紙ファースト文化の問題点
ちえラジチャット金曜日始まりました。今回はですね、週替わりテーマ地域についてということで、地域コミュニティって紙だらけという話をしようと思います。
地域コミュニティ、主に区民センターとのやり取りって、うちの団体だとまあぼちぼちあるんですよね。
で、インターネットがそれなりにこういうような場所に普及してきた今であっても、やっぱり登録用紙とかイベントの申し込み用紙とかそういうのって結局紙なんですよ。
郵便で送られてきてね、それの所定の項目に書き込みをして、で、返信を封筒で送り返せねっていうすっごいアナログな形式。
その紙の原紙って結局何なのかっていうと、結局Wordだったりするんですけどね。でもデジタルデータが欲しいと思っても、だいたいワンステップ、ツーステップ、余計なステップを踏む必要があったりして、すごくめんどくさい。
何よりウェブフォームじゃない時点で結構ね、ほんと書き込みに料理をかかるんですよね。下手に書き込むと表が崩れちゃったり、
マス目書かれてるんだけどその通りに文字を入れるってのが難しかったり。結局印刷前提なんですよね、こういうのって。そこに直接書き込む人ってのことは考えられてない。
兵庫県三田市のハニーFMなんか聞いてるぞ、なんか自治体さんも結構ウェブフォームに入れてねとかいうのをやってて、そういうとこだぞ、横浜!って思ったりするんですよ。
なんかこうやってほんと一時的な入力用紙が紙だらけって、それだけでウェブに軸足があるような人は軽縁しちゃうんじゃないかなっていう気がするんですけどね、どうなんですかね。
地域に若い人が少ないとか若い人の力が欲しいとかよく言われるんですけれども、そういう問題の根本って結局この辺じゃないかなっていうふうに思うところもあると思うんですよ。
皆さんこういう入力の仕方してるんですか?そういう人とお付き合いはできそうにないですみたいな。
自分だってそう思うんですもん。実際にそれでやっぱこの人たちと関わるのやめようかみたいな、そういうふうに思ってる人っていると思うんですよね。
だからこそなんか若い人はこういうところに行ってほしいなって思うんだったら、この紙ファースト文化をちょっとずつでも変えていく必要があるんじゃないかなっていうふうに思ったりはしています。
もちろんね、今までのメインで活動している人たちが紙文化じゃないと動けないよっていうのは人たちばっかりだと思うので、ある程度はしょうがないと思うんですけどね。
若者の参加促進と紙ファースト文化の変革
ただ紙のサポートは残しつつも軸足をウェブにずらしていくみたいなことはやってもいいんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
若い人や今までにいなかったタイプの人に入ってほしいっていうふうに思うのであれば、中の人、仕組み、変わっていくしかないんじゃないのかなっていうふうに思うんです。
こういうセンターの職員さんって結構回転が激しくてね、もう3年任期だったりするんですよ。だからノウハウがたまらない、スキルが上がらない。
ようやく慣れてきたな、なんか提案しようかなっていうふうに思った頃になって異動になっちゃって。
だからなかなか変わらないっていうのはそのせいもあるんだろうなというふうに思うんです。
でも正直もうちょっと何かあるんだろう、職員さんが変えるんじゃなくてもっと上の行政が変わっていくとかさ、
なんかそういうような良い方法あるんじゃないのかなっていうふうに思うんですよね、こういう話を聞くたびに。
だからこういう紙ファースト文化なくしていきませんかね、サステナビリティとか経費削減のためとかにもね、やっぱ紙だって資源ですから。
無駄遣い良くないですしね。
はい、というところで今日のお話を終わっていこうと思います。
明日土曜日お休みです。
ライブの方はするかもしれません。
次月曜日ですね、週替わりテーマ。
今週1週間の予定ということで話をしていければと思います。
ではでは。