若者に選ばれなかった場所
ちえラジチャット、金曜日始まりました。今回はですね、週刊りテーマは、地域についてということで、若者に選ばれなかった街・国・地域という話をしようと思います。
以前お話をしていた地域団体の登録様式について、まあ大体、修正やらかけ忘れやらがあって、一回はくれると、大体この辺りに素敵な修正作業とかね、そういうのが発生してきています。
毎度話をしていますが、この辺ね、やっぱり毎回入力方式が違ったり、連絡方法が違ったり、本当にめんどくさいんですよね。
こういうのを見るために、なんていうか、若い人がこういう地域の活動に、区民センター登録しない理由がわかるっていうか、なんかそういうような気がしてくるんですよね。
入力方法は本当に、なんていうか、若者向けじゃないんですよ。
お年寄りとか専業主婦とか、今地域に関わっている人たち、そういうのを活動している人たちに向けた入力様式のままになっていて、全然見直しがされていない。
ひたすら紙の書類を入力して、データくださいって言ったら、やっとエクセルデータを渡してくれるんだけども、全部様式が違うから、複数の群に登録するときは全部別々のを入力しなきゃいけなくて。
で、ルールも微妙に違うんですよね。
なんか、ここは公罪依頼を受けた時に、実費請求していいよとか、実費請求もしたらダメだよ、交通費だけだよとか、そういうのとかあったりしてね。
まあ、そもそも金銭についての話が相当制限されている時点で、なんかおかしいよねっていうのも思うんですけれども。
一方、ポッドキャストで、大阪府大阪市の市民活動サポートセンター、市民ポタってところの情報を聞いているわけなんですけども、そっちだとね、登録とか申し込みにGoogleフォーム使えるようになっているところとかもあってね。
なんか、なんでそれこっちでできないんだろうっていうふうに思ったりはします。
民営だからとかそういうレベルの話じゃないですよねっていうね。
まあ、こういう時になんていうか、以前SBCast.で神戸の、07市神戸の船橋さんにお話を伺った時のことを思い出すんですけれども、
まあ、神戸は若者に選ばれない街になっていないかどうか。
地域、特に横浜の地域の区民センターとかって、若者に選ばれない場所になってるんじゃないですかね。
意図してやってるんだったら、まあそれでもまだいいのかもしれません。
でも、区民センターってそういうところであっちゃいけないんじゃないかなってね。
だって、区民って今地域に関わってくれてる人たちだけじゃないですからね。
そういう人たちに選ばれない場所でやってはやはり良くない。
ひょっとしたらそれってもっと大きく、街についても言えるし、国についても言えるのかもしれない。
前世代の人たちが活動しやすくて、今の世代の人たちが活動しづらい場所。
未来への考慮
若者に選ばれない場所。
それになっちゃいけないよねって思うんです。
今来てくれている人たちのことを考えるって言われて、割と誰もが気づきがちだと思うんですよね。
だって、考えるべき課題は目の前にあるので。
でも、多分大事なのは、今来てくれていない人たちのことを考えるということ。
その人たちのことを一切考えなくてもいいよって言うんだったら、それでもいいのかもしれません。
でも、大抵の場合そうじゃないよねっていう。
そういう人たちにどう来てもらうか。
何が原因でその人たちの足が遠のいているのか。
それを考える。
今来ている人たちのことを考えるってのはもちろんいいんですが、
それと同時に、来てくれてない人たちのことは常に考えないといけないのかなと思うんです。
それは特に自分たちのような、それそのものがお金になっていない活動している人、
区役所の人、地区センターの人、自分たちNPOの人間、そういう人たちは、
それを考えることが大事なんじゃないかなって思うんです。
はい。というところで今日のお話、これぐらいで終わりにしていきたいと思います。
明日は土曜日、お休み、週明け月曜日、いつも通り今週一週間の予定お話ができればと思います。
ではでは。