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2021-07-23 18:10

SBGJ2021前祭ビブリオバトル思い出話

ラジオトークでライブした内容の再配信

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/takamichie/message
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はい、始まりました。今回は、
昨日行われましたイベント、
SBGJ2021全裁ビブリオバトルの思い出話ということでやっていきたいと思います。
このSBGJというのは、そもそもシリアスボードゲームジャムというものでございますね。
シリアスボードゲームジャム、何というものかというと、いわゆるシリアスゲームというものがありまして、
社会問題とか環境問題とか、そういうようなシリアスなものをテーマにしたゲームを作るジャム、ゲームジャム。
短期間でゼロからゲームを作るというイベントだそうです。
今回アナログゲームということで、例えばもう紙糸の鉛筆持ってきて、
うまくカードを作ったりとか、そういうようなことをして遊ぶためのゲームを作るというようなボードゲームジャム、
シリアスボードゲームジャムが今回は9月かな、9月11日、12日に開催されるので、
それの前哨戦という形で今回ウェビナーとビブリオバトルを2つ開催しようというような取り組みでございました。
自分が参加したのはその前哨戦の後半、ビブリオバトルですね。
今回は参加者が、そもそもビブリオバトルというのはそういうものもあるんですが、
参加者がおすすめの本を紹介し合う書評ゲームというものです。
IT系の勉強会なんかで参加されている方なんかだと、
LTのITじゃなくて書籍をテーマにしたバージョンみたいなもんだと思ってもらえればいいと思います。
だいたい今回は5分という制限で簡単に自分誰って話をしたり、
今回紹介する本、この本のどこがいいのとか、こういうところおすすめですよとか、
そういうような話をするというようなものでした。
本当にね、今日実はSPキャストの公開日で、今回公開するのは、
京都大学メディアライブラリーセンターというところの教読ライブラリーの方々のインタビュー。
2人なんですよね。2人の方のインタビューなんですけれども、
そちらの方でもビブリオバトルというのをやっていらっしゃるそうで、
だいたいそういうようなイベントがあちこちで結構開催されています。
なので今回はその中の一つということですね。
自分は聞いてはいたものも今まで参加したことは全然なかったので、
どういうもんだろうね。
提供大学の話を聞いて参加したいなというふうに興味を持ったっていうのもあるし、
今回はせっかく自分の知り合いの格闘技師さんという方がやられるっていうこともあったので、
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じゃあって言うんで参加してみたという感じです。
今回のテーマは食べることのジレンマということで、
例えば食事に関する本、学術書、小説、詩、漫画、レシピ、写真集、何でも結構ですみたいなテーマであって、
そういうようなテーマが与えられて、そこで出てきた本を話を聞いて、
今回4人の中でどの本が一番読みたいと思ったか、
そしてどの本が一番ボーズゲームに向いていると思ったかという2つの軸で投票をするというようなものでした。
今回は2ラウンドに分かれて書籍の紹介をしていくということで、
結構色々皆さん迷ってらっしゃいましたね。
自分もどれに言えばいいかなって迷ったのもあったんですけども、
そういうような話が結構あって面白かったです。
自分は本当にオーディエンス側として基本的には顔出しはしないで、
それでも一応カメラの準備だけはしてたんですけどね、
顔出しはしないでずっとテキストで話すだけっていう感じでいたんですけども、
すごく楽しかったです。
他のところでビブリオバトルってたくさんやってると思うので、
本を紹介する側になれるかどうかというと、
自分はあんまり本を読まないのでわからないんですけども、
行ける機会があったらまた顔出してみたいなと思います。
なんかね、共読ライブラリの方はYouTubeでのビブリオバトル配信とかそういうのも予定しているようなんでね、
やっぱりそういうところからちょっとやってみるといいなという感じでございました。
今回のテーマの食べることのジレンマですね。
食べたいけれど食べられない。食べたくないけど食べないといけないんだ。
そういうような本を紹介するということでいろいろありましたよ。
今回出てきたのは最初の方からだと、
例えば接触障害・過食障害についてっていう本。
真面目な本当にシリアスな感じの本もありましたし、
あとはもう一つは今やっぱり食卓をみんなで囲んで一緒にワイワイ食べるなんてことはさすがにちょっとできない時世なので、
そういうような状況からそもそも共食ともに卓を囲んで食べるっていう文化ってどう身についてきたのか、
どういうふうにやられてきたのかっていうのは共食の社会史とかいう本もあったし、
あとはやっぱり畜産業やってるとやっぱり動物を盗撮して食べなければいけないとかいうような時もあるし、
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あとは人を食べるって何で食べてはいけないのかとか、
