1. 普代村での活動と生活
主要テーマ: 定期的な地方出張活動とそれに伴う準備、そして地方生活への適応。
重要なアイデア/事実:
- 普代村での活動は月に約半分を占める不規則なスケジュール。2025年内はプログラミング授業や緑園学園の授業のため特に不規則だが、来年からは規則的な活動になる予定。「今年中はちょっとプログラミングの授業とかね、緑園学園の授業とかもあるので、結構不規則になります。」
- 次回の普代村出張は9月26日から10月中旬、その後12月中旬。
- 出張中の生活基盤(食事の準備、買い物、生活スタイルの確立)の整備が必要。「食事の体制準備とかもしっかりやっていこうと思いますし、何より多分ね、行く時間途中、宮古市辺りで1時間ぐらい待つためになるので、その辺の買い物とか準備、生活のスタイルの確立とかも多分次回やっていくことになるんだろうなーっていうふうに思ってます。」
- 1ヶ月近く拠点を開けていることへの不安がある。「前回普代村に行ってからもう1ヶ月も経ってしまっているので、向こうの拠点はもう1ヶ月近く開けたまんまなんですよね。だから正直結構不安はあるんですよね。」
- 季節の変わり目に対応した準備(長袖など)も検討中。
2. AIによる文字起こしと誤変換への対応
主要テーマ: ポッドキャストの文字起こしにおけるAIの活用と、それに伴う誤変換への工夫。
重要なアイデア/事実:
- 自身のポッドキャストや録音内容をAIで文字起こしし、NotebookLMで概要生成を行っている。
- 「ちえラジChat」「山手縁乃庭」「SBCast.」「KEYAKI TERRACE YAHATA」「普代村」といった固有名詞がAIにより誤変換されやすい。「このちえラジChatでよくあるのが本当にね、ちえラジChatという言葉自身が結構ね、聞き間違えられるんですよね。チェイラッチチャットとかチェイローチャットとかジェイラッジチャットとかまだわかるんですけどね、あのいえいえラジチャットとかね、いえいえラジオチャットとかその「オ」どっから来たんだよっていう気はするんですけどね。」
- LISTENの「文字起こし辞書」機能を用いて修正・登録を行っている。
- 誤変換対策のコツとして、「なるべく長い単語を置き換え対象にする」ことを挙げている。「一応コツとしては、なるべく長い単語を置き換え対象にするって感じですかね。例えば助詞まで入れるとかね。そうすると他の単語にヒットしてしまう可能性が減りますので、まあその方にした方が自然に変換できる可能性が若干高まるよっていうような感じで、自分はそんな感じでやっています。」
- AIの誤字は多いものの、全体的な精度は高く、過去の活動内容を振り返るのに役立っている。
- AIを「とにかく使ってみた方がいい」と考えており、その経験を通じてAIへの理解を深めている。
3. プログラミング教育におけるエラーの重要性
主要テーマ: 初心者向けプログラミング教育において、エラー表示の有無が学習体験に与える影響。
重要なアイデア/事実:
- 緑園学園でのプログラミング授業1日目がScratchを使ったFizzBuzz課題で無事終了。
- FizzBuzzはプログラミングの「順次、判断、繰り返し」の3要素全てを網羅するため、教育に適している。
- Scratchの最大の特徴かつ課題は「エラーがない」こと。「Scratchってエラーっていうものが基本的にないんですよ。まあさっきエラーとか言っちゃいましたけどね、エラーというよりなんかおかしいなーっていう動作をするんですよ。なんか予想と違うおかしいなーっていう動作をするんだけど、エラーという言葉がないので、なんか間違ったことをすると間違ったように動いちゃうっていうね。」
- エラーがないことで、生徒が「どこが間違っているのか分からない」「助けを求めるタイミングを見失う」といった問題が発生しやすい。「特にこういうの授業でやる場合、生徒の皆さんが先生わかりませんとか動きませんとか、手を挙げるタイミングがどこにあるかわかんなくなっちゃう、見失いがちになっちゃうっていうようなことなんですよね。」
- 初心者が一人で学ぶ場合はエラーがない方が良いかもしれないが、集団での学習においては明確なエラー表示があった方が「立ち止まる」きっかけとなり、教育効果が高いという見解。「ただ、そうじゃない場合は明確にエラーっていう言葉を出して立ち止まらせた方がいいよねっていうのをすごく思った回ではありました。」
