞いたりしていることもあるわけですけれども、
本当にそういうような話を聞けてよかったなというか、そういうようなところを聞きたかったなというふうに思っていたので、ここで今回一つ、一区切りということでできてよかったなと思います。
全然やっぱりね、自分の知っているコミュニティカフェ、今まで取材をしたナナトノコさん、カカポさん、エマノンさんとか、あとはフラットステージのトツカさんとかとは全然違う雰囲気の場所でね、こういうところもコミュニティカフェとしてあるんだというふうに思いました。
今回の話の内容に入っていきますけれども、まずはすごく違和感というわけではないんですけど、不思議だなというふうに思ったのは、地域愛という言葉ですよね。
やっぱり自分もたびたび行ってはいるんですけれども、地域愛というものはあんまり感じることはない人なんですよ。地域について好きとか嫌いとかいうのはあんまりないんだよなという感じで。
もちろん人に困った時に相談し合えるようなコミュニティは欲しいなというふうに思うんですけれども、個人的にはそれはあんまり地域には関係ないかなというふうに思ってたりしてるんです。もちろんね、近場の方が話しやすいじゃんというような気もするんですけれども、ただね、ITってある意味非常にマイノリティな分野と言いますか、やっぱり昔の、昔の方というかもう2016年のデータになってしまうので割と昔の話にはなるんですけれども、
やっぱりどの国で言ってもIT知識が十分にあって過不足なくこれらのツールが使える人ってだいたい5%ぐらいしかいませんよという話で、まあ日本が一番多くてそれでも8%という話で、やっぱりだからこそ、やっぱり自分たち非常にマイノリティで地域探してITに詳しい人が3人以上見つかることはまあまずないと思うんです。
実際、コミュニティスペースでというか、この間タウンカフェのイベントで話をして、パソコンのことで集まってるのってお年寄り外にいるんですかとか言われちゃったりしたぐらいね、本当になんかそういうような人って全然いない。地域を回してみると見回してみるといない。むしろ東京の会社に行ってそういうような人がいっぱいいるっていうのが本当に非常に珍しいっていうぐらい。
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やっぱり場所だと思うんです。なんですが、なんでやっぱり自分が地域でそういうような人と集まるコミュニティを作れるってことはまあまずないんですよね。東京みたいな集められる場所ですらやっぱり探してみると案外そういうようなITに詳しい人っていないぐらいの場所ですからね。
だからさらに横浜とかになるとそういうような人を集められるはずがないっていうふうに思っていたし、だから特にオンライン主体になった今は特に地域でそういうようなことをやる必要も何もないよね。
そんなこと考えるよりはオンラインでどういうふうにコミュニティ作れるかって考えたほうがいいよねっていうふうに思っちゃうぐらいの場所だったので、ますますやっぱり地域を愛するとかどうにかしようとかそういうような考えは全然ないんですよね。
もちろん横浜にそれなりにここいい景色だなとかここいい場所だなって思うところはあるんですけれども、それはどちらかというとマイナスをゼロに戻したいっていうような感情で、別にプラス1をさらにプラス2にしようプラス3にしようとかそういう気持ちではないので、これ以上まずくなるといけないからなんとかしてんだよっていうぐらい。
だから本当に地域を愛するっていう気持ちは全然なくて、もちろん何かを愛する気持ちはあるんですけどそれは別に地域じゃないよね、人だよねっていうような感じを正直思ってて、それがたまたま横浜だからそうしてるだけ。
多分他の地域だったらその地域ごとにその地域を愛するとか言い出すんだろうなっていうようなものなので、やっぱり地域愛っていうのが全然実感がないんですよね。
これについてはね、スピーキャストで今度配信を予定しているSさんの回でもその話をしてましたけれども、なんか地域愛っていうのが結局こういうようなコミュニティカフェの話を聞いてて、どういうことだろうっていうふうに思っちゃうところであります。
ただね、やっぱり話を聞いてる感じ、もっと好きになりたいっていうのとマイナスをゼロにしたいっていうのは多分根源はかなり近いところがあるので協力ができるんじゃないかな。
だからそれをもうちょっとうまく話し込んでいければよかったなっていうようなところであります。
