AIで情報を集計したりまとめたりできるようになった今改めてプログラミングをした方がいい状況について話しました #プログラミング #AI #声日記 #ちえラジプログラミング
サマリー
プログラミングを活用することで、AIが出力するデータの形式を制御し、一貫したフォーマットで結果を得る可能性について語られています。AIの出力形式が毎回異なるため、プログラミングの役割の重要性が強調されています。
AIの出力形式の変動
ちえラジChat火曜日始まりました。今回はですね、プログラミングについてということで、決まったものを得たいときはプログラミングで、という話をしようと思います。
AIに何らかのデータなどを渡して集計したり解析したりしてもらう。まあ結構これ精度は良くて、自分も割とよく使っています。
NotebookLMに何か書き込んで、それをまとめてもらって情報として得たり、それ以外ChatGPTとかにもね、こういうようなものについてこういう風な記事を書いてくださいと、こういうような情報を出してくださいとかね、そういうような情報を収録してもらったりとか、そういうのはよくやっています。
まあいわゆる事実無根の内容を言ってくるハルシネーション的な問題についても、そういう意味で自分が作ったデータとかを元にして解析してるんであれば、あれおかしいなってことにはすぐ気づきますしね。
そういうところで自分が作ったものを集計したり解析したりっていうのにAIを使うっていうのはとても良いやり方なんじゃないかなと思っています。
ただ同時に、AIって決まった形で何か出してくるっていうのことはできないんですよね。
例えば自分の今週一週間の活動内容をまとめてって言ったときに、箇条書きにしてくるかもしれないし、見出しと本文みたいな形式で書いてくるかもしれない。語順が毎回変わってくるかもしれない。
そんな感じでちょこちょこと出力の形式を変えてきてしまうっていうのがAIだったりするんですよね。
それはなんて言えばいいんでしょうかね。
特にインターネット上でどうさるAI、ChatGPTとかGeminiとかそういうようなものってのは記憶っていうものを基本保持してないからなんですよね。
そんなこと言ったってメモリーという機能が最近のChatGPTあるじゃないかって言われそうなものなんですけれども、
あれ厳密に言うと記憶しているっていうより、あの内容を毎回学習し直しているだけで、
毎回毎回質問した内容やその回答については全て一回ごとに忘れていると思った方がいいんじゃないかなって思ってます。
そもそもWebサービスってそういうものなんですよね。
何万人何億人という人々のアクセスをさばいていくわけですから、
いちいち全ての人の情報を記憶しておくなんてことはできない。
もちろんだから記録はするんです。
記録と本人情報をもとにこの人のものだねっていうことを毎回毎回思い出してやっているみたいな感じだと思った方がいいかなと思ってます。
だから毎回毎回これこれこういうものを出力してっていう話をしたときに、
あー前はこんな形式でやってたなーとか文句言われてないからあの時の形式でやるかーとかそういうことはやってくれないんですよね。
毎回毎回今ある情報源をもとにこんな感じかなっていうものを作り出してしまう。
それがAIっていうものだと思っています。
それはデータをもとにして出力するNotebookLMとかも、
ひょっとしたら出力形式の土台をもうちょっとしっかり提起して、
これこれこういうデータ形式にのっとった出力をしてくださいまでいえば、
ある程度フォーマットにのっとった出力はしてくれるかもしれませんが、
少なくともそこまでしなければ毎回出力の形でちょこっとずつ変えてきてしまう。
っていうそれがAIの性質だと思ってます。
プログラミングの重要性
そういうところにやっぱりプログラミングっていうのが必要になると思うんですよ。
やっぱり毎回同じような形式のデータを同じ表とかフォーマットで出力をしてもらう。
それっていうのはやっぱりAIにはできないこと。
だからプログラムを書いて自分で動かした方が圧倒的に早く確立だったりする。
あるいはそういう集計を行うプログラムを書いてってAIに依頼するっていうのもいいのかもしれません。
実際AIがあることで自分もこれめんどくさいななんとかならないかなって思ったものを
気軽にプログラムに起こせるようになってかなり楽ができたなって思ってますし。
どういう方法で作るかどうかともかく、
そういうときにプログラミングをすることによって同じような情報同じようなフォーマットで常に出力をすることができるっていう。
自分が読むからある程度は由来でも構わないっていうんであればAIでもいいし、
他人が読んだりどこかに一覧表として貼り出すから常に同じような形式で出してほしいって言うんだったらプログラムを作ったりとか。
あとはそうですね、なんかそれをいくつか1年分まとめてさらに集計をしたりするから
常にこういうような形式じゃなきゃいけないんだよとか言うときはね、
そういうのを加味したプログラムを書くようにするとかね。
そういうなんかAIとプログラミングの使い分けみたいなことが必要になってきたんだろうなーっていうふうに思います。
だからこそ、まあプログラミングできるからってAIを学ばなくていいなんてことは多分ないし、
AIができるんだからプログラミングがいらないじゃんってことも多分ないんですよねっていうふうにすごく思います。
はい、というところで今日のお話はこれぐらいで終わりにしていこうと思います。
明日は水曜日、SIDE BEACH CITY.のWeb配信についてということでお話ができればと思います。
ではでは。
05:12
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