- 2日目以降のJavaScriptの授業ではエラーが発生するため、そこは安心である。
4. 地域活性化と「ないものねだりよりあるもの探し」
主要テーマ: 人口減少時代の地域活性化に対する地域コミュニティの取り組みと、「ないものねだりよりあるもの探し」という哲学の重要性。
重要なアイデア/事実:
- SBCast. #150では、福岡のKEYAKI TERRACE YAHATAが人口減少を見据えたエリアマネジメント、質の向上、生活を豊かにする活動について紹介された。
- 人口減少という共通の課題に対し、地域コミュニティは「質を向上させ、生活を豊かにする」という前向きな提案を出している。「今の時代ね、人口減少はどこの時代でも起こっているので当たり前っちゃ当たり前なのかもしれませんが、ここまでしっかりと前向きに考えていらっしゃる団体、本当多いなってびっくりしてるんですよ。」
- 行政が依然として人口流入に固執する傾向があるのに対し、地域コミュニティはすでに「答え」を出していると感じている。「朝日新聞ポッドキャストとか聞いてると、やっぱり行政の方とかはそこまでなんかその辺をうまく捉えられてないというか、今でもやっぱり人口流入とかそういうのに固執していらっしゃる方多いなっていうような話はよく聞きますので、やっぱりそこの辺、結構違うなっていうの感覚はあります。」
- 横浜も人口減少が進む中で、地域コミュニティの活動を参考にし、若者に選ばれる街づくりを進める必要があると指摘。「横浜ってね、なんだかんだ言って人口は徐々に減り始めている中、そしてまあ今週5出社なんていう会社も減ってきている中、こういうなんかね、横浜に住まなきゃいけないなんて人も減ってきてると思うんですよ。そんな中、なんかより豊かな街づくりの施策とかそういうところは、やっぱり横浜も参考にしていかないと、若者に選ばれない街になりかねないよねっていうふうにすごく思いますから。」
- 現代社会では都会に住むアドバンテージが昔よりも少なくなっている。「だからそんな中、本当にこのKEYAKI TERRACE YAHATAさんみたいな団体とその活動を見ていくっていうことはやっぱりどの都市にも必要になるんじゃないのかななんていうふうに思ったりするんですよね。」
- KEYAKI TERRACE YAHATAの活動から学んだ「ないものねだりよりあるもの探し」という言葉が非常に印象的。「ないものねだりよりあるもの探しという言葉。これは本当にね、いろんな場面で必要な言葉だよなっていうふうに思うんです。」
- この考え方は、コロナ禍で「直接会えない」という「ないもの」を求めるあまり、「オンラインで会話できる」という「あるもの」を活用できなかった人々にも当てはまる。
- 「ないものねだりよりあるもの探し」はまちづくりだけでなく、様々な状況で重要な視点である。
5. 地元以外の地域を知ることの価値
主要テーマ: 自分の住む地域だけでなく、国内の他の地域を知ることがもたらす多様な視点と発見。
重要なアイデア/事実:
- 「ご近所だけ知っていれば良い」という考えは「もったいない」と指摘。「自分の住んでる場所のことだけ知ってるってすごくもったいないなーっていうのをすごく思ったんですよ。」
- 日本国内であっても、横浜と岩手の普代村のように、文化、常識、課題、考え方が大きく異なる場所がある。しかし、意外な共通点も存在する。「横浜と岩手の普代村とか、そういうところとか、いろいろ別の場所の話をしていると本当にやっぱり日本国内であっても全然文化とか常識とか課題とか考え方とかも全然違って、意外に同じなところも同じだったりするんですよね。」
- 他の地域を知ることで、そこでの生活に役立つエッセンスや、深い理解が得られる。
- 現在では、地域FM、ポッドキャスト、SBCast.のような取材活動などを通じて、実際に旅行せずとも他の地域の情報を得やすくなっている。「地域FM、地域のラジオ、ポッドキャスト、いろんなところありますし、そういうのも結構ね、地域ラジオでもインターネット上から聞くっていうようなこともできたりするようになりました。」
- 海外旅行はハードルが高いが、国内の異なる地域であれば、言語や文化の壁が低く、より気軽に多様な視点を得ることができる。
