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2024-05-09 03:47

AIに完成品を作らせるな

ここ最近AIに画像や文章を作成してもらうということが増えてきました。今回はそれをやっていて感じることについて話しました。 #AI #声日記 #ちえラジフリートーク

 

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ちえラジチャット、木曜日始まりました。今回はですね、フリートークということで、AIに完成品を作らせるな、という話をしようと思います。
前にも話したかと思いますが、ここ最近、毎日1個、画像をAIで作ってみる、という試みを続けています。
まあ、稀に忘れてたりするんですが、本当にその時に思いついたものとか、思いついたこととか、こういうのをどういう表現するのかな、というのに気になったもの。
そういうのを毎日1個、画像を出力してもらって、で、ノーションに貼り付けています。
AIってこういう捉え方するんだな、っていうのもあるし、なんでこのキーワードを取りこぼすかな、みたいなのもあるし、やってみると結構見えてくるっていうものが結構あるのかな、なんていうふうに思います。
正直あんまり狙って、なんかちゃんとした絵を作ろうと思ってやっているわけじゃないので、なんか勉強になっているととしては少ないのかな、なんていう気がしますけれども。
なんかそろそろ、もうちょっと狙いをつけて描いてみようかな、みたいなことを思ったりして、今日この頃でございます。
で、その他にもたまにプログラムコードとかをAIに頼んで作ってもらうとかしてて、思うんですけれども、やっぱなんか感じるのは、AIに完成品を作らせたらダメだなって感じ?
あくまで作ってもらうのは、部品とか、製作過程のうちの1つであるんですよね。
完成品を作るとどんなに頑張ってもAIの妄想っていうのが混じってくる。
まあいわゆるハルシネーションっていうやつなんですよね。やっぱそういう妄想が入ってきちゃうんですよね。
多分妄想が一切混じらない完成品作りをさせるってことは可能だとは思うんです。
思うんですけれども、多分それをするためには相当綿密に練りに練ったプロンプト、いわゆる命令本を作る必要があって、
そこまでするんだったら自分の手でやった方が早いよっていうふうな具合になるのがAIかなっていう感じがします。
だからこそ完成分を目指さない、こういうようなこれこれこういうものを作ってください、これこれこういうことをしてくださいみたいな部品を作ることに注力してもらう。
それが今のところのAIのうまい使い方なのかななんて思ったりします。
ただここ最近、生成型のAIが完成品を作ることを目的として作られてるなっていう感じがなんとなくあって、そこはなんか違うんじゃないのなんて思ったりもしますね。
だって実際これちゃんと世に出せるものを作れるものではないですよね。
まあ実際はね、ここで作った絵を出品して賞もらってるなんていう例もあるらしいですが、
ただ実際はできちゃうんでしょうけども、本来そういう目的じゃないんじゃないかななんて思うんです。
そのくせ部品を作ることには特化されてないんですよね。
例えば画像生成のAIが部品用のデータを作ることはできない。
背景が透過された何らかの画像を作ったりとか、点字先みたいなデータを作ったりとかそういうようなことはできないんですよね。
もちろん例えばキャンバーの有料版にあるこういう画像が足りない部分を補ってくれる機能とか、
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あとは逆に消しゴムマジックみたいになぞった部分を消して他の絵で埋めてくれるみたいなそういうような機能もあるので、
既存の制作をお手伝いするためのAIってあるんですけれども、まだまだ圧倒的に足りないって感じがするんです。
なんかそのうちそういうサポート系のAIも増えていくんでしょうけれども、
なんかもうそういうAIを作ることにもうちょっと力を注いでくれてもいいのよみたいなそんな感じも感じることがありますね。
というところで今日のお話はこれぐらいで終わりにしていきたいと思います。
明日は金曜日。周回テーマアニメについてお話ができればと思います。
ではでは。
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