人を食べるっていうのが当たり前の世界だとどういうふうになるのかとか、
そういうような本について川江の話した回もありましたし、
あとは普通に農業ですね。農業を行う上でどういうような農業の問題、
例えば鹿が食べに来ちゃうとかそういうような課題に立ち向かっていくかみたいな本もあったし、
いろんな内容がありました。
あとはそうですね、戦争が作った食卓っていうことで、
戦争でやっぱり出てきている食事、お菓子とかそういうものもあるので、
そういうようなものがどうやって生まれてきたのかとか、
どういうふうにできているのかとか、
そういうような仕組みについて解説している本とかもあるみたいですね。
本当にいろんな本が出てました。
その途中ね、やっぱり今回このシリアスボードゲームジャム、
こちらの主催やられている格闘技師さんが、
主催やられているかどうかは知らないんだけど、
格闘技師さんってやっぱり結構ね、
ゲームとかアニメとかそういうような、
いわゆるサブカルチャーと言われているものと、
図書館というようなことを考えていらっしゃる方で、
今までSBCASTとかSBCオープンマイクにも一度出ていただいているので、
詳しくはそちらも見ていただければと思うんですけども、
そういうようなことをやっていらっしゃる方なので、
話の途中にゲームについてとか、
すごくいっぱい出てきました。
いろんな話題が出てきて、
質問に面白いのがあって、
格闘ゲームで、
ライフは特に回復しないんだけど、
ご飯を食べると回復する、
食事をすると回復をするというようなゲームがあるとか、
あとはなんだっけ、
格闘ゲームであちこちの著名な人、
作家さんを呼んできて、
それを格闘ゲームするという、
そういうのもあるという話ですね。
そういうような話をしたりとか、
いろんな分野に飛んで盛り上がったなと思いました。
ああいうのがビブリオバトルなんだと思うと、
本当にまた次、他のビブリオバトルに参加するの楽しみですね。
というところがありますね。
こんなところです。
今回思ったのは、
ボードゲームは想像性につながるという言葉が、
たまに言われているので、
その話を聞いてて、話をしてて思ったんですよ。
ボードゲームってやっぱり、
人との対話っていうのが絶対にあるので、
だからこそつながりを得られる、
想像性につながるっていうような話をする機会はたまに聞きます。
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イメージしないとわからない、
ボードゲームだけだと何をやっているのかわからない、
っていう風になっちゃうことが多いので、
そういうようなことも含めて、
想像性につながるっていう意味だと思います。
ただ、じゃあなんでボードゲームだけなのかっていうのはずっと思ってて、
自分も別に、いわゆるデジタルゲーム、
テレビとかパソコンでやるゲームも、
基本的にスイッチとかプレイステーションとかのゲームですね。
基本的にそういうのも、
いくらでも想像性につながると思うし、
イメージを膨らませないといけない分野っていっぱいあると思うんですよ。
じゃあなんでボードゲームだけがそう言われるんだ?
ちょっとずっと気になっているときはあったんですけども、
やっぱなんか今回話を聞いてて思ったのは、
ボードゲームって想像性がマスコムなんですよね。
やっぱり想像しないと何をやっているのか全然わからない。
どういうことが起こっているのかも全然わからない。
だからそれが、いわゆるボードゲームっていうものなんだと思います。
で、他人と話すっていうのも必須ですしね。
で、対してデジタルゲームってオプションなんですよ。
いわゆる推奨事項でしかなくて、
別に想像性を持たなくても、
画面を見ているだけでも楽しいし、
画面に出てくる情報だけでもゲームはできるんですよね。
もちろんそれからもっと想像性を膨らませた方が、
いろいろ面白いことはできると思うんですけども、
ただそれらがなくてもゲームは楽しめる。
あとはそうですね、
いろいろとデジタルゲームから想像性につなぐために
身につけなきゃいけないこと、考えなきゃいけないことって結構多いと思うんですよ。
そしてあとは表現力。
そもそも画面の表現力が強すぎちゃって、
それらの情報だけでお腹いっぱいになっちゃうっていうようなケースもあると思うんですよ。
だからこそやっぱりデジタルゲームが想像性につながるんだけれども、
つながるんだけれどもつながるって言われないっていうゆえになるのかなっていうふうに思いました。
で、それであと思い出したのは、
昔誰かが言ってた、最近のデジタルゲームってグラフィックすごすぎるよね。
これ想像力なくなっちゃうよねっていう話なんですけども、
これもまた不思議な話で、
でもHPってなんて現実世界にあるわけないじゃないですか。
HPが1万、1万は普通ないか、100とかあったとして、
だいたい1回のダメージが20くらいだとして、
25回、5回殴らないと倒せないなんてそんなことあるわけがない。
急傷を当てれば一発で人は倒れるし、
でもかすり傷だったらなんだかんだ言って立ち上がれるし、
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っていうようなところもあるし、
やっぱりゲームもアニメもいろんなところを省いているわけです。
例えば登場人物がトイレ行くところとか、お風呂入るところとかもそうですし、
あとは登場人物の日常的な会話っていうのも、