- SBCast.のようなコンテンツを通じて、真面目な地方活性化だけでなく、純粋な好奇心から他の地域を知るきっかけにすることも推奨されている。
6. 大都市近郊地域の課題(横浜の事例)
主要テーマ: 大都市の隣に位置する地域(横浜)が抱える特有の課題と、それに対する理解の必要性。
重要なアイデア/事実:
- 横浜は大都市(東京)が近いがゆえの課題を抱えている。「やっぱり横浜って、横浜は横浜で大変なところって結構あったりすると思ってるんです。それは何より東京が近いこと。だから何か面白いもの見たければ東京行きゃいいじゃん。」
- 「面白いもの」「便利なもの」が東京に集中し、横浜には来ない傾向がある。
- 地元の人々と共にイベントなどを楽しむ機会が失われがち。「地元の誰かと見つけても、あ、今度こういうイベントあるから一緒に行こうよっていうのが言いづらくなるんですよね。えー東京遠いわーっていう風にされちゃって、そうすると結局誘えなくなっちゃったりする。」
- 東京は目的がある人にとっては遠くないが、そうでない人にとっては「めちゃくちゃ遠い場所」と認識され、体験機会が失われる原因となる。
- 人口減少が深刻な地域から見れば「贅沢な悩み」と捉えられがちだが、横浜の課題も直視し、都市の良さを曖昧にしないことが重要。
- どの地域もそれぞれの「痛み」を抱えており、互いに耳を傾け、寛容な姿勢で理解し合うべきである。「どこの自治体行ったって痛いものは痛いなっていうところあると思うので、やっぱそれなりにどこの自治体も痛みを抱えていると思う。だからそれにちゃんと寛容になろう、耳を傾けようっていうにはすごく思いますし、なんかそういうようなことを語っている人がいたらちゃんとね、あなたたちの思いは贅沢な願いなんだよとか言わずにちゃんと話を聞いてあげてほしいなーっていうふうに思ったりするんですよね。」
- Discordのようなオンラインプラットフォームを活用し、多様な地域の痛みを共有し、対策を議論できるコミュニティの形成が望ましい。
サマリー
このエピソードでは、AIと地域コミュニティの関わりや教育の視点から現代のヒントについて議論されています。特に、福岡の木屋木テラス八幡の取り組みや、AIとの理想的な付き合い方の実践例が紹介され、他地域との相互理解の重要性が強調されています。また、地域コミュニティや教育におけるテクノロジーの利用、「ないものねだりよりあるもの探し」という考え方についても深掘りされています。横浜と岩手県普代村の活動を通じて得られた洞察が共有され、実践的な視点から学びが強調されています。
地域コミュニティの視点
こんにちは深掘りの時間ですこんにちはえーと今日はですねあなたのポッドキャストちえラジChatのあのいくつかの録音記録をもとにしてその中から特に興味深い視点とか学びとかを一緒に探っていければなと日々の活動のこととかテクノロジーとの関わりあと地域コミュニティについてすごく深いところまで語られてて面白いですよねそうですねあの一人の語り手のまあ連続した記録ではあるんですけど
そこから本当にいろいろなテーマが見えてきますよねうーん地域活性化のちょっと新しい考え方だったり
AI みたいな技術とどう付き合うかとかあとは教育現場での気づきそれからまあ大都市の近くならではの悩みみたいなものまで幅広いですね
なんかバラバラに見えて実はどこがつながっているような気もするんですよね これを一つ一つ見ていってつなぎ合わせることで何か現代を生きる上でのヒントが見つかるかなと
なるほどあなたの関心なんかとも照らし合わせながらちょっとじっくり見ていきましょうか まさに今日のミッションはその記録の中からこう
あなたのあとかなるほどを引き出すようなそういう知識の粒を見つけ出すことですね 表面的なことだけじゃなくてその奥にある意味まででは早速中身を見ていきましょうか
はいお願いしますまずあのすごく印象的だったのが福岡の jr 八幡駅前でしたっけ
木屋木テラス八幡っていうコミュニティ 人口が減っていくっていうのはもうある意味前提として受け入れてそこから生活の質
qol をどう上げていくかっていう視点 これってあの単に行政が人を呼び込もうって頑張るのとはちょっと違うアプローチですよね
そうなんですよそこがねすごく大事なポイントで記録の中でも行政はどうしてもまだ 人口を増やすとか経済規模を維持するとかそっちに目が行きがちだみたいな話がありました
よね ありましたねでもこの木屋木テラス八幡みたいな動きはむしろ今ここにいる人たちがどう豊かに
