興味の範囲を広げる
ちえラジチャット、木曜日始まりました。今回はですね、フリートークということで、興味のないことに興味を持ちたいという話をしようと思います。
興味ないことに興味ある。これは以前、SBCastに出演された方、あらいさんがお話ししていたことです。
個人的にはこの言葉ずっと気にかかってて、自分自身が今関心を抱けていないこと、そんなことに興味を持つって、
特にこうやって、SBCastみたいにいろんな人に話を聞く立場においては特に大事だよねーって思うんです。
子育ての課題とか、遠くの県ならではの問題とか、そういうのってやっぱり自分自身に直接関係がない課題だったりするんですよね。
なので、やっぱり興味を持つのって結構難しいなっていうふうに思うんです。
でも、そういうことに興味を持って会話を盛り上げていく。
そういう自分みたいにいろんな人に声をかけてお話を伺うようなPodcastのパーソナリティって、そういうのは重要だよねーって思うんです。
だからこそ、それもあって最近はなるべくその言葉を思い出すようにしているんですね。
ただ、こういうことを言っておいて本当に興味ないことに興味を持てるって難しいことなんだろうなって思うんです。
例えば、映像配信やってる人が音声配信に興味を持つとか、郷土料理に関心のある人はその他の郷土料理以外の料理に興味を持つとか、そういう割と近い分野に興味を持つって案外できると思うんですよ。
ただ、その距離がかけ離れすぎてるものに興味を持つって難しいのかな。
例えば、プログラミング一筋の人が自分の地域の課題に興味を持つとか、
逆に今までパソコンでろくに何かをしたことがないっていう人がプログラミングに興味を持つとか、
興味のマス目が自分の移動距離を超えている、明らかに離れている、そんなものに興味を持つのって結構難しいのかなって思うんです。
でもそれでも興味あることに興味あるとか言っちゃうと、
え?あなたそんなこと思ってないですよね?っていうふうに思われちゃったりして、
なんかそれでおかしなことになっちゃう。
そういうような言葉にもなり得るのかなってこの言葉は最近思います。
興味がないことに興味を持つには、
ポッドキャストの役割
やっぱり興味のマス目を移動する距離、移動力をもう少しでも伸ばすこと。
あとは興味の範囲を広げていって、自分の自由移動できる、移動力を使わないで移動できるマス目を増やしていくこと。
そういうことで少しずつ興味の範囲を広げていくっていうことで、
やっぱりいろんな人に興味を持てるようになるんじゃないのかなって思っています。
で、この言葉で思い出すのは、ここ最近よく聞いているポッドキャストで、
むしゃむしゃラジオ、こちらのポッドキャストがあるんですよね。
こちらは趣味の話題についていろんな人から、あなたはどういう趣味ですか?
コスプレについてですか?料理についてですか?旅についてですか?
いろんなことを聞いてまわるっていうポッドキャストなんですけども、
いくら個人のポッドキャストでも、ゲストとして呼んだ人に失礼な態度を取るわけにはいかないじゃないですか。
だから興味を持って話さざるを得ない。
そうやって、ある意味退路を立って、その上でその事柄について聞く。
そうすると自ずとやっぱり移動しやすくなるのかな?
いろんなことに興味を持ちやすくなるのかな?なんていう風に思って最近聞いてるんです。
むしゃむしゃラジオはね、自分も以前出てたんですけどね。
なんか、ああいうような試みをする人、今後も増えていってくれるといいな。
というところで今日の話、これくらいにして終わりにしていきたいと思います。
明日は金曜日。週がありテーマ、今回はゲームについてですね、お話ができればと思います。
ではでは。
