ゲームとアニメの視点の違い
ちえラジチャット、金曜日始まりました。今回はですね、週刈りテーマ、アニメについてということで、ゲーム原作アニメはゲームとの違いを楽しもう、という話をしようと思います。
まあ、天水の昨夜姫の話、またになりますけれども、このアニメは以前にも話をしてた通り、各プラットフォームで発売されているゲーム、天水の昨夜姫というゲームのアニメ版になります。
同じようにゲームを原作としたアニメとかだと、自分が見て本作もやってるのは、アニメのポケットモンスターと、Persona 5と4くらいかなぁと思うんですけども、
やっぱりゲームとアニメっていうのは、やっぱり当然主軸になる視点っていうのが全然違ってくるので、かなり内容も変わってきますね。
どちらもどちらで、自分的にはすごくいいなぁと思っているんですけども。 昨夜姫の方も、あれから話数進んで、ストーリー的なところの要は触れつつも、
基本的にはゲームのサブクエストとかで語られているお話を中心に進めてるなぁという感じがします。
まあとはいってもね、メインストーリーも触れないわけではないので、要所要所に形を変えてメインストーリーが絡んでるっていう感じがしますかね。
前回もその話はしてますが、サブクエストの中で登場人物の会話とかエピソードを深掘りするっていう話が非常に多く、
アニメの中に散りばめられてて、そこがいいなぁっていうふうに思っています。 これを見ると、やっぱり特にゲーム原作のアニメって、ゲームと同じ視点で物語を進めるってことはできないので、
例えば主人公があまり喋らないっていうタイプのゲームも、主人公ひたすら喋ることになることも多いし、 ゲームでは世界観をちょっと示す程度でしかちらっと出てこないような、
フレーバーテキスト的なものとかアイテムとかも、場合によっては結構主張せざるを得なかったり。
何よりゲームって、特にRPGとかだと付き物の戦闘とかアイテム収集、ダンジョン攻略とかそういうような要素が全然描けないので、
ゲームの土台としてともある程度別の物語になるっていうのが、本当にアニメの必然なんだなっていうふうに思います。
むしろその違いを楽しむっていうのが、やっぱこういうゲーム原作アニメの面白い見方なんだろうなっていうふうに思いました。
ゲーム原作アニメの多様性
特に今回のサクナヒメでは、原作ではそんなに語られてないキャラクターエピソードとか、細かい心理描写とかそういうところがすごい見られてて、そこはいいなと思います。
昔のゲームだったら本当にね、ゲームに載せられる芝居とか表現とかってすごく限界があって、
結局漫画だったりアニメだったり補完せざるを得ないところはあったんですけれども、
今だって結局補完せざるを得ない状況ってあんま変わってないんだなっていう感じです。
正直他にもゲーム原作のアニメっていうのはたくさんあります。
自分がやってなかったり見てなかったりするものだと、ニーアオートマタなんかもそうだったと思うし、グランブルーファンタジーなんかもそうですかね。
特にグランブルーファンタジーは自分も見てましたけども、SNSの実況なんかを見てる感じ、やっぱりゲームとは結構違う展開にはなってたみたいで。
ソーシャルゲームですからね、当たり前っちゃ当たり前なのかもですけども、やっぱりそうやってゲームとアニメって変わるんだなってすごく思います。
だから逆に元を知らないとどう見えるんだろう、どう感じるんだろうっていうのはちょっと気になるところでありますよね。
そこは多分漫画原作のアニメの原作を知らないっていうものとはかなり違うものになってくるんだろうなっていうふうに思うし、
そういう視点で見るとこのアニメでどう見えるんだろうっていうのはちょっと考えてみたいところではありますね。
はい、というところで今日の話これぐらいで終わりにしていきたいと思います。
明日は土曜日お休みですがライブはできるかなと思います。
週明け月曜日いつもの通り今週一週間の予定お話ができればと思います。
ではでは。