なるかっていうそこを見てる なるほどで彼らのないものねだりよりあるものを探しっていう言葉
あーそれすごく印象的でしたこれがその考え方をこうずばっと表している もともとはコロナの時に直接会えないっていうないものに目が行きがちだったけどそうじゃない
だろうとでもこれってもっと普遍的な話だと思うんですよね 本当にそうですねあるものさらし
コロナ禍みたいな特殊な時だけじゃなくて普段の生活とか仕事でもなんかつい あれが足りないとかこれがなくなったとかそっちに目が行きがちですけど
記録ではいやオンラインで話せるじゃないかっていうそういうあるものに目を向けよう よってそうそう
今自分の手元にあるリソースとか可能性とか人とのつながりとかそういうあるものをちゃんと見 れてるかなっていうのは常に考えないといけないことかもしれないですね
忘れてないって言われてるような まさにでこの視点っていう話は自分の地域だけじゃなくて他の地域を知ることの
価値にもつながってるんですよね あーつながりますねご近所のことだけ知っていればいいっていうのはもったいないって結構
強く言ってましたよね 言ってましたね海外旅行もいいけどまず国内の全然違う環境で暮らしている人の
文化とか課題とかそういうのに触れてみたらどうかって ご自身がその横浜に住みながら
岩手県の普代村にも拠点を持っているという経験からそうですね同じ日本なのに文化とか 常識とか抱えている課題が全然違うと
横浜では当たり前でも普代村ではそうじゃなかったりその逆もあったり でも昔と違って今は他の地域の情報を知る手段って結構たくさんあるじゃないですか
確かに 地域のラジオがネットで聞けたり地域のBOTキャストがあったり
あとは記録でも名前が出てた sbc キャストみたいに各地を取材して発信するようなものも 増えましたよねそうなんです
大事なのはそういう情報にアクセスしやすくなったっていう事実だけじゃなくてそれを 通して何が得られるかってことですよね
なるほど 他の地域の当たり前とかそこで人が困っている課題とかを知ることで初めて自分たちの
状況を客観的に見れるというか 自分たちの当たり前が実は特殊だったって気づいたり
あれは自分たちが困っていることに対して全然違う地域のやり方がヒントになったりするかもしれない ああありますよねそういうこと情報への扉はまあ開かれている
あとは私たちがそのドアノブに手をかけるかどうかというか 関心を持つかどうかなんでしょうね
その視点っていうのでもう一つ 考えさせられたのが横浜みたいなこう大都市の隣ならではの悩みというか痛みみたいな話
ありましたね面白いものとか便利なものはまあ東京行けば何でもあるしっていう感覚が 地域の人の中に根付いちゃってると
結果的に横浜っていう地元自体で何か新しい文化とか面白い活動が生まれにくい 育ちにくいみたいな
地域の人同士で地元の体験を共有する機会も減っちゃうんじゃないかっていう そういう問題意識でしたね
これ記録の中でもまあ贅沢な悩みかもしれないけどって前置きしつつもすごく切実な 問題として語ってましたよね
例えば面白そうな勉強会とかイベントもやっぱり東京が多いから 横浜の人を誘っても東京まではちょっとってなりがちだとか
あーわかりますそれ これって単に便利かどうかだけの話じゃなくて地域のアイデンティティとか
コミュニティの活性化にも関わる結構根深い課題だと思うんですよ ここで強調されてたのはどんな地域にもその土地ならではの痛みとか課題があるんだって
いうこと痛みで他の地域の成功例だけを参考にするんじゃなくて そういう痛みも含めてお互いに理解して耳を傾ける姿勢が大事なんじゃないかと
なるほどどの地域に行ったって痛いもんは痛いんだとか その痛みにちゃんと寛容になろうよっていう言葉はちょっとハッとさせられましたね
テクノロジーとAIの実践
確かに成功例の共有も大事でけど課題とか困難の共有から生まれる共感とか学び それが本質的な連携につながるのかもしれないですね
そういうことだと思います
なるほどなぁあるもの探しと他の地域の痛みへの創造力 この2つは地域コミュニティを考える上でなんかすごく大事な料理になりそうですね
さてじゃあちょっとテーマを変えて次はテクノロジーとの向き合い方について これもあのすごく実践的で面白い話が多かったですよね