正直ね、そんなのには今回のコミュニティカフェを巡るための時間は全然足りないわけでございますけれども、そういうようなお互いに協力をするためにどうすればいいのかっていうのは、今後どこかで話をしてみると面白いんだろうなっていうふうに思いました。
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それこそSBキャストかもしれませんね。だから今回思ったのは本当にSBキャストでこの人を呼ぶかどうかっていうのを軸もちょっと考えてて、このシリーズ、7回シリーズで予定を見てみると1回いけねえねっていうのがあるんですけれども、ただそれでも6回シリーズで。
かつ次は実はエマノンさん予定されてるそうで、エマノンさんはSBキャスト呼んでるからそれをスキップしてって言って、あと5回知らないところ。実はもう一つはコミュニティカフェ、ダウンカフェなので別に取材する必要ないなって感じだったんですけれども、ただそれでも4回くらい知らないところがあるっていうところで。
多分だからそういうところを追って取材をしていくっていうのは一つあれなのかもしれないなっていうふうに思いました。先に取材しちゃうっていうのも思ったんですけども、先に取材しちゃうとなんか自分にとってそのコミュニティカフェを巡る旅で行った時の取材って聞く意味がなくなっちゃうよねっていう話になっちゃうのが怖くて。
だからそう考えるとなんか後追いで終わった後にちょっとあの時はどうもありがとうございました、もうちょっと色々お話聞きたいんですけどもっていう感じで聞いてみるってのは一つあるかもしれないなっていうのはちょっと最近思いました。
でね、色々と思い出話ばっかり深いってるんであれですけれども、その他の話だとやっぱりカフェ経営とコミュニティとか、あとは複数の地域にリモートで関わるっていうのもいいんじゃないのかとかそういう話はしてて、個人的には複数の地域にリモートで関わるっていうのはそれは一ついいなっていうふうに思いました。
やっぱね、どうせどの地域眺めたって見えないものって絶対出てくるんですよね。
例えばね、横浜だけ見てたら浜の暮らしってわかんないんですよ。意外かと思うかもしれませんが横浜って海岸ないんでね、どんなに海に近く行っても浜の暮らしってわかんないんですよと思うんです。
自分なんかもね、久しぶりに海のあるエリアに行って、あ、横浜に海ってあるんだっていう、何を言ってんだ私はっていうようなことをやってたことがあったぐらいなんでね、多分浜の暮らしって自分では本気なところではわかんないだろうと思うし、でも逆に浜で生活してたら山の暮らしってわかんないんだと思うんです。
今回の会場、浜の暮らしの浜栗堂については山も海もあるっていう非常に珍しいロケーションだったわけでございますけれども、たぶん例えば都心でそういうような場所ってたぶんないと思うんです。
浜も山もあるっていうところはすごい珍しい。まあ、とか言っといて横浜ありますけどね、特に横須賀とかに行くとね、浜も山もあるんでね、なんですけれども、そういうようなところは非常に珍しい。
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多分いろんなところに関わり、行きたい場所を増やすっていうのは、結果的に地域を守ろうとかそういうミミッチーっていうか、ある意味小規模なことじゃなく、なんかもっと国自体を見て、なんか日本っていいよねっていうような話につながっていくのかもしれないなっていうふうにはちょっと思いました。
だから、なんかね、こういうようなこのコミュニティカフェを巡る旅もそうですけども、自分がやってるSBキャストなんかもそうですし、そういうようなもの、あとはSBGオープンマイクの中でやってるバーチャル街歩きとかもそうですね。
だからそういうようなところでいろんな地域をあえてやるっていうのは一ついいのかもしれないなっていうふうには思いました。
まずはね、横浜の本当に海側を今回やりましたので、神奈川区って比較的海側ですからね。海側をやって、今度ねちょっと湖南大をやろうっていう話を考えているので、そしてちょっと山側の方をやって、あとは何地区かやった後、ひょっとしたらそれでちょっと横浜市街も出ていってとかいろいろやって、いろいろ見ていくっていうのも一ついいのかなっていうふうには思いました。
あとはそうだな、今回面白い概念としてCSAっていうような概念の話を聞いたのもちょっとすごいです。ここは記憶に残っております。CSAってなんかね、検索するといろんな意味が引っかかってきてね、どれだよっていう感じもするんですけども、今回話に出たのは多分これですね。
