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はい、ちえラジチャット、木曜日始まりました。 今回はフリートークということで、
失くしたもの探しはやめようというテーマでのお話ししようと思います。 先日、のうみつさんの演劇を見たんですよ。
今回はコロナ禍で閉鎖が決定したホステルについてのお話なんですけども、 こういうふうにのうみつさんの演劇ってすごい面白いところが、
過去こういうことがあったよーみたいな昔のお話じゃなくて、 今こういうことがあるよっていうすごくリアルなお話。
今回もコロナ禍をテーマに据えてやってるし、 前回もそうなんですよね。結構コロナ禍だけど、こういうようなことができなくなっちゃったけど、
逆にこういうことができるようになったよみたいな。 そういうお話をメインにしているっていうのが、こののうみつさんの面白いところで。
多分やっぱりこの状況だからすごい共感を得られるだろうなっていうような設定。 そこが好きなんですよね。
だから自分ものうみつさんの演劇はたびたび見てるんですけれども、 じゃあ一方こういうような演劇のパターンって他あるの?って言うと意外とないらしくて、
インタビュー記事を読むと、やっぱりあなたたちだからできるんだよって言われるケースも結構あるっていう話なんです。
確かにね、のうみつさんの演劇って一応Zoomをベースに使ってるんですけども、 画面構成とかかなりカスタマイズしてて、これは確かに技術的にかなりレベル高いわっていうふうに思うんですけども、
正直全部真似しろとは誰も言ってないし、技術的に同じレベルまで行けとは言ってないと思うんですよ。
正直ね、のうみつさんを見てみると、なんか演劇集団じゃなくてもうIT的にもデザイン的にもその道のプロの人が結構関わってるみたいなので、
正直あれを真似すんのって無理でしょってレベルだと思うんです。 でもZoom演劇は結構真似できるんだよねっていうふうに思うんです。
実際ね、去年あたりですかね、全国学生オンライン行き祭って言ってね、のうみつさんが補足したものなんですけども、学生さんがZoomでいろいろ演劇をするっていうようなイベントだったんですけど、
そういうこともやってたし、多分やろうと思えばある程度のところまではできる。 それでも面白さっていうのは出せるっていうふうにすごく思うんですよね。
まあのうみつさんレベル高すぎるんで、あれ見てちょっと技術力の高さにびっくりして恐縮してしまって、できるかできないかっていう考えが頭から抜けちゃったっていう可能性は十分にあるんですけどね。
でもなんかもうちょっとできんだろうっていうふうに思うんです。 昔の無くしたもの、できなくなっちゃったもの探しっていうか、そういうような感情がなんかそういう人にあるんじゃないのかなっていうのを最近すごく感じるんですよ。
IT勉強会とかのコミュニティにもまだまだそういう人はいて、コロナ禍になって無くしたもの探しをしてる。
あれができなくなったね、取り戻したいねっていうことばっかり考えてて、オンラインのイベントも確かにやってるんだけど結局見てるのはオフラインなんですよね。
オフラインにいつか戻りたいよね、戻れるかなっていう話ばっかりしてる。 正直後ろを見ていて100%の面白さが出せるほどオンラインって甘くないんですよね。
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だから今はオンラインだけを見る必要がある。 そうしないと100%のものは出せないし、80%も厳しいんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
何回やる時にはとにかく暫定的にこれをやろうみたいな考えを持たない方がいいし、やっぱりいつか元に戻したいねっていう考えも捨てる。
そういうような覚悟が必要なんじゃないのかなっていうふうに最近思うんです。
自分もそういうふうに思ってもらえるためにはどうすればいいんだろうっていうのを考えていきたいなっていうふうに思います。
というところで今日の話は終わりにしていきたいと思います。 明日からですがちょっとスケジュールを変えまして、今月に限り金曜日、週刊りテーマの話をしようと思います。
なのでゲームの話ですね、していきたいと思います。
ではでは。