そうですね特に AI の文字起こしの話 具体的な失敗例がすごいリアルで
ありましたねちえラジChatがチェラチャチャットとかイエイエラジチャットになっちゃったり なってましたね普代村がに村とか普段村とか
あー自分の名前までたかさんって間違えられたみたいなありましたね でもこれって単なる笑い話じゃなくて今の AI の限界を具体的に示してるんですよね
確かにただ大事なのはそこで使えないって諦めるんじゃなくて ちゃんと対策してるってこと
例えばの音声認識サービスのLISTENでしたっけ 文字起こし辞書っていう機能を使って固有名詞とかを登録する
はいしかもその時に普代村だけじゃなくて普代村はみたいに 助詞も含めた長めのフレーズで登録すると精度が上がるみたいな具体的なノウハウまで
へーすごい試行錯誤ですね あと日々の活動記録の整理にも AI あのGoogleのNotebookLM でしたか
あー使ってるって言ってましたね ポッドカストの文字起こしデータとか他のメモとかをよりこませてようやく作ってもらったり
特定のテーマについて質問したりしていると これも AI が完璧じゃないって分かった上でその能力を自分の目的に合わせてうまく引き出そうと
している まさに使ってみないと AI が何者がわからないとかどう付き合っていけばいいか手探りで見つけて
いくしかないって言葉にはなんか テクノロジーに対するすごく健全な向き合い方が出てるなって感じました
そうですね 完璧なツールとして期待すぎるのでもなくかといって怖がって避けるのでもなく
まず使ってみて良いとこ悪いとこを体感して自分なりの使い方を見つけていくっていう これ AI に限らず新しい技術全般に言えることかもしれないですね
プログラミング教育の課題
確かにそうですね テクノロジー関連でもう一つすごくあのしさにとも指摘があって
プログラミング教育の話 あーScratchの授業の話ですね
そうですみどりえん学園でのFizzバス問題 あの3の倍数5の倍数15の倍数で表示を変える定番のやつですね
あれをやらせた時の気づきでエラーが出ないことの怖さを指摘されてて これ一瞬逆じゃないって思ったんですけどどういうことなんでしょう
あのScratchってブロックを組み合わせる ビジュアルプログラミング言語で文法的な間違い
いわゆるシンタックスエラーが起きにくいように作られてるんですね a それ自体は初心者にとってはとっつきやすいっていうメリットなんですけど
はいただ記録で言ってたのはそのエラーが出ないことが逆に学習の邪魔になることが あるんじゃないかと
方 つまり論理的な間違いロジックエラーを犯しててもプログラムってなんかそれなりに動いちゃうんですよ
あーなるほどだから子ども自身があれどこで間違えたんだろうとか 何がおかしいんだろうって気づきにくい
で教える側もどの子がどこでつまづいているのかちょっとわかりにくいと なるほどエラーメッセージが出ればあここで止まった何かおかしいぞってはっきりわかるけど
Scratchだと問題がこう水面下で進んじゃう可能性があるってことですね そういうことです特に授業みたいに複数の生徒がいてある程度のゴールを目指すような場面
だと問題が見えにくい方がむしろ困るんじゃないかと うーん確かに一人で自由に何か作るんだったらエラーが出ない方がまあ試行錯誤しやすい
面もあるかもしれないでも授業っていう文脈だと 明確なエラーが出てそこで一旦立ち止まるっていう機会があった方が学びのステップとして
地域コミュニティとテクノロジー
はむしろ有効なんじゃないかっていう考察ですよね あーなるほど例えば javascript みたいなテキスト言語だったら
スペルミスとかカッコの閉じ忘れとかがあればすぐエラー出て止まるじゃないですか 止まりますねその瞬間に学ぶ側は間違えたって気づくし
教える方もあここでつまずいてるなって介入しやすい エラーメッセージを読むとかデバッグするっていう経験自体が学びになるしエラーがないことが
必ずしも親切とは限らない これ教育におけるテクノロジー活用を考える上でめちゃくちゃ重要な視点ですね
a 使いやすさとか一見した親切さが実は深い学びのチャンスを奪っているかもしれないっていう そうですね
これはもしかしたら ui ux デザインとか他の分野にも通じる話かもしれないですよね ああ確かにテクノロジーをデザインする上で何を隠して何を見せるかっていうのが
