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ちえラジチャットは木曜日始まりました。今回はフリートークということで、ちょっと重い話題にはなりますけれども、デジタルコンテンツと所有者の死についてということで話をしたいと思います。
先日、水城一郎さんが亡くなりましたね。アニメのテーマ曲とかをよく歌ってらっしゃる方なんですけども、やっぱりそのニュースを聞いて、自分、真っ先に思いついたのが、アニメの編とかそういう話ではなく、あの方がプレイされている、集まれ!動物の森だったんですよ。
これは去年だったかな?ゲームの番組やってて、そこで、集まれ!動物の森のプレイタイム1千時間超えてるっていうのをチラッと見かけて、え?そんなにやってんの?っていうのが、ちょっと一時期話題になってたのを思い出したってことなんですよ。
で、だからあの方が亡くなったということは、じゃああの方が1千時間以上かけて作られているあの島は、あの思い出はどうなったのかなっていうのが、すごい思い出したんですよ。
で、これに限らず、やっぱ本当にデジタルデータの遺産って本当に最近すごく興味があるんです。
というのも、自分以前は地域のコミュニティハウスでパソコンとかスマートフォンの相談受付やったり講座なんかもやってたりしたんですが、やっぱり基本的に自分の親より年上、70代、80代の方がほとんどなんですよね。
年齢が年齢なのもあって、やっぱその人に万が一のことがあった、その時はじゃあどうする?っていうことをやっぱ考えたりするんですよ。
だから自分なりの工夫としてパスワードは紙に書かせて、最悪親族が見られるようにするとか、そういうような工夫は結構してたりしてました。
まあね、どうせ忘れちゃうからねとかいうのもあるんですけれども、やっぱりメモをしておくっていうふうな対策は、やっぱり親族のためっていうのもあります。
この辺についてはね、本当に結構取り立たされてるところも多くなったと思います。デジタル就活とかその辺の文脈でね。
でも語ってる人は語ってるんだけれども、語ってない人ってほとんど語ってないよねっていう気がするんですよ。
その本人はじゃあ何やってるんだって普通にSNS触ってたりするし、場合によってはゲームやってたりするんですけどね。
デジタル就活についてはやっぱり最近ちゃんと語るっていう人も増えてはきましたけれども、
でもましてやゲームの話になるともっと語る人いないんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
自分今までそういう話聞いたことないですもん。
亡くなった人の動物の森の世界どうしますとか、亡くなった人のマインクラフトのデータどうしますとかね、そういう話聞いたことがないんで。
正直自分の親世代でもゲームやってるっていう人は大して珍しくなくなった時代だと思うんですよ。
やっぱり自分の知り合いでも、うちの親ゲームやってますよという人結構聞くし、うちの親だって普通にゲームやってますからね。
だからそういうのも珍しくはなくなってきているし、デジタルコンテンツの所有者が亡くなった時のこと、
じゃあどうするのっていうのを真面目に考えなきゃいけないんじゃないかなっていうふうに最近思います。
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特にゲームはね、SNSとかのデータと違って対応しなきゃ困るってもんじゃないですから。
だからうっかりすごい貴重な遺産をみすみず捨ててしまうなんていうようなことになりかねないかなっていうのがちょっと気がかりだったりします。
そしてね、やっぱりそういうような遺産をどうやって残すのか、どうやって見られる位置に保管しておくのかとかそういう観点でもやっぱり気になりますよね。
例えばつまり動物の森だったらフォトアルバムを一個作って置いておくとか、
3Dデータとしてどっかに出力できるようにするとか、いろいろ方法がありますしね。
というところで今日のお話はこれぐらいにして終わりにしていきたいと思います。
明日は金曜日お休みです。ラジオトークの方でライブはするかもしれません。
明後日土曜日ということで今回は周回りテーマ地域についてですね、お話ができればと思います。
ではでは。