今年も緑園学園という横浜市泉区の学校で中学生向けプログラミング授業がはじまるので、その話をしました。 #プログラミング #声日記 #ちえラジプログラミング
- 2022年秋、中学校でのプログラミング授業を行いました | まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY. https://sbc.yokohama/events/20221222-we-held-programming-class-at-juniorhighschool
- 2023年秋も中学校でプログラミングの授業を行いました | まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY. https://sbc.yokohama/events/20231231_programming-class-at-juniorhighschool
- 2024年 緑園学園でのプログラミング授業実施レポート | まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY. https://sbc.yokohama/events/20250112_2024-report-on-programming-classes-in-junior-high-schools
サマリー
今年も中学生向けのプログラミング授業が始まりますが、実施にあたっての課題が明らかになっています。特に、プログラミング教育の重要性や地域での取り組みが求められている中、講師は一人で授業を行うことの困難に直面しています。
中学生向けプログラミング授業の開始
ちえラジChat火曜日始まりました。今回はですね、プログラミングについてということで、今年も中学生向けプログラミングの授業が始まるという話をしようと思います。
私たちまちづくりエージェントSIDE BEACH CITY.では、毎年9月から11月頃にかけて、中学生向けのプログラミング講座というのを、緑園学園という学校で行っています。
この緑園学園というのは、泉区にある義務教育学校というところで、いわゆる小中一貫校みたいなところなんですが、その中等部ですね、
7、8、9年生に向けてプログラミングの授業というのをやっています。 泉区にある学校に、磯子区にいる自分なんか呼ぶなよというような気がするんですけれども、
なんだかんだ言ってね、毎年ここでプログラミングの授業というのをやっているんですよ。 内容としては1日目にScratch、2日目以降JavaScript、
最後皆さん例題から派生させてもいいし、オリジナルで何か作ってもいいし、ということで何か作ってもらうということをやっています。
そして去年からはそれにプラスして全校生徒の発表会というのをやってて、 ここでプログラミングの授業が、
何かどんなものを作ったのっていうのを一応代表者、7、8、9年生で一人ずつ決めて発表ということでやってます。
こちらは表現未来デザイン科っていうね、地元の人にいつも習わないことを習おうみたいな、そんな感じの体験講座の一環で行われているプログラムなので、
他の講座はね、歴史探究だったり和菓子作りだったり、いろんなことをやってるんですよ。 だからそんな探究講座とかそういうような講座も全部含めて発表会ということでやるんです。
去年はなんだかんだ言ってオリジナルで作ったものを作ってるっていう子は結構いたんですよね。 発表まで行ったっていうのが一人だけだったんですけれども、
まあ本当自分が出した数少ない例題とかそういう情報も少ない中、自分でオリジナルのゲームを作ったりするところまで行ったのはすごいなっていうふうに思いました。
一応ね、あそこ前試したんですけど学内LANからChatGPTとかアクセスできないんですよ。 なんでまあ多分オリジナルなんだろうなぁって思います。
Geminiとかまではチェックしてないんで、実はAI頼ったという可能性もなかないんですけど、でもそれでもね、なんかあそこまでやろうって思えたっていうのはすごいかなっていうふうに思っています。
そんな感じのプログラミングの講座、今年もやるわけではありますが、辛いところといえばね、全部自分一人でやるってことなんですよね。
去年は一応自分の母校、情報科学専門学校の小学・中学生向けにプログラミングを教えるってことをやっているEXPサークルっていう人たちにお手伝いもしてもらったんですが、今回はそちらは参加しないっていうことでね、完全に一人でやることになりました。
課題と展望
一応取材にうちのSIDE BEACH CITY.のメンバー来るには来ますけどっていう感じ。
いやーなんかね、SIDE BEACH CITY.もIT利活用支援とか言っといてね、こういう時に関われるような人が一人もいないっていうのは大問題かなっていうふうに思うんですけどね、結局改善の気配が全くないままここまで来ちゃいました。
日程が平日なのでね、そこはしょうがないっていうところもあるにはあるんですけれども、とはいえじゃあ仮に休日だったら誰か来れんのかって言うと来れないですからね、来れるような人いないですからね。
なんかプログラミングができる人、結局今自分一人しかいないし、こんな感じでNPOとしても大丈夫なのかっていうような疑問をしますよね。
またこの学校自体もプログラミングの授業ができるっていう状態になってないっていうのがもう一つの大丈夫かなって思うポイントでもあります。
まあそもそも地域の人に普段習わないことを習おうっていうような取り組みの中にプログラミングって入るのおかしい、プログラミングって中学の授業で必修だったはずじゃんっていうような、なんで普段習わないことの中にこれが入ってるんだろうっていうね、そういう問題もありますし。
まあ一応今年からね、なんかもうちょっと簡単なプログラミングをやるコースっていうのが新設されたみたいなので、まあちょっと学校側も頑張れる体制になってきてるのかなっていう気はしなくもないんですが、だったらわざわざ3つも離れた区から自分呼ぶなよっていうね、そんな気もしますね。
なんかここは学校も学校でまあ一人立ちした方がいいんじゃないのっていうような気がしたくもないです。そもそもこれ収益性のある授業ってわけじゃないので、こちら側には全然収益ないんですよ。
NPOとして関わってる団体にはそれなりに効果あるらしいという話は聞いているんで、NPOとしては全くの無償労働ボランティアというわけではないんだろうというふうには思ってはいるんですけれども、なんかそれでいいのかなーっていうふうに思うところもありますね。
プログラミングを教えるっていうことも、まあ昔に比べれば進んできたんだろうとはいえ、まだまだできてない学校っていうのもそもそも結構あるっていう状況です。もう4年目だぞ、いい加減なんか変化があってもいいんじゃないかっていうふうに思ったりするところでもありますね。
はい、というところで今日の話はこれで終わりにしていきたいと思います。 明日は水曜日、SIDE BEACH CITY.のウェブ配信についてということでお話ができればと思います。
ではでは。
05:38
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