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チュエラチュッと土曜日始まりました。今回は週刈りテーマゲームについてということで、
体験しづらいことはゲームで疑似体験するに限るという話をしようと思います。
去年のアドベントカレンダーで書いた内容ではあるんですけれども、
ゲームって結構今体験しづらいことを疑似体験することができるツールとして優秀だと思うんです。
今回の記事で桃に書いた内容は戦争についてということですかね。
第三者の戦争体験を聞いたり、映画やドラマとかアニメとかで戦争を知ることができるんですけれども、
当事者としてどう見るかとかして、そういう視点の話を聞ける機会ってあんまりないんじゃないかなというふうに思うんです。
でもゲームであれば、その戦争を起こす側だったり起こされる側だったりの立場で疑似体験をすることができる。
その人はどういうふうに思うのか、そしてどういうふうに動くのか、
戦争を仕掛ける側はなんでこんなことをやっちゃうのか、仕掛けられる側はどう考えてるのかとか、
それをしかもある程度長いゲームでしっかり感情移入をした上でやることができる。
それってなかなか他のメディアではできないことなんじゃないかなっていうふうに思うんです。
もちろんここでは他のことについても触れましたね。
日本ではそうそう見られない景色とか、そういうような話。
そしてあとは最近だと自分は電車でご飯を始めたんですけれども、
縄文医さんの職業体験もある程度できるわけですよね。
もちろん本物とは全然違うと思うんですけれども、でも疑似的に体験できる。
そういう意味ではゲームって他のものにはないすごい魅力があるよねっていうふうに思います。
そしてそれはその体験そのものが他の知識に結びつくことだってあるわけなんですよね。
例えば学校の授業とかそういうものと結びついて、
ああこういうことだったんだっていうふうに気づきやすくなるっていう効力もあるんじゃないかな。
自分はたまに大切なことは全部ゲームで学んだって言いますけれども、
結構その通りなところあるんじゃないかなっていうふうに思います。
ただゲームは勉強になるんだっていうふうに思ってやると、
あんまり勉強にならなかったりするのかなっていうふうにも思ってて、
やっぱりあくまで自分の意思で楽しんでやるっていうことが重要。
そしてそれに気づかせる人がそばにいるってことも多分重要なんじゃないかな。
去年の末にゲームゲノムっていう番組がありましたね。
こちらの方はいろんなゲームを見てそこからいろんなエッセンスを抽出して、
学びにつながる要素を語っていこうっていうような試み。
自分はこの試みすごくいいなっていうふうに思うんですけれども、
その反面ちょっと怖いところがあって、
ゲームって学びにつながるエッセンスを得られるんだ。
得なければいけないんだっていうふうに思ってしまう。
エッセンスを得させるためにゲームをやらせてしまうみたいな、
そういうことになり得るんじゃないかっていうのがちょっと怖いところがあるんですよ。
あとはここで取り上げたようなゲームじゃないと大変つながらないんだぞ、
学びにつながらないんだぞっていうね、
なんか妙にハードルを上げちゃうみたいな考え方をしてしまう。
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例えば今回ブログの記事で書いたのが、
最終回1個前で特集していたThis War of Mineっていうゲーム。
これは戦争を巻き込まれる側の市民として描くっていうゲームなんですけれども、
ここまでしないと戦争って語れないぞみたいな、
そういうハードルの上げ方をしてしまう人が出てきてしまわないかっていうのがちょっと怖かったんですよ。
そう考えちゃいけないよねっていうふうに自分は思います。
ゲームとすごくいい感じに付き合う、楽しむ。
そしてその中でゲームの中で語られている物事について気づく。
そういう感じ方が大事なんじゃないかなっていうふうに個人的には思います。
はい、というところで今日のお話はこれぐらいにして終わりにしていきたいと思います。
明日日曜日お休みです。
あさって月曜日ということで、いつもの通り今週一週間の予定話をしていこうと思います。
ではでは。