ユーザーの学習とか問題解決能力にどう影響するのか 深く考えさせられる知的でしたいやー面白いですね
さてここまで地域コミュニティへの視点 それからテクノロジーとの実践的な向き合い方について掘り下げてきましたけど
はいこういう洞察ってやっぱりご自身の具体的な活動の中から生まれてるんだなって 感じますよね
記録では現在進行形の活動についても語られてましたね そうですね集の活動としては横浜での
山手絵の庭っていうあの子どものフリースペース運営への関わりとか a あとポッドキャスト
sb キャストの収録それから高齢者施設でのプログラミング授業 あーやってらっしゃるんですねえこのプログラミング授業は9月で一旦区切りで11月からまた
新しい形でやる予定みたいな話もありました 常に複数のことが動いている感じですよね
そしてもう一つの大きな軸が岩手県普代村の活動 そうですね2拠点生活横浜と普代村の記録によると今回は9月末から10月中旬
まで1ヶ月近く普代村にいらっしゃる予定だとはい ただ他の仕事の都合もあってその次の滞在は11月はいけなくて
12月中旬になるかもしれないとかかなり不規則なスケジュールの中で現地での 生活基盤をどう整えるかみたいな話がリアルでしたね
自炊のための食材準備とかコミュニティカフェのCafe AWAIとの連携とか 具体的な計画もね
あと長期間普代村の家を開けることへのちょっとした不安みたいなのも言って ましたね
集まれどうぶつの森で家を放置すると虫が出るっていう例えで笑いありましたね 面白い例えだけどでも2拠点生活ならではのリアルな心配事なんだろうなって
そうそう あとは季節の変わり目だから長袖の上着は現地にあったかなぁとか
防犯とか状況確認のためにカメラを置こうかなぁとか ああそういう準備も必要なんですね
こういう日々のちょっと細かな計画とか心配事みたいなのがさっき話してたような 地域とかテクノロジーに対するこう
マクロな視点とつながっている感じがしますよね 確かに横浜っていう大都市の隣と
二大村っていう違う文化の地域 この2つの視点を持つことそれとプログラミング教育とか AI 活用みたいなテクノロジー実践の
原画 これらが相互に影響し合いながら記録で語られてたようなちょっとユニークな洞察を
生み出しているのかもしれないですねそう思います 単なる机上の空論じゃなくて実践に根差しているからこその言葉の重みみたいな
教育における新たな視点
本当にそうですねだから響くんでしょうね ええそれがこれらの記録の面白さであり価値なんだろうなぁと
さて今回の二堀もそろそろ終わりに近づいてきました チェラジチャットの記録から地域を見る視点
テクノロジーとの付き合い方そして日々の活動と計画性についていろいろな角度から見て きましたがいかがでしたか
そうですね 個人的にはやっぱりないものねだりよりあるもの探しっていう言葉がすごく強く残りました
ねああ私もです これは地域活性化っていう文脈だけじゃなくて私たち自身の仕事とかキャリアとか
あるいはもっと日々の生活の中でもすごくパワフルな考え方になりそうだなって あとScratchの例で見たエラーの価値についての考察
これは教育とか人材育成に関わる人にとっては何か新しい気づきになるかもしれない 確かに
そしてどんな場所にも固有の痛みがあるっていう認識 他の人とか他のコミュニティに対する想像力を持つ上で忘れちゃいけない視点だなと
改めて感じました これらはきっとあなたがこれから何かを考えたり行動したりする上で役立つ視点になるん
じゃないかなと思います 特に自分の身の回りのことだけ知ってるのはもったいないっていうのは情報がこれだけ
溢れている現代だからこそ改めて意識したいですよね そうですね他の地域のリアルな声を知る手段は確実に増えてますしね
そこで最後に今日の話を聞いてあなた自身にちょっと問いかけてみてほしいことがあるんです はいそれは
あなたが今無意識にないものねだりしてしまっていることって何でしょうか そしてもし代わりにあるもの探しをするとしたらそこにはどんな可能性とか価値が見つかるでしょうか
うーん深い問いですねえ すぐに答えを出す必要はないんです
この問いをちょっとだけ心の片隅において日々の生活の中で考えてみていただけたら嬉しいな と思います
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