まだまだ多分かなりカットされてるなっていうところはあると思うんです。
実際にゲームやアニメだって二次創作いっぱいあるじゃないですか。
だからその時点で、その程度で想像力が死ぬわけないじゃないっていうことを
すごく示しているんだろうなっていうふうにすごく思いました。
HPについては昔、ウィザードリーかなんかの説明で記録に残っているのがあるんです。
ウィザードリーやったことないんですけどね。
どっかの攻略版の切り抜きを誰かツイッターにあげてたんですけども、
やっぱり素人だったら槍のひとつきで、
ひとつきをかわせないので心臓で受けちゃって一発でやられるのに対して、
達人だったらうまくかわすので、
とりあえず腕にかすり傷ぐらいはつくかもしれないけども、
致命傷にはならないみたいな話をしていて、
それがHPだみたいな話をしていました。
要するに達人の人はHPが高くなるのはなぜかっていうと、
うまくかわせるので致命傷になりにくい。
でもそれでもHPがなくなってギリギリヘトヘトな状態だったら
とどめが刺されてしまうかもしれないみたいな設定だったらしいんですね。
で、自分であれを見てすごく納得して、
HPってたぶんそういうものなんだなって。
やっぱり描写をされてないけど、たぶんそのキャラって
剣の一撃を正面から受けてるように見えて、
うまくかわして致命傷防いでるんだろうなっていうような気がするんです。
じゃあメガフレアは近距離射撃を受けても
大丈夫な人いるんだっていう気もするんですけどね。
なんかそういうような省略されてるものってすごくたくさんあるので、
それを見ているとやっぱ想像力って別にゲームだろうが何だろうが、
今のデジタルゲームだろうが絶対に必要だと思うんですよ。
だからそういうようなものはあるんですけれども、
ただやっぱりさっきの通り必須じゃないので。
だからこそボードゲームが想像性につながるって言われるんだろうなっていうのは
すごく今回ベブリオバトルというか、
シリアスボードゲームジャムのイベントを通して話を聞いていてすごく思いました。
でもね、やっぱね、別にボードゲームはすごく勉強になるというか、
想像力とかそういうようなコミュニケーション力とか
いろんな能力をつけるのに役に立つと思うんです。
でもやっぱりそこそこにハードルが高いのかなっていうふうに思っています。
やっぱり想像力とかそういうのが全部必須になっちゃうんで。
友達もね、ゲームプレイヤーの人たちもね、
呼んでくるのは大変ですし、
もちろん今だったらボードゲームアリーナとかのサイトを使うっていうのも一つの手だと思うんですけども、
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やっぱそこそこにハードルが高い。
だからやっぱりゲームをそういうような成長に使いたいっていうものであれば、
多分デジタルゲームが一番簡単なんじゃないかなというのは最近思ってはいます。
デジタルゲームに慣れているからこそボードゲームがより楽しめるっていうようなのをすごく最近感じています。
やっぱりね、自分もなんかボードゲームが好きな知り合いには囲まれているので、
ボードゲーム一緒にやったりとかすることありますし、
ボードゲームアリーナで出てやったりとか遊んだりとかいうこともありますし、
やっぱそれもそれで結構面白いんですよね。
だからそういうようなところを楽しむために、やっぱり知識というか情報というか、
そういう時の姿勢作りっていうのは必要だと思うんです。
その姿勢作りのもとには、ひょっとしたらデジタルゲームあるいはオンラインゲームで、
オンラインマルチで複数人で遊べるようなゲームとか、
そういうのが役に立つんじゃないのかなというのを最近感じます。
というか今回の話を聞いてすごく感じました。
なので、やっぱね、勉強するんだからゲームは置いといてっていう話になりがちなんですけども、
そんなことないです。別にゲームはいっぱいやりましょう。
その分、ゲームからいろんなものを感じ取りましょうっていうようなところをですね、
じゃあ感じ取るためにはどうすればいいんだよっていうところがすごく課題なので、
それはどうでしょうかね。
自分ももっとそういうような情報を形にして出していければ面白いなというふうに個人的には思いました。
はい、というわけで大体このぐらいで今日のお話を終わりにしたいと思います。
えーとですね、
今日は特にイベントがないのですよ。
ですが、明日はいつものとおりのオンラインイベントの動画視聴会があります。
これはあれですね、SBCオープンマイク先週あったイベントの振り返りですね。
ですので3回目の振り返りを行います。
そしてその振り返りをここでまた行います。
4回目の振り返りですね。
という感じにあると思います。
ということで、ちょっと明日はその話をしようかなと思います。
いやーSBCオープンマイクね、もうそろそろ来月の分も公表しなければいけないので、
一応ね、SBCオープンマイク35回目はもう予定決まってるんですけどね。
問題なのが36回目。
で、36回目が決まらないとブログに告知ができないので、
ちょっと今いろいろと慌ただしくしております。
というところで今回の話は終わりにしたいと思います。
ということで今回聞いていただいた方どうもありがとうございました。
18:00
これでは終わります。どうもどうもです。
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