CSAはすぐに地域支援型農業というようなものについてだそうです。もともと概念はというと、やっぱりお金稼ぎっていうような面だけ、農家の方のお金稼ぎっていう面だけを考えると、
例えば農業、農薬バンバンまきゃいいじゃんとか、そういういわゆる品質が落ちるというか、農作物の品質的な問題とか、やっぱり物の質が悪くなってしまうっていうようなものがあって、でもそれだと消費者としては困る。
だから消費者は逆に農家を支援するようなことをして、それでうまくバランスをとろう。金銭的に支援をしてバランスをとろうみたいな、そういうような取り組みがCSAというものだそうです。
浜栗堂さんはそういうようなのを例えば林業でやっていこうとか、そういうようなことも考えていらっしゃるということで、そういうような概念あるんだというふうに思いました。
やっぱり今っていいことをしててもお金が稼げないものっていくらでもあるんですよね。NPOなんかもそうですよね。NPOなんかもこれは地域として必要だよねっていうことをやっててもお金が稼げないっていうものはすごいいっぱいあるんです。
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自分なんかもまさにそうで。でもじゃあそういうような人が利益を追求して、例えば他の会社に行って、場合によっては専業になっちゃったら、それはそれでまずくない?やっぱり地域に何か大切なものが抜けちゃわないっていうようなところはあるわけで、だからそういうようなことをどうにかするためにちゃんとお金を回していくっていうのは何か必要だよねっていうふうには思いました。
それがNPOだったらそれで行政がやってることだよねっていうような感じもするんですけども、NPOをそうやって普通に仕事をするっていうものじゃなくて上手く支える、NPOの中にいる人を支えるっていう仕組みは考えられないかなっていうのはちょっと思いました。
やっぱり地域なんか本当にNPOの人が専業で何かやらないといけないぐらい課題って満ち溢れているので、やっぱり何かそういうような方法の一つのヒントになるのかもなっていうのはちょっと思いましたね。
やっぱりお金と縁って共存し得ると思うんですよ。やっぱりお金か縁か知縁か人々の縁かっていうような話になりがちなところはコミュニティだとあるんですけども、やっぱりお金と縁って共存すると思うので、やっぱりそこの良い線を上手く考えていければいいなっていうのを今回話を聞いてて思いました。
やっぱりね、今は特に情報はすごく多いです。ほとんどの人がインターネットに張り付くようになって、インターネットで情報を発信するようになって、特に情報の量は増えました。
でも、だからこそ情報を整理する人が足りないなっていうようなところがすごく課題としてあるなと思っていて、それはどうにかしなきゃいけないな、どうにかできればいい、どこにかできればいいなっていうふうに最近ずっと考えているところでございます。
それは今後のコミュニティカフェを巡る旅で明らかになっていくのか、それともそういうようなところで繋がっている人と何かできるようになっていくのかわかりませんが、ここのコミュニティカフェを巡る回を巡る旅を通して何か見つけていければいいなというふうに思いました。
次回はコミュニティカフェエマノンで自分の知っている人同士ですから顔は一応見たんですよね。ちょうどゼンキャスターが音声だけ収録っていう機能を乗っけてなかったので、一応だから音声と映像もちゃんと見てるんですよ。
だからそういうのもあって、また2度目の顔合わせなので、やっぱりそこで久しぶりにあの時はどう思うっていうようなセリフも交わしつつ何かやってみたいなというふうに思いましたね。というところで今回お話にしていきたいと終わりにしていきたいと思います。
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明日は金曜日でございます。横浜西区100人会議というものが夜にありますね。19時半ですね。ありますので多分こちらの思い出話なんかできるんじゃないかなと思います。大体10時くらいかな。というところで今回のお話はおしまいにしたいと思います。どうもありがとうございました。
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